宮崎県立看護大学財務会計システム等構築業務に係る 企画提案競技実施要領 平成 28 年6月 宮崎県福祉保健部医療薬務課看護大学法人化準備室 1 1 趣旨 この要領は、宮崎県立看護大学の公立大学法人化に当たり、地方独立行政法人会計基準に対 応した新たな財務会計システム等の構築作業を円滑かつ効率的に実施するための企画提案を宮 崎県(以下「甲」という。 )が募集し、企画提案競技(以下「企画コンペ」という。 )に参加し た業者から本業務を委託する候補者を選定するために必要な事項を定めるものである。 2 業務の概要 (1) 委託業務名 宮崎県立看護大学財務会計システム等構築業務 (2) 業務内容 別添「宮崎県立看護大学財務会計システム等構築業務委託仕様書」(以下「仕様書」と いう。)のとおり (3) 委託期間 契約の締結日から平成 29 年3月 31 日まで (4) 予算限度額 20,000,000 円以内(消費税及び地方消費税を含む。) (5) 事務局 〒880-8501 宮崎市橘通東2丁目10番1号 宮崎県福祉保健部医療薬務課 (電 3 話) 看護大学法人化準備室 0985-44-2603 (F A X) 0985-32-4458 (E-mail) [email protected] 参加資格 企画コンペに参加できる者は、委託業務を効果的かつ効率的に実施することができる法人で あり、次に掲げる全ての要件を満たしていることを条件とする。 (1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当しない者。 (2) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続開始の申立て、民事再生法 (平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続開始の申立て又は破産法(平成 16 年法律 第 75 号)に基づく破産手続開始の申立てがなされていない者。 ただし、会社更生法に基づく更生手続開始、又は民事再生法に基づく再生手続開始の決 定を受けている者は、申立てがなされていない者とみなす。 (3) 過去に公立大学法人向け財務会計システム等構築に係る本業務相当以上の受託実績を 有する者。 また、提案する財務会計システムの開発元であること。 (4) この公告の日から契約が確定する日までのいずれの日においても、甲からの受注業務 に関し、入札参加資格停止又は指名停止の措置を受けていない者。 (5) 宮崎県暴力団排除条例(平成 23 年条例第 18 号)第2条第2号に規定する暴力団、又 は代表者及び役員が同条第4号に規定する暴力団関係者でない者。 2 (6) 4 ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の資格を取得している者。 スケジュール(予定) (1) 実施公告 平成 28 年6月 21 日 (火) (2) 事前説明会(※参加は任意) 平成 28 年6月 24 日 (金) (3) 資格審査申請書提出期限 平成 28 年6月 28 日 (火) (4) 質問書受付期限 平成 28 年7月 5日 (火) (5) 企画提案書提出期限 平成 28 年7月 19 日 (火) (6) プレゼンテーション実施 平成 28 年7月 28 日 (木) (7) 審査結果の通知 平成 28 年8月上旬 5 企画コンペの方法 (1) 事前説明会 本業務の企画コンペ実施に当たり、次のとおり事前説明会を開催する(必ずしも出席 の必要は無い)。 なお、事前説明会への参加を希望する場合は、平成 28 年6月 23 日(木)午後5時 15 分までに「法人等名及び出席者氏名」を連絡すること。 ① 日時 平成 28 年6月 24 日(金)午前 10 時~ ② 場所 宮崎県庁7号館4階 742 号室 ③ 連絡先 上記2(5)事務局 ④ 連絡方法 電子メール又は FAX(送信後に必ず電話確認を行うこと。 ) (2) 資格審査申請書(参加申込書)の提出 本企画提案競技に参加を希望する者は、次のとおり申請を行うこと。 ① 提出書類 ア 企画提案競技資格審査申請書(様式第1号) イ ② 業務実績書(様式第2号) 提出期限 平成 28 年6月 28 日(火)午後5時 15 分まで ③ 提出先 上記2(5)事務局 ④ 提出方法 上記2(5)の場所まで持参又は郵送(郵送の場合にあっては、配達証明付書類 書留郵便に限る。提出期限必着。) ただし、持参の場合は土曜日、日曜日及び祝日を除く午前8時 30 分から午後5時 15 分まで 3 ⑤ 資格審査結果通知 資格審査結果については、申請者全員に平成 28 年7月1日(金)までに電子メー ルにて通知を行う。 (3) 質問及び回答 企画コンペに参加するに当たって質問事項がある場合は、次のとおり提出すること。 ① 提出書類 質問票(様式第3号) ② 提出期間 平成 28 年7月5日(火)午後5時 15 分まで ③ 提出先 上記2(5)事務局 ④ 提出方法 FAX 又は電子メール ⑤ 質問への回答 参加申込書を提出した者の質問に対しては、平成 28 年7月 11 日(月)までに全 参加者に電子メールにて回答を送付する。 6 企画提案書等の提出 (1) 提出書類 ① 提案書表紙(様式第4号) ② 提案書(様式自由) ③ 要求機能要件チェックリスト(様式第5号) ④ 法人等の概要(様式第6号) ⑤ 業務実施体制(様式第7号) ⑥ 役員名簿(様式第8号) ⑦ 見積書、内訳書(様式自由) (2) 提出部数 各1部(ただし、②、③、⑤、⑦は写しを8部提出すること。 ) (3) 提出期間 平成 28 年7月 19 日(火)午後5時 15 分まで (4) 提出先 上記2(5)事務局 (5) 提出方法 上記2(5)の場所まで持参又は郵送(郵送の場合にあっては、配達証明付書類書留 郵便に限る。提出期限必着。 ) ただし、持参の場合は土曜日、日曜日及び祝日を除く午前8時 30 分から午後5時 15 分まで (6) 要求機能要件チェックリストの留意事項 4 ① 要求機能要件チェックリスト(様式第5号)の様式で作成し、正本1部を提出する こと。 ② 全てのページの「実現の可否」に回答し、提出すること。 ③ 当該機能がシステムで実現できる場合は「実現の可否」に"○"を、カスタマイズによ り対応が可能である場合又は運用による代替案を提示する場合は「実現の可否」に "△"を記入し、運用による代替案を提示する場合はその代替案を提示している提案書 のページ番号も併せて記入すること。 (7) 提案書(様式自由)の留意事項 ① 用紙の規格はA4判(横書き。資料、図面等で必要な場合はA3判でも可) ② 審査基準書の各項目に従って提案内容をわかりやすく記載すること。 ③ 仕様書に記載されていない独自の提案については、そのことがわかるようにタイト ル等を工夫すること。 ④ 日本語で表記すること。(専門用語については、必要に応じて用語解説を添付) ⑤ 通し番号を振り、目次を付けること。 ⑥ 企画提案書の著作権は、提案者に帰属する。 なお、企画提案書の記載に際し、特許権など日本国の法令に基づいて保護される第三 者の権利の対象となっているものを使用した結果生じた責任は、提案者が負うこと。 ⑦ システムの構築や導入作業等の業務スケジュールについて、項目ごとに示したスケ ジュール表を作成すること。 (8) 見積書の留意事項 ① 見積書については、契約期間(契約の締結日から平成 29 年3月 31 日まで)におけ る財務会計システム等構築費用及び本システム稼働後6年間(平成 29 年4月1日から 平成 35 年3月 31 日)の保守・運用費用をそれぞれ明記することとし、様式は任意と する。 ② 委託候補者の決定に当たっては、見積書に記載された金額に当該金額の 100 分の8 に相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金 額を切り捨てた金額)を基準に契約の協議を行うので、企画コンペ参加者は、消費税 に係る課税事業者であるか免税事業者であるかに関わらず、見積もった契約希望金額 の 108 分の 100 に相当する金額を見積書に記載すること。 ③ 様式は任意とし、宛名は「宮崎県知事 河野俊嗣」とすること。 (9) その他 提案書表紙及び見積書については、代表者の押印が必要であるので留意すること。 (写し には不要) 7 業者選定 (1) 選定方法 「宮崎県立看護大学財務会計システム等構築業務委託業者選定委員会」において審査基 準書に照らして審査を行い、評点が最も高い者を委託候補者として選定する。 なお、参加者が1社のみの場合、審査基準書中の「4 5 システム構築費用」の配点を 除く評点の合計が5割以上の場合に委託候補者として選定する。 (2) プレゼンテーション実施 提案についての説明及び質疑応答のため、提案書等の内容に基づくプレゼンテーション を行う。 なお、プレゼンテーションには、本委託業務を担当予定の者の参加を必須とする。 ① 日時 平成 28 年7月 28 日(木) ② 場所 宮崎県立看護大学(宮崎県宮崎市まなび野3丁目5番1) ③ 説明時間等 ア プレゼンテーションは企画提案書に記載した事項を基に行うこと。 イ 説明時間は1時間以内とし、説明終了後、必要に応じて甲から質問を行う。 なお、システムのデモンストレーションを行う場合は、当該説明時間中の 30 分 以内とすること。 ウ ④ 説明順については、原則として、企画提案競技資格審査申請書の到着順とする。 説明者 主たる説明者は、当該業務の総括責任者又は主たる担当者とすること。 ⑤ 選定結果の通知 選考結果は平成 28 年8月上旬に全参加者に対して書面で通知する。 ⑥ その他 ア プレゼンテーションの日時及び場所の詳細については、対象者に改めて連絡を 行う。 イ 審査は審査基準書に基づき行う。 ウ 甲はプロジェクター(パソコンとの接続ケーブルを含む。)及びスクリーンを 各1台準備するが、パソコン、追加のプロジェクター等を必要とする者は、各自 で準備すること。 8 契約 (1) 甲は、最優秀提案を行った者(以下「最優秀提案者」という。)と業務内容に関する 詳細について協議の上、地方自治法施行令第 167 条の2第1項第2号の規定により、予 算の範囲内で随意契約を行う。 (2) 最優秀提案者との協議が整わず契約の見込みがないときは、次点の提案者と契約に向 けて協議する。 9 契約保証金 宮崎県財務規則(昭和 39 年宮崎県規則第2号)第 101 条の規定による。 10 企画提案の無効 次のいずれかに該当する者の企画提案は無効とする。 (1) 参加する資格のない者、または本要領3の要件を満たさなくなった者 (2) 参加申込書、企画提案書に虚偽の記載をした者 6 (3) 2件以上の企画提案をした者 (4) 提出期限までに参加申込書を提出しなかった者 (5) 提出期限までに企画提案書を提出しなかった者 (6) 自己のほか、他人の代理人を兼ねて提案した者 (7) 2者以上の代理人をした者 (8) 企画提案書及び見積書について、金額、氏名、印影、又は重要な文字の誤脱した、又 は不明な提案をした者 11 その他 (1) 提案に係る一切の費用は、提案者の負担とする。 (2) 提出された書類は、提案者には返却しないものとする。 なお、甲は提出された書類について、本企画提案競技以外の目的で提案者に無断で使 用しない。 (3) 本企画提案競技の参加により、甲から知り得た情報は、他者に漏らしてはならない。 (4) 見積額については甲と最優秀提案者で協議の上、協議が整った場合に再度見積書を求 める。 (5) 提案書等受付期間経過後は提案書等の差し替え及び追加・削除は、原則として認めな い。 (6) この要領に定めのない事項については、宮崎県財務規則による。 7
© Copyright 2025 ExpyDoc