o f f n ii n o mation 下水道展 ’ 15東京に出展 (併催行事:下水道研究発表会,出展者プレゼンテーション) ○下水道展への出展 平成27年7月28日㈫から31日㈮までの4日間,日本発!くらしを支える底力「下水道展 ’ 15東京」が東京ビッ クサイトで開催されます。本機構は,東1ホール(小間番号1-608)で出展いたします。 下水道機構は,公益の増進を目指して,産学官の知識と経験を結集し,下水道事業における課題解決のための 調査・研究,技術の開発・評価等を行い,その成果を社会一般に広く普及・啓発する取り組みを展開してきてい ます。 当ブースでは, 「ストックマネジメント・長寿命化」, 「効率的な下水道整備」, 「浸水対策」, 「地震・津波対策」, 「高 度処理の推進」 , 「資源・エネルギー化技術」など最新の取り組みテーマをはじめとして,多様な課題解決のヒン トになる研究成果を,パネル,リーフレット等を用いて,コミュニケーションを図りながら分かりやすくご紹介 します。 特に,浸水対策に要する水理模型実験や数値流体力学(CFD)の活用事例,津波シミュレーション,リアル タイム雨水情報システム,衝撃弾性波による管路劣化診断等は,パソコ ンによるデモや動画による説明を予定しています。 また,これらの研究成果のほか,民間で開発した技術に対して,技術 的な審査を行う審査証明についても,平成26年度に審査証明を交付した 44技術の各リーフレットやパンフレットなどによりご紹介します。なお, 7月28日㈫13時より東3ホール出展者プレゼンテーションルームにおい て,審査証明事業の概要説明と平成26年度新規技術の紹介を行います。 これらのほか, 広く下水道技術についてのご相談もお受けしますので, お気軽にお立ち寄りください。 ○下水道研究発表会での成果発表 第52回下水道研究発表会が平成27年7月28日㈫から30日㈭に下水道展と併催され,本機構から17名の職員が研 究成果の発表を行います。多数の方の聴講をお待ちしています。 第52回下水道研究発表会発表者一覧 発表方法:10分間口頭発表と5分間の質疑応答 № 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 日時 7月28日㈫ 16:20~16:35 7月28日㈫ 16:35~16:50 7月28日㈫ 17:05~17:20 7月29日㈬ 9:50~10:05 7月29日㈬ 12:50~13:05 7月29日㈬ 13:05~13:20 7月29日㈬ 14:25~14:40 7月30日㈭ 10:40~10:55 7月30日㈭ 12:50~13:05 7月30日㈭ 13:20~13:35 7月30日㈭ 13:20~13:35 7月30日㈭ 13:35~13:50 7月30日㈭ 14:10~14:25 7月30日㈭ 14:40~14:55 7月30日㈭ 15:00~15:15 7月30日㈭ 15:15~15:30 7月30日㈭ 15:15~15:30 第2会場 研究第一部 会場 部名 井上智行 発表者 発表題名 津波シミュレーションを活用した下水道施設における津波対策に関する 研究 第4会場 研究第一部 小関進介 長野県下水道BCP作成に関する取り組み 第4会場 研究第二部 馬場 理 大規模災害に対する早期機能回復のための情報システムのあり方 第5会場 資源循環研究部 岩下 栄 下水処理場への省エネ型撹拌機の導入効果について 第2会場 資源循環研究部 赤阪勇哉 混合バイオマスメタン発酵技術(いしかわモデル)事業計画策定の手引 きについて 下水処理場への複合バイオマス受入れに関する実態調査及び導入効果の 検証 第2会場 資源循環研究部 伊藤禎泰 汚泥濃縮設備の運転実態調査と濃縮効果に関する考察 第6会場 資源循環研究部 角田 太 下水汚泥エネルギー化技術の導入効果について 第7会場 研究第二部 中村 誠 下水道におけるリアルタイム降雨情報利活用に関する研究 第6会場 研究第一部 小高 悠 各種消毒技術の経済比較に関する調査 第7会場 研究第一部 中野善彰 