平成 28 年度 うちなー島ヤサイ商品化支援技術開発事業に係る研究委託

平成 28 年度 うちなー島ヤサイ商品化支援技術開発事業に係る研究委託に関する
企画提案公募要領
1 研究委託名
ニガナおよびヨモギの抗腫瘍、抗アレルギー、抗炎症作用に関する研究
2 目 的
本事業では、うちなー島ヤサイの商品化支援に資するために必要な島ヤサイの機能性評価を
行う。これまでの研究で、幾つかの島ヤサイは免疫賦活作用を有することが示唆されるという結
果が得られている。本委託研究では、免疫賦活作用が期待され、機能性野菜としての商品化の
可能性も高い品目について、抗アレルギーや抗炎症作用に関する評価を通じて、免疫担当細胞
を介した機能性評価を行うことを目的とする。
今回、研究委託の実施にあたり、効果的な研究委託の企画提案を募集し、その審査結果によ
り委託先を決定する。
3 事業期間
平成 28 年度~平成 29 年度(予定)
※ただし、国の予算措置及び補助金の交付を前提としており、2年間の事業を確約するも
のではない。さらに、年度毎の予算の内容等に応じて事情の変更があり得る。
4 平成 28 年度委託契約期間
契約締結日より平成 29 年 3 月 10 日(水)まで
5 予算額
(1)委託上限額
平成 28 年度研究委託に係る予算総額は、2,500 千円以内(消費税及び地方消費税を含む)
の範囲内で見積もること。なお、この金額は企画提案のために設定した額であり、実際の
契約金額とは異なる。
(2)積算費目は、次のとおりとすること
ア.直接人件費
イ.直接経費
(ア)報償費
(イ)旅費(調査旅費等)
(ウ)消耗品費(研究委託に係る消耗品、調査用事務用品、印刷製本費含む)
(エ)使用料(機器リース料等)
(オ)役務費(通信運搬費、機器設置費等)
(カ)再委託料
ウ.一般管理費
(直接人件費+直接経費(再委託料除く))の合計(消費税別)の 10%以内
エ.消費税相当額
(直接人件費 + 直接経費 + 一般管理費)の合計の8%(消費税率)
6 主催者及び連絡先お問い合わせ先
(1)主催者
沖縄県農林水産部農業研究センター
(2)連絡先
沖縄県農林水産部農業研究センター 農業システム開発班 前田
〒901-0336 沖縄県糸満市真壁字 820 番地
電話 : 098-840-8512
FAX : 098-840-8510
※ FAX によるお問い合わせの際は、件名に「ニガナとヨモギの抗アレルギー作
用に関する研究委託業務」と記載ください。
7 公募参加資格
次の要件を全て満たす法人または複数の法人からなる共同企業体とします。
(1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しない者であ
ること。共同企業体の場合は、構成員の全てがこの要件を満たすこと。
※地方自治法施行令 第 167 条の4第1項
普通地方公共団体は、特別の理由がある場合を除くほか、一般競争入札に当該
入札に係る契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者を参
加させることができない。
(2)国及び沖縄県より指名停止措置を受けている期間中でないこと。共同企業体の場合は、
構成員の全てがこの要件を満たすこと。
(3)過去2箇年間に国(独立行政法人、公社及び公団を含む。)又は地方公共団体と種類及
び規模をほぼ同じくする契約の完了実績を複数有すること。
(4)今回の研究委託を実施するため、正・副計 2 名以上の担当者を配置できる者。
(5)参加表明書を提出した者であること。
(6)共同企業体の場合は、協定書を作成し、共同企業体の中に管理法人を1社置き、この管
理法人が応募手続を行うこと。また、管理法人は、本研究委託の運営管理、共同企業体構
成員相互の調整、財産管理等の事務的管理を主体的に行う母体としての組織とし、共同企
業体を構成する法人を代表する。
管理法人は以下の要件を満たすことが必須である。
① 託研究を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有すること。
② 委託研究を円滑に遂行するために必要な管理能力を有すること。
(7)自己又は自社の役員等が以下の要件のいずれにも該当する者でないこと。
また、次の各号に掲げる者が、その経営に実質的に関与していないこと。以下の要件につ
