事後審査型条件付き一般競争入札(総合評価落札方式)共通事項 (特定

事後審査型条件付き一般競争入札(総合評価落札方式)共通事項
(特定建設工事共同企業体用)
1
特定建設工事共同企業体(以下「共同企業体」)という。)の構成員として入札に参加できる者に
必要な資格要件
この公告の工事の事後審査型条件付き一般競争入札(総合評価落札方式)に参加できる者は、小山
市建設工事入札参加資格者名簿に登載されている者のうち、次に掲げる要件をすべて満たしているも
のであること。
地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項の規定に該当していない者
(1)
及び同条第 2 項の規定による小山市の入札参加制限を受けていない者であること。
(2)
小山市建設工事請負業者指名停止基準による指名停止期間中でないこと。
(3)
会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続開始の申立てがなされている者又は
民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続開始の申立てがなされている者(ただ
し、会社更生法に基づく更生計画又は民事再生法に基づく再生計画について、裁判所の認可決
定を受けたものを除く。)でないこと。
2
競争入札参加手続等
(1)
事後審査型条件付き一般競争入札(総合評価落札方式)に参加を希望する者は、あらかじめ、
次により参加申請書を提出するものとする。また、入札参加資格を確認するための書類は、落札
者とするため確認の必要がある者から開札後に提出を求めるものとする。
ア 参加申請書類
(ア) 事後審査型条件付き一般競争入札(総合評価落札方式)参加申請書、建設工事入札参加
資格申請書及び特定建設工事共同企業体協定書(以下「参加申請書等」という。)
(イ) 参加申請書等は、小山市ホームページからダウンロード(MS-Word 文書・PDF 形式)
又は、小山市総務部管財課(市役所本庁舎地下1階)において配布する。
小山市ホームページ http://www.city.oyama.tochigi.jp/
イ 参加申請書等の提出場所等
(ア) 提出場所 小山市総務部管財課(市役所本庁舎地下1階)
(イ) 提出方法 参加申請書等の提出方法は持参とし、郵送、電送等は受付けない。
(2) 参加申請書受付期間に参加申請書等を提出した者は、原則として、当該競争入札に参加でき
るものとする。
3 評価項目算定資料の提出
(1) 価格以外の評価を行うために必要な資料(以下「評価項目算定資料」という。)の提出方法は
持参とし、郵送・電送等は受け付けない。この場合における評価項目算定資料は、次により提出
すること。
ア 評価項目算定資料
(ア) 評価項目算定資料は次に掲げるものとする。
a
評価項目算定資料の提出について(様式2-①)
b 評価点算定資料一覧表(様式2-②)
c 施工実績評価資料(様式2-③)
d 配置予定技術者評価資料(様式2-④)
e 施工計画に関する提案(様式2-⑤)
イ 評価項目算定資料の提出場所等
(ア) 提出場所 小山市総務部管財課(市役所本庁舎地下1階)
(イ) 提出方法 評価項目算定資料の提出方法は持参とし、郵送、電送等は受付けない。
封筒に入れて、入札公告に示す評価項目算定資料の提出日の受付時間内に提
出すること。
(2) 入札者は、提出した評価項目算定資料の書換え、引換え、追加又は撤回をすることができない。
4
設計図書の閲覧等
・入札公告に示した方法により周知する。
・設計図書に対する質問がある場合は、簡単な内容確認を除き書面により行うものとし、電送に
よるものは受付けない。回答は書面をもって行う。
5
現場説明会
行わない。
6
低入札価格調査制度
7
価格以外の評価点に関する結果公表
設定あり。
(1)価格以外の評価点は市ホームページに公表する。
(2)入札者は、自らの「価格以外の評価について(照会)」、価格以外の評価に係る疑義について(様
式3-①)により疑義の照会ができる。
「価格以外の評価に係る疑義について(照会)」の提出は持参によるものとする。
なお、疑義に対する回答は、照会者へ書面による。
(3)(2)の疑義により価格以外の評価点を修正した場合は、(1)に準じて公表する。
