日野市立交流センター管理・運営基準仕様書 1.目的 日野市立交流センター(以下「交流センター」という。)は市民及び市民の各種団体 の社会福祉活動を推進し、併せて文化、教養の向上等諸活動の場として設置されたも のである。この趣旨に則り、交流センターの管理業務を効果的かつ効率的に行うとと もに、市民のサービスの向上を図るため、管理基準仕様を定める。 2.場所 別紙「施設概要一覧」のとおり 管理区分については別紙のとおり 3.指定期間 平成29年4月1日から平成34年3月31日までの5年間 4.使用時間 (1)午前9時00分から午後9時00分までとし、使用区分は以下のとおりとする。 (2)使用区分 A 平山交流センター・新町交流センター・落川交流センター・東町交流センター ①午前(午前9時から正午まで) ②午後(午後1時から午後5時まで) ③夜間(午後6時から午後9時まで) ④全日(午前9時から午後9時まで) ⑤継続使用の場合は、その中間の時間も使用できる。 B 南平駅西交流センター ①午前(午前9時から午後1時まで) ②午後(午後1時から午後5時まで) ③夜間(午後5時から午後9時まで) ④全日(午前9時から午後9時まで) C 豊田駅北交流センター ①午前(午前9時から正午まで) ②午後 A(正午から午後3時まで) ③午後 B(午後3時から午後6時) ④夜間(午後6時から午後9時まで) ⑤全日(午前9時から午後9時まで) 1 5.休館日 12月29日から1月3日まで。 6.業務内容(詳細は別紙業務内容詳細のとおり) (1)一般業務 (2)交流センター受付案内業務及び管理業務 (3)日野市立新町交流センター 設備運転・監視及び保守点検等業務 (4)施設・設備定期保守点検業務 (5)清掃業務 (6)樹木管理及び除草業務 (7)機械警備業務 (8)点検及び修繕業務 (9)その他 7.経費等について 施設の管理・運営に係る経費については、次に掲げる経費を除き、全て指定管理者 の負担とする。 (1)管理費(指定管理料) (2)1件50万円以上の修繕に要する経費 (3)備品台帳に記載の1件10万円以上の備品の買換えに要する経費 (4)その他、負担区分が不明なものについては、別途協議のうえ決定する。 8.法令等の遵守 指定管理者は、交流センターの管理・運営にあたり、本仕様書及び次に掲げる法 令等のほか、交流センターの管理・運営に必要な法令等を遵守しなければならない。 (1)日野市立交流センター条例 (2)日野市立交流センター条例施行規則 (3)日野市情報公開条例 (4)日野市個人情報保護条例 (5)地方自治法(同法施行令を含む) (6)都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 (7)労働基準法 (8)障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律 (9)フロン排出抑制法 (10)その他関連する法令等 2 9.運営体制及び運営要員 指定管理者は、本仕様書に記載された業務を適正かつ迅速に実施できるよう、必 要な人員を配置し運用する。 10.報告 (1)以下の内容は定期的に市へ書面により報告する。 ① 各月の使用状況(使用件数・使用人数及び稼働率)、収入明細、支出明細 (実施翌月10日までに提出) ② 個人情報保護に関する報告書(市の指定する書式)を年2回(4月・10月) 提出すること。 ③ 各月に実施した各種業務等の具体的な報告書 (実施翌月10日までに提出) ④ 各種法令により実施が義務付けられた内容の実施報告書 (実施翌月10日までに提出) ⑤ その他、市と協議した事項 (2)以下の内容は、随時市へ報告する。 ① 利用者からの苦情 ② 利用者が被った事故等 ③ 破損や小破修繕の実施について ④ その他市が必要と思われる情報 11.備品、物品及び什器等について (1)備品台帳に記載されている備品については日野市の所有であり、当該備品の 維持管理は指定管理者が行うものとする。なお、経年劣化等により使用できな くなった場合の 1 件10万円未満の備品の買換え、補充については、指定管理 者が行うものとし、所有は日野市になります。 (2)協定締結時に施設内に設置してある物品、什器については、指定管理者の継 続的な使用を認める。 (3) 備品を除く物品、什器の維持管理及び補充については指定管理者が行うもの とし、所有は日野市になります。 12.再委託の禁止 (1)指定管理者は、本仕様書の内容に関わる業務の全部を第三者に委託してはなら ない。 (2)部分的な委託については、あらかじめ市に届け出なければならない。 13.緊急時の対応 (1)万一、交流センター内で事件、事故が発生した場合は、適切な対応を行い、日 3 野市へ速やかに連絡するほか、必要に応じて警察、救急へ通報すること。また、 被害者があった場合は、賠償の面においても、誠意を持った対応をするものと する。 (2)土日祝日及び夜間の連絡の必要が生じた場合は、市役所宿直室を通じて指定管 理者へ連絡するものとする。なお、重大な事項が発生した場合は、指定管理者 より地域協働課長へ連絡すること。 (3)災害時(地震、風水害)の初期対応及び状況報告を速やかに行うこと。 14. 文書管理、保管 指定管理業務の執行にあたり作成しまたは取得した文書等については、以下の事項 に留意し、適正に管理・保管すること。 (1)指定管理者は、指定管理業務に従事している者が文書等を取り扱う際には、 適正かつ円滑に処理し、散逸、汚損等のないようにするとともに、常にその 所在及び処理の経過を明らかにしておくよう必要な措置を講ずること。 (2)指定管理者は、管理業務に関する文書等は、常に整理整頓し、紛失、盗難、 損傷等の防止等適切な管理を行うこと。 (3)処理が完結した文書等の保存年限は、5年間とすること。 (4)指定管理者は、市と協議した上で、保存年限が到来した完結文書等を廃棄す ること。 (5)指定管理者は、指定管理期間の満了時、若しくは指定の取消時には、保存年 限が到来していない完結文書等または市が指定した文書等を、市又は市の立 会いのもと次期指定管理者に引き継ぐこと。 15.情報セキュリティポリシーの遵守 本業務を履行するにあたって「日野市情報セキュリティポリシー」内の「外部委託 における情報セキュリティ遵守事項」を厳正に遵守すること。また、個人情報等をは じめとする日野市の情報資産の保護が適正に行われていることを確認するため、市の 求めに応じて「情報保護に関する報告書」、「特定個人情報保護に関する報告書」を提 出すること。なお、 「外部委託における情報セキュリティ遵守事項」は市ホームページ の入札情報から入手できる。 16.環境管理 日野市では、事務事業のあらゆる領域における環境への負荷の低減を目指して環境 マネジメントシステム「ひのエコ」を運用している。現在も環境負荷低減に努める事 業者として市域で先導的な役割を担っていることから、本業務の実施に当たっても環 境負荷低減に向けた「環境管理上の要望について」を遵守しなければならない。 4 なお、「環境管理上の要望について」は市ホームページの入札情報から入手できる。 17.障害を理由とする不当な差別的取扱いの禁止及び合理的配慮の提供 本業務の履行にあたって、 「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(平成 25年法律第65号) 」に基づき、次の事項に留意すること。 1)不当な差別的取扱いの禁止、合理的配慮の提供、その他障害者に対する適切な 対応を行うこと。また、適切な対応を行う場合には障害種別の特性について十分に 留意すること。 2)同法第11条の規定に基づき、関係府省庁の主務大臣が定めた対応指針に則り 障害者に対して適切な対応を行うよう努めなければならない。 なお、 「不等な差別的取扱い」 、 「合理的配慮」及び「対応指針」は、内閣府ホーム ページの「障害を理由とする差別の解消の推進」で確認できる。 18.環境により良い自動車利用 本契約の履行に当たって自動車を使用し、又は使用させる場合は、都民の健康と安 全を確保する環境に関する条例(平成12年東京都条例第215号)他、各県条例の 規定に基づき、次の事項を遵守すること。 ・ディーゼル車規制に適合する自動車であること。 ・自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減 等に関する特別措置法(平成4年法律第70号)の対策地域内で登録可能な自動車利 用に努めること。 なお、適合の確認のために、当該自動車の自動車検査証(車検証)、粒子状物質減 少装置装着証明書等の提示又は写の提出を求められた場合には、速やかに提示又は提 出すること。 19.注意事項 (1)各業務実施にあたり、交流センター利用者及び周囲に十分注意し、危険、迷惑 等がかからないようにすること。 (2)安定した市民サービスの提供をするための職員体制、計画的な職員研修(接遇 研修及び普通救命講習を受講させる等)実施に努めること。 (3)各業務実施にあったては、極力、ごみが発生しないよう工夫するとともに、発 生したごみ等は、適正に処分すること。 (4)施設敷地内の緑化維持及び環境美化に努め、周囲と調和した良好な環境を保つ こと。 (5)リスク分担については、別紙1「リスク分担表」に掲げる。 (6)各交流センターの受付業務を再委託する場合は、個人情報等の取扱いについて 5 指定管理者側から再委託先に注意喚起文を送付し、慎重な取扱いを行うこと。 (7)施設の特性及び地域、関係団体等との連携を維持し、市民サービスの向上及び 地域活性化に努めること。 (8)日野市民を対象とした事業、会議及び講座等を甲が実施する際には協力するこ と。また、市から配布物(ボランティア袋・広報・チラシ等)の依頼があった場 合は協力すること。 (9)本仕様書に定めのない事項については、別途協議のうえ決定する。 6 【別紙 業務内容詳細】 1.一般業務 指定管理者(以下、 「乙」という。)は、下記のとおり一般業務を行うこと。 (1)交流センターがいつでも誰でも立ち寄れることのできる場であることを認識 し、現地職員の教育訓練を行い、資質の向上を図り、使用者に適切なサービス が提供できるよう弾力的柔軟な運営に努めること。 (2)業務運営に必要な人員を常に確保し、円滑に業務運営を行うこと。 (3)管理日誌等を作成して、各業務の作業内容、施設・設備の状況を確認し、市 長(以下、 「甲」という。 )の求めに応じて提出できるよう記録しておくこと。 (4)法令等に基づく検査及び乙が他の業者に委託した設備等の保守点検に立ち会 い、検収、連絡調整を行い、その結果を甲に報告すること。 (5)法令等に基づく自ら行うべき諸届け出等を遺漏なく行うこと。 (6)防火管理者を選任し、甲に報告すること。( 変更した場合も同様とする。) (7) 防火管理者に対して防火管理上必要な業務の実施及び推進上の責任者として、 従業員等の防火管理業務従事者の指揮、監督をさせること。 (8)常に非常事態に対する態勢を整備し、非常事態が発生した場合は、冷静、迅 速かつ適切な措置をとり、使用者の安全を確保し、速やかに甲に報告すること。 (9)業務上必要とする鍵については慎重に取り扱い、保安上の問題を起こさない ようにすること。 (10)現地職員に対して公の施設にふさわしい服装、及び名札を着用させるととも に、常に使用者に対して不快な印象を与えないようにすること。 (11)事務室の使用内容、方法については甲の承認を得ること。 (12)本業務に携わる者は、常に相手の立場に立ってサービスを行い、高齢者や障 害者等、一般の使用者と異なるサービスを提供しなければ使用目的を果たすこ とが困難な場合であっても、正当な理由なくサービスの提供を拒否・制限して はならない。特に障害のある人の使用を妨げる障壁を取り除く何らかの配慮を 求める意思表明があった場合、それを取り除くため必要かつ合理的な配慮を行 うこと。 (13)物品の購入、借上業務及び物品、備品の管理業務について、乙は、下記のと おり物品の購入、借上及び物品、備品の管理を行うこと。 ① 交流センターの管理・運営に必要な物品の購入、借上に際しては、安全かつ最 も効率的な経営が図れるよう、物品の内容、品質、数量等を吟味すること。ま た、契約にあたっては、競争入札等の方法により、その履行に必要な能力を有 するものに対し、最も有利な価格で締結できるよう、その事務を適正に執り行 7 うこと。 ② この購入物品、借上物品に関しては、常にその現有数等を明らかにした台帳を 作成し、甲の求めがあった場合、甲に提出すること。 ③ 交流センターの備品については、適正な管理を行い、品目、数量、保有場所を 記載した台帳を整えておくこと。また、備品に不具合が生じた場合は、甲に報 告し修繕を行うこと。 ④新たに集会室で貸出しをする物品を購入した場合は、甲に連絡すること。 (14)月報等の提出業務について ① 乙は、甲の指定する内容による月報等、その他の帳票を、毎月10日までに提 出すること。 (15)交流センターの管理・運営に必要な帳票類(受付簿・申請書等)及び各施設の 利用案内等の作成、印刷及び配布について ① 乙は、交流センターの管理・運営に必要な帳票類(甲の指示する内容)を作成、 印刷し、各交流センターに配布する。 ② 各施設の利用案内等を作成、印刷し、使用者に提供すること。 (16)使用料金等に関する業務 乙は、交流センターの使用料収納委託を受託するものとする。乙は、使用料収納 業務について、日野市会計事務規則及び日野市立交流センター条例、同条例施行規 則等に基づき遺漏なく行い、記録し提出するとともに保存すること。なお、使用料 等は同条例のとおり。 (17)その他、乙は、その他下記の業務を行うこと。 ① 交流センターの管理・運営にあたっては光熱水費、燃料費等のランニングコス トの節減に努めること。 ② 交流センターの利用率を高める(市民サービス向上)ため、創意工夫に努める こと。少なくとも、半期前の利用率を踏まえ、利用率向上の対策等を講じるこ と。 ③ 日野市民を対象とした事業、会議及び講座等を甲が実施する際には、協力する こと。また、市から配布物(ボランティア袋、広報・チラシ等)の依頼があっ た場合は協力すること。 ④ その他、市と協議した事項 2.交流センター受付案内業務及び管理業務 (1)新町交流センター業務内容 新町交流センターにおいては、受付、案内業務を兼任する職員及び管理業務職員 を配置すること。 ① 受付事務 8 (ア)交流センターの消防計画で定められた事項 (イ)使用手続き事務 (ウ)日野市施設予約システムの運用 市が指定した「日野市施設予約システム」を使用した施設の優先予約、 一般受付、許可書及び領収書の発行業務等 (エ)交流センター使用料の収納事務 (オ)附帯設備の貸出、回収及び注意事項 (カ)関係部署との連絡 (キ)使用料、利用状況等に関する一般事務 (ク)非常時、緊急時の連絡対応 (ケ)受付事務室の清掃 (コ)その他、甲と協議した事項 ② 案内事務 (ア) 催し案内板等の記入 (イ) 交流センター来訪者の対応、利用施設及び利用方法の案内 (ウ) 利用施設等の設営、確認及び点検 (エ) 建物内外の案内 (オ) 関係部署との連絡 (カ) 不審者に対する対応 (キ) 非常時、緊急時の連絡対応 (ク) 交流センターの消防計画で定められた事項 (ケ) 空気調和機運転等の設備運転作業 (コ) その他、甲と協議した事項 ③ 設備運転作業 (ア) 空気調和機運転 (イ) 電気設備等の再起動 (ウ) 消防設備の警報復帰、誤動作、悪戯による警報の復帰を行うこと。 ④ その他受付事務・案内事務が共通して行う管理業務 (ア) 建物、フェンス、駐車場等施設の目視点検 (イ) 照明、給排水管等設備の点検 (ウ) ドア等建具類の作動点検、目視点検 (エ) 電球等取替え等の小営繕 (オ) 管理業務員との連携 (カ) 清掃員との連携 ⑤ 施設使用料収納事務 (ア) 収納事務に従事する者は日野市会計事務規則を遵守し、事務をすす 9 めること。 (イ) 領収した使用料は、速やかに甲の指定する金融機関へ納入すること。 (ウ) 領収印は、交流センター使用料以外に使用してはならない。 (エ) 領収印は、鍵のかかる場所等に保管し、盗難、紛失のないように注 意すること。 (オ) 使用料等の現金は、別途指示された方法により取扱い、盗難、紛失 のないように注意すること。 (カ) 使用料の領収にあたっては、細心の注意を払い、つり銭等の事故の ないよう努めること。 (キ) 甲から交付された受託者証及び委託に関する告示の写しを、委託期 間中、使用料納入義務者の見やすい場所に掲示すること。 ⑥ 施設使用料の還付事務 使用料還付請求があった場合は、速やかに市の担当者へ連絡すること。 ⑦ 管理業務(敷地・建物全般に関すること) (ア) 建物、フェンス、駐車場等施設の点検 (イ) ドア等建具類の作動点検、確認 (ウ) 照明、給配水管等設備の点検 (エ) 敷地内の異常の有無、確認 (オ) 危険物等の有無の点検、確認 (カ) 火災危険等誘致のおそれのある状態の早期発見と処置 (キ) 隣接地帯より発生する不測事態の早期発見と処置 (ク) 案内・誘導に関すること (ケ) フロン排出抑制法に基づく点検 I. 来訪者に対する案内、応対、サービス II. 駐車場・駐輪場及び音響装置等附帯設備の利用方法案内 III. 遺失物の早期発見処置と盗難予防 IV. 不法侵入者及び徘徊者、潜伏者、不審者の発見と処置 (コ) 各設備機器に関すること I. 電気器具等のスイッチ切断の点検、確認 II. 空気調和機の運転設定 III. 設備機器異常時における甲または設備運転・監視及び保守点検等の 担当者への連絡と応急処置 IV. 受電、水道メーター検針記録 V. 電球等取替え等の小営繕 ⑧ その他 (ア) 受付及び案内担当者との連携 10 (イ) 清掃担当者との連携 (ウ) その他建物内外部の異常の有無と不測事態の発生防止、処置 (エ) その他、非常事態発生時における処置 (オ) その他、甲と協議したこと ⑨ 設備運転作業 (エ) 空気調和機運転 (オ) 電気設備等の再起動 (カ) 消防設備の警報復帰、誤動作、悪戯による警報の復帰を行うこと。 ⑩ 報告 毎月、使用状況(件数・人数) ・施設使用料収納業務・管理業務等について報告 させ、記録するとともに、提出すること。 (2)南平駅西交流センター、落川交流センター業務内容 ① 受付・案内事務 (ア)使用受付手続き事務 (イ)催し案内板等の記入と建物内外の来訪者の対応、利用施設及び利用方 法の案内 (ウ)日野市施設予約システムの運用 市が指定した「日野市施設予約システム」を使用した施設の優先予約、 一般受付、許可書及び領収書の発行業務等 (エ)使用料の収納事務 (オ)利用施設等の設営・点検と附帯設備の貸出・回収及び注意事項 (カ)関係部署との連絡 (キ)使用料、利用状況等に関する一般事務 (ク)利用状況等に関する一般事務 (ケ)非常時、緊急時の連絡対応 (コ)不審者に対する対応 (サ)交流センターの消防計画で定められた事項 (シ)受付事務室の清掃 (ス)その他、市並びに交流センター自主運営組織と協議した業務 ② その他管理業務(敷地・建物全般) (ア) 共用部分の清掃、樹木等の剪定 (イ) 建物、フェンス、駐車場等施設の目視点検 (ウ) 照明、給排水管等設備の点検 (エ) ドア等建具類の作動点検、目視点検 (オ) 電球等取替え等の小営繕 11 (カ) フロン排出抑制法に基づく点検 (キ) 七生自然学園テニスコート受付及び管理業務に関する補助並びに調 整(落川交流センターのみ) ③ 設備運転作業 (ア)空気調和機運転 (イ)電気設備等の再起動 (ウ)消防設備の警報復帰誤動作、悪戯による警報の復帰を行うこと。 ④施設使用料収納事務 (ア) 収納事務に従事する者は日野市会計事務規則を遵守し、事務をすす めること。 (イ) 領収した使用料は、速やかに甲の指定する金融機関へ納入すること。 (ウ) 領収印は、交流センター使用料以外に使用してはならない。 (エ) 領収印は、鍵のかかる場所等に保管し、盗難、紛失のないように注 意すること。 (オ) 使用料等の現金は、別途指示された方法により取扱い、盗難、紛失 のないように注意すること。 (カ) 使用料の領収にあたっては、細心の注意を払い、つり銭等の事故の ないよう努めること。 (キ) 甲から交付された受託者証及び委託に関する告示の写しを、委託期 間中、使用料納入義務者の見やすい場所に掲示すること。 ⑤ 施設使用料の還付事務 使用料還付請求があった場合は、速やかに市の担当者へ連絡すること。 ⑥ 報告 毎月、使用状況(件数・人数) ・管理業務等について報告させ、記録するととも に、提出すること。 (3)日野市立東町交流センター業務内容 ① 業務内容 (ア) 施設等の使用手続き及び貸し出し事務 (イ) 使用状況等に関する一般事務 (ウ) 建物及び敷地内の清掃 (エ) 備品管理 (オ) 設備等についての異常、故障発生時、市への報告 (カ) フロン排出抑制法に基づく点検 (キ) その他、市及び自治会と協議し決定した業務 ② 報告 使用状況(件数・人数等)について、年2回(6ヶ月に一度)報告させ、記録 12 するとともに、提出すること。 (4)豊田駅北交流センター業務内容 ① 生涯学習室1・2 日野市教育委員会教育部生涯学習課事業(IT学習)の場として使用。 生涯学習室1・2及びパソコン機器の貸出しは市教育委員会教育部生涯学習課 並びに交流センター自主運営組織(豊田駅北交流センター運営委員会)等が行う。 ただし、貸出しに必要な申請書及び受付簿等の作成及び印刷は指定管理者が行う。 (ア) 報告 I. 毎月生涯学習課から使用状況(件数・人数等)の報告があるので、 記録するとともに提出すること。 (イ) 費用負担 I. 指定管理者 建物に関する費用(帳票類(申請書、受付簿等)の作成及び印刷費 用、水道料、電気料、消耗品費、修繕料) II. 生涯学習課 生涯学習室1・2に設置のパソコン等機器に関する費用(インター ネット使用料、修繕、メンテナンス費用) ② 生涯学習室3 豊田駅北商店会連合会が地域活性化と商店街振興のために行う活性化事業及び イベント事業の場として使用。 生涯学習室3の貸出しについては豊田駅北商店会連合会が行う。ただし、貸出 しに必要な申請書及び受付簿等の作成及び印刷は指定管理者が行う。 (ア) 報告 I. 年に1回(翌年度4月) 、使用状況(件数、人数)及びコミュニティ 管理届等を報告させ、記録するとともに提出すること。 ※ 報告にあったては、豊田駅北商店会連合会に対し、報告依頼の 通知を書面にて行い、提出を受けること。 (イ) 費用負担 I. 指定管理者 建物に関する費用(帳票類(申請書、受付簿等)の作成及び印刷 費用、水道料、電気料、備品・消耗品費、修繕料等) ③ その他 (ア)市並びに豊田駅北交流センター運営委員会及び豊田駅北商店会連合会 との調整業務及び協議した業務。 13 (イ)生涯学習室1・2は生涯学習課、生涯学習室3は豊田駅北商店会 連合会に長期貸出を行っており、その貸出し部分の受付業務等について は貸出先にて行っている。なお、長期貸出が終了した場合は、指定管理 者にて貸出業務及び報告業務等を行うこと。 (5)平山交流センター業務内容 <受付及び案内業務> ① 受付及び案内業務 (ア) 使用受付手続き事務 (イ) 催し案内板等の記入と建物内外の来訪者の対応、利用施設及び利用 方法の案内 (ウ) 利用施設等の設営・点検と附帯設備の貸出・回収及び注意事項 (エ)日野市施設予約システムの運用 市が指定した「日野市施設予約システム」を使用した施設の優先予約、 一般受付、許可書及び領収書の発行業務等 (オ)使用料の収納事務 (カ)使用料、利用状況等に関する一般事務 (キ)関係部署との連絡 (ク)利用状況等に関する一般事務 (ケ)非常時、緊急時の連絡対応 (コ)不審者に対する対応 (サ)複合施設の消防計画で定められた事項 (シ)受付事務室の清掃 (ス)その他、市と協議した業務 ②施設使用料収納事務 (エ) 収納事務に従事する者は日野市会計事務規則を遵守し、事務をすす めること。 (オ) 領収した使用料は、速やかに甲の指定する金融機関へ納入すること。 (カ) 領収印は、交流センター使用料以外に使用してはならない。 (キ) 領収印は、鍵のかかる場所等に保管し、盗難、紛失のないように注 意すること。 (ク) 使用料等の現金は、別途指示された方法により取扱い、盗難、紛失 のないように注意すること。 (ケ) 使用料の領収にあたっては、細心の注意を払い、つり銭等の事故の ないよう努めること。 (コ) 甲から交付された受託者証及び委託に関する告示の写しを、委託期 14 間中、使用料納入義務者の見やすい場所に掲示すること。 ③ 施設使用料の還付事務 使用料還付請求があった場合は、速やかに市の担当者へ連絡すること。 ④ その他管理業務 (ア) 共用部分の清掃 (イ) 建物、フェンス、駐車場等施設の目視点検 (ウ) 照明、給排水管等設備の点検 (エ) ドア等建具類の作動点検、目視点検 (オ) 電球等取替え等の小営繕 (カ) 管理担当者との連携 (キ) その他、市及び平山季重ふれあい館入館施設関係者との調整及び協 議した業務 <管理業務> 平山季重ふれあい館においては、管理業務を行う職員を配置し、施設の敷地・建物 全般にわたり管理するとともに、適切な案内・誘導により来訪者の安全を確保し、施設 内の各設備機器の観察・記録により安定に役立て、施設の円滑な運営に寄与すること。 ① 敷地・建物全般に関すること (ア)建物、フェンス、駐車場・駐輪場等施設の点検、確認(「市政情報交流 センター」 、 「授乳室」等を含む) (イ)施設内外の各扉・シャッター・窓等の開閉点検、確認 (ウ)照明類の点灯・消灯の点検、確認 (エ)給配水管等設備の点検、確認 (オ)敷地内の異常の有無、確認 (カ)危険物等の有無の点検、確認 (キ)火災危険等誘致のおそれのある状態の早期発見と処置 (ク)隣接地帯より発生する不測事態の早期発見と処置 ② 案内・誘導に関すること (ア) 来訪者に対する案内、応対、サービス (イ) 駐車場・駐輪場及び音響装置等附帯設備の利用方法案内 (ウ) 遺失物の早期発見処置と盗難予防 (エ) 不法侵入者及び徘徊者、潜伏者、不審者の発見と処置 ③ 各設備機器に関すること (ア) 電気器具等のスイッチ切断の点検、確認 (イ) 設備運転作業 ・空気調和機の運転設定 15 ・電気設備等の再起動 ・消防設備の警報復帰、誤動作、悪戯による警報の復帰 (ウ) 設備機器異常時における甲または設備運転・監視及び保守点検等の 担当者への連絡と応急処置 (エ) 受電、水道メーター検針記録 (オ) 電球・電池等取替え等の小営繕 ④ その他 (ア) 受付及び案内担当者との連携 (イ) 清掃担当者との連携 (ウ) 総合受付室とその付帯施設の整頓及び清掃 (エ) その他建物内外部の異常の有無と不測事態の発生防止、処置 (オ) その他、非常事態発生時における処置 (カ) 図書館閉館後のブラウジングルームの管理 I. ブラウジングルームの管理時間 ・火曜日から金曜日 午後7時00分より午後9時00分 ・土曜日・日曜日・祝日 午後5時00分より午後9時00分 ・月曜日 午前9時00分より午後9時00分 ※ ブラウジングルームの利用できる時間 休業日をのぞく 午前9時00分より午後9時00分まで ※ 図書館開館時間 火曜日から金曜日:午前10時00分より午後7時00分 土曜日・日曜日・祝日:午前10時00分より午後5時00分 (月曜日が祝日の場合は開館) (キ) その他、市及び平山季重ふれあい館内入館施設関係者と調整及び協 議した業務。 (3) 提出物 毎月、使用状況(件数・人数)・管理業務について報告させ、記録するとともに、 提出すること。 (4)費用負担 (ア) 指定管理者 交流センター部分(管理区分)に関する費用 (帳票類(申請書、受付簿等)の作成及び印刷費用、電話料(受付事 務所用) 、備品・消耗品費、修繕料等。) (イ) 市 光熱水費等、共有部分の修繕及び消耗品購入 (5)その他 16 「平山季重ふれあい館」は複合施設であるため、業務にあたっては、「平山季重ふ れあい館」の施設全体の管理者(図書館)及び入館施設関係者と連携して行うこと。 3.日野市立新町交流センター 設備運転・監視及び保守点検等業務 新町交流センターの建物全般にわたり、安全で快適な環境を維持するため設備の運 転・監視及び保守点検等を行う。 (1)業務内容 ① 設備運転遠隔監視業務(定期巡視点検含む) ② 設備定期点検整備業務 (2)施設の概要 ① 所在地:日野市新町一丁目13番 ② 構造・階数:鉄筋コンクリート造(地上5階建ての1階一部及び2階一部) ③ 延床面積:1448.72㎡ (3)遠隔監視業務(定期巡視点検を含む) 本業務は、交流センターの各設備機器を安定、正常かつ経済的に運転し、その機能 と効果を遠隔監視センターにて監視する。また、設備の機能を常に最良の状態に保 つと共に、事故の防止及び設備の劣化損傷の早期発見に努め、設備の寿命を延ばす技 術的努力を払うことにより、関係法令等に適合する状態を確保し、もって施設の円滑 な運営、安全の確保を目的とする。 ① 管理対象設備 管理対象設備は、交流センター敷地内の設備全般とするが、主要な設備は別表 1の「対象設備一覧表」による。 ② 業務体制 監視は24時間体制とし、運転は原則として交流センター開館時間に合わせる ものとする。休館日は年末年始(12月29日~1月3日)及び甲の指定した日 とする。 ③ 業務内容 (ア) 高圧受電設備の運転監視 (イ) 空気調和設備の運転監視 (ウ) 中央管制装置の運転監視 (エ) 電気設備、空気調和設備、その他集中監視で制御する設備の運転状 況の把握及び異常、発報の監視 ④ 緊急時(故障、災害時等)の補修、指示連絡等の処理(特に自家用電気工作物 については、電気主任技術者または同代務者との連携を密に取ること) ⑤ 甲及び他の業務の受託者との連携による日常の防犯、防火対策と、災害発生時 の緊急対応 17 ⑥ 定期巡視点検(月に1回9:00~17:00の間に実施) (ア) 各設備の巡視による異常の有無の確認、軽修理及び補修(詳細は、 別表1の「対象設備一覧表」によるが、この他に必要がある場合は、 本業務の範囲とし、実施するものとする。 ) (イ) 各設備の軽修理・補修、消耗品などの補充・交換 (ウ) 燃料、潤滑油脂類の管理 (4)遠隔監視のシステム運用仕様 ① 遠隔監視は乙の中央管理センターより、業務場所に設置の中央管制装置にて監 視・操作可能な別添「管理点入出力一覧表」に記載の全管理点遠隔操作による運 転状態等の監視制御のほか、甲の指示により各機械の起動・停止・制御変更等 を閉館時間及び休館日に行うこと。 ② 中央管理センターで行った操作記録/警報履歴/対応指示/処置については 毎月機械化管理記録として報告すること。 ③ 中央管理センターのオペレーターは、業務場所の中央管理ポイントを監視し総 合的に設備稼働状況を確認する。また、甲の要請があった場合は適宜最適稼動 状態を維持するための遠隔制御操作(設定変更・操作等)を行うこと。 ④ 中央管理センターにて機器の故障・異常等による警報発生時には、甲が本委託 契約と別に交流センターに配置する建物管理要員と連絡をとり最善の対処方法 等のバックアップを行うこと。故障・異常等を解決できない場合はデポセンタ ーより技術員を動員し、速やかに現場に向かうと共に機器の故障等の応急処置 にあたること。 ⑤ 契約にあたり、中央管理センターの遠隔監視業務を開始(中央管制装置との遠 隔通信接続)できる時期が、3月末日までに完了できること。 ⑥ 機械化管理実施にあたっては安全確実性確保のため下記の条件を全て満たす こと。 (ア) 機械化管理について優良な実績があり、甲が求める場合に遠隔監視 システム運用実績を提示できること。 (イ) 業務場所の中央管制装置に登録される設備機器の管理点を詳細に渡 り、かつ個別に遠隔監視制御(遠隔からの監視・設定変更・操作等) ができること。 (ウ) 業務実施にあたり、業務場所の近隣にサービスセンターを有し、速 やかに対応できる体制を整備する。但し、自宅等の不確定要素は除外 する。 (エ) 乙所有の中央管理センターの機能は、バックアップ可能な2台以上 のシステムを構築し二重化していること。業務場所に設置する、遠隔 監視システムや通信制御装置のトラブルに迅速に対応できる体制(パ 18 ーツの供給や技術者の緊急出動等)を確立していること。 (オ) 緊急時の対応に関して夜間・休日問わず速やかに対応すること。ま た、適正なマニュアルを定め、関連各署に徹底すると共に所轄公的機 関(警察署、消防署、保健所等)との連携を綿密に維持する。 (5)エネルギーデータの管理運用及び設備運転管理の記録 乙は、電気、水道等のエネルギー消費データを記録保管しエネルギー管理用記録 書類として、次の各号の書類を作成すると共に、必要事項についてエネルギーデー タ管理台帳に記入し、書類及び電子ファイル等を保管すること。また、消費傾向の 考察と分析による設備の運用改善などを積極的に作成し省エネルギー効果の高い維 持管理業務に努めること。機器台帳を作成し、運転管理データ並びに維持管理記録 を蓄積し、中長期修繕計画や見直しに活用すること。さらに、そのデータを甲に対 し、電子メール・インターネットを活用し提示することが可能であること。 ①機器台帳 ②エネルギー消費データ記録台帳 ③維持管理計画・報告書 ④運転日誌・作業日誌 ⑤点検記録台帳 ⑥整備・補修・自己記録台帳 ⑦その他甲の指示によるもの (6)設備定期点検整備業務 ① 対象設備 設備定期保全業務の対象設備は、別表1の「対象設備一覧表」に記載の設備機 器とする。 ② 実施方法 (ア) 本業務の点検項目については、共通仕様書及び特記仕様書記載事項 のほか別表2の「設備個別仕様書」に基づいて実施する。また、個別仕 様書に記載のない設備・機器類については「対象設備一覧表」を参照し メーカー等操作取扱基準に基づき機器の正常な運転に必要な点検整備 作業を責任もって実施すること。 (イ) 点検及び保守の詳細は、点検内容に基づいて項目ごとに掲げた点検 表を作成し、甲の承認を受けた後、項目に従って実施し、終了後は報 告書を一部提出すること。 (ウ) 乙は、点検及び保守の実施に先立ち、工程表(年間及び各点検毎)・ 作業員名簿及び組織表を提出し、甲の承認を受けること。 19 (エ) 点検に必要な試験器具材料及び消耗品は、乙の負担とする。但し、 点検作業中に機器の異常、破損などを発見した場合は甲と協議し処置 を行う。 (オ) 点検及び保守は、運営中の建物で行われるので、十分注意して施行 する。なお、点検作業中、現場責任者は現場連絡を密にし、管理監督 に努める。 (カ) 現場責任者は、点検作業履行上関係のある諸法令・条例及び規則等 を遵守すると共に、必要な官公署(性能検査機能を含む)等の連絡手 続きを行う。なお、これに係る費用は、乙の負担とする。 (キ) 現場責任者は、点検作業の実施にあたり、傷害・火災等の予防に注意 すると共に危険を伴う点検作業については十分な安全確保をしなけれ ばならない。 (ク) 点検作業の過程の状況を必要に応じ、撮影し報告書に添付すること。 撮影項目については契約締結後、甲と協議するものとする。 (ケ) 点検作業終了後は、後片づけ清掃を丁寧に行い、点検作業ごとに甲 の検査を受けこれに合格すること。 中央管理点入出力一覧表 名 称 取合 操 作 設定 切換 発停 空調設備 PAC-1 ○ PAC-2 ○ 表 示 表 示 計量 状態 COS トリップ 警報 温度 湿度 アナログ 露天温度 ○ ○ ○ ○ 電気設備 高圧受電 地絡警報 過電流警報 高圧コンデンサ LBS・PF断警報 コンデンサ異常警報 低圧電灯MCCB盤 LBS・PF断警報 漏電警報 過負荷警報 電灯MCCBトリップ警報 低圧動力MCCB盤 LBS・PF断警報 漏電警報 過負荷警報 動力MCCBトリップ警報 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 20 別表1 対象設備一覧表 【1.電気設備定期点検業務】 対 象 設 備 点検/実施回数 動力盤 2面 巡回時実施/年12回(法定) 電灯分電盤 3面 巡回時実施/年12回(法定) 【2.空調設備定期点検業務】 対 象 設 備 空冷ヒートポンプパッケージ 室外機 空冷ヒートポンプパッケージ 室内機 3台 10台 巡回時実施/年1回 フィルター清掃 10枚 標準周期/年2回 中央管制装置 1台 標準周期/年1回 排気ファン 15台 巡回時実施/年1回 空調換気扇 9台 巡回時実施/年1回 点検/実施回数 【3.消防設備定期点検業務】 対 象 設 備 標準周期/年1回 点検/実施回数 消火器具 8台 法定周期/年2回 自動火災報知設備 1式 法定周期/年2回 非常放送設備 1式 法定周期/年2回 誘導灯 1式 法定周期/年2回 防火・煤煙設備 4台 法定周期/年2回 【4.建物ならびに付帯設備定期点検業務】 対 象 設 備 実施項目/回数 エレベーター設備 1基 標準周期/年12回 自動ドア 2台 標準周期/年3回 21 別表2 設備個別仕様書 (1)空調設備 空冷ヒートポンプマルチエアコン(室外機)定期点検整備業務仕様書 標準周期:1年/1回) 点 検 整 備 標 準 仕 様 別 途 項 目 1.室外機の設置、及び配管取付状態点検 1.フィルター・軸受類・電装 2.ケーシングの発錆、変形、損傷の有無点検、吸送風グリル掃 品・付属品の交換 除 2.送風機・電動機・冷媒系機 3.エアーフィルターの破損、目詰まりの有無、及び取付状態 器等の分解整備、修理 点検、掃除 3.エアーフィルター洗浄、及 4.圧縮機の発錆、振動、異音、過熱の有無、及びクランクケ び室内機・室外機の熱交換 ースヒーター機能点検 器コイル洗浄 5.