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Kimitsu city
報道発表資料
教育委員会
戦争体験記録講座記録集
『戦時体験から見た君津∼戦後 70 年の今、伝えたいこと∼』
を発刊
戦争体験記録講座は、八重原公民館が主催事業として、平成 25 年度から 3 ヵ年に
わたり取り組んできたものです。
戦後 70 年という大きな節目にむけ、消え行く記憶を語り継ぎ、その記憶を追体験
することで次世代に引きつぐことを目的としました。
特に、君津にあった第二海軍航空廠八重原工場(軍用機修理工場)に関する証言・
資料を中心に学習を行うとともに、戦前・戦中・戦後の大きな時代の変化の中を生き
抜いてきた方々の体験談、体験記を記録化してきました。編集には、約 40 名の学級
生が参加しました。
現代、そしてこれからを生きる若者、子どもたちにも伝えたい思いが詰まった 1 冊
です。
この記録集は、今後、県内の図書館などで閲覧できるようにするほか、希望される
方には有料で頒布します。
記
【頒布価格】
1 冊 1,500 円(送料別)
代金は八重原公民館窓口にて記録集と引換え
(送付を希望される場合は、お問い合わせください。)
記録集は平成 28 年7月以降順次受け渡し・送付予定
【申込方法】
八重原公民館窓口にある所定の申込書に記入の上、直接提出するか、
ファックス・メールにて申し込み
申込書は市ホームページからもダウンロードできます。
【本件に関する申し込み・問い合わせ先】
君津市教育委員会八重原公民館 担当:平島
〒299-1162 君津市南子安 9-17-2
電話:0439-55-1840 FAX:0439-55-1940
メール [email protected]
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記憶の記録化に取り組んだ3年間の活動を1冊にまとめました
君津にあった第二海軍航空廠八重原工場(軍用機修理工場)に関する証言・資料を中心に、
その時代を生き抜いてきた方々の体験談、体験記を収録しました。
現代、そしてこれからを生きる若者、子どもたちにも伝えたい思いが詰まっています。
第1章 日本における戦争の顛末
戦争前史/満州事変と軍国主義化/日中戦争と南進論/太平洋戦争/終戦
第2章 地域の歴史の概要
東京湾要塞地帯/第二海軍航空廠と八重原工場/八重原工場に関する証言/八重原工場概要図
工場建設に伴う用地買収と移転/工場建設と朝鮮人強制連行/海軍工員服務綱領/疎開工場と佐貫地下工場
空襲下の生活 特攻精神での防空 /主に君津地方における空襲の記録/疎開先としての君津
学童集団疎開のお話を聞く会/本土決戦に備えた特攻基地/県民の避難計画と「国民義勇隊」の組織化
木更津基地から飛び立った「緑十字機」/八重原工場跡の農地開墾/君津市内の航空廠跡地
第3章 体験談「戦争の記憶」
青木重夫さん、寺田藤江さん、山田周治さん、渡辺規子さん、岡田忠男さん、松原秀青さん、小川節さん、矢作丑五郎さん
第4章 戦争体験記
斉藤弥生さん「子どもたちに向けて」/松原秀青さん「『終戦時派』による戦争体験」/矢作丑五郎さん「私の戦争体験」
山下順一さん「私の戦争記憶について」/尾﨑健一さん「少年兵の戦争体験」/きづなさん 詩「聞こえる」
第5章 戦後 70 年の今、伝えたいこと
資料編
■価格
1 冊 1,500 円(送料別)
※代金は冊子と引き換えでお願いします。送付を希望される方はお問い
合わせください。
※冊子は平成 28 年7月中に受け渡しまたは送付させていただきます。
■お申し込み方法
八重原公民館の窓口に所定の申込書を記入の上、ご提出いただくか
ファックス・メールにてお申し込みください。
■お問い合わせ 八重原公民館 〒299-1162 君津市南子安 9-17-2
℡0439-55-1840 fax0439-55-1940
メール [email protected]