企画競争実施の公示

企画競争実施の公示
平成28年6月16日
近畿運輸局 観光部 国際観光課長 廣瀬洋一
次のとおり、企画提案書の提出を招請します。
1.事業概要
(1) 件名
ビジット・ジャパン地方連携事業
「関西・紀伊半島の観光資源を活用したアジアプロモーション事業」
「マレーシア FIT 市場に対する Kansai の過ごし方事業」
(エージェント・メディア招請及び MATTA Fair 2016 旅行博共同出展)
(2)連携事業名
・「関西・紀伊半島の観光資源を活用したアジアプロモーション事業」
(以下「関西・紀伊半島事業」という)
・「マレーシア FIT 市場に対する Kansai の過ごし方提案事業」
(以下「関西過ごし方事業」という)
(3) 事業目的
(関西・紀伊半島事業)
「ビジットジャパン」地方連携事業(以下、「VJ地方連携事業」という。)の一環として、近畿運輸局と紀伊半島滞
在型観光プロモーション事業実行委員会(以下「連携先」という)が連携して実施するものであり、経済成長が著し
く、個人観光ビザ発給要件の緩和などで訪日客が増加している東南アジアの国々をターゲットに、一般消費者等
に観光情報を直接提供することにより、奈良・和歌山・三重を中心とした関西紀伊半島地域の認知度向上、関西
国際空港及び中部国際空港を基点とした関西・紀伊半島周遊型旅行商品の造成・販売を促し、より一層の訪日
観光客の誘客促進を図ることを目的とする。
(関西過ごし方事業)
VJ地方連携事業の一環として、近畿運輸局と関西地域振興財団(一般財団法人 大阪湾ベイエリア開発推進
機構)(以下、「連携先」という)が連携して実施するものであり、マレーシアの主要FIT 旅行需要層【中華系訪日旅
行者(訪日リピーター率の高い富裕層、若年層】を主なターゲットとして、将来的なマーケットになりうるマレー系
民族も考慮に入れ、関西訪日観光客増加に効果的なプロモーションを実施することで誘客促進を図り、関西ブラ
ンドを構築させることを目的とする。
(4) 事業の概要
①マレーシアの OTA を招請し、訪日動機として高くあげられる『自然の風土・風景に触れながら体験できる「食」』
をテーマとした、関西の地方エリアを訪問する旅行者の拡大を図るための周遊型又は体験型観光素材商品の
造成・支援を行う。
②マレーシアからメディア又はインフルエンサーをエージェントファム同様コースで招請し、取材記事を関西情報発
信ブログ、SNS などを活用して、最新の関西体験情報を発信し、関西観光需要への拡大を目指す。
③(4)①② ファム招請事業によって情報発信できた『自然の風土・風景に触れながら体験できる「食」』に関する
観光情報、様々な滞在コンテンツについて、マレーシアで開催される旅行博などの関連イベントと連動させた告
知を行い、予め発信できたメディア情報と旅行商品などの素材を他の事業出展者と連携して効果的にプロモー
ションを展開する。
(5)事業の内容
○エージェント・メディアファムトリップの実施
(関西過ごし方事業)
①対 象 国 マレーシア
②タ ー ゲ ッ ト マレーシアの主要 FIT 旅行需要層
【中華系訪日旅行者(特に高所得者が多く訪日リピーター率の高い富裕層と若年層】
③日
程 8月上旬内 4泊5日
④コ ー ス ・(4)①②に基づき、下記条件での4泊5日のコースの設定。
・和歌山県、大阪府、兵庫県、徳島県から2府県以上を巡るコースとする。
・宿泊は、和歌山県で1泊以上を必須とする。
・行程内の宿泊はスケジュール上、往路、復路のいずれかでの機内泊も可とする。
⑤利 用 空 港 関西国際空港in/out
⑥移 動 手 段 上記④の各施設を移動するのに必要な公共交通機関、専用車を利用
⑦交 通 説 明 会 被招請者に対し関西の公共交通機関で利用できる交通パスの紹介
⑧被 招 請 者 a)マレーシアで(5)②ターゲットに影響力があり、(4)③事業との連携が可能な訪日旅行商
品を取り扱っているOTA旅行会社(1 社1名)
b)マレーシアで(5)②ターゲットに影響力があり、事業目的に沿った関西の観光素材を効
果的にPRできるメディア(1社1名)又はインフルエンサー(1名)
○MATTA Fair 2016 共同出展 (関西過ごし方事業、関西・紀伊半島事業)
①名
称 MATTA Fair Kuala Lumpur 2016
②開
催
日 平成28年 9月 2日(金)~平成28年 9月 4日(日) 【予定】
③会
場 クアラルンプール Putra world trade center
④主
催 マレーシア旅行鵜業者協会
⑤出
展
数 関西・紀伊半島事業 1コマ 関西過ごし方事業 2コマ 計3コマ
⑥構
成 関西過ごし方事業におけるファムトリップでの関連情報と関西・紀伊半島事業の PR を関連
づけた内容とする。
2.企画競争参加資格要件
(1) 予算決算及び会計令(昭和 22 年勅令第 165 号)第 70 条及び第 71 条の規定に該当しない者であること。
(2) 平成28・29・30年度国土交通省競争参加資格(全省庁統一資格)「役務の提供」において、競争参加地域が
「近畿地区」の一般競争参加資格を有するものであること(但し、地方自治体を除く)。
(3) 近畿運輸局長から指名停止を受けている期間中でないこと。
(4) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、国土交通省公共事業等
からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
3.手続等
(1) 担当部局
〒540-8558 大阪市中央区大手前4-1-76 近畿運輸局観光部国際観光課
TEL 06-6949-6796 FAX 06-6949-6135
(2) 説明書の交付期間、場所及び方法
平成28年6月16日(木)から平成28年6月28日(火)まで、場所は上記(1)に同じ。
(3) 企画提案書の提出期限、提出先及び方法
平成28年6月29日(水)12時00分、提出先は上記(1)に同じ。
持参又は郵送(書留郵便に限る。)にて、6部提出のこと。(書式は、A4縦、横書き、左綴じとする。)
(4) 説明会の日時及び場所等
説明会は実施しない。
(5) 企画提案に関するヒアリングの有無、日時及び場所
ヒアリングは実施しない。
4.その他
(1) 手続きにおいて使用する言語及び通貨 : 日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 関連情報を入手するための照会窓口 : 上記3.(1)に同じ。
(3) 企画提案書の作成及び提出に要する費用は、企画提案者側の負担とする。
(4) 企画競争実施委員会に提出された提案書は、当該提案者に無断で二次的な使用は行わない。
(5) 提案書に虚偽の記載を行った場合は、当該提案書を無効とするとともに、虚偽の記載を行った応募者に対して
指名停止を行うことがある。
(6) 特定した提案内容については、国等の行政機関の情報公開法に基づき、開示請求があった場合、あらかじめ
「開示」を予定している書類とする。
(7) 提案が特定された者は、企画競争の実施結果、最適な者として特定したものであるが、会計法令に基づく契約
手続きの完了までは、国との契約関係を生じるものではない。
(8) 企画競争の実施結果として、以下の項目について、特定通知後速やかに公表し、少なくとも契約締結日までの
間は公表することとする。
①特定した企画書を提出した企画競争参加者の名称、住所、代表者氏名及び決定日
②企画競争参加者毎の評価項目毎の評価得点及び合計点
(9) 事業の詳細は説明書による。