(夫)控除のみなし適用について

保健支援
□自立支援医療(育成医療)
身体に障がいのある児童(18歳未満)が、これを放置すると一定の障がいを残すと認められ、手
術等により確実な治療効果が期待できる場合、その医療費の一部を公費負担する制度です。
□小児慢性特定疾病医療費助成事業
平成28年4月作成
小児の慢性疾病のうち特定の疾病について、指定医療機関での治療に要する医療費を公費により一部負
担する制度です。
【お問い合わせ】保健予防課
0742-93-8397
○寡婦(夫)控除のみなし適用とは
婚姻歴のないひとり親家庭には税法上の「寡婦(夫)控除」が適用されないため、婚姻歴のあ
るひとり親家庭と比べて、同じひとり親家庭であるにもかかわらず、子育てに関連するサービス
就学支援
□就学援助制度
経済的な理由で就学困難な児童・生徒には就学援助制度があります。小・中学校で安心して勉強できる
よう、学用品費・給食費・修学旅行費・医療費等の保護者が負担した費用の一部を援助する制度を実施し
等(の使用料等の算定等)において、負担額の格差が生じる場合があります。
そこで奈良市では、婚姻歴の有無により寡婦(夫)控除が受けられないひとり親家庭に対し、
寡婦(夫)控除をみなし適用して子育てに関連するサービス等の利用料等の算出を行い、負担の
公平化を図ることにしました。
ています。
□高等学校授業料等減免
○対象者
奈良市立高等学校の授業料等の減免
市内に住所を有し、次のいずれにも該当する方
※平成22年度以降、国の高等学校等就学支援金制度の対象者は国の制度優先
【お問い合わせ】教育総務課
0742-34-5297
(1) 婚姻をしたことがなく、かつ、税法上の現況日及び届出の日において婚姻(婚姻の届出を
してないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含む。)をしていないこと。
(2) 現況日及び届出の日において次のいずれにも該当する生計を一にする子を有しているこ
と。
□放課後児童健全育成事業(バンビーホーム児童育成料)
保護者が就労等により昼間家庭にいないため保育を必要とする小学生を対象にバンビーホームを開設し
ア
20歳未満であること(子が2人以上いるときは、末子が20歳未満であること。)。
イ
基準課税年及び基準課税年度において他の者の控除対象配偶者又は扶養親族でないこ
と。
ています。生活保護受給世帯や市町村民税非課税世帯などが利用できる児童育成料減免制度があります。
【お問い合わせ】地域教育課
0742-34-5441
住宅支援
□市営住宅の家賃
住宅に困窮されている低額所得者の方に対して市が供給している賃貸住宅です。母子・父子世帯向け及
び子育て世帯向けの住宅設定があります。
※市営住宅の家賃については平成28年10月からみなし寡婦(夫)控除の適用を実施します。
ただし、現在すでに市営住宅に入居されている方については、平成29年4月分の家賃から適用します。
※20歳未満の子がいない方についてもみなし寡婦(夫)控除の対象となる場合があります。他の事業と
対象が一部異なりますのでご注意ください。
※届出方法についても、他の事業と異なります。詳しくは下記までお問い合わせください。
【お問い合わせ】住宅課 0742-34-5174
ウ
基準課税年及び基準課税年度における合計所得金額が38万円以下であること。
(3) 合計所得金額が500万円以下であること(男性に限る。)。
○届出方法
利用する事業の窓口で届出してください。
(届出に必要なもの)
1.届出書
<窓口で配布>
2.対象者及び子の戸籍謄本又は戸籍全部事項証明書の写し(発行後3ヶ月以内のもの)
3.世帯全員の住民票の写し(発行後3ヶ月以内のもの)
4.児童扶養手当証書の写し又はひとり親家庭等医療受給資格証の写し
5.印鑑
(注)このほか必要に応じて、みなし適用に必要な資料の提出を求めることがあります。
公簿等で確認することができる場合は、3・4の書類の省略が可能です。
○対象事業
各事業の詳細については担当課にお問い合わせください。
教育・保育支援
障害福祉支援
□障害福祉サービス
障害者総合支援法に基づき障がい程度が一定以上の人は介護給付や訓練等給付を利用できます。負担は、
原則1割ですが、一定の条件を満たせば、負担軽減制度を受けられます。
