北洋新聞

HOKUYO NEWS PAPER
北洋新聞
札幌No.1無料電子新聞
第776号
平成28年6月21日(火)発行
購読料 無料
発行所 ㈱パンダ不動産
編集発行人 田口宗勝
[email protected]
開校2年目となる今年度入試は、定員160人(男女各8
0人)に対し、倍率5倍を超える946人が出願。1次審査、
面接を経て、男子82人、女子132人に絞り込まれた。男
子については2名を落選させるために抽選が行われ、女
子は52名が落選した。
その後、男子については、3名が辞退したため、抽選
で落選した2名を追加合格者としたが、2次審査で不合
格となった児童にまで対象者を広げなかったことから、
79名が入学者となった。一方、女子は7名が辞退したが、
男子の欠員を補充する意味で8名を追加合格者とした。 たようだ。
結果的に81名が入学者となり、男女同数の定員が崩れた
秋元克弘札幌市長は、財界や自民党にも配慮した市政
中高一貫校の入試で「くじ引き」が導入されるケース にシフトしつつあるが、「上田イズムの象徴」である、
は珍しく、「私立併願の受験生は開成中を本命にしない」 非競争主義を排除すれば、コアな支持層を失う恐れもあ
との指摘があった。市教委では、数年間の状況を踏まえ る。入試方式は、28日の会議で最終決定するが、「2回
て選考方法を検証するとしていたが、保護者の批判が大 の入試で見直すのは早すぎる」との理由で、くじ引き入
きいことを考慮し、わずか2年で方針転換を検討し始め 試が継続されるとの見方もある。
巻き返しの懸念も
昨年開校した市立札幌開成中等教育学校の入学者選考
で、市教育委員会が来年度入試から、「くじ引き」の廃
止を検討していることが北海道新聞の報道でわかった。
|経済
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平成28年6月21日(火)
北洋新聞
さっぽろごみパト隊
不審行動で通報
ゴミステーションの問題を解決する「さっぽろごみパト隊」の
隊員が、ごみの中から得た情報をもとに、女性に恐怖心を与え、、
警察に通報されていたことがわかった。ごみパト隊を管轄する札
幌市環境局が発表した。
問題の隊員は、昨年10月頃、分別されていないごみの中から女
性の勤務先である飲食店の情報発見。今年1月から3月にかけて、 を話したという。
私的にその飲食店を訪れ、女性に恐怖心を与えた。女性は警察に
相談し、隊員は警察から事情聴取を受け、事件が発覚。隊員は、
環境局では、隊員に減給1ヶ月の処分を下すとともに、上司2
身分を明かさずに、女性に「ごみが正しく分別されていない」旨 名を訓告処分とした。余罪については明らかにされていない。
アベノミクスで
輸出減少続く
財務省が発表した5月の貿易統計速報によると、貿易収支は4
07億円の赤字となった。輸入も17ヶ月連続で減少したが、輸出
が8ヶ月連続で減少したことから、貿易収支は4ヶ月連続ぶりに
の赤字に転じた。
輸出は前年同月比11.3%減の5兆910億円で、8ヶ月連
続の減少。数量ベースでも3ヶ月連続のマイナスだった。一方の
輸入は、原油価格の下落を背景に、前年同月比13.8%減の5
兆1,317億円で17ヶ月連続の減少だった。
アベノミクスが始まって3年以上経過したが、輸出数量は期待
されたほど増えず、民主党の野田政権時ピーク(平成24年6月)
を一度も上回っていない。輸出数量指数年平均は88.50を記録し、
政権発足後最低を更新した。
また、世界経済の変化で、為替は円高傾向に反転。さらに輸出
が減少する可能性が浮上している。原油価格の下落は経済にプラ
スの影響を与えているはずだが、経済指標では目立っていない。
輸出を増やすための政策は検討されていないことから、厳しい状
況が続きそうだ。
|不動産
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平成28年6月21日(火)
北洋新聞
国交省が行った「平成27年度土地問題に関する国民の
意識調査」によると、賃貸派が減少し、持家派が増加し
ている。調査は、1月15日から31日まで行い、全国の20
歳以上の男女1,604人から回答を得た。
今後の住宅について聞いたところ、「土地・建物は、
両方とも所有したい」と答えた者の割合は79.5%で前年
比0.3ポイント増。「借家(賃貸住宅)で構わない」は1
2.7%で同0.4ポイント減となっている。「建物を所有し
ていれば、土地は借地でも構わない」は4.5%だった。
持家派に理由を聞いたところ、「子どもや家族に土地・
建物の形で財産を残したいから」をあげた者の割合が51.
9%と最も高く、以下、「土地・建物は他の資産と比べ
て有利な資産だから」(37.4%)、「土地・建物が所有
できるなら、家賃等を払うよりローンを支払う方がいい
から」(30.6%)、「借地・借家では生活や権利が不安
定であり満足できないから」(29.2%)、などの順となっ
た。
一方、賃貸派に理由を聞いたところ、、「年齢・家族
構成・収入等に応じて住み替えをしていくには、借地ま
たは借家の方がよいから」をあげた者の割合が49.5%と
最も高く、以下、「子どもや家族に土地・建物の形で財
産を残す必要はないから」(36.3%)、「近年は、借家
の優良物件の供給が増えているから」(19.6%)、「土
地・建物を所有できなくても、ローン返済により生活水
準を落としたくないから」(17.6%)、「土地・建物は
他の資産と比べて有利な資産とはいえないから」(12.3
%)などの順となっている。
居住形態では、マンション希望者は賃貸派が47.4%に
のぼったが、戸建希望者は3.6%だった。
賃貸派減少
持家派の動機判明
子孫に残すため
|娯楽
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平成28年6月21日(火)
大黒は1992年にデビュー。「DA・KA・RA」で
ブレイク。さらに、「あなただけ見つめてる」「夏が
来る」「ら・ら・ら」などが大ヒットし、T-BOL
ANやZARDらとともにビーイング時代を築いた。
しかし、2010年に子宮疾患が見つかり、同年のファ
ンクラブイベントを最後に歌手活動を休止。作家とし
ての活動は継続し、音楽学校の教育顧問として新人アー
ティストの育成も担当してきた。
投薬治療を続け、昨年11月に2度目の手術を受けた
結果、子宮腺筋症の根治が見込めることになり、ボイ
ストレーニングや体作りを本格的に始めた。歌手復帰
にあたり、自分を発掘してくれたレコード会社・ビー
イングの元担当に相談。原点回帰の意味を込めて、古
巣から新たなスタートを切る。現在、新曲を制作中だ
という。
8月11日にベッシーホールでファンクラブイベント
を行い、同13日に「ライジングサン・ロック・フェス
ティバル in EZO」のステージで本格復帰とな
る。
2度の手術で病状回復
大黒摩季が8月より約6年ぶりにアーティスト活動
を再開する。公式サイトで明らかにした。
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