2016.6.27 鈴与株式会社に対し、地銀 16 行でシンジケートローンを組成 株式会社静岡銀行(頭取 中西勝則)では、アレンジャーとして、鈴与株式会社(代表取締役 鈴木健一 郎)に対し、総額 50 億円の「地銀連合型シンジケートローン」を組成しましたので、その概要をお知ら せします。 1.シンジケートローンの概要 (1)契約締結日 平成28年6月27日(月) (2)実行日 平成28年6月30日(木) (3)組成金額 50億円 ※ 静岡銀行 (4)アレンジャー ※ 静岡銀行 エージェント (5)資金使途 FDA向け航空機購入資金(10 号機・11 号機) (6)参加金融機関 静岡銀行、青森銀行、岩手銀行、大垣共立銀行、七十七銀行、清水銀行、 第四銀行、千葉銀行、名古屋銀行、西日本シティ銀行、八十二銀行、肥後銀行、 福岡銀行、北洋銀行、北海道銀行、山形銀行、 全16行 ※アレンジャー:契約条件の調整、シンジケート団を組成する参加金融機関の募集、契約手続きなど、案 件の取りまとめを行います。 ※エージェント:参加金融機関の代理人として、契約期間中の資金決済などの事務手続きを行います。 2.シンジケートローン組成の背景・目的 〇鈴与株式会社は、215 年の歴史を誇る総合物流業者として、長い歴史を通じて培ったノウハウを活 かし、静岡を基点に全国各地で事業を展開しています。 〇平成 20 年には、株式会社フジドリームエアラインズ(以下、FDA)を設立し、国内の地方都市を結 ぶリージョナル航空事業に参入しました。 〇今般、事業拡大にともなう航空機の新規購入にあたって、FDA の就航地を中心とする地域金融機関 16 行が参加する「地銀連合型シンジケートローン」を組成したものです。 〇地方都市間を結ぶ FDA の事業拡大は、地域経済の活性化を促進する「地方創生」への寄与が期待で きます。また、FDA としても、本件によって就航地の地域金融機関とのリレーションが深まること で、就航地における営業面でのバックアップ、地域情報の収集などの効果が期待できます。 【ご参考】鈴与株式会社の概要 〇所 在 地:静岡市清水区入船町11-1 〇創 業:享和元年(1801)年 〇事業内容:総合物流業 〇資 本 金:10億円 〇売 上 高:1,096億円(平成27年8月期)
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