くらし環境委員会資料 平成28年6月 環 境 政 策 局 南部クリーンセンター第一工場における焼却プラントの運転監視業務の委託について 本市では,将来にわたり持続可能で柔軟かつ機動的なごみ収集処理業務の実施体制 の確立を目指して,平成26年9月に「ごみ収集処理業務の更なる改革策」 (以下「改 革策」という。 )を策定しました。 改革策では,公衆衛生の維持の根幹に関わる業務の執行体制の確保と民間事業者, 市民との協働による最も効果的かつ効率的な体制の構築など, 「民間にできることは民 間に」という基本方針の下,取組を進めることとしています。 クリーンセンター業務に関しては,平成28年度から焼却プラントの運転監視業務 を適切に遂行できる事業者に段階的に委託することとしており,委託に当たっては, 施設の安全かつ安定的な稼働に万全を期すことはもとより,財政効果等の観点から検 討を進めてきた結果,今般,南部クリーンセンター第一工場における焼却プラントの 運転監視業務を委託することとしましたので,御報告いたします。 1 委託業務の概要 ⑴ 業務内容 南部クリーンセンター第一工場の焼却プラントの各設備における運転監視, 操作及び点検等(現行体制:7人×4班) ⑵ 契約期間 平成29年2月1日から平成33年3月31日まで(4年2箇月) ⑶ 事業者の選定方法 一般競争入札(受注実績や技術者の配置要件等を付す) 2 スケジュール 平成28年 7月下旬 9月下旬 10月~1月 入札公告 契約締結 委託業者による準備期間 ※ 本市から委託業者に対する業務の引継ぎ等を実施 する期間 平成29年 2月~ 委託実施 参考 1 ごみ収集処理業務の更なる改革策(抜粋) ② クリーンセンター業務 ごみの焼却等を行っているクリーンセンター業務に関して,作業・整備計画 の企画立案や持込ごみの検査・指導などの業務について,本市が責任を持って 遂行できるための体制を確保しつつ,構内関連施設の維持管理業務の委託化な ど,運営体制の効率化をさらに拡充していくとともに,平成28年度から,焼 却プラントの運転監視業務を適切に遂行できる事業者に段階的に委託する。 2 施設概要 施設名称 所 在 地 焼却能力 竣 工 京都市南部クリーンセンター第一工場 京都市伏見区横大路八反田町29 600t/日(300t/24h×2炉) 昭和61年6月
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