埼玉県臨床心理士会 平成28年度大会のお知らせ 日時:平成28年6月19日(日) 9:15 受付開始 会場:ウェスタ川越 多目的ホール 定員600名(先着順) 埼玉県川越市新宿町 1-17-17 JR 川越線、東武東上線「川越駅」より徒歩5分 9:45開始 埼玉県臨床心理士会 会長あいさつ ◇ 午前の部 一般公開講演会 「子供のゲームおよびインターネット使用を巡る問題 ― メディアリテラシー と情報モラル― と情報モラル― 」 講師 坂元 章 先生(お茶の水女子大学 ) ◇ 埼玉県臨床心理士会総会・昼休み ◇ 午後の部 会員向け研修会 「国家資格の成立と今後の取り組みに向けて」 講師 奥村 茉莉子 先生(一般社団法人日本臨床心理士会専務理事) 先生(一般社団法人日本臨床心理士会専務理事) 野島 一彦 先生 (一般社団法人日本臨床心理士会常務理事・ (一般社団法人日本臨床心理士会常務理事・ 資格法制化プロジェクトチーム 資格法制化プロジェクトチーム代表) プロジェクトチーム代表) *午前中は一般公開です。他県臨床心理士会の方、相談業務従事者、臨床心理士を目指す学生さんなど、 ご興味のある方をお誘い下さい。 *(公益財団法人)日本臨床心理士資格認定協会の研修規定上、全日参加された方にはポイントがつき ます。大幅な遅刻・早退の場合や、途中退場があった場合はポイントを付与することができませんの でお気をつけください。 *ホール内での飲食は可能ですが、ゴミは各自でお持ち帰りください。 *託児サービスを予定しております。詳細は 5 月中旬にお送りするお知らせでご案内いたします。 【ご注意ください】 平成28年度までの年会費に未納がある場合 平成28年度までの年会費に未納がある場合、大会に参加できません。 場合、大会に参加できません。 年会費の振込みは5月31日 年会費の振込みは5月31日(火) 込みは5月31日(火)までにお願いいたします。 (火)までにお願いいたします。 1 ≪お申し込み方法≫ 先着順です。定員を超えた場合には参加をお断りすることがあります。 【一般の参加者(非会員)】 一般参加は午前の部に限ります。事前のお申し込みが必要です。氏名・電話番号・Eメールアドレ ス・職種・所属(任意)をお知らせください。 一般参加者の申し込み先: [email protected](大会申し込み専用Eメール)*注 【埼玉県臨床心理士会 会員】 5月中旬にお申し込み方法の詳細をお知らせするとともに、大会参加申込み専用振込用紙をお送り します。それまでお待ちください。 ≪参加費≫ 【一般の参加者(非会員)】 午前の部のみ … 現金払い 1,000 円(当日、会場受付でお支払いください) 【埼玉県臨床心理士会 会員】 事前振込み 2,000 円 大会専用振込用紙は5月中旬にお送りします。なお、振込み後の返金はできません。 午前/午後どちらかのみに参加の場合にも、一律の料金(全日料金)をいただきます。 【ご注意ください】 平成28年度大会では 平成28年度大会では会員の当日参加受付は 会員の当日参加受付はあり 受付はありません。 ありません。 会員は 会員は事前申し込みのみの受付となりま 事前申し込みのみの受付となります。 受付となります。 参加される会員 参加される会員は必ず事前に参加費をお振 会員は必ず事前に参加費をお振込みください。 は必ず事前に参加費をお振込みください。 ≪大会に関する問合せ先≫ 大会に関するお問い合わせ等は、以下のEメールアドレスにお願いいたします。 大会問い合わせ専用Eメール: [email protected] *注 *注 お申込みやお問合せは、原則 E メールでお願いいたします。E メールをご利用なさらない方や、E メール送 信後1週間を過ぎてもこちらからの返信が確認できない場合は、埼玉県臨床心理士会事務局まで FAX (020-4666-4338)にてご連絡ください。その際は、必ず連絡のつく電話番号または FAX 番号をお知らせく ださい。お使いの PC、携帯電話、スマートフォンなどが g-mail を受信できない設定になっていると、こち らからの返信が届きませんのでお気をつけください。 