学費・奨学金/卒業生からのメッセージ

学費・奨学金
納入経費
大学納付金
その他の経 費
入学料 282,000円
授業料 535,800円(年額)
在学中に授業料改定が行われた場合は、改定時から新授業
料が適用されます。なお、上記納付金額は予定額です。
学生教育研究災害傷害保険保険料
3,300円(保険期間4年)
学研災付帯賠償責任保険料
1,360円( 〃 4年)
学費の免除
選考により、次の制度の適用を受けることができます。
①入学料の全額または半額が免除される制度、及び徴収が猶予される制度
②授業料の全額または半額が免除される制度、
月割分納及び徴収が猶予される制度
奨学制度
日本学生支援機構、地方公共団体、その他の奨学財団からの各種奨学制度があります。
平成28年3月現在、在学生の約42%にあたる678名の学生が日本学生支援機構の奨学金を受けています。
日本学生支援機構の奨学金は、優れた学生であって経済的理由により修学に困難がある者に対して貸与されます。
奨学生には、無利息で奨学金を受ける「第一種奨学生」と利息付き(年3%以内)の奨学金を受ける「第二種奨学生」の二種類があります。
「第一種奨学金」及び「第二種奨学金」は卒業(修了)後6月を経過した後、20年以内に貸与を受けた奨学金を年賦、半年賦、月賦等によ
り返還することとなります。
□奨学金貸与者数
□奨学金の種類及び貸与月額
区 分
貸与者数
第一種奨学生
388
第二種奨学生
352
日本学生支援機構
※併用 貸与者62 名
32
奨学金の種類
自宅通学
貸与月額
自宅外通学
第一種奨学金
3万円、4万5千円
から選択
3万円、5万1千円
から選択
第二種奨学金
3万円、5万円、8万円、
10万円、
12万円の中から選択
備考
無利子
有利子
※第二種奨学金では、入学月の基本月額に増額して貸与を受ける入学時特別増額
貸与奨学金の制度がある
(金額10万円、20万円、30万円、40万円、50万円)
。
卒業生からのメッセージ
「 人 間 」について
学んだことが生きています!
教育学部では、人間に関するありとあらゆることについて学ぶことになります。それゆえ、
教育学部から成る宮城教育大学は、
さしずめ「小さな総合大学」
とみなされるでしょう。小さ
な大学で「人間」について学んだことを大きくいかして、本学の卒業生は、教員はもちろんの
こと、社会の様々な分野で活躍しています。
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1
教諭
(仙台市)
久 保 木 靖さん(2013年3月 初等教育教員養成課程 英語コミュニケーションコース卒業)
「先生になりたい」という夢を中学生の時から持っていました。宮教大に入学することができましたが、勉強に自分自身が対応
していけるか不安でした。しかし、その気持ちが私の学びを加速させました。仲間に負けたくない、その思いで学んだ日々をはっ
きりと覚えています。自分の英語力の向上を感じ、オーストラリアでの小学校インターンシップ研修にも参加することができま
した。3年次の教育実習では、
「子どもたちの様々な側面を見ることができる」という小学校教諭の良さを感じ、現在の道を選び
ました。硬式野球部に所属し、仲間と勝利に向かって練習したこともとても良い思い出となっています。たくさんの先生方や職
員の方に支えられて、今の自分があることを強く感じています。皆さんも宮教大で「自分らしい学びの形」を見つけてください!
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2
教諭
(附属特別支援学校)
貝森 義 仁さん(2013年3月 中等教育教員養成課程 国語教育専攻卒業)
教員として 3 年目を迎え、今年は昨年以上に生徒一人一人と過ごす時間を大切にして日々を送っています。毎日色々な表情・
反応を見せる子どもたちを相手に、
「自分ができることは何か」を絶えず考えながら指導にあたっています。中学校では授業、
生徒会活動、部活動と、一日を通して子どもたちとともに活動していますが、忙しく過ごす日常にこそ、新しい発見や充実感が
あるように思っています。
私が日々の仕事に取り組む上で、一番大切にしていることは、
「常に心と体が元気であること」です。心身を健康に保つこと
で、子どもたちとまっすぐに向き合い、様々な新しいことに挑戦する勇気が湧いてくるように思います。授業での指導や行事
の取り組みなど、自分の担当する仕事の中で、何か一つ挑戦したいハードルを設定することで、とてもいきいきと生徒に向か
うことができます。子どもたちと「ワクワク」するような挑戦の気持ちを共有し、失敗を恐れずにトライする心を育てることを今は何より大切にしています。
まだまだ教員として走りだしたばかりで毎日が勉強の日々ですが、謙虚さをもって頑張りたいと思います。またその中で、今の自分の持ち味を大切にして、
魅力ある教師を目指していきます。こうした気持ちを持てるのも、宮教大で学んだおかげかと思います。
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3
教諭
(千葉県)
能 登 結 香さん(2010年3月 障害児教育教員養成課程 言語障害児教育専攻卒業、2012年3月修了)
「手話ってすごい。
」
手を使って相手と思いを伝え合える楽しさを知ったことが全ての始まりでした。当時小学生だった私は、手話を使って仕事を
するにはろう学校の先生になるしかないと考え、聴覚障害について専門的に学べる宮教大への進学を決めました。
宮教大唯一無二の魅力は、特別支援教育のあらゆる分野の学びをとことん追求できるところです。私自身も、専門の先生方や
他専攻の友人に刺激を受け、自分の教育観を何度も揺さぶられながら有意義な大学生活を送ることができました。
宮教大で出会えた子どもたち、仲間、そして恩師は、私の教員生活の中で大切な拠り所となっています。悩んだり、落ち込んだ
りしたときは、宮教大で学んだ人との関わりの基本に必ず立ち返るようにしています。私にとって宮教大での6年間はかけがえ
のないものでした。
大学生活はあっという間です。
4年間という時間をどのように築くかは全て自分次第です。
一瞬一瞬の出会いを大切にして、
充実した学生生活を過ごしてください。
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宮城教育大学事務職員
佐 藤 恵 里さん(2011年3月 初等教育教員養成課程 社会コース卒業)
私が宮城教育大学を志望したきっかけは、高校の担任の「教員を目指すなら、宮城教育大学をお勧めするよ」という一言でした。
入学後間もなく、私は担任が勧めてくれた「宮城教育大学」の魅力が徐々に分かっていきました。
まず一つ目の魅力は授業です。宮城教育大学では、それぞれの教科のスペシャリストの先生方から学ぶことができます。さらに、先
生方との距離が近く、質問にも丁寧に応じてもらえるため、新しい学びが得られる毎日をとても楽しく感じていたのを覚えています。
二つ目の魅力は、様々な思いや悩みを共有できる、
「同じ志を持った友達」に出会えることです。授業で分からないところや、サー
クル活動のこと、教育実習への不安など、相談できる友達がいることはとても心強かったです。
三つ目の魅力は、学生一人一人の進路に真剣に向き合い、サポートしてもらえる環境があることです。私が、3年生の実習後に
進路について悩んでいた時、指導教員の先生や、キャリアサポートセンターの先生方、事務職員の方々が親身になって相談に乗ってくれました。そのサポートのお
かげで、今こうして宮城教育大学の職員という道を選択することができました。
私は、大学生活の4年間を宮城教育大学で過ごし、学びを得ることができたことを幸せだったと感じています。皆さんも、是非宮教大で学んでみませんか?
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