平成 28 年度 事業計画書

平成 28 年度
事業計画書
社会福祉法人野里福祉会
は え ば る 保 育 園
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平成28年度事業計画書
1.野里福祉会本部運営
〈法人理念〉
・一人ひとりの生命を守り、一人ひとりの生命を育みます
・福祉施設としての役割を果たし、地域に根ざし、地域との信頼関係を大事にしていきます
・活気に満ちあふれた思いやりのある施設として社会に貢献していきます
〈目 的〉
・多様な福祉サービスが、その利用者の意向を尊重して総合的に提供されるように創意工夫すること
により、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、心身とともに健やかに育成されるよう支援することを
目的とする
平成 26 年度「南風原町の子ども子育て会議」に於いて、平成 27 年~平成 31 年の待機児童解消の
方策として、平成 29 年は南星中学校区域に 1 カ所の保育所施設整備の計画でした。
平成 27 年度 12 月に保育所設置運営事業者の公募があり応募したところ、第 2 次審査において選定
から漏れました。しかし、「南風原町子ども子育て会議」「待機時児童検討委員会」に於いて、町は
待機時児童解消するため早急に施設整備が必要なことから、支援事業計画として選定から漏れた 2 園
を新たに追加選定し整備されることになりました。
町としては、4 月に県との施設整備計画事前説明を受けた上で、施設整備計画を進めていきたいと
いう旨の話があり、かねてより待機時児童解消のため尽力してきた当法人としても、平成 28 年度よ
り計画を進めていきたいと思います。
(1)理事会開催日予定
➀第1回理事会
➁第2回理事会
③第3回理事会
(2)監事監査
5月
2月
3月
5月
2.はえばる保育園事業運営
〈保育理念〉
・乳幼児の健全育成のために子どもの心を大切にし常に乳幼児の最善の幸福を願い乳幼児の処遇向上
をはかる
・乳幼児の生命を育み大切な役割を果たすと共に、地域との連携を図りながら家庭支援、地域支援を
行う
〈保育目標〉
・心もからだもたくましく健康な子
・積極的で創造性のある子
・だれとでも仲よくあそべる子
・思いやりのある子
〈保育の基本方針〉
乳幼児の生涯にわたる生きる力が養われる時期であり、保育は常に安定感を持ち、ファミリーサポ
ートを行いながら、次代を担う子ども達が健やかに育成され充分活動出来るように、心身の諸能力
を健全で調和がとれた豊かな人間性を持った子どもを育み、養護と教育が一体となった保育をする。
・人に対する愛情と信頼感・自主性・協調性を養い道徳の心の芽生えを育てる
・自然や社会の事象について興味や関心を育てそれに対する豊かな心情や思考能力の基盤を育てる
・言葉への興味や関心を育て、喜んで話したり、聞いたりする態度や豊かな言葉を養う
・生きる喜びを大事にする事と困難を乗り切る力や生きていくための基礎を育む
・食べ物への興味や関心を育て感謝の気持ちと健康な生活の基本として「食を営む力」の育成に向
けその基礎を養う
保育計画をしっかり立て、安全面に気をつけ健やかに子どもの成長発達ができるよう保育していき
ます。また地域との交流にも力を入れ、子ども達の社会性を育んでいきます。
待機児童解消に伴い、県内でも保育整備が進み、そのため保育士不足が深刻の中、当園も新人保育
士または潜在保育士の確保を積極的に行っていきます。働きやすい職場を目指して処遇の見直し、事
務処理の軽減など取り組んでいきます。
また、園内・園外研修を充実させ職員の資質向上を図っていきます
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(1)職員配置
常勤職員
園長(1) 副園長(1) 主任保育士(1) 保育士(29) 事務員(1)
調理師(3) 栄養士(1)
保育士(2) 保育士補助(1) 調理師補助(1) 看護師(1)用務員(2)
嘱託医(2)
パート職員
嘱託職員
(2)園児数
年 齢
クラス
定 員
園児数
0才児
ひよこ
24
24
1才児
り す
18
1才児
あひる
30
18
2才児
こあら
18
2才児
うさぎ
30
23
3才児
ぱんだ
33
42
4才児
きりん
33
34
合
計
150
177
(3)児童の処遇
☆0才児保育方針
・0才児は、広い室内を2つに分け、園児もグループ分けをし、月齢の違う乳児の生活のリズムの
安定を図るよう保証します。
☆1才児保育指針
・一人ひとりの子どもの発達を踏まえ個々の発達の成長を大切にします
・身のまわりのことに興味を持ち、保育士の援助を受けながらやろうとする意欲を育てていきます
☆2才児保育指針
・保育士の援助を受けながら基本的生活習慣を身につけられるようにします
・子どもの発達を保証するために、遊びを大切にし遊びやすい環境を整えます