室外機ファン・電動機の汚れ、発錆、損傷、振動、異音、 4.ケーシング・各配管・保温 過熱の有無点検 材等の修理、及び塗装 6.室外機の空気熱交換器外表面の汚れ、 5.冷凍機油・冷媒ガスの補充、 フィン目詰まりの除去、損傷の有無点検 交換 7.ドレンパン及びドレン配管接続部の漏水の有無点検 8.補器類・キャピラリー・冷媒配管・弁・可溶栓・保温材の 劣化損傷、冷媒回路のガス漏洩検査 9.電気回路の機器損傷・配線端子緩みの有無点検、塵埃除去 10.動力機器の絶縁抵抗値・運転電流値の測定 11.冷房/暖房切換点検、各保護装置の機能点検 12.リモコンの損傷、エラー表示の有無、機能点検 13.ウォーミングアップ制御時のダンパ開閉確認 ※エアーフィルターの洗浄整備を必要により別途行う場合は、その契約に係る当該仕 様書を適用する。 ※点検整備の結果、別途項目として示す修繕、整備を要する状態を認めた場合は、協 議の上、対処する。 22 エアーフィルター定期清掃整備業務仕様書 標準周期:(6ヶ月/1回) 清 掃 整 備 標 準 仕 様 1.フィルター清掃 2.フィルター取付器具の破損の点検 3.フィルターの破損及び腐食等の点検 別 途 項 目 1.交換用予備フィルター、及び 使用済フィルターの廃棄処分 2.フィルターの薬品洗浄 ※洗浄整備を行うための代替予備フィルターは、甲の負担とする。 ※別途項目として示すフィルターの交換、整備を要する状態を認めた場合は、協議の 上、対処する。 23 中央監視装置定期点検業務仕様書 標準周期:(1年/1回) ユニット 1.MCL 保 守 項 目 1.ケーブル,コネクタ類の装着状態確認 2.本体動作点検 ①ランプチェック作動確認 ②セルフテストによる確認 3.各部のクリ-ンアップ ①本体 ②コントロールカード ③電源部 4.電源、接地端子、入出力端子等の締付け確認 5.電源電圧,リップルの測定 6.バックアップバッテリの確認 7.警報音量の調整 8.システム機能の確認 ①監視機能 ②メモリバックアップ機能 標 準 点検周期 作業 条件 1 年 1 年 A A 1 年 C 1 1 1 1 年 年 年 年 D B B A 1 年 1 年 A B 作業条件 A: システムを停止せずに実施出来る点検 B: 一時的にシステム停止が必要な点検 C: システムを停止しなければならない点検 D: システムを停止しなければならない点検でかつ動作状況、 設置環境により作業内容が変わる可能性がある点検 24 (2)消防設備 消防設備定期点検整備業務仕様書 法定周期:外観・機能点検 (6ヶ月/1回)/総合点検 (1年/1回) 点 検 整 備 標 準 仕 様 別 途 項 目 消防法第17条および昭和50年消防庁告示に基づ 1.行政庁(消防署)または事務受託 き、消防設備等の種類に応じた内容と期間、方法によ 機関への報告書提出 って点検し、規定の様式に適合する報告書を作成する。 ※前回点検結果報告は平成 27 年 尚、これ以降に告示の変更があった場合にはそれに 4月 準拠して実施する。 2.各種部品、予備品および消火器充 填剤等の消耗品類 <対象設備の点検> 3.設備機器の分解点検、修繕、増設、 ※下記に掲げる消防設備の内、現に設置されている設 改造 備を対象として外観・機能・作動点検(年2回)お よび総合点検(年1回)を行う。 1.消火器 2.自動火災報知設備 3.非常放送設備 4.誘導灯 5.防火・排煙設備 ※点検の結果、別途項目として示す修繕、整備を要する状態を認めた場合は、協議の 上、対処する。 25 (3)建物付帯設備 エレベーター定期点検整備業務仕様書(1/2) 標準周期:定期点検(1ヶ月/1回)/定期検査(1年/1回) 保 守 点 検 整 備 仕 様 <受電盤制御盤> 1.受電盤 2.スイッチ、リレー、リード線及びその他の部品 3.電気配線一式(但し、電源引込線を除く) <配管関係> 1.高圧ゴムホース 2.ラインフィルター 3.ストップバルブ 4.サイレンサー 5.ビクトリック継手 6.配管支持金具 7.油圧配管(埋込部分を除く) <かご関係> 1.かご操作盤内部品 2.ドアマシン装置及び部品 3.かご戸スイッチ、セーフティーシュー 及び部品 4.かご戸ハンガーの部品(かご戸シュー含む) 5.かご内位置表示灯及びホール呼び表示灯 その他の部品 6.ファンまたは送風機の部品 7.かご室内照明器具(蛍光管、電球を含む) 8.連絡装置及び部品(ケーブル含む) 9.非常ベル、ブザー及び部品(電池含む) 10.かごガイドシューまたはローラーガイド 11.かご非常止め装置 12.かご下シーブ及び軸受 26 別 途 項 目 1.機械室内建物付属設備 2.昇降路周壁 3.下記に対する塗装、メッキ直し、 修理、取替、清掃 イ.昇降かご(ゴムタイル含む) ロ.各階乗場戸 ハ.敷居 ニ.三方枠 ホ.押釦フェースプレート ヘ.インジケーターフェース プレート ト.操作盤フェースプレート エレベーター定期点検整備業務仕様書(2/2) 保 守 点 検 整 備 仕 様 <乗場関係> 1.乗場ボタン及び部品 2.乗場方向表示灯、ゴング及び部品 3.乗場位置表示灯の部品 4.乗場戸クローザー及び部品 5.乗場戸インターロック及び部品 6.乗場戸ハンガー及び部品(戸のシュー含む) 7.リタイアリングカム装置及び部品 <昇降路内装置> 1.シリンダー(埋込部分を除く) 2.プランジャー 3.リークオイル用パイプ及び部品 4.リークオイルタンク 5.テールコード 6.リミットスイッチ及び部品 7.着床スイッチ及び部品 8.減速指令スイッチ及び部品 9.終端階減速停止スイッチ及び部品 10.緩衝器(コイルバネ形)及び部品 11.ガイドレール給油器及び部品 (プランジャーレールを含む) 12.プランジャーシーブ及び軸受 13.調速機ロープ 14.つりあいおもりシーブ及び軸受 15.調速機 27 別 途 項 目 自動ドア定期点検整備業務仕様書 標準周期:(4ヶ月/1回) 点 検 整 備 標 準 仕 様 別 途 項 目 1.建具の変形の有無、自動扉取付状態の点検 1. 建具、懸架部、及び扉、装置各部 2.懸架部及び扉周り の修理 ①扉本体及び錠部の損傷の有無点検 2.各種部品、及び交換作業 ②ガイドレールの曲り、偏摩耗、損傷の有無点検、 及びチリ等の異物除去 ③戸車の緩み、摩耗、破損の有無点検 ④扉の召合せ及び走行抵抗の状態点検、調整 ⑤戸当りゴム及び振れ止めの摩耗の有無 点検 3.扉駆動装置 ①ベルト、ワイヤー、チェーン等の伸び、 摩耗の有無点検、緩みが認められる場合は調整 ②駆動装置の取付緩みの有無、動作点検(異常音 の有無、開閉速度、開閉力)、調整 ③駆動部の除塵及び注油 4.検出制御装置 ①扉開閉スイッチ(マットスイッチ、光電スイッチ等)の固定 状況、及び動作点検、検出感度の確認調整 ②リミットスイッチの固定状況、及び動作 点検 5.電気回路 ①電磁開閉器、各種リレー、配線端子の緩み、焼損 の有無点検、増締め確認 ②絶縁抵抗値測定 ※点検の結果、別途項目として示す修繕、整備を要する状態を認めた場合は、協議の上、 対処する。 28 4.施設・設備定期保守点検業務 (1)日野市立新町交流センター自家用電気工作物保安管理業務 日野市立新町交流センターの電気工作物について、電気事業法に基づき保安規程 を作成・届出し、安全かつ健全に維持することを目的とする。 ① 設備概要 設備容量 150kVA 受電電圧 6,600V ② 点検回数 (1) 月次点検 隔月1回 (2) 年次点検 毎年1回(11月中) (3) その他、市が指示したとき。 ③ 業務内容 (1)乙は、電気事業法に基づき、センターの電気主任技術者として経済産業省に 申請するものとする。 (2)乙は、電気設備の維持管理を行う基準となる保安規定について、委託者と協 議するものとする。 (3)乙は、電気主任技術者免状の写しを甲に提出するものとする。 (4)乙は、経済産業省に提出した電気主任技術者届及び保安規程の写しを甲に提 出するものとする。 (5)乙は、設備に絶縁監視装置を取り付けて回線で結び常に監視をし、点検時に 不良個所、事故及び事故の危険性のある場合は、甲に連絡するとともに改修方 法について助言するものとする。 (7)乙は、センターで事故及びトラブル等が発生した場合は、直ちに来館し、調 査及び復旧処置をするものとする。 (8)乙は、経済産業省等の立入検査がある場合は、検査に立ち会うものとする。 (9)その他管理上必要な手続きは、乙が行うものとする。 ④ 提出物 点検月の月末までに報告書の提出があるので、記録し、報告するとともに保存す ること。 (2)日野市立南平駅西交流センター自動ドア保守点検業務 ① 業務内容 (ア) 定期保守点検回数 年3回 (6月、10月、2月) (イ) 定期保守点検範囲 自動扉 1扉(引分け自動扉) 29 I. 建具の変形の有無、自動扉取付状態の点検 II. 懸架部及び扉周り ・扉本体及び錠部の損傷の有無点検 ・ガイドレールの曲り、偏摩耗、損傷の有無点検、及びチリ等の異 物除去 ・戸車の緩み、摩耗、破損の有無点検 ・扉の召合せ及び走行抵抗の状態点検、調整 ・戸当りゴム及び振れ止めの摩耗の有無点検 III. 扉駆動装置 ・ベルト、ワイヤー、チェーン等の伸び、摩耗の有無点検、緩みが 認められる場合は調整 ・駆動装置の取付緩みの有無、動作点検(異常音の有無、開閉速度、 開閉力)、調整 ・駆動部の除塵及び注油 IV. 