報告事項 その1 第 5 期(平成 27 年 4 月 1 日~平成 28 年 3 月 31 日

報告事項
その1
第 5 期(平成 27 年 4 月 1 日~平成 28 年 3 月 31 日まで)事業報告
1.【事業-1】CIE 本部活動支援協力事業
主な活動として,2015 年 6 月にマンチェスターで開催された CIE 大会と 2016 年 3 月にメルボルン
で開催された CIE シンポジウム,ISO/CIE 規格,ISO/TC274 に関する活動,および CIE 本部理事の日
本から推薦などを行った。詳細を以下に示す。
1.1 ISO/CIE 規格国内審議委員会(斎藤孝委員長)
以下の通り 1 回の委員会を開催した。
① 平成 27 年度 第 1 回委員会(平成 27 年 5 月 13 日)
CIE FDIS 024/E:2015 “Light Emitting Diodes(LEDs) and LED Assemblies –Terms and Definitions”の NC コ
メントを審議し,反対票を投じた。
1.2 ISO/TC274 関係(竹下秀理事)
第 3 回総会は中国国家標準化管理委員会(SAC)の招待で北京(CN)において 2015 年 4 月 21 日
に開催された。第 3 回総会の決議内容と総会決議に基づくその後の動きは以下の通りである。
・ Resolution 27 (Beijing, 2015)
ISO 11664-5: 2009(CIE S 014-5)「測色-5:CIE1976 L*u*v*色空間および u’v’均等色度図」はシス
テマティックレビュー結果を受け,プロジェクトリーダーとして Peter Zwick (AT)を指名し,マ
イナーな修正を実施する。
・ Resolution 28 (Beijing, 2015)
ISO/TC274 は WG1 からの要請である PWI 20086「建築における照明のエネルギー効率」を正式な
作業項目として通常期間(36 ヶ月)で実施するための投票実施を受け入れる。prEN 15193-1 “Energy
performance of buildings - Module M9 - Energy requirements for lighting - Part 1: Specifications” のうち
annex F 以外の部分と,ISO 10916 “Calculation of the impact of daylight utilization on the net and final
energy demand for lighting”をベースに規格を作成する。WG1 のコンビナーとドイツは,ISO/TC274 国
際幹事に対して投票に必要な提案書を提出する。
・ Resolution 29 (Beijing, 2015)
PWI 20086 を正式作業項目として登録するための投票期間は,通常の 3 ヶ月ではなく 2 ヶ月とする
・ Resolution 30 (Beijing, 2015)
ISO/TC 274 は CEN/TC169「光と照明」との協業をウィーン協定のもと受け入れる。CEN/TC169 へ
のリエゾンオフィサーとして Peter Dehoff (AT)を指名する。
・ Resolution 31 (Beijing, 2015)
ISO/TC 274 はイタリア UNI からの第 4 回総会招致を受け入れる。総会はトリノ(IT)で 2016 年 6
月上旬に開催する。
これらの決議以外に,TC 議長の Martina Paul(AT)は CIE 事務局長を 6 月末に退任し,CIE 標準
担当副会長の Ad de Visser(NL,Philips)に交代することなどが報告された。ISO/TC163 へのリエゾ
ンオフィサーは,総会後に Peter Raynham(GB)から Sohéil Moghtader(DE)に交代した。
国内審議委員会は,平成 27 年 6 月 24 日に第 1 回委員会を,平成 28 年 2 月 18 日に第 2 回委員会
を開催した。第 1 回委員会では主に総会報告であった。第 2 回委員会では,総会後に中国より提案
された Commissioning に関する NWIP の対応として反対投票することを決めた。さらに,WG1 にお
いて作業中であった NP 20086 の DIS 登録対応について審議し,賛成投票した。
上記以外に,以下の ISO/CIE 規格のシステマティックレビュー審議を実施した。
・ ISO 8995-3(CIE S 016)「屋外作業場の照明基準-安全と保安のための照明要求-」
・ ISO 28077(CIE S 019)「光発癌作用の作用スペクトル(非メラノマ(黒色腫)性皮膚癌)」
ISO 28077 については,2006 年の現規格の制定審議過程において ISO/CIE 規格国内審議委員会が下
した結論である「人間のデータを基に策定したものではないので制定反対」との議論を尊重し,廃
止提案を行った。
1.3
SSL 委員会の活動(斎藤孝委員長)
SSL 委員会は,LED や有機 EL などの固体素子照明(SSL)に対する測光方法や各種評価技術など,
CIE が所掌する領域において国際標準化が積極的に推進されている状況を受けて,部会横断型の情報