いては資格確認のため、沖縄県警察本部に照会する場合がある。
① 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)第
2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)。
② 暴力団員(同法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)。
③ 暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者。
④ 自己、自社若しくは第三者の不正な利益を図る目的、又は第三者に損害を与える目的
をもって暴力団又は暴力団員を利用している者。
⑤
暴力団又は暴力団員に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなど、直接的若し
くは積極的に暴力団の維持運営に協力し、又は関与している者。
⑥ 暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者。
⑦ 暴力団又は暴力団員であることを知りながら、これらを利用している者。
8 研究委託仕様、提案・実施要件について
別添 研究委託仕様書のとおり
9 応募手続
(1)公募要領の配布
ア.配布期間 平成 28 年 6 月 14 日(火)から平成 28 年 6 月 28 日(火)17 時まで
イ.配布方法 沖縄県農林水産部農業研究センターホームページ
http://www.pref.okinawa.jp/site/norin/noken/index.html
(2)参加表明書の提出
ア.提出期限 平成 28 年 6 月 28 日(火)17 時(必着)
イ.提出場所 沖縄県農林水産部農業研究センター 研究企画班(糸満市字真壁 820)
ウ.提出方法 持参又は郵送(書留郵便等配達の記録が残る方法に限る)
ただし、郵送の場合は提出期限までに必着のこと。
エ.提出書類
(ア) 参加表明様式第1号(単独)
1部
(イ) 参加表明様式第2号(共同企業体) 1部
(ウ) 定款
1部
(エ) 法人登記簿謄本
原本1部
(オ) 印鑑証明書
原本1部
(カ) 決算報告書(直近2期分)
1部
(キ) 様式第1号 履行実績証明書
1部
(ク) 様式第2号 研究委託推進体制
1部
(ケ) 協定書(共同企業体のみ)
様式任意(A4判) 1部
※(ウ)~(カ)に係る資料については、国(独立行政法人、公社及び公団を含む。)
又は地方公共団体、国立大学法人、学校法人については提出を免除する。
※共同企業体での参加の場合、(ウ)~(カ)は管理法人並びに構成員分を用意し、管
理法人により提出すること。
※(キ)及び(ク)については、「7 公募参加資格」の(3)及び(4)の事項が確
認できるものとすること。
※(ケ)の主な内容は、以下のとおりとする。
目的、名称、構成員の住所及び名称、共同企業体の代表者、代表者の権限、構成
員の連帯責任、取引金融機関、かし担保責任、協議事項等
※印刷の際は、片面印刷(色刷り可)とする。
※文字サイズは、11 ポイント以上とする。
(3)公募に係る質問受付期間
ア.受付期間 平成 28 年 6 月 14 日(火)から平成 28 年 6 月 28 日(火)12 時まで(必着)
イ.受 付 先 沖縄県農林水産部農業研究センター 研究企画班(糸満市字真壁 820)
ウ.受付方法 FAX による受付のみ。件名は「ニガナとヨモギの抗アレルギー作用に関する
研究委託業務」とすること。
エ.回答方法 平成 28 年 6 月 28 日(火)までに FAX にて回答する。
(4)参加表明者の資格要件審査及び通知
ア.資格要件審査日 平成 28 年 6 月 29 日(水) 書類選考
※応募者が5者以上の場合は、書類審査で5者程度に選定する。その結果については、沖
縄県農業研究センターから応募者に通知する。
(5)資格要件審査による非選定に係る質問受付期間、受付先、受付方法
ア.受付期間 平成 28 年 6 月 30 日(木)から平成 28 年 7 月 7 日(木)16 時まで(必着)
イ.受 付 先 沖縄県農林水産部農業研究センター 研究企画班
ウ.受付方法 FAX による受付のみ。件名は「ニガナとヨモギの抗アレルギー作用に関する
研究委託業務」とすること。
