小田原市民有地緑化推進ガイドライン作成業務委託公募型プロポーザル実施要領 1 業務の概要 (1)業務名 小田原市民有地緑化推進ガイドライン作成業務委託 (2)業務の目的 本業務は、平成28年3月に改訂した「小田原市緑の基本計画」の重点施策の一つに掲 げる民有地緑化の支援について、具体的な緑化方法の提案や維持管理方法の助言を盛り込 み、民有地の緑化の機運を高めるための効果的な方法を示す手引き「 (仮称)まちなか緑化 ガイドブック」を作成すると共に、緑化費用の一部を助成する「民有地緑化支援制度」の 設計を目的とする。 (3)業務の内容 ① 緑化方法の提案 ② 維持管理方法の助言 ③ 緑化支援制度の設計 ④ その他「仕様書(案) 」のとおり (4)企画提案を求めるテーマ ・小田原市において、民有地の緑化を進めるための着眼点や支援の方針について (5)業務実施体制 単体企業を前提とするが、再委託の場合は再委託企業も同様の条件とする。ただし、主 たる業務の再委託は認めない。 (6)履行期間 契約の翌日から平成29年1月31日までを予定している。 (7)提案限度価格 委託料の上限額は 2,798,000 円以内(消費税及び地方消費税を含む)とする。 2 事業者選定スケジュール ※日程は、本市の都合により変更する場合がある。 手続等 日程 1 プロポーザル公募受付期間 平成 28 年 6 月 30 日(木)∼7 月 20 日(水)午後 5 時 2 質問書の提出期限 平成 28 年 7 月 11 日(月)午後 5 時 3 質問書に対する回答予定 平成 28 年 7 月 14 日(木) 4 企画提案書の提出期限 平成 28 年 7 月 20 日(水)午後 5 時 5 ヒアリング審査(予備日) 平成 28 年 7 月 27 日(水)午後(平成 28 年 8 月 1 日(月) ) 6 特定通知予定 平成 28 年 8 月 3 日(水) 7 契約締結、業務開始 平成 28 年 8 月上旬 1 3 企画提案書の提出者に要求される資格要件 (1)本市での競争入札参加資格を有すること。 (2)予定管理技術者は、下記①又は②、及び③の条件を満たすものでなければならない。 ① 下記のいずれかの実績を有する者 ア 平成18年度以降平成27年度末までに完了した「国・特殊法人・地方公共団体等」 から受注した業務において以下に記載する同種・類似業務の実績を1件以上有する者 ・同種業務:民有地緑化に関する手引きや支援制度に関する業務 ・類似業務:緑化に関する調査や計画に関する業務 イ 平成18年度以降平成27年度末までに緑化に関する研究実績を有する者 ② 下記のいずれかの資格を有する者 ア 技術士(総合技術監理部門:建設部門、環境部門、農業部門関連科目)の資格を有 し、技術士法による登録を行っている者 イ 技術士(建設部門、環境部門、農業部門)の資格を有し、技術士法による登録を行 っている者 ウ 博士(工学、農学、理学) (専門分野:緑化に関する研究) エ RCCMの資格を有し、 「登録証書」の交付を受けている者 ③ 平成28年6月30日現在の手持ち業務量(本業務を含まず、特定後未契約のもの及 び落札決定通知(予定を含む)を受けているが未契約のものを含む)が4億円未満かつ 10件未満である者。手持ち業務とは、管理技術者、主任技術者又は担当技術者となっ ている「国・特殊法人・地方公共団体等」から受注した契約金額500万円以上の業務。 4 企画提案書を特定するための基準 企画提案書の評価項目、判断基準、並びに評価のウエイトは以下のとおりとする。なお、評 価項目「実施方針・実施フロー・工程計画その他」及び「評価テーマに関する企画提案」は、 ヒアリングを通じた評価を反映し、評価する。 2 評価の着目点 評価 項目 評価の ウエイト 判断基準 業務経験又は (様式2) (様式3) 資格所有 平成18年度以降平成27年度末までに完了した同種 又は類似業務等の実績を下記①②の項目で評価する。 ① ・同種業務の実績を有する者 ② ・類似業務の実績を有する者 予定管理技術者の経験及び能力 ・緑化に関する研究実績を有する者 下記③④の資格所有を評価する。 ① 25 ③ ・技術士:総合技術監理部門(建設部門、環境部門、 ② 18 農業部門関連科目) ③ 10 ・技術士:建設部門、環境部門、農業部門 ④ 5 ・博士(工学、農学、理学)(専門分野:緑化に関 する研究) ④ ・RCCM ⑤ 上記以外 なお、研究実績を有する場合は、研究内容がわかる資料 を添付すること。 専任性 (様式2) 手持ち業務量(本業務を含まず、特定後未契約のもの及 び落札決定通知(予定を含む)を受けているが未契約の ものを含む)が4億円以上又は件数が10件以上である 数値化し ない 者は特定しない。 業務実施体制 業務実施体制 (様式4) の妥当性 業務の分担について記載する。 数値化し なお、業務の分担構成が、不明確又は不自然な場合は特 ない 定しない。 その他 (様式5) 実施方針・実施フロー・工程計画 業務理解度 業務の目的、条件、内容の理解度が高い場合に優位に評 価する。 実施手順 業務実施手順を示す実施フローの妥当性が高い場合に 優位に評価する。 工程表 業務量の把握状況を示す工程計画の妥当性が高い場合 に優位に評価する。 その他 有益な代替案又は重要事項の指摘がある場合に優位に 評価する。 なお、業務の目的が理解されておらず、実施フローや工程計画の妥当性 が著しく劣る場合は、評価しない。 3 10 5 5 5 − 評価テーマに対する企画提案(様式6) 的確性 現在の社会経済情勢等との整合性が高い場合に優位に 評価する。 