資料1 平成28年熊本地震に関する徳島県の支援状況について(6月29日時点) 1 人的支援 (1)県・市町村職員 計220名 ①関西広域連合 現地対策本部・益城町現地連絡所 計198名 ア)熊本県庁等での災対本部業務支援員,益城町での連絡要員・避難所運営要員 25陣・174名 第1陣(4/16~4/20)3名 第3陣(4/21~4/26)7名 第5陣(4/28~5/2) 7名 第7陣(5/4~5/8) 8名 第9陣(5/10~5/14)8名 第11陣(5/16~5/20) 7名 第13陣(5/22~5/26) 8名 第15陣(5/28~6/1) 7名 第17陣(6/3~6/7) 7名 第19陣(6/9~6/13) 7名 第21陣(6/15~6/19) 7名 第23陣(6/21~6/25) 7名 第25陣(6/27~7/1 ) 7名 第2陣(4/19~4/23)3名 第4陣(4/25~4/29)7名 第6陣(5/1~5/5) 8名 第8陣(5/7~5/11) 8名 第10陣(5/13~5/17) 8名 第12陣(5/19~5/23) 8名 第14陣(5/25~5/29) 7名 第16陣(5/31~6/4) 7名 第18陣(6/6~6/10) 7名 第20陣(6/12~6/16) 7名 第22陣(6/18~6/22) 7名 第24陣(6/24~6/28) 7名 ※市町村職員:第5~第10陣 2名,第11~第25陣 3名含む イ)保健・医療・福祉連絡員 第1班(4/27~5/4) 2名 第3班(5/10~5/18)2名 第5班(5/24~6/1) 2名 第7班(6/4~6/8) 2名 第2班(5/3~5/11) 2名 第4班(5/17~5/25)3名 第6班(5/31~6/5) 2名 ウ)家屋被害認定支援職員 第1班(5/2~5/6) 1名 第3班(5/14~5/20)2名 第5班(6/29~7/5) 2名 ※市町村職員:第1~4班 2名 7班・15名 5班・9名 第2班(5/7~5/13) 2名 第4班(5/21~5/27)2名 第5班:1名含む ②南阿蘇緊急派遣チーム 10名(4/22~4/26) ・南阿蘇村にて災対本部の業務支援及び避難所運営支援 ③「新鮮なっ!とくしま」号チ-ム 12名(4/25~4/28) ・4/27 益城町総合運動公園にて昼食(約1000食)の調理・提供 (2)DPAT 10班・40名 ・益城町・宇城市等の施設にて医療支援活動に従事 第1班(4/15~4/20)5名 第3班(4/23~4/28)4名 第5班(5/1 ~5/6) 4名 第7班(5/9 ~5/14)4名 第9班(5/17~5/22)4名 第2班(4/19~4/24)4名 第4班(4/27~ 5/2)4名 第6班(5/5 ~5/10)3名 第8班(5/13~5/18)4名 第10班(5/21~5/26) 4名 - 1 - (3)DMAT 3陣・52名 ・大阿蘇病院、阿蘇温泉病院等にて医療支援活動に従事 第1陣(4/16~4/20)34名 第2陣(4/20~4/24)16名 第3陣(4/23~4/30) 2名(ロジスティックチーム) (4)ドクターヘリ ・4/16,4/17患者搬送を行う (5)災害時公衆衛生チーム 3名(4/21~4/24) ・益城町にて避難所の状況調査に従事 (6)保健師チーム 23班・70名 ・益城町の施設にて健康相談活動に従事 第1班(4/20~4/24)3名 第3班(4/26~4/30)3名 第5班(5/2 ~5/6) 3名 第7班(5/8 ~5/12)3名 第9班(5/14~5/18)3名 第11班(5/20~5/24)3名 第13班(5/26~5/30)3名 第15班(6/1 ~6/5) 3名 第17班(6/7~6/11) 3名 第19班(6/13~6/17)3名 第21班(6/19~6/23)3名 第23班(6/25~6/29)4名 第2班(4/23~4/27) 3名 第4班(4/29~ 5/3) 3名 第6班(5/5 ~ 5/9) 3名 第8班(5/11~5/15) 3名 第10班(5/17~5/21)3名 第12班(5/23~5/27)3名 第14班(5/29~6/2) 3名 第16班(6/4 ~6/8) 3名 第18班(6/10~6/14) 3名 第20班(6/16~6/20) 3名 第22班(6/22~6/26) 3名 ※第8班から市町村職員1名含む (7)管理栄養士チーム 11班・11名 ・益城町の施設にて避難所の食生活支援等に従事 第1班(5/5 ~5/9) 第3班(5/11~5/15) 第5班(5/17~5/21) 第7班(5/23~5/27) 