□障害児通所支援事業
療育の必要が認められる児童を指定の施設に通わせることにより、日常生活における基本的な動作の指
導及び、集団生活への適応訓練を行うものです(児童発達支援、医療型児童発達支援、放課後等デイサー
ビス、保育所等訪問支援)
。
□特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業
保育所、幼稚園、認定こども園、地域型保育事業施設において、教育・保育を実施します。
世帯の所得状況に応じて利用者負担額(保育料)を決定します。
□私立幼稚園就園奨励費補助
私立幼稚園(子ども・子育て支援新制度に移行している園を除く)に就園している幼児の保護者を対象
に、就園に伴う経済的負担を軽減するため、世帯の所得状況に応じて入園料・保育料を園を通じて補助し
ます。
【お問い合わせ】保育所・幼稚園課 0742-34-5086
□自立支援医療(更生医療)
18歳以上の身体障害者手帳所持者で、手術などにより障がいの程度を軽くしたり除去したり、障がい
の進行を防ぐことが可能な方の保険診療の自己負担分(入院時の食事の費用を除く)を助成します。
□補装具交付・修理事業
職業その他日常生活を容易にするため、補装具の交付又は修理を行います。
なお、負担は、原則1割ですが、所得制限及び上限額の設定があります。
(障がいの内容、等級により品
目が定められていますので、詳細は障がい福祉課にお問い合わせください。
)
□日常生活用具給付等事業
在宅の障がい者等の日常生活を容易にするため、日常生活用具を給付します。なお、負担は、原則1割
その他子育て支援
□子育て短期支援事業
児童を養育している家庭の保護者が、疾病や出張等の事由により、児童の養育が一時的に困難になった
場合に利用できます。所得に応じて保護者の費用負担があります。
①ショートステイ…7日間を限度に24時間児童を児童福祉施設で預かります
②トワイライト…6か月以内で、1日当たり4時間を限度とし、午後2時~10時までの間児童福祉施
設への通所により児童を預かります
【お問い合わせ】子ども育成課 0742-34-5042
ですが、所得制限及び上限額の設定があります。
(障がいの内容、等級等により給付品目が定められていま
□母子家庭等高等職業訓練促進給付金等事業
す。
□移動支援事業
母子家庭の母又は父子家庭の父が、対象資格の取得を目指して養成機関で1年以上修業する場合、受講
重度視覚障がい者(児)
、知的障がい者(児)、全身性障がい者(児)及び精神障がい者(児)に対し、
外出の支援を行います。ただし、重度訪問介護、同行援護及び行動援護の対象者は除きます。また、日中
一時支援事業及び短期入所などを利用する障がい者(児)の通所の支援を行います。
□訪問入浴サービス
在宅で 65 歳未満の重度身体障がい者・児で、身体上の障がい及び疾病などのため居宅での入浴が困難な
方に、移動式の入浴セットを対象者の居宅に運搬し入浴介助者を派遣します。世帯の課税状況により経費
の一部を負担していただきます。
□日中一時支援事業
障がい者等の日中における活動の場を確保することで、日常的に介護している家族の一時的な休息を目
的とする通所サービスで、日帰りが前提となっています。
□自動車改造費助成
操行装置及び駆動装置などの改造に要する経費を限度額まで助成しています。
【お問い合わせ】障がい福祉課 0742-34-4593
期間について訓練促進給付金が給付されます。
□ひとり親家庭等日常生活支援事業
母子家庭、父子家庭、寡婦の方で、自立促進に必要な事由又は疾病により、一時的な生活援助、保育サ
ービスを必要とする世帯に、訪問介護員や保育士等の資格を有した家庭生活支援員を派遣します。支援内
容と世帯の所得の状況により費用がかかることがあります。
□母子生活支援施設措置事業
母子家庭及びこれに準ずる事情のある女子で、その者の監護すべき児童の福祉に欠けるところがあると
認められる場合に入所の措置を行い、自立促進のため就労、家庭生活及び児童の養育に関する相談及び助
言等の生活指導を行います。
□助産施設措置事業
保健上必要があるにもかかわらず、経済的理由で入院助産を受けることができない妊産婦は、助産手続
きをして、市が指定する病院で出産できます。所得制限があります。
【お問い合わせ】子育て相談課 0742-34-4804