検出制御装置 ・扉開閉スイッチ(マットスイッチ、光電スイッチ等)の固定状況、及び動作点検、 検出感度の確認調整 ・リミットスイッチの固定状況、及び動作点検 V. 電気回路 ・電磁開閉器、各種リレー、配線端子の緩み、焼損の有無点検、増締 め確認 ・絶縁抵抗値測定 VI. 点検結果に関する対応 ・点検の結果認められた場合は修繕を行うこと。 (3)日野市立交流センター消防用設備等保守業務 消防法第17条の3の3に基づく消防設備等について、自治省令の定めるところ により、定期的に法的資格者に点検させ、消防用設備等の機能保持に努めること。 ① 場所 (ア) 多摩平1-14-95 豊田駅北交流センター (イ) 平山4-18-1 南平駅西交流センター (都営日野平山四丁目アパート 6 号棟内) (ウ) 日野1241-1 東町交流センター (エ) 落川1400 落川交流センター ② 業務内容 別紙3に掲げる消防用設備等の保守作業は、消防法第17条の3の3による機 30 器点検及び総合点検を行うものとし、受託者(以下「乙」という。 )はこれを消防 法に基づいて機器点検(6月)及び総合点検(12月)を年に1回ずつ実施し、 3年に1回の報告時期に該当する場所については消防署へ報告するものとする。 なお、消防用設備設置の届出に関して変更等が生じる場合、適切な時期に消防 署へ届け出るものとする。 (4)日野市立交流センターピアノ調律業務 ① 機種 (ア) アップライトピアノ ヤマハ 3U 3D (イ) アップライトピアノ ヤマハ U1 H2153400 (ウ) アップライトピアノ ヤマハ YUー33 ② 場所 (ア) 南平駅西交流センター(第一会議室) (イ) 新町交流センター(ホール) (ウ) 平山交流センター(大ホール) ③ 調律内容 (ア) ハンマーの走り・ねじれ・弦合わせ (イ) レパティーションレバーとローラーの合わせ (ウ) ジャックの前後・上下のチェック (エ) すべり金具 (オ) 鍵盤の硬さ (カ) 鍵盤の均さ (キ) 打弦距離 (ク) レットオフ(戻り) (ケ) 鍵盤の深さ (コ) バックチェック (サ) バックストップ (シ) レパティーションスプリング (ス) ハンマードロップ (セ) ダンパー総揚げ (ソ) ダンパー止音 (タ) ダンパー掛かり (チ) ダンパーストップレール (ツ) 同時打弦 (テ) 調律 31 (ト) 整音 (ナ) ペダル調整 上記各項目をチェックし、 (19)調律についてはピッチ調整をして全音合わせを すること。 ③ 調律日 年1回(3月)において実施する。 ④ 注意事項 調律を行う場合で時間を要するなど交流センター使用に支障をきたす恐れがある 場合は、利用者に対し、あらかじめ周知するとともに甲に報告すること。 (5)落川交流センター階段昇降機保守点検業務 4月、10月に対象機器の点検作業を実施し、必要に応じて機器の調整及び部品 交換を行い、対象設備の安全かつ正常な運転機能を維持する。なお、4月の点検時 には、同時に法定定期検査を行う。 ① 業務内容 (ア)階段昇降機の保守点検業務 4月・10月(年2回) 点検項目については、別紙3のとおり。 (イ)建築基準法第12条基づく法定定期検査 4月(年1回) (ウ)点検及び法定定期検査結果の報告(記録保存) 5.清掃業務 (1)日野市立交流センター建物内外清掃業務 豊田駅北交流センター、日野市立南平駅西交流センター、日野市立東町交流セン ター、日野市立落川交流センターにおいて、建築物における衛生環境の確保に関す る法律第4条の規定に基づき、交流センターを清潔にし、快適な衛生環境の保持を 図るとともに、交流センターの施設、設備の美観、品質を永く維持するよう効率的 な清掃を行うこと。 <対象施設及び建物等の概要> 清掃委託の対象となる建物等の概要は、下記のとおりとする。 ① 日野市立豊田駅北交流センター 所在地:日野市多摩平1-14-95 構造・階数:鉄筋コンクリート造地上2階建て2階一部及び共用部等 <定期清掃(10月に1回実施)> (ア) 床 塩ビシート 119.17 ㎡ (イ) ガラス、サッシ清掃(網戸含む) 16.53 ㎡ (ウ) 流し台 一式 32 (エ) 雨どい(枯葉除去等) 一式 (オ) 外階段 2 箇所 (カ) 建物周り(雨水枡 6 含む) 102.25 ㎡ (キ) その他 照明器具、空調機、換気扇・レンジフード、コンロ、 トイレ(男子:洋1・小1、女子:洋1) <巡回清掃(毎月1回実施)> (ア) 流し台 一式 (イ) トイレ(男:洋1・小1、女:洋1) ② 日野市立南平駅西交流センター 所在地:日野市平山4-18-1(都営日野平山四丁目アパート6号棟1階) 構造・階数:鉄筋コンクリート造地上6階建て1階一部 <定期清掃(10月に1回実施)> (ア) 床 フローリング 106.00 ㎡ (イ) ビニールタイル 131.72 ㎡ (ウ) 塩ビシート 35.32 ㎡ (エ) 畳 29.67 ㎡ (オ) ガラス、サッシ清掃(網戸含む) 50.31 ㎡ (カ) 流し台 一式 (キ) その他 照明器具、空調機、換気扇・レンジフード、コンロ、 トイレ(男:洋1・小3、女:洋3、誰でも:洋1) <巡回清掃(毎月1回実施)> (ア) 流し台 一式 (イ) トイレ(男:洋1・小3、女:洋3、誰でも:洋1) (ウ) 外流し 1箇所 ④ 日野市立東町交流センター 所在地:日野市日野1241-1 構造・階数:鉄筋コンクリート造平屋建て <定期清掃(10月に1回実施)> (ア) 床 フローリング 134.78 ㎡ (イ) 塩ビシート 54.83 ㎡ (ウ) 畳 30.00 ㎡ (エ) 磁器タイル 53.52 ㎡ 33 (オ) ガラス、サッシ清掃(網戸含む) 41.33 ㎡ (カ) 流し台 一式 (キ) 広場(浸透枡 3 含む) 44.50 ㎡ (ク) 建物周り(雨水枡 8 含む) 107.67 ㎡ (ケ) その他 照明器具、空調機、換気扇・レンジフード、コンロ、 トイレ(男:洋1・小2、女:洋2、誰でも:洋1) <巡回清掃(毎月1回実施)> (ア) 流し台 一式 (イ) トイレ(男:洋1・小2、女:洋2、誰でも:洋1) (ウ) 外流し 1箇所 ⑤ 日野市立落川交流センター 所在地:日野市落川1400 構造・階数:鉄筋コンクリート造地上 2階建て <定期清掃(10月に1回実施)> (ア) 床 (イ) (ウ) 塩ビシート 磁器タイル コンクリート 200.00 ㎡ 50.00 ㎡ 320.50 ㎡ (エ) フローリング 77.10 ㎡ (オ) 畳 32.50 ㎡ (カ) ガラス、サッシ清掃(網戸含む)171.38 ㎡ (キ) 流し台 一式 (ク) ルーフドレーン 一式 (ケ) その他 照明器具、空調機、換気扇・レンジフード、コンロ、 トイレ(男:洋1・和2・小4、女:洋1・和5) <巡回清掃(毎月1回実施)> 流し台 一式 外流し 3箇所 トイレ(男:洋1・和2・小4、女:洋1・和5) ⑥ 周期、作業場所及び作業内容 作業場所及び作業内容については次のとおりとする。 <定期清掃> 各部屋の床、畳、廊下、階段、ホール、エントランスホール、壁、窓枠、手 34 すり等及びトイレ、流し台、外流し及びは定期清掃で年に1回実施する。 (ア) 各部屋の床、畳、廊下、階段、ホール、エントランスホール、壁、 窓枠、手すり等 ・ほうき・掃除機・モップ等で入念に、ちり、ほこりを掃き除く。 ・畳については雑巾等で水拭きし、その後乾拭きする。 ・材質に適した方法で汚れを取り除き電気ポリッシャーを用いて洗 剤で洗浄した後、水洗いする。 ・その後、乾いたモップ等で水分を取り除き、さらに各材質に適し たワックス等を塗布し光沢を維持する。ただし、磁器質タイル及 び防塵塗床についてはワックス不要とする。 ・清掃は、椅子、机等を移動して行い、元に戻す。 (イ) トイレ、流し台、外流し ・定期清掃では日常巡回清掃の範囲において処理しきれない汚れに ついて、特殊洗剤等を用いて取り除く。 <巡回清掃> トイレ、流し台、外流しは、日常巡回清掃で毎月1回実施する。 (ア) 便器については、適当な洗剤を用いて洗浄。 (イ) 床はモップで、壁は雑巾で、それぞれ水拭きし、その後乾拭きする。 また、水の流せるところはデッキブラシ等で磨き、水洗いをし、きれ いに拭き取る。必要に応じ、洗剤を使用する。 (ウ) 日常巡回清掃には、洗面台及び床を含む。排水口に残ったごみ等を取 り除き、各材質に適した方法で洗浄、水洗いし拭き取る。 <ガラス清掃> 定期清掃で年に1回実施する。 (ア) 原則として、施設のガラス部分すべてとする。窓ガラス、ドアガラ ス、仕切りガラス等の両面は、スクイジーを使って洗剤等で汚れを取 り去る。 (イ) 窓枠、サッシの溝等も、湿った雑巾等で汚れをきれいに拭き取る。 <建物周り> 定期清掃で年に1回実施する。 (ア) ごみや枯葉等の除去 (イ) 雨水枡、浸透枡内のごみや枯葉等の除去 (2)日野市立新町交流センター清掃業務 建築物における衛生環境の確保に関する法律第4条の規定に基づき、新町交流セ ンターを清潔にし、快適な衛生環境の保持を図るとともに、センターの施設、設備 35 の美観、品質を永く維持するよう効率的な清掃を行うこと。 ① 建物等の概要 清掃委託の対象となる建物等の概要は、下記のとおりとする。 (ア) 所在地:日野市新町1-13 日野市立新町交流センター (イ) 構造・階数:鉄筋コンクリート造地上5階建ての1階一部 (ウ) 及び2階一部 (エ) 延べ床面積:1,448.72㎡ (オ) 清掃面積 :清掃個別仕様書 清掃面積リスト参照 ② 清掃作業の基準 <作業の種類および内容> (ア) 日常清掃 交流センター内に必要な清掃職員を配置し、施設の使用が良好な衛生環 境の下にあるよう、使用時間前に必要な清掃作業を完成させ、未使用の時 間には点検の上適切な清掃を行うこととする。 (イ) 定期清掃 仕様書に指示する回数行う。 (ウ) ガラス清掃 仕様書に指示する回数行う。 ③ 周期、作業場所及び作業内容 (ア) 日常清掃 休館日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除き毎日実施し、作 業場所及び作業内容については、清掃個別仕様書、清掃面積表を参照する こと。 (イ) 定期清掃 年4回(5月、8月、11月、2月)実施し、作業場所及び作業内容に ついては清掃個別仕様書、清掃面積表を参照すること。 (ウ) ガラス清掃 年4回(5月、8月、11月、2月)実施し、作業場所及び作業内容に ついては清掃個別仕様書、清掃面積表を参照すること。 ④ 廃棄物の処理 清掃作業により出たホコリ、ゴミ等はゴミ容器出しを原則とし、決められた場所 に集積すること。但し、日常清掃に関連してゴミ袋出しする場合は、日野市指定の ゴミ袋を用いること。 <清掃個別仕様書> ① 日常清掃の場所と作業内容 (1回/日) 36 (ア) 各部屋の床、畳、廊下、階段、ホール、エントランスホール等 I. ほうき・掃除機・モップ等で入念に、ちり、ほこりを掃き除く。 II. 畳については雑巾等で水拭きし、その後乾拭きする。 III. 各材質に適した方法で汚れを取り除き常に光沢を保つ。 (イ) 壁、窓枠、手すり等 I. ちり、ほこり、汚れ等をほうき、タオル、掃除機等で取り除く。 II. 特に、人体に接触しやすい箇所については入念に行う。 III. 窓枠、サッシの溝等も、湿った雑巾等で汚れをきれいに拭き取る。 (ウ) 便所、流し台、洗面台 I. 便器については、適当な洗剤を用いて洗浄。 II. 床はモップで、壁は雑巾で、それぞれ水拭きし、その後乾拭きする。 また、水の流せるところはデッキブラシ等で磨き、水洗いをし、きれ いに拭き取る。必要に応じ、洗剤を使用する。 III. 清掃用具、材料及び履物は、他の箇所で用いるものとは一切別にす る。 IV. トイレットペーパーの補充 (エ) その他 I. くず箱等の分別及び処理 II. 施設の衛生と美観が保てるよう、適切な方法により清掃する。 III. 施設内を常時巡回し、汚れを発見したらそのつど清掃する。 IV. 駐車場を含む施設の周囲については、不法投棄ごみ等の撤去や除草 を随時行う。 V. 回収したごみ等は、一時分別、収納し、市の指定する方法により処 理する。 VI. 清掃は椅子、机等を移動して行い、元に戻す。 ② 定期清掃の場所と作業内容 (ア) 各部屋の床、畳、廊下、階段、ホール、エントランスホール、壁、 窓枠、手すり等(4回/年実施月は、5月、8月、11月、2月。ただ し、防塵塗床の実施月は5月と11月のみとする) I. ほうき・掃除機・モップ等で入念に、ちり、ほこりを掃き除く。 II. 畳については雑巾等で水拭きし、その後乾拭きする。 III. 各材質に適した方法で汚れを取り除き電気ポリッシャーを用いて洗 剤で洗浄した後、水洗いする。その後、乾いたモップ等で水分を取 り除き、さらに各材質に適したワックス等を塗布し光沢を維持する。 ただし、磁器質タイル及び防塵塗床についてはワックス不要とする。 37 IV. 清掃は、椅子、机等を移動して行い、元に戻す。 (イ) 便所、流し台、洗面台(4回/年実施月は、5月、8月、11月、2月。 ) I. 日常清掃の範囲において処理しきれない汚れについて、特殊洗剤等 を用いて取り除く。 ③ ガラス清掃の場所と作業内容 (4回/年。実施月は、5月、8月、11月、2月とする。) (ア) 原則として、施設のガラス部分すべてとする。 I. 窓ガラス、ドアガラス、仕切りガラス等の両面は、スクイジーを使 って洗剤等で汚れを取り去る。 II. 窓枠、サッシの溝等も、湿った雑巾等で汚れをきれいに拭き取る。 (イ) 庇1・3(1回/年。実施月は、5月とする。) 材質に適した方法で入念に汚れを取り除き、排水口にあるごみ等を除 去する。 (ウ) 建物周り 雨水枡、浸透枡内のごみや枯葉等を除去する。(1回/年。実施月は、 5月とする。 ) (エ) その他 照明器具、扇風機・換気扇等の清掃(1回/年。実施月は、5月、とす る。 ) 38 <清掃面積表> (1)1階(室名、床仕上、巾木、床面積㎡、日常清掃、定期清掃) 「室名」(位置) 「床仕上」 「巾木」 「床面積」 風除室・1(正面) 磁器質タイル、 コンクリート、 日常 定期 17.52㎡、 ○、 ○ 風除室・2(裏口) ビニル床シート、 タモ集成材、 5.00㎡、 ○、 ○ エントランスホール ビニル床シート、 タモ集成材、 97.37㎡、 ○、 ○ 階段・1 ビニル床シート、 タモ集成材、 12.15㎡、 ○、 ○ ビニル床シート、 タモ集成材、 56.16㎡、 ○、 ○ ビニル床シート、 タモ集成材、 292.50㎡、 ○、 ○ (エントランス内) ホワイエ (ホール東側) ホール キャットウォーク 更衣室・男・女 洗面コーナー 防塵塗床、 29.25㎡、 ○、 ○ ビニル床シート、 ソフト巾木、 18.76㎡、 ○、 ○ ビニル床シート、 ソフト巾木、 4.95㎡、 ○、 ○ 倉庫・1(ホール内) 防塵塗床、 階段・2(ホール内) 防塵塗床、 空調機械室・2 ソフト巾木 、 防塵塗床、 -、 29.25㎡、 ○、 ○ -、 12.25㎡、 ○、 ○ -、 29.25㎡、 ○、 ○ (ホール裏) 事務室・事務室倉庫 サービスコーナー ビニル床シート、 ソフト巾木、 ビニル床シート、 ソフト巾木、 23.98㎡、 ○、 ○ 14.88㎡、 ○、 ○ (事務室内) 通路・1 ビニル床シート、 ソフト巾木、 14.83㎡、 ○、 ○ 男子便所 ビニル床シート、 ソフト巾木、 13.15㎡、 ○、 ○ 女子便所 ビニル床シート、 ソフト巾木、 12.90㎡、 ○、 ○ ビニル床シート、 ソフト巾木、 4.41㎡、 ○、 ○ 多目的便所・1 通路・2(電気室横) 防塵塗床、 ソフト巾木、 倉庫・2(電気室裏) 防塵塗床、 -、 3.79㎡、 ○、 ○ 電気室、 -、 19.83㎡、 -、 ○ ソフト巾木、 12.25㎡、 -、 ○ 防塵塗床、 階段・3(電気室裏) 防塵塗床、 11.83㎡、 ○、 ○ (2)2階(室名、床仕上、巾木、床面積㎡、日常清掃、定期清掃) 「室名」(位置) 和室・1・2・3 会議室 「床仕上」 畳敷き、 「巾木」 「床面積」 木製畳寄せ、 ビニル床シート、 ソフト巾木、 39 日常 定期 82.17㎡、 ○、 ○ 46.92㎡、 ○、 ○ 通路・3(和室前) 給湯室 ビニル床シート、 ソフト巾木、 70.29㎡、 ○、 ○ ビニル床シート、 ソフト巾木、 13.37㎡、 ○、 ○ 男子便所・2 ビニル床シート、 ソフト巾木、 13.48㎡、 ○、 ○ 女子便所・2 ビニル床シート、 ソフト巾木、 21.83㎡、 ○、 ○ 多目的便所・2 ビニル床シート、 ソフト巾木、 4.41㎡、 ○、 ○ 倉庫・3(和室奥) 空調機械室・1 防塵塗床、 防塵塗床、 -、 26.47㎡、 -、 ○ -、 11.79㎡、 -、 ○ (階段1先) (3)その他(室名、床仕上、巾木、床面積㎡、日常清掃、定期清掃) 「室名」 「床仕上」 「巾木」 「床面積」 日常 定期 テラス、 -、 -、 70.20㎡、 ○、 - スロープ、 -、 -、 19.35㎡、 ○、 - アプローチ・1、 -、 -、 14.84㎡、 ○、 - アプローチ・2、 -、 -、 6.00㎡、 ○、 - スロープ、 -、 -、 35.01㎡、 ○、 - 駐車場、 -、 -、 310.28㎡、 ○、 - 身障者用駐車場、 -、 -、 42.12㎡、 ○、 - ガラス、 -、 -、 240.00㎡、 ○、 ○ -、 ー、 ○、 ー -、 ー、 ー、 ○ 外階段 -、 庇1・3 -、 6.樹木管理及び除草業務 (1)日野市立交流センター樹木管理及び除草業務 ① 場所 (ア) 新町交流センター (イ) 南平駅西交流センター (ウ) 落川交流センター (エ) 東町交流センター (オ) 豊田駅北交流センター ② 業務概要 <新町交流センター> (ア) 除草 草刈り(裸地部 595 ㎡(芝生地を含む)・植込み地 435 ㎡) ※ 機械刈り 595 ㎡ 40 (イ) 生垣管理 生垣刈り込み(機械刈り・h=1.2m) 45m (ウ) 低木管理 低木刈り込み 212 ㎡ (エ) 高木管理 高木剪定(普通剪定) 32(常緑樹 29+落葉樹 3)本 (オ) 4~10月の間に除草を年2回、生垣、低木、高木管理については 年1回実施する。なお、時期については市と協議し決定する。 <南平駅西交流センター> (ア) 除草 草刈り(植込み地(芝生地を含む)93 ㎡・裸地部 106 ㎡) ※ 機械刈り 106 ㎡ (イ) 生垣管理 生垣刈り込み(機械刈り・h=1.8m) 55m (ウ) 低木管理 低木刈り込み 40 ㎡ (エ) 4~10月の間に除草を年2回、生垣、低木、については年1回実 施する。なお、時期については市・運営委員会と協議し決定する。 <落川交流センター> (ア) 除草(面積及び除草方法は以下のとおりとする。 ) I. 除草(機械刈)肩掛式 2,550㎡ II. 除草(機械刈)自走式 5,950㎡ III. 