雨天時における下水道(管きょ)の挙動に関する共同研究(不明水対策 手法の検証) 第7会場 研究第二部 杉伸太郎 豪雨時における貯留管の空気圧縮被害事例 第2会場 資源循環研究部 島 直純 汚泥処理におけるエネルギー消費量の分析と省エネ技術の導入効果につ いて 第6会場 研究第一部 小吉省吾 再生可能エネルギー利用技術の導入効果等に関する共同研究 第4会場 研究第二部 亀田 瞬 管きょの長寿命化を目的とした部分改築工法の開発に関する共同研究 第7会場 研究第二部 佐藤弘之 斜坑管における流下水理機能に関する調査研究 第4会場 研究第二部 浅野雅則 下水道用マンホール改築・修繕工法に関する共同研究 第2会場 研究第一部 芹沢佐和子 下水道機構情報 Vol.10 No.21 —— 37 ○出展者プレゼンテーション ~最新技術の紹介~ 下水道機構では,審査証明技術の普及促進を目的として,審査証明事業の概要説明と新たに審査証明を所得し た 技術(下表)のプレゼンテーションを行います。新規技術の紹介は,審査証明を取得した企業の方が直接分 かりやすく解説いたします。皆様のご参加をお待ちしております。 日 時:平成27年7月28日㈫ 13時~14時45分 発表会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東3ホール 出展者プレゼンテーションルーム 建設技術審査証明(下水道技術)新規技術一覧表 № 技 術 名 称(副題) 標準槽曝気撹拌機 1 (駆動部槽上型曝気撹拌機) 審査証明取得者 メタウォーター株式会社 技術分類 水処理設備 2 高効率小型バイオガス発電機 (-) JFEエンジニアリング株式会社 株式会社西原環境 株式会社大原鉄工所 汚泥処理設備 3 セミドライメタン発酵装置 (高効率ガス回収型汚泥消化装置) 水ing株式会社 汚泥処理設備 4 ダイナミキサー BB (インペラ式消化タンク撹拌機) JFEエンジニアリング株式会社 株式会社フソウ 汚泥処理設備 5 TurboMAXターボブロワ (高効率空気軸受式ターボブロワ) 新明和工業株式会社 その他設備等 6 エジェクタ式集砂装置 (集砂水をもちいた次世代型集砂装置) アクアインテック株式会社 株式会社クボタ 住友重機械エンバイロメント株式会社 株式会社フソウ 株式会社丸島アクアシステム メタウォーター株式会社 その他設備等 7 ブーツ ウエッジタイプ 株式会社イトーヨーギョー (下水道マンホール用可とう性継手および耐震性継手) 岡三リビック株式会社 日東産業株式会社 株式会社シーシーエス 株式会社イーテックサーブ 有限会社横島 更生・修繕技術 SLH工法 (下水道管きょの更生工法-形成工法-) 株式会社住吉製作所 株式会社サンダ 大工園設備工業株式会社 更生・修繕技術 P-ファイン工法 (下水道管きょの更生工法-被膜鞘管工法-) エフアールピーサポートサービス株式会社 株式会社オクムラ道路 泉都興業株式会社 大幸道路管理株式会社 東拓工業株式会社 吉佳エンジニアリング株式会社 更生・修繕技術 SWライナー工法 8 (下水道管きょの更生工法-製管工法-) 9 10 資器材 ○下水道BCP策定促進に係る勉強会を開催 発生が懸念される大規模地震に備え,地震対策の実施が急務となっていることから,下水道機構では, 下水道BCPの早期策定の取り組みを支援しています。 そこで昨年の下水道展に引き続き,下水道BCPの策定手法を学び,策定の推進を図ることを目的と して,国土交通省と共同で「下水道BCP策定促進に係る勉強会」を開催します。 BCPに積極的に取り組む先進的な自治体職員の方を講師にお招きし,策定事例や策定方法を解説し ていただくとともに,全国でBCP策定に悩みを持つ職員同士の意見交換の場としてもご活用下さい。 日時:7月31日(金) 13時30分~16時 場所:東京ビッグサイト 会議棟701,702会議室 38 —— 下水道機構情報 Vol.10 No.21
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