平成28年3月期 株主通信を「IRライブラリ 株主通信」

株式会社 和井田製作所
会社概要及び株式の状況
会社概要(2016 年 3 月 31 日現在)
商 号
役員(2016 年 6 月 21 日現在)
株式会社和井田製作所
(英文社名:WAIDA MFG. CO., LTD.)
所 在 地
〒506-0824
岐阜県高山市片野町2121番地
設 立
1946 年 10 月 22 日
資 本 金
8 億 4,330 万円
従 業 員 数
162名(連結) 132名(単体)
連 結 子 会 社
ジャパン・イー・エム株式会社
和井田友嘉精機股份有限公司(台湾)
株式の状況(2016 年 3 月 31 日現在)
発行可能株式総数
発行済株式の総数
株主数
代表取締役会長兼社長
取 締 役 副 社 長
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取締役 ( 監査等委員 )
取締役 ( 監査等委員 )
取締役 ( 監査等委員 )
第
87期 株主通信
2015年 4月1日 ▶ 2016年 3月31日
○株式数構成比
個人・その他
4,188,324 株
59.6%
金融機関
1,387,400 株
19.8%
698,600 株
9.9%
外国人
56,903 株
0.8%
金融商品取引業者
97,479 株
1.4%
599,294 株
8.5%
その他国内法人
持株数(株) 持株比率(%)
430,060
426,500
321,300
321,000
282,100
250,000
200,600
159,200
145,000
121,200
生
義
治
臣
太
助
博
至
一(弁護士)
一(税理士)
(注)渡邊一氏及び山下英一氏の両名は、社外取締役であります。 両名を独立役員として指定し、東京証券取引所に届け出ております。
大株主(上位10名)
和井田 俶生
和井田 光生
株式会社十六銀行
株式会社三菱東京UFJ銀行
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
和井田 叔子
和井田製作所従業員持株会
株式会社ナガセスッポン養殖場
小野 和子
和井田 克子
光
朝
芳
秀
啓
信
孝
英
株式分布状況(2016 年 3 月 31 日現在)
24,000,000 株
7,028,000 株(自己株式 599,294 株を含む)
2,255 名
株主名
和井田
久
保
名
和
洞
口
藤
井
笠
原
森
下
田
村
渡
邊
山
下
6.68
6.63
4.99
4.99
4.38
3.88
3.12
2.47
2.25
1.88
自己株式
○株主数構成比
2,181 名
96.7%
金融機関
12 名
0.5%
その他国内法人
21 名
0.9%
外国人
17 名
0.8%
金融商品取引業者
23 名
1.0%
1名
0.1%
個人・その他
自己株式
(注)持株比率については、自己株式(599,294株)を控除して算出してお
ります。
夏の乗鞍岳と雲海
(岐阜県高山市)
株主メモ
事
業
基
年
準
度
毎年4 月1日から翌年 3 月31日まで
日
定時株主総会 3 月 31日
期末配当 3 月 31日
中間配当 9 月 30日
その他必要があるときは、あらかじめ公告する
一定の日
定 時 株 主 総 会
毎事業年度終了後3 か月以内
単 元 株 式 数
100株
上場金融商品取引所
東京証券取引所 JASDAQ(スタンダード)
公
電子公告 アドレス:http://www.waida.co.jp/
ただし、電子公告による公告ができない場合
は、日本経済新聞に記載して行います。
告
方
法
株主名簿管理人
お問い合わせ先
東京都千代田区丸の内一丁目 4 番1号
三井住友信託銀行株式会社
同事務取扱場所
〒460-8685 愛知県名古屋市中区栄三丁目15 番 33号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
郵便物送付先
電 話 照 会 先
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目 8 番 4 号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
電話 0120-782-031(フリーダイヤル)
同 取 次 窓 口
三井住友信託銀行株式会社 本店及び全国各支店
株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く
御礼を申し上げます。
・住所変更、単元未満株式の買取・買増等のお申出先について
株主様の口座のある証券会社にお申出ください。なお、証券会社
に口座がないため特別口座が開設されました株主様は、特別口座
の口座管理機関である三井住友信託銀行株式会社にお申出ください。
当社は本年(2016 年)10 月に設立 70 周年を迎えることになります。
これもひとえに、株主様をはじめとする皆様方の長年のご支援とご愛
顧の賜物であります。
・未払配当金の支払いについて
株主名簿管理人である三井住友信託銀行株式会社にお申出ください。
株式会社 和井田製作所 管理本部
〒506-0824
岐阜県高山市片野町2121 番地
ごあいさつ
TEL:0577-32-0390 FAX:0577-37-0020 URL http://www.waida.co.jp
戦後の混乱期から現在に至るまでの道のりは、決して平坦なもので
はありませんでしたが、「お客さま第一主義の徹底」、「世の中にない機
械作り」、「継続的進化」を事業展開の柱とし、これらを相互に連携さ
代表取締役会長兼社長
和井田 光生
せることにより成長を続けてまいりました。今後もさらなる成長によ
り、企業価値の向上に努めてまいる所存です。今後とも変わらぬご支
援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
証券コード:6158
第88期の見通し
第87期(2015年4月1日から2016年3月31日まで)の