8
入札方法
(1) 入札の方法は郵便によるものとし、電話・電送及び持参によるものは認めない。この場合にお
ける入札書等は、次により提出(郵送)すること。
ア 指定された提出期限日までに小山郵便局必着のこと。
(注)上記到着期限(小山郵便局に届く期限)を過ぎると無効になる。
イ 宛先は、〒323-8799 小山郵便局留 小山市役所総務部管財課工事契約係行
ウ 郵便の種類は、「一般書留」又は「簡易書留」のいずれかによる。
エ 郵便入札用封筒は市販の長3を使用し、宛先、案件名、業者名を別に定める記載例のとおり入
札者が記入すること。
オ 封筒には入札書と工事費内訳書を同封すること。
カ 入札参加に係る費用については、全て入札者の負担とする。入札が中止になった場合や不調に
なった場合でも同様である。
キ
その他、郵便入札方法の詳細については、別紙「郵便入札について」を参照のこと。(「郵便
入札について」は、小山市ホームページからダウンロードできる。)
(2) 入札に際しては、地方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)、地方自治法施行令(昭和 22 年政令
第 16 号)、小山市財務規則(昭和 45 年規則第 27 号)及び小山市建設工事等執行規則(昭和 49
年規則第 1 号。以下「執行規則」という。)を遵守すること。また、私的独占の禁止及び公正取引
の確保に関する法律(昭和 22 年法律第 54 号)等に抵触する行為をしないこと。
(3) 落札決定にあたっては、入札書に記載された金額に当該金額の消費税及び地方消費税に相当す
る額を加算した金額(当該金額に 1 円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てた金額)
をもって落札金額とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税業者であるか免税業
者であるかを問わず、見積金額から消費税及び地方消費税相当額を控除した金額を入札書に記載
すること。
(4) 提出した入札書の引換え及び変更は認めない。
(5) 入札執行回数は 1 回とする。1 回目の入札で落札者がいない場合は不調とする。
(6) 入札参加者が2者に満たないときは、入札を中止することがある。
(7) 落札者の決定方法
ア 開札の結果、予定価格の制限の範囲内で総合評価点の最も高い入札者を第1順位者とし、そ
の者から徴取した入札参加資格書類の審査の結果、入札参加資格要件を満たしている場合には
当該第1順位者を落札候補者とする。満たしていない場合には、次順位者から順次審査を行い
適格者が確認できるまで行うものとする。
ただし、小山市低入札価格調査制度実施要領による調査基準価格を下回る入札があった場合
において、第1順位者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に適
合した履行がされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公
正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、そ
の者を落札候補者とせず、予定価格の制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち、総
合評価点が最も高いものを落札候補者とすることがある。
イ
落札者を決定しようとするときに改めて学識経験者の意見聴取を必要とされている場合に
は、入札参加資格要件を満たし落札候補者が決定したときは、学識経験者の意見を聴取し落札
者を決定するものとする。
ウ 第1順位者が2者以上になった場合には、当該入札者に連絡のうえ、くじにより落札候補者
を決定するものとする。なお、当該入札者が出席できないときは、入札事務に関係のない職員
又は開札立会人にくじを引かせて決定することができるものとする。
9
開札の立会い
(1) 開札の立会人は、当案件の入札参加申請者の中から抽選により、3人を選任する。
(2) 選任された立会人には、立会人選任通知書を通知(FAX)する。
(3) 開札立会人は、代理立会人を選任することができる。この場合において、委任状を提出しな