第9班(5/29~ 6/2) 第11班(6/4~ 6/8) 1名 1名 1名 1名 1名 1名 第2班(5/8 ~5/12) 第4班(5/14~5/18) 第6班(5/20~5/24) 第8班(5/26~5/30) 第10班(6/1~6/5) 1名 1名 1名 1名 1名 (8)医療救護班 7班・59名 ・阿蘇市の施設にて医療支援活動に従事 第1班(4/21~4/24) 5名 第3班(4/26~4/30)10名 第5班(5/2 ~5/6) 8名 第7班(5/8 ~5/12) 7名 第2班(4/23~4/27)12名 第4班(4/29~5/3) 10名 第6班(5/5 ~5/9) 7名 (9)AMDA連携自治体合同チーム 3名(4/23~4/25) ・益城町総合運動公園にてテント設営作業等に従事 ※市町村職員1名含む (10)教育支援チーム 9陣・27名 ・益城町の小中学校にて学校再開支援活動に従事 第1陣(4/29~5/3) 第3陣(5/7~5/11) 第5陣(5/15~5/19) 第7陣(5/22~5/26) 第9陣(5/29~6/1) 3名 3名 3名 3名 3名 第2陣(5/4~ 5/8) 第4陣(5/10~5/14) 第6陣(5/18~5/21) 第8陣(5/25~5/28) ※市町村職員:第4~第7陣 2名,第8陣 1名含む - 2 - 3名 3名 3名 3名 (11)徳島県緊急災害対策派遣チーム(TEC-徳島) ①被災建築物応急危険度判定士 4陣・12名 ・益城町・熊本市にて被災建築物の判定業務に従事 第1陣(4/19~4/23) 4名 第3陣(4/25~4/29) 3名 計42名 第2陣(4/22~4/26) 3名 第4陣(4/28~5/2) 2名 ②被災宅地危険度判定士 10陣・30名 ・益城町にて、宅地2次災害の判定業務に従事 第1陣(4/22~4/26) 第3陣(4/28~5/2) 第5陣(5/4~ 5/8) 第7陣(5/10~5/14) 第9陣 (5/16~5/20) 3名 3名 3名 3名 3名 第2陣(4/25~4/29) 3名 第4陣(5/1~ 5/5) 3名 第6陣(5/7~5/11) 3名 第8陣(5/13~5/16) 3名 第10陣(5/19~5/23) 3名 (12)徳島県建築士会 11名(4/28~5/2) ・被災建築物の応急度判定業務に従事 (13)農業土木派遣チーム 4陣・8名 ・熊本県有の農業用施設の被害調査・確認業務に従事 第1陣(5/8~5/20) 2名 第3陣(6/2~6/17) 2名 第2陣(5/19~6/3) 2名 第4陣(6/16~6/30) 2名 (14)県警 7隊・66名 ・南阿蘇村での捜索活動や山鹿警察署管内での交通渋滞整理業務等に従事 広域緊急援助隊・警備部隊(4/16~4/20) 20名 緊急災害警備隊(4/16~4/20) 19名 機動警察通信隊(4/16~4/20)1名 (四国管区警察局情報通信部職員) 広域緊急援助隊・交通部隊(4/18~4/26) 9名 特別自動車警ら部隊(4/27~5/8・5/26~6/4) 6名 特別機動捜査部隊(5/2~10・5/9~17・5/23~31)6名 特別交通部隊(5/13~5/21)5名 (15)緊急消防援助隊 14隊・55名(4/16~4/21) ・南阿蘇村にて行方不明者の捜索活動に従事 (16)社会福祉協議会等 41名 ・災害ボランティアセンターの運営支援等に従事 (4/27~5/2・5/9~5/15・5/22~5/27・6/22~6/29) ・生活福祉資金貸付業務の支援に従事(5/5~5/14) ・被災者等への生活支援活動等に従事(5/10~5/13) ・福祉避難所での生活支援に従事(5/20~5/23) ・特別養護老人ホームでの介護支援活動等に従事(6/26~6/30) ★6月29日までの派遣職員数 2 17名 3名 19名(うち社会福祉法人5名) 1名(うち障害者支援施設1名) 1名(うち社会福祉法人1名) 708人 物的支援 ・4/17 保存水、アルファ化米、缶詰・レトルト(阿波尾鶏(焼き鳥)、カレー等)、 乾パン、スティックパン、栄養食(カロリーメイトロングライフ)、 アレルギー対応食、アレルギー対応粉ミルク 等 ・4/18 経口補水液、紙おむつ ・4/21 災害時用ビブス210枚 ・4/25 益城町の避難所運営に必要な物資 虫除けスプレー、業務用洗剤、トイレブラシ 避難所駐車場整理用反射ベスト・誘導棒 等 - 3 - 3 その他支援 (1)県営住宅等への被災者受入 ・県営住宅等(145戸)で被災者の受入(4/19~) (2)熊本地震に関する県民からの相談窓口 