90周年記念式典・祝賀会報告

90周年記念式典・祝賀会報告
90周年記念行事実行委員会副委員長 伊東 卓(40期) ●Takashi Ito
我が第二東京弁護士会は、1926年(大正15
あるが、当会が今後100周年に向けて新たな歩
年)3月29日に設立認可を受け、翌30日、創立
みを始めた中、現在の会員諸兄は、その継承
総会をもって設立された。設立当時の会員数
発展を改めて強く意識したことであろう。
は178名であったが、現在会員数は5000名を超
引き続いて、加藤真美実行委員会副委員長
え、東京弁護士会に次ぐ全国2位の規模の会に
の司会の下、粛然とした記念式典とはがらり
発展した。2016年(平成28年)3月30日は、そ
と変わって打ち解けた雰囲気の中で、祝賀会
れから90年目にあたる。同日、暖かな日和で
が挙行された。祝賀会では、三宅会長挨拶に
桜が満開に近づく中、創立90周年を祝う記念
続いて、貝阿彌誠東京地裁所長、八木宏幸東
式典・祝賀会が弁護士会館2階クレオで開催さ
京地検検事正からご挨拶を賜った後、藤田善
れた。
六関東弁護士会連合会理事長の発声の乾杯で
記念式典には、裁判所、検察庁、法務省、
90周年を祝った。フロアを埋めた会員やご来
日弁連や関連団体からのご来賓、在会50年の
賓でにぎやかな交歓が行われた後、鈴木誠会
被表彰会員のほか、多数の一般会員が参加し、
員の元気な声で万歳三唱を行い、吉成実行委
会場はほぼ満員。早稲本和徳副会長の司会で
員会委員長の閉会の辞で祝賀会は無事終了し
進行し、吉成昌之90周年記念行事実行委員会
た。
委員長の挨拶で開会した。
祝賀会には若手会員も多く参加し、また、
まず、三宅弘会長が式辞を述べ、次いで、
数名の女性会員はあでやかな和服姿で参加さ
物故会員に対する黙祷、在会50年会員の表彰
れた。八百屋伴声会員と八百新酒造の特別協
が行われ、被表彰会員を代表して吉川精一会
力により用意された銘酒「雁木」も余ること
員が謝辞を述べた。
なく飲み干され、その華やかで活気あふれる
そして、ご来賓の中から、村越進日弁連会
様子は、今後の100周年に向けたこの先の10年
長、寺田逸郎最高裁判所長官、大野恒太郎検
における当会の力強い歩みを予感させるもの
事総長から祝辞を頂戴して(寺田最高裁長官
であった。
祝辞は貝阿彌誠東京地裁所長が代読)、式典は
終了し、最後に池田綾子副会長が閉会の辞を
述べた。
これらのスピーチの中では、
「魁の二弁」を
意識させるものが多くあり、また、村越日弁
連会長も触れたとおり、創立当時の「自由闊
達さ」が今もなお当会会員に引き継がれてい
ることも、多く語られた。これらは、創立以
来、先輩会員によって築き上げられてきた当
会の気風であり、指摘は至極当然なことでは
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NIBEN Frontier●2016年6月号
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