除草(人力) 800㎡ ※ ネットフェンス部分 (イ) 樹木管理(基準) I. 5本 II. 対象は幹周り30~89cmの樹木とする。 (ウ) 4~10月の間に除草を年3回(うち、1回は刈るのみ(ネットフ ェンス部分は除く))、樹木管理については年1回実施する。なお、時 期及び箇所については市・運営委員会と協議し決定する。 <東町交流センター> 敷地内の除草及び樹木管理を必要に応じて随時行うこと。 <豊田駅北交流センター> 敷地内の除草及び樹木管理を必要に応じて随時行うこと。 ③ 実施方法 (ア) 作業を実施するときは、良好な環境の維持と保全に努めると共に安 全管理に万全を期し、利用者及び周辺住民に危険や迷惑がかからない 41 ようにすること。 (イ) 除草については、薬剤を一切使用しないこと。 (ウ) 作業日程については、市へ連絡すること。 (エ) 作業の実施に当たって、従事者の責任により発生した事故・火災等 により、市若しくは第三者に損害を与えた場合には、乙は速やかにそ の損害を補償すること。 7.機械警備業務 (1)新町交流センター、落川交流センター及びその周辺における火災、侵入の早期 発見と事故の拡大防止をするとともに、不法不良行為を排除し、財産の保全を図 りセンター内の円滑な運営に寄与すること。 ① 設備の設置 乙は、有線通報施設による警備ができるよう警報設備を指示された箇所に設置 しなければならない。 また、警備計画書及び機器配置図等作業実施に必要な書類を甲に事前に提出し なければならない。 ② 警備箇所 (ア) 日野市立新町交流センター(日野市新町一丁目13番地) (イ) 日野市立落川交流センター(日野市落川1400番地) ② 警備時間 (ア) 日野市立新町交流センター I. 開館日 午後9時00分~翌日午前8時00分 II. 休館日 午前8時00分~翌日午前8時00分 (イ) 日野市立落川交流センター I. 開館日 午後9時00分~翌日午前7時00分 II. 休館日 午前7時00分~翌日午前7時00分 ③ 交流センターに設置した警報機と巡回パトロールの出動により次の作業を行 う。 (ア) 火災の防止 I. 警報の受信、パトロールカーへの指示、現場への急行及び必要ある 場合の消防署及び警察署への通報。 II. 現場における消火作業、群衆整理、指定された非常時持出物品の搬 出及び管理に努力し、協力すること。 III. 各警備ブロックのセット・解除にかかわらず終日異常監視すること。 42 (イ) 盗難の防止 I. 警報の受信、パトロールカーへの指示、現場への急行及び必要ある 場合の警察署への通報。 II. 現場到着後における不審者の発見、警察署への通報。 (ウ) 異常事態発生時のおける処置 I. 速やかに事故発生現場に急行し、異常事態の内容を確認するととも に、事態の拡大防止にあたること。 II. 巡回警備担当者は、確認後警備本部へその状況を連絡し、必要に応 じて警備の強化を要請する。 III. 予め届け出た甲の警備責任者へ連絡する。 (エ) 止むを得ない理由により警報設備が使用できないときは、巡回パト ロールを強化し万全を期すること。この場合、遅滞なくその理由、影 響日数及び影響場所等を明記して甲に届け出なければならない。 ④ 警備責任 乙の警備責任は、警備時間内においてセンター内の警備ブロック毎に、そのブ ロックの最終退出者が、警報装置をセットした時点に始まり、各警備ブロック毎 の最初の入室者が警報装置を解除した時点に終了する。但し、全警備ブロックが セット状態となった場合は、センター内の共用部分は自動的にセットとなる。 ⑤ 警備実施要領 (ア) 警報機による警備 I. センター内に設置した警報機は、電話回線等を利用して、乙の警備 本部へ接続する。設置された警報機は、建物への侵入、火災の発生 等の異常事態を感知し、これを乙の警備本部へ通報する機能を持 つものとする。 II. 乙は、警報装置が常に正常に機能するように管理しなければならな い。 III. 警備本部は、警備時間中受信装置を間断なく監視するとともに、常 にセンターの警備監視を行う無線装置を有する、パトロールカーと 連絡を保てるよう機能の万全を図らなければならない。 IV. 警備のセット・解除については、警備ブロック毎に識別できる磁気 カードを用いることとする。 V. センターへの最初の入館者が入館する際、既入館者の有無を識別で きる装置をセンター外部(外壁)へ設置するものとする。 (イ) 警備実施状況の報告 I. 乙は、事故の際の処理状況報告書を翌日中に甲へ提出するものとす 43 る。また、通常の警備報告書は、当該月分をとりまとめ、翌月5日 までに甲に提出するものとする。 (ウ) 鍵の預託 I. 甲は、乙の警備上必要な鍵を乙に預託し、乙は預託された鍵の管理 を厳重に行うものとする。 (エ) その他 センター内の全ての警備ブロックのセット・解除並びに異常発生等の状 態を乙の警備本部において識別できるとともに、主操作装置内の記憶装置 に、その発生日時・該当警備ブロック及び警備ブロックの磁気カードの種 類を記憶できるものとする。 I. 警備方式や装置は、当センターの特殊性に鑑み、最も効果のある方 法及び最新の装置を使用すること。 II. 警報設備の概要 警報設備の概要は以下のとおりとし、必要な位置(( )内は凡その位 置)に設置すること。また、数量について指定がないものについては、適 切な数量を設置すること。 <日野市立新町交流センター> (ア) コントローラー (事務室) 1基 (イ) カードリーダー (建物外壁) 1基 (ウ) フラッシュライト (建物外壁) 1基 (エ) センサー (事務室) 2基 (サービスコーナー) 1基 (風除室1) 1基 (風除室2) 1基 (通路1) 1基 (洗面コーナー)1基 (エントランス)1基 (ホワイエ) 1基 以上1階 (階段1) 1基 (廊下3) 2基 (会議室) 1基 (和室) 2基 44 <日野市立落川交流センター> (ア) コントローラー (事務室) 1基 (イ) カードリーダー (建物外壁) 1基 (ウ) フラッシュライト (建物外壁) 1基 (エ) センサー (オ) 煙感知器 (カ) 熱感知器 (会議室、湯沸)2基 8.点検及び修繕業務 交流センターの巡回点検及び総合点検等を行い、必要に応じ修繕等を実施する。 (1)業務内容 ① 巡回点検:建物の内外及び敷地について点検を行い、不良箇所を発見した場合 は、修繕等を実施する。ただし、簡易な修繕及び蛍光灯などの交換については、 点検業務の際に実施するものとし、修繕業務に含めない。巡回点検は必要に応 じて随時行うこと。なお、修繕等を行った場合には、その内容を記録するとと もに甲へ報告すること。 ② 緊急点検:台風および風水害等、災害時における緊急点検を実施し、速やかに 報告を行うこと。 ③ 利用者等から設備・備品等の不具合・異常などの連絡を受けた場合は、速やか に現場を確認し、必要に応じて修繕・修理等を行うこと。また、修繕・修理等 を行う場合は、事前に甲へ連絡すること。なお、修繕・修理等完了後は、その 内容等を記録するとともに甲へ報告すること。 ④ その他、市と協議した業務 (2)注意事項 ① 固定資産に係わる大規模な修繕等は市が行うものとするが、その原因が指定管 理者の責めに帰すべき事由に基づく場合はこの限りでない。 ② 修繕等を行う場合で時間を要するなど交流センター使用に支障をきたす恐れ がある場合は、交流センター受付案内及び管理業務担当者へ連絡するとともに、 利用者に対しあらかじめ周知し、併せて甲に報告すること。 9.その他 (1)光熱水費の支払い及び執行管理 光熱水費等の支払いを適切に行うこと。また、支払期日があるものは指定日まで に支払うこと。なお、交流センターの管理運営にあたっては、光熱水費等のランニ ングコストの節減に努め、交流センター毎の支払額及び使用量の管理を行うこと。 (2)交流センター点検時等の鍵貸与 45 設備点検時等、交流センターの鍵を外部に貸与する必要が生じた場合は、鍵の貸 与をおこなう。その際は、借用書を用意し紛失等のないよう注意すること。 なお、鍵貸与中の交流センターで、緊急修繕等で鍵が必要になった場合は地域協 働課の鍵を使用すること。 (3)コミュニティ施設公用受付承認依頼書の受付及び承認 市の事業などにより、一般申請開始日以前に使用申請を必要とする場合、コミュ ニティ施設公用受付承認依頼書の受付をおこない、使用日時等に支障がなければ承 認する。承認書は、当依頼書承認後の写しの返送をもってかえる。 なお、使用日時が重複しないよう台帳等の管理を行い、重複してしまった場合は 申請者同士で調整してもらうよう連絡をおこなう。また、申請が連続して長期に渡 る場合等は、市民の活動のために設置されたコミュニティ施設であることを考慮し、 曜日・時間帯・部屋などが連続せずにすむよう再度日程調整を検討するよう促す。 (4)備消耗品は、極力、合成洗剤は使用せず、石けん洗剤を使用するなど、環境に 配慮したものを使用すること。 (5)交流センターの管理・運営を行うにあたっては、必要に応じて、市、市関係部 署、地域、自主運営組織(落川交流センター運営委員会・南平駅西交流センター 運営委員会・豊田駅北交流センター運営委員会)及び豊田駅北商店会連合会(豊 田駅北交流センター)等の関係団体と調整及び協議し適切に行うこと。 (6)業務内容詳細に書かれた業務のほか、交流センター管理運営全般について指定 管理者でおこなう。 46
© Copyright 2024 ExpyDoc