平成28年度 糸満市障害者就労施設等からの物品等の調達方針 平成

平成28年度
糸満市障害者就労施設等からの物品等の調達方針
平成28年
6月14日
市長決裁
この方針は、国等による障害者就労施設等からの物品等の調達の推進等に関
する法律(平成24年法律第50号。以下「法」という。)第9条の規定に基づ
き、糸満市が障害者就労施設等からの物品等の調達を総合的かつ計画的に推進
するための方針(以下「調達方針」という。)を定めるものである。
(趣旨)
第1条 市が物品やサービスを調達する際、障害者就労施設等から優先的・積
極的に購入することを推進し、障害者就労支援施設等で就労する障害者の経
済的自立の促進に資することを目的とする。
(用語の定義)
第2条 本方針において使用する用語は、法で使用する用語の例による。
(適用範囲)
第3条 本方針の適用範囲は、糸満市が発注する物品又は役務(以下「物品等」
という。)の調達とする。
2 前項の発注については、市の直接発注によるもののほか、市の委託する事
業において受託者が調達するものを含むものとする。
(調達する物品の種類)
第4条 障害者就労施設等が提供可能な物品及び役務とする。
(調達目標)
第5条 前年度の調達実績を基準とし、これを上回るよう努める。
(調達の推進方法)
第6条 障害者就労支援施設等からの物品等の調達を推進するため、次に掲げ
る取組みを行う。
(1)担当課は、年度ごとに、前年度の調達実績等を勘案し、当該年度におい
て調達する物品等についての目標を設定する。
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(2)障害者就労支援施設等からの物品等の調達にあたっては、予算の適正な
執行並びに競争性及び透明性の確保に配慮しつつ、地方自治法施行令(昭
和22年政令第16号)第167条の2第1項第3号及び糸満市契約規則
第31条の3の規定に基づく、予算の適正な執行に配慮しつつ、随意契約
を維持するなど、調達の推進に努めるものとする。
(3)障害者就労支援施設等からの物品等の調達にあたっては、担当課が当該
施設等からの情報をもとに糸満市関係各部局へ情報提供する。
(4)障害者就労支援施設等に配慮した納期の設定に努める。
(調達実績の公表)
第7条 調達実績については、当該年度終了後、遅滞なく実績を取りまとめ、
市ホームページ等により公表する。
(方針に関する担当窓口)
第8条 この方針に関する担当窓口は、福祉部社会福祉課障害福祉係とする。
(その他)
第9条 物品等の調達の推進に資するように、必要に応じて、本方針の改定を
行うものとする。
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