平成 27 年度経営発達支援事業報告 Ⅰ.経営発達

平成 27 年度経営発達支援事業報告
射水市商工会
本会は、平成 27 年 11 月に経済産業省より経営発達支援計画の採択を受け、小規模事業
者経営分析、計画作成・実施支援、販路開拓支援など小規模事業者に寄り添った伴走型支
援に平成 27 年 4 月から平成 32 年 3 月までの 5 年計画で取り組むこととなりました。
平成 27 年度は、この計画に基づき小規模事業者支援の目標・実施内容・評価についてご報
告致します。
※評価基準
A:目標を達成することができた(100%以上)
B:目標を概ね達成することができた(80~99%)
C:目標を半分程度しか達成することができなかった(30~79%)
D:目標をほとんど達成することができなかった(30%未満)
Ⅰ.経営発達支援計画
1.地域の経済動向調査に関すること
評 価
B
各種調査を活用した地域の経済動向に関する情報の収集・整理・分析・提供
実施目標
地域の経済動向に関する情報を調査・分析し、小規模事業者が置かれてい
る外部環境等を小規模事業者及び創業予定者等に対して広く情報提供し、経
営計画策定の足掛かりとする。
実施内容
中小企業景況調査、小規模企業景況調査、消費税転嫁に係る実態調査、金融
実態調査等を巡回により行い、全体の集計結果を当会管内と比較し、情報提
供するとともに持続化補助金等の補助金申請に活用した。
また、本商工会が開催した「商工会会員全体交流会事業」に経営相談コー
ナーを設置し、小規模事業者に情報提供した。
課題・改善点
全国商工会連合会等関係機関が実施した調査結果を中心に情報提供するに留
まってしまったが、28 年度は、商工会職員の巡回を更に強化し、ヒアリング
シートによる景況情報のサンプルを多く収集し、経営指導員等が整理・分析
した情報を小規模事業者に提供する。
支援内容
情報提供に係る巡回訪問件数
聞き取り調査件数
経営相談コーナー情報提供件数
目標
1,000
200
100
27 年度実績
968
182
86
2.経営状況の分析に関すること
評 価
A
地域内の小規模事業者の実態把握
実施目標
巡回指導、セミナー、特別相談窓口の実施により、自社の強みを活かした
商品・技術等の開発や販路開拓を図る事業計画策定に繋げるための経営分析
を支援する。
実施内容
小規模事業者、創業予定者に対して、巡回指導によるヒアリング、経営分
析セミナーの開催、巡回を通じて課題を持つ小規模事業者、創業予定者を発
掘した。また商工会の相談窓口にて個別面談にて経営分析を行った。
課題・改善点
小規模事業者の持つ技術、商品、サービスの強みを商工会職員の巡回指導
によるヒアリング、セミナーで支援することができた。
また、
「創業塾」を開催し、創業予定者の強みを確認する機会の提供と創業案
件の発掘ができた。
一方、タブレット端末で財務面を中心とした「経営分析システム」の活用が
不十分であった。
28 年度は、各種システムを活用した巡回指導、専門家と連携したセミナー及
び個別相談の支援件数の増加を図る。
支援内容
巡回指導訪問件数
セミナー受講者数
巡回並びに特別相談窓口
による経営分析件数
3.事業計画策定支援に関すること
目標
3,500
22
27 年度実績
3,761
35
45
53
評 価
A
経営状況の分析結果、経済動向等を踏まえ、需要を見据えた事業計画を策定する
ための指導・助言
実施目標
(1)事業計画策定を目指す小規模事業者の発掘、支援機関等と連携した事業計
画の策定、巡回訪問によるフォローアップまでセットとした支援を行う。
(2)創業者支援については、射水市が経産省より認定を受けた創業支援事業計
画を中心に展開するほか「創業ウェルカムキャンペーン」プロジェクトに
よる創業予定者の発掘から創業後のフォローアップまで事業計画実施支援
を行う。