エ.回答方法 平成 28 年 7 月 7 日(木)までに FAX にて回答する。
(6)企画提案書等の提出
ア.提出期限 平成 28 年 7 月 8 日(金)17 時(必着)
イ.提出場所 沖縄県農林水産部農業研究センター 研究企画班(糸満市字真壁 820)
ウ.提出方法 持参又は郵送(書留郵便等配達の記録が残る方法に限る)
ただし、郵送の場合は提出期限までに必着のこと。
エ.提出書類
(ア) 様式第3号企画提案書
1部
(イ) 様式第4号企画提案内容
8部(2ヶ年の企画提案内容を記載すること。)
(ウ) 様式第5号研究委託工程表 8部(2ヶ年の工程を各年度毎に記載すること。)
(エ) 様式第6号見積書
1部(内訳書を添付すること。)
※共同企業体での参加の場合は、管理法人が全構成員を記載し、提出すること。
※見積に係る積算費目は、本公募要領の5(2)を参照すること。
※提出の際は、左上をステープラー止めし、両面印刷(色刷り可)とする。
※文字サイズは、11 ポイント以上とする。
(7)県からの疑義照会
期限内に提出された企画提案書について、後日、県から疑義照会を行う場合がある。
(8)企画提案審査委員会
ア.開催日時 平成 28 年 7 月 15 日(金)15 時~ (予定)
イ.開催場所 沖縄県農業研究センター2階小会議室(糸満市字真壁 820)
ウ.形
式 プレゼンテーション(20 分)及び質疑応答(10 分)
(9)審査結果通知
企画提案審査委員会開催後、1週間以内(予定)に通知する。
※審査結果は、沖縄県農業研究センターから審査対象者全員に通知する。
(10)非選定理由に対する質問書の質問受付期間、受付先、受付方法
ア.受付期間 平成 28 年 7 月 18 日(月)から平成 28 年 7 月 22 日(金)16 時まで(必着)
イ.受 付 先 沖縄県農林水産部農業研究センター 研究企画班(糸満市字真壁 820)
ウ.受付方法 FAX による受付のみ。件名は「ニガナとヨモギの抗アレルギー作用に関する
研究委託業務」とすること。
エ.回答方法 平成 28 年 7 月 22 日(金)までに FAX にて回答する。
10 評価基準及び審査、委託契約
(1)企画提案、業務実績等の評価基準
ア.基本認識
(ア) 研究委託の趣旨を十分に理解し、目的及び趣旨との整合性がとれているか。
イ.企画提案内容
(ア) 研究委託の背景や課題、方向性を的確に捉えられる内容となっているか。
(イ) 研究委託を遂行するにあたり、効果的な手法や創意工夫が認められるか。
ウ.研究委託推進体制、実施工程、実績評価
(ア) 研究委託を確実に遂行できる推進体制並びに県からの要望等に迅速・柔軟に対応で
きる体制が備わっているか。
(イ) 研究委託の工程は妥当かつ実施可能であるか。
エ.独自提案
(ア) 県が想定する研究委託の内容以外に、本研究委託の目的に即した有効な調査手法、
知見、ノウハウが提案されているか。
(2)企画提案書審査
提出のあった企画提案については、沖縄県農業研究センターに設置する企画提案審査委員
会において審査し、最も優れた企画提案者を第一位選定者として選定する。
(3)委託契約
本研究委託に係る委託契約は、原則として第一位選定者となった者と行う。ただし、沖縄
県と第一位選定者との間で、委託に関する協議が合意に至らなかった場合、次順位以降の者
を繰り上げて、その者と契約できるものとする。また、選考に適う者がない場合は、委託し
ない場合がある。
11 提案の無効に関する事項
次の要件の一つに該当する場合は、その者の提案を無効とする場合がある。
(1)参加する資格のない者が提案した時
(2)所定の日時及び場所に企画提案書等必要書類を提出しなかった時
(3)提案に関し、虚偽記載や不正行為があった時
12 その他
(1)手続きにおいて使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2)企画提案書等の作成・提出に要する費用並びに企画提案審査委員会に出席するための旅
費等については、提出者並びに出席者の自己負担とし、提出された書類等は返却しない。
(3)研究委託内容説明会を開催する予定はありません。
(4)企画提案書及び関係書類、審査内容及び審査経過については公表しない。
(5)企画提案書作成のために沖縄県から提供された全ての資料は、他に使用してはならない。