設置(4/20) ・熊本地震に関する各種相談窓口の設置 (3) 被災者受入支援のための募金活動(4/21) ・JR徳島駅前にて県内NPOと共に募金活動(徳島県大規模災害被災者等支援基金) (4)熊本地震義援金(4/21~) ・義援金の募集(受付先:阿波銀行県庁支店,徳島銀行県庁支店, ゆうちょ銀行) (5)とくしまマラソン2016を熊本地震復興支援チャリティとして実施 ・前日受付会場・当日フィニッシュ会場に募金箱設置(4/23・24) ・「メッセージ・ゼッケン」の販売(4/23・24) (6)熊本県へ災害見舞金(50万円)を贈呈(4/27) (7)熊本市内の迷子犬を徳島県動物愛護管理センターが譲渡候補犬として受入(4/28) (8)徳島県議会が熊本県へ災害見舞金(40万円)を贈呈(5/10) (9)熊本地震の影響を受けた県内企業等に対する融資枠の創設(取扱開始 5/18~) (10)NPO等が実施する5件の被災地との交流事業に対する補助を決定(5/30) - 4 - 資料2 資料3 熊本県を中心として発生した地震への対応について (平成 28 年熊本地震災害対策支援本部会議資料) 平成 28 年 6 月 26 日 広 域 防 災 局 関西広域連合は、熊本地震に対し、地震発生から1時間半後に先遣隊を派遣し、4月20日 には連合長を本部長とする災害対策本部を設置して支援体制を整えた。 更に、熊本県庁に現地支援本部を設置し、物資支援を行うとともに、益城町、大津町、菊 陽町に現地連絡所を設け、カウンターパート方式で人的支援を行ってきた。 被災地では、応急仮設住宅への入居が始まるなど、応急対応から復旧・復興へ対策の重点 が移ってきたこと、また、家屋被害認定の2次調査についても、概ね7月中旬をもって終了 見込みであることから、短期的な職員派遣を7月中旬をもって終了する。 1 現地支援本部による支援状況 (1) 益城町現地連絡所(現在第10陣を派遣 統 括【兵庫県 1 名】 6月22日(水)∼29日(水)) 人と防災未来センター研究員 1名 情報収集等連絡員(ロジ担当と兼務) ロジ担当【兵庫県 2 名】(熊本県庁と兼務) 避難所運営 支援員 保健師・ 栄養士 ガレキ処理等 環境対策 仮設住宅 支援 【鳥取県 2 名】 【兵庫県 4 名】 【京都府 4 名】 【和歌山県 2 名】 【兵庫県 2 名】 ○避難所運営・窓口業務支援要員 ○家屋被害認定(2次調査)支援要員 派遣者数:44名 派遣者数:14名 ※4月20日から1週間交代で継続中 ※6月15日から1週間交代で継続中 (2) 大津町現地連絡所 統括 スタッフ 【大阪府 1 名】 【大阪府 1 名】 家屋被害認定【大阪府 3 人、府下市町村 5 名】 ※菊陽町現地連絡所は6月2日に廃止 1 (家屋被害認定(2 次)調査) 2 短期的な職員派遣の終了 (1) 支援チーム 益城町の対応体制が整ってきたことから、第 10 陣(6 月 29 日)をもって派遣を終了す る。 [派遣終了後の益城町の対応] ① 避難所運営 :自主運営(民間委託を含む)に移行予定。 ② 保健師・栄養士派遣:町内の全医療機関が再開したことから終了、仮設住宅の巡回等 については、厚生労働省からの要請に基づき引続き実施。 ③ ガレキ処理等環境対策:環境省の支援・処理スキームの確立、県・役場の組織新設、熊本県 からの職員派遣等が行われたため、業務を熊本県が引き継ぐ。 ④ 仮設住宅支援 :仮設住宅の入居も始まり軌道に乗ったため、町で対応。 (2) 避難所運営・窓口業務支援要員 町役場機能が回復してきたこと、応急対応業務のピークを過ぎたと判断されることから、 益城町、大津町への派遣を、6 月末をもって終了する。 (3) 家屋被害認定関係職員 熊本県内の応援体制が整いつつあるため、益城町、大津町への派遣を7月中旬をもって 終了する。 なお、家屋被害認定支援の終了に併せ、現地支援本部及び益城町、大津町の現地連絡所 を閉鎖する。 3 今後の広域連合の対応 (1) 相談窓口の設置 広域防災局に被災地からの相談にワンストップで応じる相談窓口を設け、助言、情報提 供等の支援を継続する。 (2) 個別専門分野における支援 保健師、仮設住宅整備等、個別分野における専門職員の派遣については、現地のニーズ や国の調整を踏まえ、個別に対応する。 (3) 中長期の職員派遣 全国知事会等を通じた中長期(3か月∼今年度中)の職員派遣要請については、構成団 体において、調整を行う。 2
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