実施内容
(1) 計画策定セミナーを開催について、経営指導員等が巡回訪問や窓口相談
等で経営分析をした小規模事業者やこれから経営計画の策定を目指す小規
模事業者に勧めるとともに広報、商工会ホームページ等で周知し、補助金
活用を見据えた事業計画策定と計画の実行支援を行った。
また、需要を見据えた製品・価格戦略、事業化スケジュール等の運営戦略、
収支計画等財務戦略の事業計画策定を「よろず支援拠点」、「富山県新世紀
産業機構」、全国商工会連合会、富山県商工会連合会等支援機関の専門家派
遣制度を活用し、商工会職員とともに事業計画の策定支援を行った。
(2) 「創業塾」を継続開催し、創業で成功するための心構え、ビジネスプラ
ンの作成する上での損益・資金計画立案の重要性や税務の知識や決算書の
読み方等の内容で開催した。
課題・改善点
(1)事業計画策定セミナーを開催し、事業計画策定から小規模事業者持続化補
助金などの申請に繋げることができた。また専門家派遣制度等の活用によ
る事業計画の策定支援も行った、一方個別相談会の開催回数が計画通り実
行できなかった。28 年度は、専門家や支援機関等と連携をしながら個別相
談会の実施強化を図っていく。
(2)「創業塾」の開催によって創業予定者の発掘、事業計画策定、創業後の事
業計画策定を目指す小規模事業者を発掘することができた。
28 年度は、よろず支援拠点等支援機関との連携、専門家派遣制度の活用に
よって商工会職員とともに創業相談会の開催等事業計画の策定支援を強化
する。
支援内容
個別相談会開催回数
事業計画策定事業所数
創業塾開催回数
創業支援者数
創業計画作成支援
目標
4.事業計画策定後の実施支援に関すること
12
40
1
15
14
27 年度実績
2
44
1
15
13
評 価
A
事業計画に従って行われる事業の実施に関し、必要な伴走型の指導・助言
実施目標
(1) 小規模事業者等の抽出された課題に対し、各支援機関と連携した伴走型
の指導・助言を行い需要を見据え、持続的発展に向けた事業計画の実施支
援を行う。
(2) 小規模事業者が新商品・サービスの開発や新事業展開等を進めるため、
大学等研究機関と連携し、小規模事業者の事業計画によるニーズや研究機
関のシーズの発掘を行う。
本商工会が架け橋となり産学官の共同研究を促進し、企業への技術移転や
産学官の交流を推進する。
(3) 「創業ウェルカムキャンペーン」プロジェクトによる創業予定者の発掘
から創業後のフォローアップまで事業計画実
施支援を行う。
実施内容
(1)巡回訪問を中心に小規模事業者持続化補助金、富山県中小企業チャレンジ
ファンド事業等補助金等の活用を説明し、計画書作成、申請支援を行った。
(2)射水市、射水商工会議所と連携して「射水市産学官金交流会」を開催し、
管内事業所と富山県立大学・富山高等専門学校等学術機関及び金融機関が
会し、新技術、新商品の研修開発のマッチングを図った。
共同研究で開発された商品を販売会(「キトキト富山逸品フェスタ」)の出展
に支援した。
(3)創業者の創業計画に基づき、空店舗情報の提供を行うとともに、設備投資
等資金面において射水市創業者支援資金等金融支援を行った。
また、射水市、射水商工会議所と連携して、創業 5 年以内の創業者に対す
る顕彰事業「射水市きらりカンパニー顕彰」ルーキー賞の推薦を行った。
創業後、商工会の加入を勧め、金融、労務、税務等個別に持続的な経営支
援を巡回訪問を中心に行った。
課題・改善点
(1)事業計画策定に基づいて小規模事業者持続化補助金など各種補助金の申
請支援を行うことができた。事業計画策定には専門家派遣制度等の活用に
よる支援も行った。28 年度は、専門家や支援機関等と連携をしながら小規
模事業者の事業計画実施に各種施策を活用した支援を行っていく。
また、昨年度案件のなかった経営発達支援資金の活用支援も行う。