ければならない。(立会人委任状の指定様式は小山市ホームページからダウンロードできる。)
10 工事費内訳書の提出
(1) 入札に際し、入札書に記載された入札金額に対応した工事費内訳書の提出を求める。郵便入
札用封筒に入札書と併せて同封すること。(工事費内訳書の指定様式は小山市ホームページか
らダウンロードできる。)
(2) 工事費内訳書は設計書と同項目とし、記載内容は金額等を明らかにしたものであること。
(3) 工事費内訳書は参考図書として提出を求めるものであり、それにより入札及び契約上の権利
義務を生じるものではない。
11 入札保証金
免除する。
12 契約保証金
納付する。
契約保証金の納付は、有価証券の提供又は金融機関等の保証をもって代えることができる。また、
公共工事履行保証証券による保証を付し又は履行保証保険契約の締結を行った場合は、契約保証金
の納付を免除する。
13 入札参加資格の確認等
(1) 入札参加資格確認手続
開札後に落札者とするための入札参加資格の確認を行うので、第1順位者は、次により入札
資格確認の審査を受けなければならない。
ア 確認書類
(ア) 事後審査型条件付き一般競争入札(総合評価落札方式)参加資格要件確認申請書
(様式4-①)
(イ) 事後審査型条件付き一般競争入札(総合評価落札方式)参加資格確認書類
イ 確認書類は小山市ホームページからダウンロード(MS-Word 文書・PDF 形式)又は小山市
総務部管財課(市役所本庁舎地下1階)における配布による。
(2) 入札参加資格確認書類の提出期限、提出場所及び提出方法
ア 提出期限
前号アの確認書類(以下「確認書類」という。)の提出を求められた日の翌日から起算して
2日(小山市の休日を定める条例(平成元年条例第2号)第1条に定める市の休日(以下「市
の休日」という。)を除く。)以内とする。
イ 提出場所
小山市総務部管財課(市役所本庁舎地下1階)
ウ 提出方法
持参とし、郵送又は電送によるものは受付けしない。
(3) 落札者を決定したときは、決定日から起算して2日(市の休日を除く。)以内に通知する。
なお、学識経験者の意見聴取結果を受け落札者として決定したときはその意見聴取結果を受
けた日の翌日から起算して2日(市の休日を除く。)以内に通知する。
(4) 確認書類の提出を求められた者で入札参加資格を有すると認められなかったものは(3)で
規定する通知を受けた日の翌日から起算して2日(市の休日を除く。)以内に、その理由につ
いて書面により問い合わせることができる。
(5) 確認書類の提出を求められた者が提出期限内に(1)に定める確認書類を提出しないときは
当該者のした入札は効力を失う。
14 請負契約書作成
要する。
15 契約条項を示す場所
契約書及び入札書を定めている執行規則等の閲覧については、次の場所において行う。
場所 小山市総務部管財課
(市役所本庁舎地下1階)
16 入札の無効
(1) 次に掲げる事項のいずれかに該当する場合は、当該入札者の入札を無効とする
ア 入札に参加する資格を有しない者が入札したとき。
イ 入札者が同一の入札について、2 以上の入札書を提出したとき。
ウ 入札書の記載事項が不明瞭で判読できないとき。
エ 郵便入札の入札書が提出期限までに到着しないとき。
オ 入札書の金額を訂正した入札。
カ 入札前に公表した予定価格を上回る金額でした入札。
キ 封筒に入札書以外の提出義務書類が同封されていないとき。
ク 封筒に2枚以上の入札書を入れたとき。
ケ 封筒に記入してある工事等の件名と入札書に記入してある工事等の件名が異なるとき。
コ 入札書に記名及び押印がないとき。
サ 一般書留又は簡易書留郵便以外で入札書が郵送される等、指定された方法以外での入札。
シ 入札の公正な執行を妨げ、又は公正な価格の成立を害し、若しくは不正の利益を得るために
連合したとき。
ス 入札に際して虚偽又は不正の行為があったとき。
セ その他、入札に関する条件に違反した入札者に係る入札。
(2) 前項のシ又はスに該当する場合は、当該入札者の当該入札日に行うその後の入札について無
効とすることがある。
(3) 参加申請書を提出した後に指名停止を受けて、入札の時点において指名停止期間中である者
など、入札時点において本共通事項の1及び入札公告の2に掲げる資格のない者のした入札は
無効とする。
17 中間前金払と部分払の選択
