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一般社団法人 日本児童養護実践学会
国際児童福祉セミナーのお知らせ
テーマ
「ドイツの児童養護施設とソーシャル・ペタゴ―ギックな実践について」
~人材養成・専門職への変化する過程として~
講 師 レイムント・シュライネマッハ氏 (セント・ヨーゼフ・デューレン施設長)
通訳
日 時
三原
博光(広島県立大学教授)
2016 年 9 月 4 日
日曜日
午後 2 時~4 時
交流会午後 4 時半~6 時
受付:午後 1 時半~(プラムホール前)
会 場
大阪成蹊短期大学 プラムホール(セミナー)
主 催
一般社団法人
日本児童養護実践学会
運 営
一般社団法人
日本児童養護実践学会関西ブロック
参加費
2,000 円(学会員 1,000 円)
交流会費
ラウンジ(歓迎交歓会)
3,000 円
国際児童福祉セミナー開催にあたって
日本はドイツを近代国家のモデルとして近代化を推し進めてきた歴史があり、児童養護実践分野に
おいても、石井十次の実践のルーツはドイツのフランケに遡ります。ハレ神学大学のフランケは
1701 年に孤児院を創設しています。これに影響をうけたヴィヘルンが 1833 年に家族舎制の非行
児童施設「ラウエハンス」をハンブルクに開設しています。これをモデルに留岡幸助は 1899 年に家
庭学校を創設しています。
これらのドイツの実践は「ソーシャル・ペタゴギック(社会教育学的)」と言われ、ここ数年、関
西を中心に提唱しているソーシャル・ペダゴギー(社会教育学)と同じ意味を持っています。そして、
近年の研究から、日本の社会的養護のルーツがソーシャルペダゴギー(社会教育学)であることがわ
かってきました。
ドイツでは 1922 年に制定されたドイツ国青少年福祉法がソーシャル・ペタゴギーの確立を促進し
ました。その後、1961 年に西ドイツは青少年福祉法を制定しましたは旧法の精神を継承するもので
した。しかし、その後、1970 年代の脱収容主義の国際的議論を受け、東西ドイツの統一後の 1990
年に現在の「児童・青少年援助法」が成立しました。本法により児童福祉実践は大きく変革され、ま
た専門職の手によることが明確にされました。
今回、講師にお招きしたシュライネマッハ氏は 25 年前、ちょうど新しい児童・青少年援助法の施
行に伴ってセント・ヨーゼフ・デューレンの施設長に就任しました。新しい法制度の下、当該施設は、
種々の専門職の手で、複合的な多機能施設として発展し現在に至っています。
本報告は実践的な内容のものであり、今後の日本の社会的養護が向かうべき方向性についてソーシ
ャル・ペタゴギーの視点から多くの学びをもたらしてくれる内容になっています。
○参加ご希望の方は下記の連絡先まで8月25日(木)までにメール・Fax でご連絡ください。
【お申込み連絡先】
一般社団法人日本児童養護実践学会
E-mail:[email protected]
事務局 宍戸
FAX:03-5211-2859
参加申し込み書
氏
名
所
属
役
職
住所・電話番号
交流会
会員の
の参加
有無
会
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非会員
会
員
非会員
会
員
非会員
会
員
非会員