(2)巡回訪問や「射水市産学官金交流会」の開催によるマッチングを図ったが
実績を上げることができなかった。学術機関・地域金融機関との情報交換
し、案件の発掘を強化する。
また、金融機関が開催する商談会・展示会の出展によるフォローアップを
行う。
(3)「創業塾」の開催による事業計画策定支援、巡回指導による事業計画のフ
ォローアップ、創業者向け融資制度の活用支援を中心に行うにとどまった
が、28 年度は、本商工会のホームページによる空店舗・空工場等の情報
提供、補助金活用、創業塾受講経験者によるOB・OG会を開催による支
援強化を図る。
支援内容
小規模事業者経営発達支援融資
制度説明相談会数
補助金活用件数
事業計画実施フォローアップ件
数
共同研究相談件数
目標
27 年度実績
4
0
40
40
55
48
5
1
共同研究マッチング件数
共同研究フォローアップ件数
空店舗・空工場等の情報提供
創業補助金支援数
3
4
10
12
5.需要動向調査に関すること
0
1
1
0
評 価
C
小規模事業者の販売する商品、提供する役務の需要動向に関する情報の収集、整
理、分析、及び提供
実施目標
地域の多様化する消費者ニーズに対応できるよう需要動向情報収集、整理、
分析を行い、小規模事業者のみならず創業予定者に対しても市場性、事業の
実現性を見極めた経営計画策定に繋がるよう支援する。
実施内容
(1)総務省「全国消費動向調査」、富山県の「とやま経済月報」等で消費動向
指数等の情報収集を行うとともに日本政策金融公庫の「調査月報」、地域金
融機関の発行する機関誌、日経テレコン 21 のPOS情報等による商品開
発、経営戦略事例、売れ筋商品等の情報収集を行った。
収集した情報は、地域の小規模事業者、創業予定者に対して、管内巡回に
よる事業所先や商工会窓口、商工会が行う交流会事業に経営相談コーナー
を設置し、情報提供した。
(2) 地域の小規模事業者に対して県内外の展示会・商談会への出展をサポー
トし、バイヤーより需要動向を得る機会を創った。
展示会・商談会の出展で、バイヤー等による商品分析等の結果を検証した。
課題・改善点
展示会・商談会に出展した小規模事業者がバイヤー・消費者等から消費トレ
ンド等の情報提供を受け、また、専門家による指導を受けた際に需要動向に
ついて情報提供を受けた。
27 年度に実施できなかった消費者アンケートについて、28 年度は本会が主
催するイベントの際に、地域住民を対象にアンケートによって小規模事業者
の取扱う商品等の需要動向について調査する。
支援内容
バイヤーとの意見交換件数
消費者アンケート調査件数
情報提供件数
目標
10
200
1,000
27 年度実績
2
0
359
6.新たな需要の開拓に寄与する事業に関すること
評 価
A
マスメディア、各種広報誌等による広報、商談会、展示会、即売会等の開催又は
参加、ホームページ、ソーシャルメディア等のITの活用等需要開拓に寄与する事業
実施目標
小規模事業者の特色を生かした技術、新しく開発された商品・サービスの
販路開拓、顧客拡大のため、展示会・商談会の出展やIT・プレスを活用し
たプロモーション戦略、商品のブラッシュアップ等商品戦略の策定支援を行
う。
実施内容
(1) 小規模事業者に各種展示会・商談会の開催予定概要を経営指導員等が巡
回訪問によって小規模事業者に情報提供した。
全国商工会連合会・富山県商工会連合会が主催する全国物産展や展示商談
会への出展をサポートし、バイヤーとの商談機会の創出や首都圏百貨店等
への出展による販路開拓の支援を行い、出展経費に対し、小規模事業者持
続化補助金等補助金制度の活用を指導し、申請を支援した。
(2 小規模事業者に本商工会が開催する「ふるさと商工まつり」のほか当地域
で開催する産業まつり等イベントの出展を射水市等と連携し、販売促進を
支援した。
