シュナイダーブランド器具製品 EC 指令改正に伴う変更のお知らせ

お客様各位
REP.No.B16007
2016 年 6 ⽉ 14 ⽇
富⼠電機機器制御㈱
事業企画本部
シュナイダーブランド器具製品
EC 指令改正に伴う変更のお知らせ
平素は、器具製品の拡販にご尽⼒賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、シュナイダーブランドの器具製品において、EC 指令※1 改正に伴い URL 表⽰が追加となりますので下記の通りご案内
申し上げます。※1 EMC 指令 2014/30/EU を EC 指令と呼びます。
- 記 -
1. EC 指令改正について
2014 年 3 ⽉ 29 ⽇に EMC 指令 2014/30/EU が発⾏されました。
EU 圏に輸出される製品のトレーサビリティ、および製造業者、承認代理⼈、輸⼊業者、販売業者のそれぞれの責任を
明確化することを⽬的に、2016 年 4 ⽉ 20 ⽇から相⼿国通関で、以下の対応が要求されます。
(1)社名の表⽰
(2)登録商標やトレードマークの表⽰
(3)製造業者に連絡が取れる郵送先の表⽰
(4)EU 圏輸出が想定される海外代理店等の輸⼊業者の連絡先情報の表⽰
2. 対象機種
CE マーク記載のシュナイダーブランドの器具製品
3. シュナイダー社の対応
3-1. 対応内容
(1)と(2)は、製品仕様銘板(または梱包、個装箱、取扱説明書)にて既に実施済みです。
(3)と(4)は、シュナイダー社の製造拠点・代理店連絡先情報にアクセス可能な URL
(schineider-electric.com/contact)を製品銘板、梱包ラベル、取扱説明書等に追加します。(製品により URL の記
載箇所は異なります)また、⼀部製品にて、URL に加え製造拠点の英⽂住所表⽰の追加がございます。
具体的な例は下記図 1、2 をご覧ください。
(図 1)梱包ラベル URL 記載例
(図 2)製品銘板 URL+英⽂住所記載例
3-2. 変更時期
即⽇:MCB(Multi9)、コンタクタ(TeSysK)、負荷開閉器(VARIO)
※上記以外の変更時期未定の製品につきましては、情報が⼊り次第順次ご連絡申し上げます。
3-3. 留意事項
(1)製品単品で上市する場合(機械装置等に組み込まれない場合)
2016 年 4 ⽉ 20 ⽇以降、特約店様およびお客様にて EU 圏へ上市される場合、EU 圏の輸⼊先企業名および
住所表⽰が必要になります。必ず輸出されるお客様にて表⽰対応をお願いいたします。
※該当製品を EC 指令に対応した機械装置等に組み込んで上市する場合は、本変更に関係なくご使⽤頂くことができます。
(2)すでに EU 圏に上市している該当製品(EC 指令改正未対応品)は、2016 年 4 ⽉ 20 ⽇以降もそのまま
流通させることができます。
(3)電⼦情報製品汚染制御管理弁法(中国版 RoHS)の改正に伴う変更情報につきましては、
情報が⼊り次第順次ご連絡申し上げます。
(4)物流管理の関係上、新旧混在した状態で出荷されますが、特性・性能・全体外形・取付には変更がなく、
従来品と同様に使⽤できますので、何卒ご理解、ご了承賜りますようお願い申し上げます。
以上