管 第 9 6 号 建 技 第 1 2 8 号 平成28年6月24日 関係協会 殿 富 山 県 土 木 部 管 理 課 長 富山県土木部建設技術企画課長 富山県土木部所管建設工事に係る工事連携会議の試行に関する取扱いの 一部改正について 富山県土木部所管建設工事に係る工事連携会議の試行に関する取扱いについては、平成22年 2月18日付け管第72号、建技第73号及び平成27年7月29日付け建技第322号により 通知してきたところですが、このたび一部改正し、下記のとおり取り扱うこととしたので、貴協 会会員に対する周知についてご配慮をお願いします。 記 1 特記仕様書による明示 対象工事の特記仕様書に、次のとおり明示するものとする。 第○○条 「工事連携会議」の開催 1 発注者が本工事を「工事連携会議」の対象工事とする場合、受注者は当該会議に出席しな ければならない。 2 受注者が「工事連携会議」の実施を希望する場合は、富山県土木部所管建設工事に係る工 事連携会議試行要領に基づき、工事打合簿により協議を行うものとする。 3 受注者は、当該会議に出席するに当たり、事前に設計図書の照査を実施し、会議の議題と なる事項を発注者に伝えるものとする。 2 開催頻度 原則として、1工事につき1回とする。 3 受注者の費用負担 受注者が会議に出席するに当たり要する費用は、請負代金のうち共通仮設費率(技術管理費) により充当するものとする。 4 設計者との契約 (1) 契約の名称 「○○工事連携会議委託」とする。 (2) 契約の相手方及び方法 対象工事に係る詳細設計等を実施した設計者との随意契約とする。 (3) 支出費目及び積算方法 ア 設計者との契約に関する支出科目は、 「委託料」とする。補助事業における支弁費目は、 「測量及び試験費」とする。 イ 費用の積算は、次のとおりとする。 (ア) 人件費 主任技師 0.5 人/回、技師A0.5 人/回を標準として計上する。なお、対 象工事に係る測量又は地質調査を実施した管理技術者等を会議の構成員と した場合における人件費については、この限りでない。 (イ) 旅費交通費 設計業務等標準積算基準書の「旅費交通費」に基づき計上する。 (ウ) 諸経費 その他原価及び一般管理費等を設計業務等標準積算基準書に基づき計上す る。 契約手続き (4) ア 支出負担行為決議書には業務委託契約の概要、積算内訳書、業務委託仕様書、見積依頼 書(様式1)等を添付する。 イ 設計者に業務委託仕様書及び見積依頼書(様式1)を送付する。 ウ 設計者から提出された見積金額が予定価格の範囲内であるときは、契約の相手方として 決定する。 (5) 業務完了届の提出 設計者は会議終了後、遅滞なく業務完了届(様式2)を作成のうえ発注者に提出する。 <参考資料> ・ 様式1 見積書の提出について(通知) ・ 様式2 業務完了届(工事連携会議実施記録簿) 5 適用年月日 平成28年7月15日から適用する。 (事務担当) 管理課入札・契約 係 建設技術企画課技術指導係 様式1 (案) 平成 年 月 日 見積徴収業者 殿 富山県知事 ○○ ○○ 見 積 書 の 提 出 に つ い て ( 通 知 ) 下記の委託を発注したいので、見積書を提出してください。 記 委託名 ○○工事連携会議委託 委託概要 工事連携会議への参加、設計意図の伝達、留意点等の確認 (詳細別添、業務委託仕様書参照) 項 目 人件費 旅費交通費 数 量 単位 主任技師 0.5 人 技師A 0.5 人 ライトバン運転 1.0 日 単価(円) 金額(円) 備 考 日当たり 運転時間1時間 設 計 内 容 その他原価 一般管理費等 委託価格 消費税相当額 計 委託期間 見積条件 その他 見積書提出期限 及び提出先 平成 年 月 日 ~ 平成 年 月 日 ( 日間) 人件費として計上している技術者は、○○県○○市より当センターへ来所。 見積の宛名は「富山県知事 ○○ ○○」として下さい。 平成 年 月 日 ○○土木センター ○○班 (役職・氏名) 様式2 平成 年 月 日 富山県知事 殿 受注者 住所 氏名 業 務 完 了 印 届 業務が完了したので、お届けします。 発注機関 所属 土木センター 課 役職・氏名 委託業務名 ○○工事連携会議委託 委託期間 会議開催年月日 平成 年 月 日 工 事 連 携 会 議 実 施 記 録 簿 出 発注者 席 施工者 者 名 設計者(設計業務) 対 象 工 事 工事名: 工期: 工事概要: 施工者説明内容 平成○○年度 ○○事業 ○○線○○市○○工区工事 平成 年 月 日 から 平成 年 月 日 まで 班 発注者説明内容 設計者説明内容 添付する資料 ①該当箇所の設計図(縮小版 A3、必要な範囲の図) ②設計業務の概要(報告書の抜粋 設計内容のわかる最小限の範囲)
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