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公共施設の「これから」
を
一緒に考えてみませんか
公共施設等総合管理計画
(案)パブリックコメント手続を実施
問い合わせ 管財課
(☎27−2703)
公 共 施 設 等 総 合 管 理 計 画 の 概 要
本市では昭和50年代から60年代にかけて、学校・
市営住宅などの公共施設や上下水道・橋りょうなどの
インフラ資産を集中的に整備してきました。これらの
多くは、大規模改修が必要となる目安の
「建設後30年」
以上が経過し、老朽化が進んでいます。近い将来、一
斉に更新時期を迎えると見込まれ、特に財政的な面で
これらの公共施設などに関する集中的な更新費への対
基本的な考え方
策が急務となっています。
こうしたことから、将来的な負担を軽減し、安全で
持続的な市民サービスを提供するため、公共施設など
の全体を把握し長期的な視点から総合的かつ計画的な
施設の管理を推進することを基本方針とした
「公共施設
等総合管理計画」を策定します。計画期間は平成28年
度から平成57年度までの30年間とします。
今後の公共施設管理に関する基本的な考え方として、次の三つを設定します。
① 総量の適正化
② 長寿命化の推進
③ 効率的な管理・有効活用
■社会ニーズの変化への対応
■点検・診断の実施
■民間活力の活用
よる施設の需要見込みを踏まえ、
必要な点検・診断を行います。
効率的な施設運営や行政サービ
人口動態や社会情勢の変化に
活用されていない施設の廃止な
ども含めて、施設の規模の見直
しを検討します。
■統廃合・複合化の推進
施設の更新の際は、機能を集
約した多目的な施設にすること
や民間施設の利用なども視野に
入れ、施設の統廃合・複合化を
検討します。
法定点検のほか任意の調査や
■予防保全の取り組み
不具合が生じてから修繕する
事後保全から、計画的に保全を
行い不具合を未然に防ぐ予防保
全への転換を進めます。
■安全確保・耐震化
施設利用者の安全確保対策を
最優先とします。特に災害時の
ライフライン確保と避難場所と
しての機能確保のため、施設の
耐震化を進めます。
民間活力の活用を視野に入れ、
スの維持・向上を図ります。
■効果的な資産活用
社会・経済情勢や市民のニー
ズを踏まえ、効果的・効率的に
市有資産を活用します。
■広域的連携
県や近隣市町村が所有する施
設と連携し、施設の有効活用と
市民サービスの維持・向上の方
策を検討します。
「公共施設等の総合的かつ計画的な管理運営」
を実現
基本的な考え方に基づき、施設などを維持していくための費用の縮減を図り、適切な管理・運営を実現します。
ご意見をお寄せください
公共施設等総合管理計画(案)について、パブリックコメント
手続を行います。皆さんの意見を聞かせてください。
【意見の提出方法】
所定の様式に住所・氏名・意見とその理由を記入の
上、直接または郵送・ファクス・メールで管財課に提
出してください。
※資料と所定の様式は、管財課、市民情報コーナー
(市役所・各支所)
にあります。市ホームページから
ダウンロードもできます
期間 7月1日
(金)
から8月1日
(月)
まで
(必着)
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有料広告のページ
広告内容については、広告主に問い合わせてください。
対象 次のいずれかに該当する人
●市内に在住または在勤・在学の人
●市内に事務所・事業所がある個人・法人・団体
●本市に納税義務がある人
●この計画
(案)
に利害関係がある人
宛先 〒372-8501 (住所不要)
市役所管財課、
23-9800、
[email protected]
2016年
(平成28年)
7月1日号
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