(1)請負代金額が500万円を超える工事(債務負担行為及び継続費に係る契約にあっては、いずれ
かの会計年度の出来高予定価格が500万円を超える工事)については、中間前金払を請求するこ
とができる。また、請負代金額が1,000万円を超える工事については中間前金払と部分払のい
ずれかを請求することができる。なお、請負代金額が3,000万円を超える工事については、中
間前金払と部分払の選択について契約締結時に届け出るものとし、その後においては変更すること
ができない。また、中間前金払と部分払のいずれかを請求する選択をしたとしても、それらの支払
の請求をしないことができる。
(2)債務負担行為及び継続費に係る契約にあっては、いずれかの会計年度の出来高予定額が500万
円を超えることにより、契約締結にあたり中間前金払を請求する旨の届出を行っている工事であっ
ても、当該基準を満たさない会計年度については、中間前金払は行わないものとする。
18 中間前金払の請求
(1)請負代金額の10分の4以内の前払金に加え、工事の中間段階にさらに請負代金額の10分の2
以内を前払金として支払う中間前金払に係る認定の請求は、当該契約に係る工期の2分の1(債務
負担行為又は継続費に係る契約にあっては、当該会計年度の工事実施期間の2分の1)を経過し、
かつ、工程表により工期の2分の1(債務負担行為又は継続費に係る契約にあっては、当該会計年
度の工事実施期間の2分の1)を経過するまでに実施すべきものとされている当該工事に係る作業
が行われ、既に行われた当該工事に係る作業に要する経費が請負代金額の2分の1(債務負担行為又
は継続費に係る契約にあっては、当該会計年度の出来高予定額の2分の1)以上の額に相当するもの
である場合に行うものとする。
(2)前金払と中間前金払を合わせた額は、請負代金額の6割を超えることはできず、かつ1億円を限
度とする。
(3)契約締結にあたり、部分払を選択した場合には、中間前払金を請求することはできない。
19 部分払の請求
契約締結にあたり、中間前金払を選択した場合には、部分払(債務負担行為又は継続費に係る契約
にあっては、原則として各会計年度末における部分払を除く。)を請求することはできない。
20 配置技術者(専任の場合)
(1) 監理技術者とは、建設業法(昭和 24 年法律第 100 号)第 27 条の 18 に規定する「監理技術
者資格者証」の交付を受け、登録講習実施機関の発行した「監理技術者講習終了証」を所持し
ている者とする。
(2) 本工事に配置できる監理技術者、主任技術者(以下「技術者」という。)は、請負者と「直
接的かつ恒常的な雇用関係」にある者でなければならない。したがって、他の会社等からの在
籍出向者や派遣社員を技術者として現場に配置することは原則として認めない。
この場合、恒常的な雇用関係とは、参加申請書提出日現在で3か月以上雇用していることを
いう。
(3) 参加申請書に記載した配置予定技術者は、病休、退職等の特別な理由がある場合を除き、変
更することはできない。
21 現場代理人
(1) 現場代理人とは、請負契約の的確な履行を確保するため、工事現場の取締りのほか、工事の
施工及び契約事務に関する一切の事項を処理するものとして工事現場に置かれる請負者の代
理人であり、工事現場に常駐しなければならない。ただし、現場代理人の工事現場における運
営、取締り及び権限の行使に支障がなく、かつ、発注者との連絡体制が確保されると認めた場
合には、現場代理人について工事現場における常駐を要しないこととすることができる。
(2) 前項第2号の規定は現場代理人について準用する。
22 その他
(1) 入札に関し入札執行前に談合情報が寄せられた場合において、当初の予定どおり当該入札を
執行し、その結果、その情報どおりの者が最低価格者となった場合は、その落札を保留し当該
入札参加者を対象に事情聴取を行う。
(2) 落札者は、地元業者育成の観点から次の点に配慮すること。
ア 下請施工を必要とする場合は、可能な限り小山市内業者へ発注するよう努めること。
イ 工事の施工に必要な建設資材、建設機械等の購入やリースは、可能な限り小山市業者へ発注
するよう努めること。
(3) 種々の状況からやむを得ないものとして承認された場合以外は、申請書、資料の差し替えは
認めない。