給食だより 7月 平成28年6月30日 玉野市立学校給食センター 東 児 調 理 場 もうすぐ暑い夏がやってきます。きゅうりやトマト、なすなどの夏野菜には、水分がたくさん 含まれていて、食べると体を冷やしてくれる効果があります。暑い夏を乗り切るためには、 三度の食事をしっかり食べて野菜を摂ることも、とても大切です。 水の働きについて 体の中にある水分は約60~70%と言われています。私たちの体は汗をかいたり トイレに行ったりすることで体の中にある水分を外へ出し、体温の調節をしています。 そのため、体を動かしていない時にも体の中にある水分は少しずつ失われていってい ます。 たくさんの汗をかく夏場や運動中は適度な水分補給をしないと、熱中症を引き起こ してしまう恐れがあります。 上手に水分補給をしましょう! 水分補給は、自分の体の状態に合わせて変える必要があります。では、どんなときに、ど んなものを飲めばよいのでしょうか? 普段の生活 (汗をあまりかかないとき) →水・お茶 ☆ポイント① のどが渇いてからでは遅いので、のどが 渇く前にこまめに水分補給をしましょう! スポーツなどで体を動かしている (汗をたくさんかいたとき) →水・お茶・薄めたスポーツドリンク ☆ポイント① 汗や尿などで1日に 食べ物や飲み物から 約2リットルの水分が 外へ出ていく。 約2リットルの水分を 体の中に入れている。 水分を体の中に入れたり、水分を体の外に出したりして 水分の量が変わらないようにしている 熱中症とは? 高い温度と高い湿度の中、水分補給をしないことで熱中症は 起こります。水分をとらないと、汗で体温の調節が出来なくな るので、体に熱が残ってしまいます。そのまま放っておくと、 頭痛や吐き気、めまいなどが起こり、最悪の場合、命にかかわ る状態になります。 自分の命を守るためにもこまめな水分補給をしましょう! 体を動かす前や体を動かしている時にも こまめに水分補給をしましょう! ☆ポイント② スポーツドリンクには砂糖が多く含まれ れています。たくさんの量をのまないように コップに入れて飲むなどして量に気をつ けましょう! 食事からも水分補給をしましょう! 汁ものをはじめ、ごはんやおかずにも水分は含まれているた め、3度の食事からもかなりの水分をとることができます。 また、みそ汁やスープ類などの汁ものからは、汗と一緒に外 へ出される塩分などのミネラルの補給をすることもできます。 3度の食事をきちんと食べることでも、水分補給をしていきま しょう!
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