共有を促進し,効果的な戦略立案に対応することを目的として活動している。今年度は SSL 委員会
を開催せずに ISO/CIE 規格国内審議委員会,ならびに ISO/TC274 国内審議委員会内にて各部会での
SSL 関連 TC 活動に関する情報共有を行った。
1.4
JCIE の国際活動(斎藤孝会長)
SSL に関連した活動支援および ISO/TC274 の活動支援に注力し,委員を海外での関連活動に派遣
した。マンチェスターで開催された第 28 回 CIE 大会(2015 年 6 月 29 日~7 月 4 日)及びその前後
に開催された総会,TC 会議などに 2 名の委員を派遣した。メルボルンで開催された CIE シンポジウ
ム(2016 年 3 月 3 日~9 日)に合わせて開催された部会会議,TC 会議に 2 名の委員を派遣した。ま
た,次期の CIE 本部理事会の改選にあたって日本から本部理事を推薦し,副会長に中村芳樹氏が就
任した。
2.【事業-2】調査研究・技術活動事業
主な活動として,国内では,各部会に対応する部会国内委員会を開催し,TC の活動状況の整理,
ドラフトの検討,国内意見の集約などを行った。国際活動としては,第 28 回 CIE 大会(マンチェス
ター)での部会会議および TC 会議に参加し,国内意見の反映に努めた。さらに幾つかの TC につい
ては,特別技術委員会を組織し,日本主導での活動の推進を図った。
2.1 技術運営委員会(蔀洋司委員長)
技術運営委員会は,各部会国内委員会および特別技術委員会,国内技術委員会を統括する委員会
であり,TC やレポーターの活動をはじめとする技術活動状況の一元管理,および日本照明委員会と
しての技術活動方針に係る全体的な討議を行っている。平成 27 年度は以下の活動を行った。
・技術運営委員会を計 4 回開催し,CIE の各部会,TC,レポーターの活動状況および対応方針の把
握,国内技術活動の状況の把握ならびに支援・調整に関する審議などを行った。
・第1回委員会(平成 27 年 6 月 15 日)では,マンチェスター大会での部会会議,TC 会議の対応方針
の確認を行うとともに,懸案事項の共有を行った。また,2015 年度以降の各部会,特別技術委員会,
国内技術委員会の委員構成の審議を行った。
・第 2 回委員会(平成 27 年 9 月 15 日)では,マンチェスター大会での主な決定・討議事項を共有す
るとともに,今後の進め方について確認を行った。
・第 3 回委員会(平成 27 年 12 月 9 日)では,マンチェスター大会以降の各部会の技術活動の状況確
認を行ったほか,また,CIE における標準化・研究戦略の検討状況について共有した。また,JCIE
における技術文書審議手順の整理および平成 28 年度分の JCIE セミナー企画についての審議を行っ
た。
・第 4 回委員会(平成 28 年 2 月 23 日から同 29 日:メール審議)では,平成 28 年度の重点活動支援
に関する技術的見地からのレビューを行った。
・CIE の Yoshi Ohno 会長(US)が JCIE を来訪された際に,各部会国内委員長および特別技術委員会
委員長などとの意見交換会を企画・実施した(平成 27 年 10 月 6 日)。
・第 33 回(UV-LED の技術開発・市場投入の現状とエネルギー計測上の課題,平成 27 年 5 月 27 日開
催),第 34 回(JCIE が主導する国際標準化活動,平成 27 年 6 月 15 日),第 35 回(スマート化に
対応する照明関連国際規格戦略を考える,平成 27 年 12 月 7 日開催)の各 JCIE セミナーの企画立案
を行った。
2.2 国内の活動
(1) 第 1 部会「視覚と色」国内委員会(伊藤納奈委員長)
今年度は,CIE マンチェスター大会での活動状況報告,新設 Reportership の承認,について第 1 部
会のメーリングリストでの確認を行った。また来年度プラハで開催予定の Expert Symposium on
Appearance の開催日程については国内から第 1 部会所属の参加者が多く見込まれるため,日本から
の開催希望日をメールによりとりまとめ CIE 本部に報告した。
(2) 第 2 部会「光と放射の物理測定」国内委員会(蔀洋司委員長)
現在,第 2 部会国内委員会は,委員長と幹事を含め計 28 名(内訳
産:18 名,学:4 名,官:6
名)の委員で構成されている。平成 27 年度の主な活動として,国内委員会の開催(3 回),第 2 部
会会議・TC 会議等への参加(平成 27 年 7 月:マンチェスターおよび平成 28 年 3 月:メルボルン),
ドラフトに対する部会投票・コメントへの対応,TC 設立提案等に対する部会投票,日本照明委員会
大会での部会会議報告,JCIE 誌での報告記事の執筆,ホームページ上での情報発信などを行った。
このうち国内委員会は,平成 27 年 6 月 16 日,同 9 月 14 日,平成 28 年 2 月 22 日にそれぞれ開催
し,出席者数は 18 名,19 名,20 名であった。第 1 回委員会では,2015 年度部会会議および各 TC
会議(マンチェスター)についての対処方針協議を主たる議題とした。第 2 回委員会では,マンチ
