創薬PF事業の課題と進むべき方向 資料3 東北大学医学系研究科 Step 1 次期創薬事業のキーワー ドは、インフラの「構 築」ではなく、インフラ の「駆動・連動」。新た なピース(PF)づくりに 注力するのではなく、 あってもインフラ全体を 効率よく動かすための必 要最小限のピースとすべ き。「駆動・連動」のた めには司令塔(HQ)が不 可欠。 現状の課題:創薬の個々の過程 (ピース)はそれなりに揃った。 ただ、繋がって連動する仕組みが なく、バリューチェーンを形成し ていない。個々のピース(研究 者)が何をしたいかではなく、機 能を持った集合体として何ができ るかが重要。 Step 2 HQの機能は、インフラとなる各ピースの最適化、 調整、効率化にあり、創薬事業の進化とともに、 場合に よって新 たなピースも生み出し、既存 ピースと連動させる。必要なピースは、アカデ ミアと企業のシーズで異なるので、柔軟かつ適 切に対応する機動性と機能性が重要。 Step 3 宮田 アカデミア・企業 からのシーズ 本事業は、サイエンスに基づく、合理的、効率 的な医薬品開発のPFの提供にある。AMEDのた の関連事業、さらには日本全体の医薬品開発を 加速することがゴールとなる。事業内のみなら ず、広く医薬品開発全体を俯瞰し、当該事業の インフラを提案かつ提供することもHQのミッ ションの1つ。
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