2 午前の部:一般公開講演会「子供のゲームおよびインターネット使用を巡る問題 −メディアリテラ 午前の部 シーと情報モラル−」 講師 坂元 章 先生(お茶の水女子大学) 【講演趣旨】 ゲームやインターネットの使用が子供にさまざまなトラブルをもたらすことが心配されている。近年のスマートフォンの 普及、接続機器の多様化、インターネット使用の低年齢化などによって、この問題はますます難しくなっている。とくにス マートフォンの普及に伴って、依存や過剰使用、仲間内でのコミュニケーショントラブル、炎上を招く不適切投稿、インタ ーネットを介した出会いによる性犯罪被害などが発生するリスクが高まっているとされ、その防止のため、一層の取り組み が必要とされている。取り組みとしては、子供のメディアリテラシーや情報モラルを高める教育的取り組みとともに、保護 者がレーティングやフィルタリングを活用して子供の電子メディア環境を適切に管理できるように啓発する取り組みなど が重要である。また、カウンセラーや教員など子供の相談を受ける立場にある専門家は、この問題に対する優れた対応力が 求められるようになっている。最近では、情報機器の活用と安全を両立させる段階的使用、知識提供にとどまらず行動変容 をもたらす情報モラル教育、子供によるルール作り、地域や学校における共通ルールなどが取り組みに関する話題となって いる。当日の講演では、上記の内容を中心に、子供のゲームやインターネット使用や、それによるトラブル、トラブルに対 する取り組みなどについて最近の状況を解説する。 【プロフィール】 お茶の水女子大学 基幹研究院 人間科学系 教授 東京大学文学部助手、お茶の水女子大学講師、助教授を経て、現職。専門は、社会心理学、情報教育。博士(社会学) 。内 閣府「アメリカ及びオランダにおける性表現が青少年に与える影響研究等に関する調査研究」企画分析委員会委員長、文部 科学省「情報活用能力調査に関する協力者会議」委員、一般社団法人インターネットコンテンツ審査監視機構(I-ROI)理 事、特定非営利活動法人コンピュータエンターティンメントレーティング機構(CERO)理事、 「子どもたちのインターネッ ト利用について考える研究会」座長。 【ご著書など】 「メディアと人間の発達」(学文社) 、「テレビゲームと子どもの心」(メタモル出版)、「メディアとパーソナリティ」(ナカ ニシヤ出版) 、 「社会と情報」 (東京書籍) 、 「情報と科学」 (東京書籍) ****************************** 午後の部:会員向け研修会「 国家資格の成立と今後の取り組みに向けて」 午後の部 講師 奥村 茉莉子 先生(一般社団法人日本臨床心理士会専務理事) 野島 一彦 先生 (一般社団法人日本臨床心理士会常務理事・ 資格法制化プロジェクトチーム代表) 【講演趣旨】 公認心理師法が公布され、心理職の世界に大きな変化が訪れつつあります。この国家資格が成立するまでにはさまざまな 紆余曲折がありました。そしてそのことにさまざまな立場で関わってきた複数の職種、団体、また個人の方々は、成立後の 動きを注目し、動きに関与すべく意見を発信されているものと考えられます。心理職の資格問題ではありますが、こうした 経緯をみると、既に臨床心理士の内輪の問題ではないことが明らかです。日本臨床心理士会は団体の意向として公認心理師 を推進して参りました。実際に国家資格者が輩出する経緯にも会員の皆様の職能がさらに生かされるよう、また新たな課題 についても共有しながら、心理職の今後に向けて、臨床心理士会が職能団体として役割を果たす必要があります。 今回の講座ではこれまでの経緯をまず整理してお伝えすることで、現状の布置をご理解いただき、私どもの団体の今後に 向けて、その役割と課題をご一緒に考えることができますと幸甚です。 【プロフィール】 奥村 茉莉子 先生 一般社団法人日本臨床心理士会専務理事、一般財団法人日本心理研修センター専務理事、臨床心理 職国家資格推進連絡協議会事務局長 野島 一彦 先生 日本臨床心理士会常任理事、日本心理臨床学会理事長、日本心理学諸学会連合副理事長 3
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