必要なキーワード(着眼点、問題点、解決方法等)が網 業務の的確性に著しく欠ける場合は、特定しない。 実現性 提案内容に説得力がある場合に優位に評価する。 提案内容を裏付ける類似実績の明示がある場合に優位 25 に評価する。 業務の実現性に著しく欠ける場合は、特定しない。 参考見積 参考見積の 提案した業務規模と大きくかけ離れているか、又は提案 妥当性 内容に対して見積が不適切な場合には特定しない。 数値化し ない 合計 5 25 羅されている場合に優位に評価する。 100 企画提案書の留意事項 (1)基本事項 ① 企画提案書の無効 プロポーザルは、調査、検討、および設計業務における具体的な取り組み方法につい て提案を求めるものであり、成果の一部の提出を求めるものではない。本要領において 記載された事項以外の内容を含む企画提案書については、提案を無効とする場合がある ので注意すること。 ② 業務の実施方針等 業務の実施方針、実施フロー、工程計画その他の記載にあたっては、A4判1枚以内 で簡潔に記載すること。 ③ 評価テーマ 本書の1に示したテーマに対する取り組み方法を具体的にA4判1枚に記載すること。 その記載にあたっては、概念図、出典が明示できる図表、既往成果、現地写真等を用い ることに支障はないが、本件のために作成したCG、詳細図面等を用いることは認めな い。 ④ 参考見積 業務規模を確認するため、参考見積を添付すること。様式は任意とする。 (2)作成方法 配布された様式(様式1∼様式6)を基に作成を行うものとし、文字サイズは10ポイ ント以上とする。電子メールで提出する場合は、「Adobe Reader XI」によりファイルの閲 覧が可能な形式とし、ファイルの容量は極力1メガバイト以内とすること。また、印刷時 に規定の枚数となるように設定しておくこと。なお、提出された企画提案書の印刷は白黒 4 で行う。 (3)企画提案書その他の提出物の提出期限、提出場所及び方法 ① 期 限 平成28年7月20日(水) 午後5時まで ② 場 所 本書の8に記載の担当窓口とする。 ③ 方 法 持参又は郵送(書留郵便に限る。 )の場合は10部、電子メールの場合は1 部を提出すること。 (電子メールの場合には着信を確認すること。 ) (4)ヒアリング ① 場 所 小田原市役所 ② 実 施 日 平成28年7月27日(水)午後 予備日 平成28年8月1日(月) ③ 開始時間 後日連絡する。 ④ 出 席 者 配置予定管理技術者 ⑤ そ の 他 ・②に示す実施日に都合が合わない場合は、平成28年7月20日(水) までに発注者と協議のうえ、予備日に変更できるものとする。 ・ヒアリングは、本書の4の評価項目について質疑応答を行う。 ・ヒアリング時の追加資料の提出及び提示は認めない。 (5)特定・非特定通知 ① 企画提案書を提出した者の中から、評価の合計点が最上位であるものを 1 者選定し、 契約候補者として特定する。企画提案書を特定した者にはその旨を、特定されなかった 者には、特定されなかった旨とその理由を通知する。なお、最も評点の高い者が複数の 場合は、参考見積額が低い者を契約候補者に特定する。 ② 非特定通知を受けた者は、通知をした日の翌日から起算して7日(休日を含まない。) 以内に、書面(様式は自由)を持参又な郵送(書留郵便に限る。 )することにより非特 定理由について説明を求めることができる。回答は書面により行う。 6 要領の内容についての質問の受付及び回答 (1)受付期間 平成28年6月30日(木)から平成28年7月11日(月)午後5時まで (2)場 所 本書の8に記載の担当窓口とする。 (3)提出方法 質問は、文書(書式自由、A4判)にて提出すること。ただし、FAX、電 子メールの場合は、必ず着信を確認すること。 (4)回答方法 別に定める回答期限までに提案者全員に電子メールにより行う。 7 その他の留意事項 (1)手続きにおいて使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨に限る。 (2)企画提案書の作成、提出及びヒアリングに関する費用は、提出者の負担とする。 (3)企画提案書に虚偽の記載をした場合には、企画提案書を無効にする。 (4) 提案書は、電子媒体により提出した場合はデータを削除し、紙媒体で提出されたものは、 裁断処分する。なお、返却を希望する場合はその旨を提出の際に申し出ること。 5 (5)特定された企画提案書は、小田原市情報公開条例(平成14年12月25日条例第32 号)において、行政機関が取得した文書について、開示請求者からの開示請求があった場 合は、当該企業等の権利や競争上の地位等を害するおそれがないものについては、開示対 象となる場合がある。 (6)提出期限以降における企画提案書及び資料の差し替え及び再提出は認めない。また、企 画提案書に記載した予定技術者は、原則として変更できない。ただし、病休、退職等のや むを得ない理由により変更を行う場合には、同等以上の者であると発注者の了解を得なけ ればならない。 (7)特定された企画提案書の内容については、当該業務の仕様書に適切に反映するものとす る。 (8)企画提案書の特定後に、提案内容を適切に反映した仕様書の作成のために、業務の具体 的な実施方法について、提案を求めることがある。 8 担当窓口 小田原市 建設部 みどり公園課 計画緑政係 〒250‐8555 神奈川県小田原市荻窪300番地 TEL 0465‐33‐1584 FAX 0465‐33‐1565 電子メール [email protected] 6
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