(3) 全国商工会連合会が運営する「100 万会員ネットワーク」事業に登録を勧
め、インターネットによる販売促進と事業所PR並びに事業所間交流の推
進を図った。
(4)商品のブラッシュアップ、販路開拓のために、全国商工会連合会、富
山県商工会連合会等各種専門家派遣制度を活用した。
課題・改善点
新たな需要の開拓に寄与する事業について、展示会・商談会出展事業者が数
値目標を下回ったので、28 年度は伴走型小規模事業者支援推進補助金で出展
経費を一部補助することによって出展事業者を増やすとともに中小企業基盤
整備機構の「J-GOODTECH」の登録、全国商工会連合会の「ニッポン
セレクト.com」の出展等ITの活用した需要開拓を支援する
項目
大都市圏展示会、商談会出展
近隣展示会、商談会出展
販売会のイベント回数
ニッポンセレクト.com 登録者数
100 万会員ネットワーク登録者数
商品のブラッシュアップ支援数
目標
3
2
3
10
160
5
27 年度実績
3
2
3
1
138
6
Ⅱ.地域経済の活性化に資する取り組み
1.地域経済の活性化に資する取組み
評 価
A
地域の多様な機関が参加し、今後の地域の方向性を関係者間で共有した上で地
域の特性を踏まえた観光資源等を含む地域のブランド化、にぎわいの創出等によ
る地域経済の活性化に資する事業
実施目標
観光・サービス等の面から地域活性化の役割を担うと期待される機関であ
る射水市、商工会、観光協会、文化施設、商店街組合、マスメディア、観光
業者、地域振興会(自治会)等と連携し今後の地域経済の活性化における方向
性、具体策を検討する。
地域資源を活用した特産品開発、イベント事業に取り組み、射水市内外に
地域の話題の発信とPRを通して小売業、観光サービス業(宿泊・飲食店・
土産品等)を中心とした企業PR・消費拡大を図り、地域経済を活性化する。
実施内容
(1)イベントによる地域経済活性化事業として本商工会が主催する「ふるさと
商工まつり in 射水」(夏まつりイベント)で小規模事業者の企業PR、展
示販売ブース等を設置し、特色ある企業の商品、サービス等を地域住民に
PRした。
(2)富山県から認定を受け、平成 25 年度から3カ年計画で取り組んでいる「歴
史と文化の薫るまちづくり事業」を射水市、商工会、小規模事業者、観光
協会、地域振興会(地域町内会)等が連携し、射水市の伝統左官技術である
「鏝絵」を活用したイベント「旧北陸道アート in 小杉」を開催するなど景観
対策、商店街振興を推進た。
(3) 射水市の特産物であるカニ、白エビ、鴨、タケノコ等地域の食材を活か
したご当地メニューとして商工会女性部が開発した「いみず丼」、同じく
今年度新たに青年部が開発した「いみず白えびシューマイ」の取り扱い
加盟店の募集、イベントでの販売による販路開拓を推進した。
課題・改善点
(1)「ふるさと商工まつり in 射水」
(夏まつりイベント)で展示販売ブース等
の設置による小規模事業者の企業PRが定着しつつあるので 28 年度は、
出展者数を増強し、地域小規模事業者の企業の知名度向上、イメージアッ
プ、販路拡大を図る。
(2)28 年度が3年目となる「歴史と文化の薫るまちづくり事業」において「全
国鏝絵サミット」を開催し、全国各地から関係者等を招待し、地元商店街
等と連携したイベントとして開催することによって地域振興と小規模商店
等の販売促進を図る。
(3)「いみず丼」「いみず白えびシューマイ」がマスメディアで話題となった
こともあり、28 年度はパンフレットの制作等宣伝強化と取扱店の増強によ
る取り扱う小規模小売・飲食店の売上貢献と地域の話題性を提供する。
項目
地域経済活性化協議会開催
商工会のイベント出展企業
地域と連携したイベント
観光コース企画
「いみず丼」等加盟店
目標
27 年度
2
15
8
1
17
0
