1.(5) ■中期目標 (4)地域公共交通出資等業務 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律(平成19年法律第59号)第29条の 2の規定に基づき、認定軌道運送高度化事業等の実施に必要な資金の出資及び貸付け (以下「出資等」という。)を行う。 本業務を行うに当たっては、国土交通大臣の認可を受けた業務基準に従い、出資等を 行うか否かの決定に際し、当該リスクを適切に評価し、中長期的な収益性が見込まれる こと等を確認する。 また、出資等を行った事業の進捗状況を適切に把握・評価しつつ、出資等資金の効率 的使用及び適切な回収を図る。 これらにより、出資等資金の毀損ゼロを目指す。 ■中期計画 (5)地域公共交通出資等業務 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律(平成19年法律第59号)第29条の 2の規定に基づき、認定軌道運送高度化事業等の実施に必要な資金の出資及び貸付け (以下「出資等」という。)を行う。 本業務を行うに当たっては、国土交通大臣の認可を受けた業務基準に従い、出資等を 行うか否かの決定に際し、当該リスクを適切に評価し、中長期的な収益性が見込まれる こと等を確認する。 また、出資等を行った事業の進捗状況を適切に把握・評価しつつ、出資等資金の効率 的使用及び適切な回収を図る。 これらにより、出資等資金の毀損ゼロを目指す。 なお、第三者委員会の設置を含め出資等に必要な組織体制を構築し、地域公共交通の 活性化及び再生に向けた主体的な取組みに対する支援効果が最大となるよう努める。 ■平成 27 年度計画 (5)地域公共交通出資等業務 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律(平成19年法律第59号)第29条の 2の規定に基づき、認定軌道運送高度化事業等の実施に必要な資金の出資及び貸付け (以下「出資等」という。)を行う。 本業務を行うに当たっては、国土交通大臣の認可を受けた業務基準に従い、出資等を 行うか否かの決定に際し、当該リスクを適切に評価し、中長期的な収益性が見込まれる こと等を確認する。 また、出資等を行った事業の進捗状況を適切に把握・評価しつつ、出資等資金の効率 的使用及び適切な回収を図る。 これらにより、出資等資金の毀損ゼロを目指す。 なお、第三者委員会の設置を含め出資等に必要な組織体制を構築するとともに、出資 等業務に関する情報をホームページに掲載するなど、地域公共交通の活性化及び再生に 向けた主体的な取組みに対する支援効果が最大となるよう努める。 ■当該事業実施に係る根拠(個別法条文など) 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法(平成 14 年法律第 180 号)第 13 条 第 10 項 17 ■主要な経年データ ①主要なアウトプット(アウトカム)情報 指標等 達成目標 基準値 25 年度 (前中期目 標期間最終 年度値等) - - - - 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 - - ②主要なインプット情報(財務情報及び人員に関する情報) 25 年度 26 年度 27 年度 予算額(千円) - - 76,142,257 決算額(千円) - - 71,163,000 経常費用(千円) - - 190,156 経常利益(千円) - - 8,279 行政サービス実 施コスト(千円) 従事人員数 - - 20,191 - - 11 28 年度 29 年度 注)・当報告書の1.(3)が含まれる地域公共交通勘定の金額及び人数を記載している。 ・予算額(年度計画額(変更があった場合は変更後))及び決算額は支出額を記載している(人件費等 は共通経費分も含めた全体額を計上)。 ■主な評価指標 主な定量的指標: 出資等資金の毀損発生額 評価の視点: 中期計画における所期の目標を達成しているかどうか等。 ■評定と根拠 評定:B 根拠:中期計画における所期の目標を達成していると認められるため。 ■課題と対応 ― ■中期計画及び年度計画の実施状況(主要な業務実績)並びに当該事業年度における業務 運営の状況 地域公共交通出資等業務にかかる出資等の実施については、出資等を受けようとす る者の作成する軌道運送高度化実施計画等が出資申込みの前提条件となる国土交通大 臣の認定に至っておらず、出資申込みの受付及び出資等の実績はなかった。ただし、 今後の出資等の検討を円滑に進めるため、国土交通省と連携して、出資制度の利用を 検討する事業者との協議や計画内容に係る分析等を開始した。 出資等に必要な組織体制の構築については、当業務の業務基準、同実施要領及び当 業務に関する第三者委員会(以下、 「第三者委員会」という)規程を制定のうえ、第 1 18 回第三者委員会を開催し、今後の業務運営に向けた方針の協議を行った。 また、出資等案件検討に係る知見を深め、今後の審査業務に関するマニュアル作成 に活用するため、外部調査機関との間で企業価値算定手法及び交通需要予測手法並び にこれらの手順に関する調査業務の委託契約を締結した。 さらに、地域公共交通の活性化及び再生に向けた主体的な取組みに対する支援効果 を拡大するため、制度発足にあたり業務情報をホームページに掲載したほか、現地調 査を含む情報収集等の実施や制度の概要を説明するためのリーフレットの作成を行っ た。 19
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