☆3才児保育指針
・いろいろなことに興味関心を持って遊べるように環境を整えます
・朝のマラソン、体操を促進し体力づくりをします
☆4才児保育指針
・幼稚園就園に向けて、生活習慣や社会的ルールを身につけるようにします
・朝の挨拶運動、地域との交流など、人と人とのつながりを大切に豊かな体験が出来るようにしま
す。
➀保育内容
園長、副園長、主任が保育課程及び食育計画・保健計画、避難計画を作成、それに基づいて各年齢
で指導計画、月案、個別計画を作成、実施、評価反省を行う。
障がい児保育として、今年度は1名おり、加配保育士を配置し、南風原町と連携を取りながら、専
門の先生による巡回指導、他の保育園との情報交換の場として運営委員会の参加等、障がい児保育を
行っていきます。
また、気になる子の対応として、毎月の職員会議での報告、保護者への助言・個人面談、また保健
師との連携を取りながら、気になる子への保育を進めていきます。
・年間行事計画 別紙添付
➁健康管理
園児の健康管理・保健相談、衛生管理を看護師の指導を受け実施していきます。
・年度初めに保健衛生・感染症について看護師と研修を行い共通理解をして健康管理に努める
・毎日の視診を保育士と一緒に看護師が行い保健日誌に記録する
・毎月の身体測定
・園児健康診断
6月、12月
・歯科検診
6月、12月
・諸検査(尿・蟯虫)
5月、11月
・歯みがき、うがい指導 5月
・ほけんだよりを発行
③安全管理
火災・地震の訓練を毎月行い、不審者対応の訓練に力を入れ園児にも防犯教育を進めていきます。
・毎月の避難訓練(火災・地震・不審者対応・第2避難場所確保に努める)
・東部消防と実施訓練
9月・2月
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・安全チェックリストによる点検を、毎月月当番が行う
・マニュアルを参照に事故防止に努める
・園児賠償、傷害保険加入
④衛生管理
・毎日の保育室内の清掃・消毒
・毎月、調理従事者5名、0才児保育担当職員 8 ~ 10 名の検便
・衛生管理マニュアルによるチェックを毎日行う(調理従事者)
・冷凍庫にて原材料・調理済み食品の保存(2週間)をしていく
・タンク清掃
9月、3月
・害虫駆除
6月、11月
・砂場消毒
隔月
⑤栄養管理
栄養士による栄養管理を行います。今年度より「アレルギー対応除去食の診断書」が町に提出義
務になり、南風原町また町内保育園との情報交換、連携をとりながら進めて行きます。
・栄養士による献立、給食だよりを毎月発行
・給食現況報告書(4月)・栄養定期報告者(11月)
・アレルギーを持つ園児の除去食の実施
・毎日の食事を玄関に展示
・保育士、調理員、主任による毎月の給食会議を行う
・食育だより発行
・4歳児クラスとのクッキング
・各年齢、野菜作りに力を入れ食に対する興味関心を高めていく
⑥地域との連携
・小・中・高校の体験学習の受け入れ
・保育実習生の受け入れ
・陶芸教室、敬老会、地域老人会の交流会、老人ホーム訪問
・各事業所訪問、ムーチー作り、火の用心パレード、町主催福祉祭り
・JA 津嘉山とのじゃが芋苗付け・収穫祭
・JA つかざん店祭りに参加(舞台出演)
(4)職員の処遇
➀健康管理
・職員健康診断(5~6月)、諸検査(5月、11月)
・毎月調理従事者5名、0才児担当職員8名~11名は検便を実施
➁職員会議
・定例会議 月1回の職員会議、週1回のミーティング
・月1回の給食会議
③研修計画
今年度は新卒の保育士を2名・経験あり保育士 2 名・パートからフルタイム勤務に変更した者 1
名を採用し、その育成に力を入れ、、園内・園外で職員の研修を重ね、保育士のスキルアップに
努めます。
・園内研修 4月、5月、8月、12月、2月、3月
・園外研修 初任保育士研修、主任保育士研修、施設長研修、調理師研修、サマースクール、
保育研究大会 乳幼児保育研修・障がい児保育研修など
・自己評価表の提出 9月、3月
④福利厚生
・厚生年金、健康保険、雇用保険、労災、退職共済の加入
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(5)保護者に向けて
今年度も行事計画で保育参観日を設け、保育の理解と協力の促進をしていきます。
➀保護者会
・役員会 5月、6月、9月
・保護者会総会、子育て講演会
・行事協力 → やぐら作り、配線、お泊まり保育の協力、運動会駐車場係など
➁お知らせ
・園だより、クラスだより(毎月1回発行)
・保護者への文書発行(行事、お知らせ、協力願い)モバイルメール発信情報(災害・園内お知
らせなど)
・保育園ホームページ公開
③その他
・クラス懇談会(4月、5月)
・保育参観日 5月、7月、9月、11月、1月、
夕涼み会、運動会、遠足、お遊戯会など
・個人面談
6月・2月
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