第88期(2016年4月1日から2017年3月31日まで)に
服感が見られることから、全体として弱含んだ展開となる
当社グループは、国内を中心に切削工具業界において旺
向けた市場環境は、引き続き中国の景気減速による影響が
見通しです。
盛な設備投資が継続したことや、国内での補助金等の政
継続し、世界経済全体への重しとなることが懸念されます。
これらの市場環境に対し、新製品3機種を中心に需要の
策効果により、前期(第86期)を上回る売上高を確保で
また、欧米経済に大きな好転の兆しは見えず、当面は現状
きました。また、前期から継続している収益改善活動等
の水準で推移するものと予想されます。
掘起こしを行い、売上高の上積みを目指してまいります。 3,000
また、新製品の展開にともない初期の立上げ費用、営業費
の効果により、利益も前期を上回る結果となりました。
国内市場は、金型関連研削盤において第 87 期と同様に補
用の負担が増しますが、台湾の子会社での海外調達および
2015年11月2日に開示した通期予想に対しましても、売
助金等の政策効果による需要の底上げが期待されますが、
海外生産の積極展開による円高傾向への対応、3期目とな
上高は若干下回ったものの、経常利益、当期純利益とも
先行きの不透明感から一部に設備投資に慎重な姿勢も見ら
る利益改善活動により、利益の確保に努めてまいります。
に上回ることができました。
れます。切削工具関連研削盤においても設備投資需要に一
これらの施策により、第 88 期の売上高は 6,029 百万円
上半期
5,758
上半期
通期
6,201
当期純利益(単位:百万円)
通期
上半期
429
351
431
38
2,952
第85期 第86期 第87期 第88期
(計画)
326
280
47
140
△152
第85期 第86期 第87期 第88期
(計画)
第85期 第86期 第87期 第88期
(計画)
(単位:百万円)
地域別売上高(最終据付地にて集計)
その他の機械(新分野)
国内
中国
切削工具関連研削盤
アフターサービス
アジア地域(中国を除く)
欧米等
764
148
1,886
3,213
1,927
1,475
第85期
第86期
6,201
1,006
163
2,958
217
106
金型関連研削盤
4,726
につき7円(年間14円)を予定しております。
第85期
6,029
960
78
3,046
第86期
16.1-3
15.10-12
15.7-9
15.4-6
15.1-3
14.10-12
14.7-9
14.4-6
14.1-3
0
13.10-12
比 29.7% 減)
、当期純利益は 429 百万円(前年同期比 32.2
第87期
第 87 期末に計画どおり新製品3機種の市場投入を行いま
した。これらの新製品は、新たな機構を採用し自動化、無
だいたユーザー様から高い評価をいただいております。
さらに受注活動を活発化させてまいるとともに、今後も新
溝入れインサート
研削盤 GIG-202
製品開発に向けて新たな挑戦を続けてまいります。
品目別売上高(単位:百万円)
863
205
500
人化を図った高付加価値タイプの研削盤であり、導入いた
△187
5,758
(前年同期比 2.8% 減)、経常利益は 652 百万円(前年同期
新製品3機種の市場投入
625
491
1,882
1,000
トピックス
652
2,382
1,500
通期
927
6,029
4,726
2,868
2,000
88期中間配当金は1株につき7円、第88期期末配当金は1株
経常利益(単位:百万円)
受注残高
2,500
%減)となる見通しです。なお、配当につきましては、第
売上高(単位:百万円)
受注高
3,500
13.7-9
業績ハイライト
受注高・受注残高の推移(単位:百万円)
13.4-6
第87期の概況
5,758
6,201
266
4,726
284
912
1,196
1,377
1,061
1,216
77
1,943
2,323
第87期
第88期
(計画)
第85期
日本国際工作機械見本市に出展します
2016 年 11 月 17 日 ( 木 ) ~ 11 月 22 日 ( 火 ) に東京ビッグサイトで開催さ
れる「JIMTOF 2016(日本国際工作機械見本市)」に出展します。JIMTOF
は隔年で開催されており、欧州の EMO、アメリカの IMTS とともに「世界三大
工作機械見本市」と称される世界最先端の技術が集結する一大イベントです。
展示会では当社製品を間近でご覧いただくことができます。このイベントに興
6,029
味を持たれましたら、9月頃に主催者のホームページ(URL:www.jimtof.org)
351
にて入場手続きが公開されますのでこちらでお申込みください。
867
和井田友嘉精機の部品加工設備導入
833
前回(2014 年)出展の様子
台湾の子会社「和井田友嘉精機股份有限公司」
948
2,072
高剛性複合インサート
研削盤 APX-105
全自動プロファイル
研削盤 iPG-X
3,499
3,522
3,976
では、現地での部品加工に向け新規設備を導入し
ました。当面は当社製品の機械部品生産を進めま
すが、将来的には、合弁先への部品供給や、子会
第86期
第87期
第88期
(計画)
● 金 型 関 連 第 87期は補助金等の政策効果により国内を中心に売上を伸ばしました。第88期は若干下振れる見通しで
すが、新製品の投入効果により影響は最小限に留まる見込みです。
● 切削工具関連 第87 期は設備投資需要に一服感が見られたことから前期比減となりました。第88 期も引き続き弱含んだ
展開となる見通しですが、国内を中心に新製品を積極展開し第87期を上回る見込みです。
社ブランドでの製品展開を目指して進めてまいり
ます。
新規導入した部品加工設備
製品組立の様子
※ 記載金額は、表示単位未満の端数は切り捨てて表示しております。
※ 本株主通信では「親会社株主に帰属する当期純利益」および「親会社株主に帰属する四半期純利益」を「当期純利益」として表示しております。