■ N o . 2 5 0 6 ■ 2 0 1 6 年 5 月 9 日 発 表 ■ エ ン ・ ジ ャ パ ン 株 式 会 社 ミドルが非管理職として採⽤されやすい職種は、 「営業系」「技術系」「経理・財務・会計系」。 ―『ミドルの転職』コンサルタントアンケート集計結果― 人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:鈴⽊ 孝二)が運営する人材紹介会社集合サイト『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ ) 上で、サイトを利用している転職コンサルタントを対象に「ミドルが非管理職として働くこと」 についてアンケートを⾏ない、100名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。 調査結果概要 ★ ★ ★ ★ ミドルを対象とした求人は、管理職が主流。 非管理職として採⽤されることが多い年代は40代前半まで。 職種は「営業系」「技術系」「経理・財務・会計系」。 非管理職として働くメリットは「自身のスキルや知識を深堀り出来ること」、 デメリットは「年収が大幅には上がらない」。 非管理職として働き続けることを「薦める」という回答は21%。 ■調査結果詳細 1:ミドルを対象とした求人は、管理職が主流。(図1) 【図1】ミドル世代を対象にした求人では、管理職と非管理職のどちらが多いですか。 ※管理職候補など⼊社後1〜2年以内に管理職に登⽤されるポジションは、非管理職には含まれないとお考えください。 どちらとも 言えない 20% 非管理職 管理職 55% 25% Copyright(c) 2016 en-japan inc. All Rights Reserved. ■ N o . 2 5 0 6 ■ 2 0 1 6 年 5 月 6 日 発 表 ■ エ ン ・ ジ ャ パ ン 株 式 会 社 転職支援のプロである転職コンサルタントに。「ミドルを対象とした求人では、管理職と非管理 職のどちらのポジションが多いか」と伺うと、「管理職」と回答した方は55%、「非管理職」と 回答した方は25%という結果になりました。 2:非管理職として採⽤されることが多い年代は40代前半まで。 職種は「営業系」「技術系」「経理・財務・会計系」。(図2、図3) 非管理職として採用されることが多い年齢層について伺うと、50%を超えたのは「30代後半」と 「40代前半」という回答に。40代後半以降になると非管理職求人が激減することがわかります。 また、非管理職として採用されるケースが多い職種は「営業系」(48%)、「技術系(機械・メ カトロ・⾃動⾞・電気・電子・半導体)」(28%)、「経理・財務・会計系」(27%)、「技術 系(IT・Web・通信)」(27%)という結果に。特定の実務経験の豊富さや専門性が求められる 職種においては、非管理職として活躍出来るチャンスがあるようです。 【図2】非管理職として採⽤されることが多い、ミドルの年齢層を教えてください。 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 30代後半(35〜39才) 57% 40代後半(45〜49才) 50代後半(55〜59才) 80% 76% 40代前半(40〜44才) 50代前半(50〜54才) 70% 21% 14% 12% Copyright(c) 2016 en-japan inc. All Rights Reserved. ■ N o . 2 5 0 6 ■ 2 0 1 6 年 5 月 9 日 発 表 ■ エ ン ・ ジ ャ パ ン 株 式 会 社 【図3】非管理職として採⽤されることが多い、ミドルの職種を教えてください。 0% 20% 40% 営業系 48% 技術系(機械・メカトロ・⾃動⾞・電気・電… 技術系(機械・メカトロ・⾃動⾞・電気・半導体) 28% 経理・財務・会計系 27% 技術系(IT・Web・通信) 27% マーケティング系 21% 技術系(建設・設備・土⽊・プラント) 21% 法務・コンプライアンス・知財系 60% 20% 【20ポイント未満の回答※ポイントの高い順】 人事・総務系、コンサルタント系、秘書・アシスタント・一般事務系、技術系(化学・素材・ ⾷品)、経営・経営企画・事業企画系、⾦融系専門職、不動産系専門職、クリエイティブ系、 サービス・流通系、SCM・ロジスティクス・物流・購買系、技術系(メディカル)、その他 Copyright(c) 2016 en-japan inc. All Rights Reserved. ■ N o . 2 5 0 6 ■ 2 0 1 6 年 5 月 9 日 発 表 ■ エ ン ・ ジ ャ パ ン 株 式 会 社 3:非管理職として働くメリットは「自身のスキルや知識を深堀りすることが出来る」。 デメリットは「年収が大幅には上がらない」。(図4、図5) 非管理職で働くメリットとして、もっとも多かった回答は「⾃信のスキルや知識を深堀すること ができること」(64%)。その他、「過大な業務責任を負うことがない」(35%)、「細かな社 内の調整ごとに煩わされない(33%)」と、管理職ゆえの責任や調整ごとに手をとられることが なく、⾃分の専門性を深めていけることがメリットとして挙げられています。 一方、デメリットとしては「年収が大幅には上がらない」(59%)、「人材の育成やマネジメン トの知識が⾝につかない「(52%)が上位になっています。 【図4】非管理職として働くことのメリットを教えてください。※複数回答可 0% 10% 20% 30% ⾃⾝のスキルや知識を深堀りすることが出来る 40% 50% 60% 64% いない 35% いる 過大な業務責任を負うことがない 細かな社内の調整ごとに煩わされない 70% 33% ワークライフバランスを比較的保つことが出来る 32% 残業代など、時間外勤務に対する手当が出る 24% その他 8% 【図5】非管理職として働くことのデメリットを教えてください。※複数回答可 0% 10% 20% 30% 40% 50% 年収が大幅には上がらない 70% 59% 人材の育成やマネジメントの知識が⾝につかない 52% 業務への裁量がない 44% 業務で使えるリソースが限られる 16% 業務範囲が狭くなる その他 60% 14% 6% Copyright(c) 2016 en-japan inc. All Rights Reserved. ■ N o . 2 5 0 6 ■ 2 0 1 6 年 5 月 9 日 発 表 ■ エ ン ・ ジ ャ パ ン 株 式 会 社 4:非管理職として働き続けることを「薦める」という回答は21%。(図6) 選択肢の一つとして非管理職で働き続けることを求職者に薦めるか伺ったところ、21%の方が 「薦める」と回答。『特定分野の能⼒が高ければ』、『年齢次第』といった前提条件を挙げる声 が目⽴ちました。 一方で「薦めない」という回答は25%でした。『年収アップを目指すには管理職のキャリアパス は欠かせない』、『管理職求人のほうが多く、様々な選択肢から転職先を選べる』などのコメン トが多くみられました。 【図6】選択肢の一つとして、非管理職として働き続けることを求職者に薦めますか。 薦める 21% どちらとも いえない 54% 薦めない 25% 【調査概要】 ■調査方法:インターネットによるアンケート ■調査対象:『ミドルの転職』(https://mid-tenshoku.com/)を利用する転職コンサルタント ■有効回答数:100名 ■調査期間:2016年5月13⽇〜2016年5月24⽇ 本ニュースリリースに関する問合せ先 広報担当:森本、大原 http://corp.en-japan.com/ 〒163-1335 新宿区⻄新宿6-5-1 新宿アイランドタワー TEL:03-3342-4506 FAX:03-3342-4507 MAIL:[email protected] Copyright(c) 2016 en-japan inc. All Rights Reserved.
© Copyright 2024 ExpyDoc