詳しくはこちら(240KB/ pdf)

お客さま各位
平成 28 年 6 月 22 日
知 多 信 用 金 庫
理事長 榊原 康弘
不祥事件の報告とお詫びについて
この度、誠に遺憾ながら、当金庫の元職員が、当金庫が保有しております顧客情報の一部を外部に不
正に提供した事実が判明し、不正競争防止法違反(営業秘密の漏えい)の容疑で逮捕され起訴されました。
日頃からご支援とご愛顧を賜っております地域の皆さま、お取引を頂いているお客さま、会員の皆さ
まをはじめ関係各位の方々に多大なご心配とご迷惑をお掛けすることになり、誠に申し訳なく、改めて、
心から深くお詫び申し上げます。
記
1.不祥事件の概要
(1)発生部署
本部 融資部 融資第 2 課
(2)事故者
33 歳 女性 一般職(元職員)
(3)事件の概要 事故者は金銭的対価を見返りに平成 26 年 8 月頃から顧客情報の一部を漏えいする事
案を発生させました。当金庫は事故者に対して不正競争防止法違反で告訴し、平成
28 年 2 月に逮捕されました。
2.各関係機関への届出
本件については事件発覚後速やかに、監督官庁への報告、届出を行いました。
3.被害に遭われたお客さまへの対応
本件については被害に遭われたお客さま全先を訪問し、事件の概要をご説明したうえで深くお詫び
申し上げました。
4.人事処分について
事故者については平成 28 年 2 月 18 日付で、懲戒解雇処分としております。
また役員および関係職員につきましても管理・監督責任を明確にしたうえで、厳正な人事処分を行
いました。
5.再発防止策に向けた主な取組みについて
実効性のある再発防止策を策定し役職員の倫理観の更なる向上、内部管理体制の一層の充実・強化
を図るとともに、お客さまおよび関係各位さまの信頼回復に向けて役職員一同、全力を挙げて取組
んでおります。
(1)金融機関職員として社会の「倫理・道徳」に即したモラルを持った行動を徹底するため全役
職員対象の階層別コンプライアンス研修を継続的に行い、モラルの向上を図るための逐次、
臨店指導も行っております。
(2)本部内では 70 台以上の監視カメラを増設し、各営業店においても増設を図りながら機械的な抑
止力強化に努めています。携帯電話等の私物の職場内への持ち込みを厳格に管理し再発防止
に努めております。
本件に関するお問い合わせ先
知多信用金庫 お客様相談窓口:フリーダイヤル 0120-336-654
受付時間:午前 9:00~午後 5:00 (土・日・祝日は除く)