6月18日(土)全体会講演 演題 「みんなで手をつなぎ、 子どもたちの未来をひらこう!」 ~学校と地域のつながりで、主権者を育てる~ み や し た よ へ い 講師:宮下与兵衛 さん 【略歴】 首都大学東京・特任教授。 1953年長野県生まれ。早稲 田大学卒業後、長野県の高校 教員を37年間勤める。辰野 高校には1996年度から200 7年度まで勤務。54歳で休職 して大学院に入り、翌年から 定時制に勤務しながら、東京 大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得 退学。翌2013年度より現職。平和・国際教育 研究会事務局長。教育科学研究会常任委員。 【著書】 「地域を変える高校生たち」「参加と共同の 学校づくり―『開かれた学校づくり』と授業改 革の取り組み」「子ども・学生の貧困と学ぶ権 利の保障―貧困の実態と教育現場のとりくみ」 「高校生の参加と共同による主権者教育」 ●父母懇って! 私立高校や私立小中学校の保護者や教職員で構成する懇 談組織です。各都道府県ごとに存在しますが、共通の規則 があるわけではなく、それぞれに自由に活動しています。 戦後、学校教育法の中で公教育として位置づけられた私 立学校ですが、公的助成はほとんどなく、公私の格差は非 常に大きなものでした。それを是正するために保護者の活 動が広がり、1975年の私立学校振興助成法の成立に結実 しました。その後も、公私格差の解消を目指して私学助成 署名の運動を進め、「子どもにとって望ましい教育とは」 という問いや教育の悩みや課題、実践の交流の場作りなど をともに考える場となっています。 関東地区では、20年以上前から年に一度、交流集会を開 いています。最近では高校生同士の活動も広がっており、 私学高校生の県を超えた交流の場ともなっています。 昨年の秋には高校生が「平和と学費無償化を」のスロー ガンを掲げ銀座パレードも行われ、父母懇も応援に参加し ました。 ●会場までのアクセス ★最寄り駅 東京メトロ有楽町線麹町下車 5番出口から徒歩2分 JR・東京メトロ・都営地下鉄新宿線 市ヶ谷駅下車徒歩7分 JR 四ッ谷駅下車徒歩7分 ★住所: 東京都千代田区二番町12-1 ●宿泊場所 ・ダイヤモンドホテル 地下鉄半蔵門駅No.3a・4 出入口から約1分 東京都千代田区麹町 1-10-3 TEL:03-3263-2211 FAX:03-3263-2222 ・高校生の宿泊はエデュカス東京です。 主催:2016関東ブロック父母懇交流集会 東京実行委員会 問合せ:実行委員会事務局(東京父母懇内) TEL:03-3230-4060 Fax:03-6369-4034 E-mail:[email protected] 第4分科会 子どもたちの未来をひらくために 18歳選挙権と高校生 分科会 6月18日(土) 16:15~ 19日(日) 9:00~ (担当:東京) 今年から選挙権取得年齢が18歳となります。なのに政府は 高校生の政治活動を制限しようと、届け出制にすると言って います。政治活動と選挙権は不可分です。私学ではすでに私 学助成の運動に高校生が参加しています。これは政府予算に 対して要請する運動ですから、立派な政治活動です。 高校生の政治活動ってどんなことになのか考えようではあ りませんか、また政治教育とは何かも考えたいと思います。 第5分科会 (担当:神奈川) 子どもたちの未来をひらくために スマホ・SNSと子どもたち (担当:千葉) 私学助成運動 どうやってますか? 私学に通う子どもたち、父母にとって、家庭の経済的負担 の軽減を果たす私学助成の拡充は最大の要求です。今年度埼 玉県では学費補助制度が拡充されて、年収500万未満の世帯 の学費無償化が実現しました。なぜ実現したのでしょう。分 科会では、関東各県の私学助成制度を比較して課題を検討し たり、拡充を実現する各県の運動について学び合います。 第2分科会(18日のみ) (担当:東京) 私学助成ってなあに?