15
8
1
15
Ⅲ.経営発達支援事業の円滑な実施に向けた支援力向上のための取組み
1.他の支援機関との連携を通じた支援ノウハウ等の情報交
換に関すること
評 価
C
他の支援機関、専門家等と連携し、各地域の小規模事業者や需要の動向、支援の
ノウハウ等に関して情報交換するなどにより、新たな需要の開拓を進める基盤の構
築をはかるもの。
実施目標
これまで取り組んできた、射水市、射水商工会議所と連携した「射水市商
工協議」「雇用対策協議会」「ふるさと物産協議会」の組織で、射水市の雇用
や特産品の販路開拓等事業の検討、情報交換がなされてきた。
新たに「よろず支援拠点」等各支援機関と「射水市経営支援情報会議」を
開催し、各種調査結果等の情報、小規模事業者支援の現状、支援のノウハウ、
新しい施策等について情報を交換することで経営支援に役立てるとともに重
点目標である創業者支援の情報交換を図る。
実施内容
射水市、射水商工会議所と連携した「射水市商工協議」「雇用対策協議会」
「ふるさと物産協議会」の開催の中で産学官連携、射水市の雇用情勢と新卒
者採用動向、県外での特産品の販売促進活動等の情報交換を行った。
課題・改善点
他の支援機関等と連携した、情報交換が従来通りにとどまり、他の支援
機関から得られた各地域の小規模事業者や需要動向等の情報が不十分であ
った。
28 年度は、よろず支援拠点・富山県新世紀産業機構等支援機関、金融機関、
行政、研究機関等と定期的に情報を交換し、小規模事業者の経営支援に役
立てるとともに創業者支援についても情報交換をによって新たな需要の開
拓を進める基盤の構築を図る。
2.経営指導員等の支援能力の向上の仕組み
評 価
B
記帳指導、税務指導といった従来の経営指導に必要な能力向上に加え、小規模事
業者の利益確保に資する支援のノウハウの習得。
実施目標
中小企業基盤整備機構や富山県商工会連合会等が主催する研修会に全経営
指導員等が積極的に参加することで資質向上を図る。
また、経営指導員による経営支援会議、職員連絡会議を回開催し、指導にお
ける専門的な手法、情報を共有し、職員が一貫した指導ができるよう意思統
一を図る。
実施内容
富山県商工会連合会等が開催する経営支援業務研修では、一般研修、専門
研修、技術研修、小規模企業支援能力研修で構成され、年間20時間以上受講
することとなっているが、経営指導員のほか経営支援員も受講し、経営革新、
創業支援、国、県の各種補助金の事例・申請ポイント、経営計画策定支援、
地域資源・農商工連携などによってスキルアップを図った。
また、全国商工会連合会のWEB研修を受講し、経営法務、中小企業施策等
を習得するとともに効果測定を行った。
課題・改善点
経営支援業務研修では、年間 20 時間以上の受講時間に拘らず、商工会職員
個々がスキルアップに必要な内容の研修会を選択し、積極的な受講を継続す
る。
また、28 年度は中小企業基盤整備機構の中小企業大学校に派遣し、豊富な
コースから商工会職員個々が希望するコース選択し、受講する。
3.事業の評価及び見直しをするための仕組みに関すること
評 価
C
事業の評価、見直しの実施、仕組みの構築
実施目標
経営指導員による「経営支援会議」、支援機関や専門家等の有識者による「経
営発達支援計画事業評価会議」を開催し、事業の、進捗状況、成果をまとめ、
反省点、改善案等を協議する。
実施内容
経営指導員による「経営支援会議」を開催し、事業の進捗状況、課題等を協
議した。
課題・改善点
平成 27 年度は、本計画が 11 月に採択され、地域の経済経済動向調査、需
要動向調査等計画通りに進まなかった。
28 年度は、伴走型小規模事業者支援推進補助金を活用して事業を推進し、
事業・数値目標、事業の課題をクリアするとともに、平成 27 年度数値目標
を達成した支援項目については更に強化するよう努める。