2006/9/6 公益法人制度改革関連 3 法について ① 【一般社団法人及び一般財団法人に関する法律】(略称:一般社団・財団法人法) 「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」は,行政改革関連 5 法案のうちの公 益法人制度改革関連 3 法案の一つである。 社団法人・財団法人は,これまでの主務官庁による許認可主義から,準則主義(登 記)によって,その事業の公益性の有無に関わらず,一般社団法人・一般財団法人と して簡便に設立することが可能。 一般社団法人・一般財団法人は,不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与すること を目的とする事業〔(別紙「公益法人制度改革について」 (4.公益 23 事業)を参照) を行う場合,内閣総理大臣または都道府県知事の認定を受けることができる。 公益性を有するとの認定を受けた法人(公益社団法人・公益財団法人)は,法人所 得税および寄附金に関わる税金が優遇される。 ② 【公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律】 (略称:公益法人認定法) 公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律は,行政改革関連 5 法案のう ちの公益法人制度改革関連 3 法案の一つである。 公益法人制度は現行の仕組みから,一般社団法人および一般財団法人と公益社団法 人および公益財団法人の 2 つに改組されることになる。 このうち,公益法人の認定に関する制度と認定基準や,公益法人による事業の適正 な実施を確保するための措置などを定めたのが本法律である。 公益社団法人・公益財団法人として満たすべき要件等については,別紙「公益性の 認定について」を参照。 本法律により公益法人の認定とその監督は,独立した委員会等(公益認定等委員会, 都道府県に置かれる合議制の機関)の下で内閣総理大臣または都道府県知事が行う制 度となる。当該委員会等の委員構成,運営など具体的な事項については,今後必要に 応じて定めることになっている。 ③ 【一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人 の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律】(略称:関連法 案整備法) (省略)
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