~初級講座~ 私学助成とは「私立学校の教育条件の維持及び向上」「私 立学校に在学する幼児、児童、生徒又は学生に係る修学上の 経済的負担の軽減を図ること」「私立学校の健全な発展に資 すること」を目的に、1975年に定められた私立学校振興助 成法に基づいて、私立学校に支出されている公的なお金のこ とです。この私学助成の増額を求めて、私たちは運動を続け てきています。この分科会では、この私学助成のしくみ、私 学にとっての意味、運動の成果と課題などについて学びます。 スマートフォンやSNSは,自分の世界を広げる便利なツー ルです。その一方で、SNS依存やSNSを巡るいじめ等、使 う側の心構えや知識も必要になっています。子どもたちが積 極的に活用するためにも、父母や教師が知っておくべきこと を取り上げます。分科会では、専門家をお呼びしての講演や 学校での取り組みを交流して、話し合っていきたいと思いま す。 第6分科会 父母や教師がどう手をつなぐのか 子どもが通う学校の先生方に、親は言いたいことが言えま すか。また親同士はみんな仲良しですか。お悩みや不安はな いでしょうか。先生の側でも、親の関わりに戸惑いを感じて いる方もいらっしゃるはずです。でも、本当は両者の円滑な 関係があって、はじめて生き生きとした学校が生まれます。 当分科会は、参加者にそのことを証明することでしょう。 子どもたちの未来をひらくために 未来の学食~学ぶ・食べる・育つ~ (担当:東京) 子どもたちが学校で食べるごはんは3食のうちたったの1 食。朝ごはんを抜いたら2食のうちの1食。放課後、コンビ ニよって塾行って帰宅後に夜食。すると昼ごはんはその日の メインの1食になる。たかが1食されど1食。そんな子ども たちの1食に、真剣に向き合い取り組む保護者がいる。子ど もの食事どう考えますか?一緒にじっくりたっぷり語り合い ましょう。 第7分科会 第3分科会(19日のみ) (担当:東京) 生徒交流 各県から参加した高校生による交流会を行います。まずは お互いを知り合いながら、各県各学校でどんな活動が行われ ているかを交流します。 ★タイムスケジュール 第1日目 会場については当日のパンフ等で詳しく案内いたします 第1分科会 第8分科会 子どもたちの未来をひらくために 生き方としての進路を考える ~学ぶ・働く・生きる~ (担当:埼玉) 時代の情勢と課題を見すえながら、いま求められる進路教 育を探究します。 今回は、分科会が2部構成になります。第1部(初日)は 首都圏青年ユニオンの神部紅(じんぶ・あかい)氏をゲスト に迎えます。第2部(2日目)では、ブラックバイトを考え ると題して、ミニ授業をおこない、かつ、この問題と向き合 う当事者を迎え、思いや成果について話を聞きます。2日間 の報告・議論で私たちの社会と進路についての認識を深めた いと思います。コーディネイト 菅間正道(自由の森学園) 6/18 (土) 13:00 受付 13:45~14:00 14:00~14:30 14;30~16:00 オープニング 全体会 記念講演 宮下与兵衛 さん 「みんなで手をつなぎ、 子どもたちの未来をひらこう!」 16:15~17:45 分科会 18:00~20:00 夕食懇親会 第2日目 6/19(日) 8:30 受付開始 9:00~11:30 分科会 11:45~12:30 閉会集会 12:30 閉会 ★参加費 参加費 懇親会費 宿泊費 合計 宿泊全参加 3000円 5000円 9600円 17600円 通い全参加 3000円 5000円 8000円 懇親会まで 1500円 5000円 6500円 懇親会以外 全参加 3000円 3000円 1日目のみ 1500円 1500円 2日目のみ 1500円 1500円 ※高校生は懇親会費と宿泊費合わせて5000円 詳しくは問い合わせ下さい。
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