平岩 俊司 白 鶴淳 東海 右佐衛門直柄 広瀬 訓 湯浅 剛

基調講演者 Keynote Speaker
平 岩 俊司
Shunji Hiraiwa, Professor, Kwansei Gakuin University / Japan
関西学院大学国際学部教授。1960 年、愛知県生まれ。専門は現代朝鮮半島論・東アジア国際政治。1987 年、東京外国語大学外国語学部朝鮮語学科
卒業。慶應義塾大学大学院法学研究科(政治学専攻)博士課程単位取得退学。2001 年、博士号取得(法学)。
その間、韓国延世大学に留学。松阪大学
政治経済学部助教授、日本国駐中華人民共和国大使館専門調査員、静岡県立大学国際関係学研究科教授などを経て、2010 年より現職。著書には
『北
朝鮮――変貌を続ける独裁国家』
(中公新書、
2013 年)、『朝鮮民主主義人民共和国と中華人民共和国――「唇歯の関係」の構造と変容』
(世織書房、
2010 年)
ほか。
パネリスト Panelists
青山 瑠妙
Rumi Aoyama, Professor, Research Institute of Current Chinese Affairs, School of Education, Waseda University / Japan
早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専門は現代中国外交。慶応義塾大学にて博士号取得(法学)。2005 ∼ 2006 年、米国スタンフォード大学客員
研究員。大平正芳記念賞受賞。主要著書に『超大国・中国のゆくえ2――外交と国際秩序』
(東京大学出版会、
2015 年)、『中国のアジア外交』
(東京大
学出版会、2013 年)、
『中国のパブリック・ディプロマシー』
(国際交流基金、2009 年)、
『現代中国の外交』
(慶応義塾大学出版会、2007 年)
など。
ペク ハク スン
白 鶴淳
Haksoon Paik, Vice-President, Director, Center for North Korean Studies, Sejong Institute / South Korea
韓国・世宗研究所副所長・北朝鮮研究センター長。1954 年、韓国全羅南道宝城郡生まれ。専門は政治学。米国ペンシルベニア大学博士号取得(政治
学)。1996 ∼ 1997 年、ハーバード大学客員研究員、統一部南北関係発展委員会委員、韓国政治学会副会長を歴任し、2015 年より現職。主要著書
(韓国
語)
に
『金正恩体制下の北朝鮮政治 2012 ∼ 2014 年:思想・アイデンティティ・構造』
(世宗研究所、2015 年)、
『第 2 期オバマ政権の米朝関係 2013 ∼
2014 年:核兵器使用の威嚇と関係の破綻』
(世宗研究所、2014 年)、
『北朝鮮の権力の歴史』
(ハンウルアカデミー、2010 年)
など。
広瀬 訓
Satoshi Hirose, Vice-Director, Professor, Research Center for Nuclear Weapons Abolition, Nagasaki University / Japan
長崎大学核兵器廃絶研究センター副センター長・教授。1961 年、福島県福島市生まれ。専門は国際法、国際機構論、国際関係論、軍縮研究。1985 年、
国際基督教大学卒業。1993 年、国際基督教大学大学院行政学研究科博士課程単位取得後退学。国連開発計画(UNDP)
プログラム担当官、ジュネー
ブ軍縮会議日本政府代表部専門調査員、宮崎公立大学教授などを経て、2012 年より現職。長崎市原爆資料館運営委員。
『平和と安全保障を考える事
典』
(法律文化社、2016 年)編集委員。
東 海 右佐衛門直柄
Uzaemonnaotsuka Tokai, Editorial Writer, Chugoku Shimbun / Japan
中国新聞社論説委員。1974 年、大阪市生まれ。1997 年 3 月、早稲田大学第一文学部を卒業、同年4月、中国新聞社入社。経済部、報道部などを経て、
2007 年、英国ブリストル大学大学院へ社命留学し、修士号取得(国際政治学)。2013 年から論説委員。
G7外相会合や、米国のオバマ大統領の広島訪問
などを取材した。
モデレーター Moderators
ナラヤナン・ガネサン
Narayanan Ganesan, Professor, Hiroshima Peace Institute, Hiroshima City University / Singapore
広島市立大学広島平和研究所教授。1958 年、マレーシア生まれ。専門は東南アジアの政治・外交政策。米国・ノーザンイリノイ大学大学院にて博士号
取得(政治学)。
同大学政治学部講師、シンガポール国立大学政治学・東南アジア学上級講師を経て、2004 年、広島市立大学広島平和研究所助教授、
2007 年より現職。2011∼2013 年、政策研究大学院大学客員教授。共著に
, Institute of Southeast
Asian Studies, 2015、
, University Press of Kentucky, 2013 など。
湯浅 剛
Takeshi Yuasa, Professor, Hiroshima Peace Institute, Hiroshima City University / Japan
広島市立大学広島平和研究所教授。1968 年、埼玉県生まれ。専門はポスト・ソ連空間の地域機構、政治変動、安全保障。2001 年、上智大学大学院外
国語学研究科国際関係論専攻博士後期課程満期退学。在デンマーク日本大使館専門調査員、防衛庁(2007 年より防衛省)防衛研究所教官、防衛庁防
衛局防衛政策課事務官・部員、北海道大学スラブ研究センター客員准教授などを経て、2015 年より現職。著書として
『現代中央アジアの国際政治』
(明石
書店、2015 年)、
『平和構築へのアプローチ』
(共編著、吉田書店、2013 年)
など。
■ お問い合わせ先
広島市立大学広島平和研究所
〒731-3194 広島市安佐南区大塚東 3-4-1
TEL (082)
:
830-1811 FAX (082)
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830-1812
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