ェスターで行われた部会会議での主な決定事項・討議事項の報告,および TC 設立提案をはじめとす
る部会投票案件の意見集約等を行うと共に,各 TC の活動状況のレビューを踏まえた今後の対応方針
について協議を行った。第 3 回委員会では,2016 年度部会会議および各 TC 会議(メルボルン)に
ついての対処方針協議,ブラウンシュバイク(ドイツ)で開催された CIE S 025 に関するチュートリ
アル・ワークショップの報告,国内委員会内でのドラフト審議体制の強化に向けた検討などを行っ
た。
(3) 第 3 部会「屋内環境と照明設計」国内委員会(望月悦子委員長)
第 3 部会国内委員会は,委員長と幹事を含めた計 20 名の委員で構成されている。国内委員会を 2015
年 5 月 15 日に開催し,2014 年度に WebEx で開催された部会会議の報告,マンチェスターで開催さ
れる 2015 年度部会会議および TC 会議の対応,国内第三部会の委員構成について主に協議した。ま
た,ISO/TC205 WG7 における新業務項目提案ならびに CIE-ISO/TC274 に設置される JTC について情
報・意見交換を行った。参加者は 9 名(オブザーバを含む)であった。
部会投票案件としては,DR 6-42 “Report on the First International Workshop on Circadian and
Neurophysiological Photometry, 2013”と副部会長(人工照明/昼光照明)2 名の改選があった。
(4) 第 4 部会「交通用の照明と信号」国内委員会(角建志委員長)
国内委員会を平成 27 年 8 月 19 日に第 5 部会と同日開催し,マンチェスター(イギリス)で開催
された部会会議や関連 TC の動向についての検討,今後の活動方針,及び情報交換を行った。出席者
は 9 名(オブザーバを含む)であった。今年度第 4 部会に関わる技術報告書(TR)・CIE 標準の部
会投票はなかった。
(5) 第 5 部会「屋外及びその他の照明応用」国内委員会(斎藤孝委員長)
国内委員会を平成 27 年 8 月 19 日に第 4 部会と同日開催し,マンチェスターで開催された部会会
議についての情報,今後の活動方針,及び情報交換を行った。出席者は 12 名(オブザーバを含む)
であった。今年度第 5 部会に関わる技術報告書(TR)・CIE 標準の部会投票はなかった。
(6) 第 6 部会「光生物学と光化学」国内委員会(竹下秀委員長)
国内委員会を平成 27 年 11 月 10 日に開催した。2015 年 6 月 30 日にマンチェスター(GB)で開催
された部会会議と ISO/TC274 活動内容が報告された。さらに,IEC/TC76 と共同作業をしている JTC-5
CIE S 009「光源と光源システムの光生物的安全性規格改正」の最新の審議内容が説明された。また,
CIE マンチェスター大会以降の部会国内委員会体制を審議した。
(7) 第 8 部会「画像技術」国内委員会(山田修委員長)
国内委員会を平成 27 年 8 月 7 日に開催した。出席者は,7 名であった。平成 27 年 7 月 3 日に行わ
れた部会会議の会議内容共有を行った。加えて,日本メンバーが TC Chair を務めている,TC8-07(マ
ルチスペクトル・イメージング)および TC8-10(オフィスにおける照明環境),日本メンバーが参
加している TC8-13(出力媒体のための色域定義)について,各 TC 活動の情報共有を行った。また,
今後の活動として,技術課題に関する議論を行った。
2.3 国外の活動
(1) CIE 第 1 部会「視覚と色」(伊藤納奈部会委員)
<部会会議開催日,開催場所>
日時:2015 年 6 月 30 日(火)14:00 - 18:30
場所:University of Manchester(マンチェスター,イギリス)
<会議の出席者>
下記 23 カ国の代表とゲストを含め 63 名程であった。
日本からの出席者:阿山みよし(宇都宮大学:副部会長),中村芳樹(東京工業大学),矢口博久
(千葉大学),溝上陽子(千葉大学),洪博哲(コニカミノルタ(株)),槻谷綾子(パナソニック(株)),
内田達清(パナソニック(株)),木村能子(スタンレー電気(株)),坂本隆(産業技術総合研究所),
伊藤納奈(産業技術総合研究所)
<TC 新設提案>
2 つの TC の新設が提案されたが,趣旨や 5 カ国以上からの委員候補案未提出などから第 1 部会役
員と提案者がメールで意見交換することにして,採決は次回部会会議で再審議することになった。
・Principle and Use of Equivalent Luminance(佐川賢: JP)
・Metric for Consistent Colour Appearance(山内泰樹: JP)
<R 新設提案>
・R1-61
Source Whiteness Metric(A. David: US)
・R1-62
Typical LED Spectra(S. Jost: FR)
<TC の終了・解散>
・TC1-42 周辺視の色の見え(CIE 211:2014 発行,メール審議で終了)
・TC1-68 色の見えに対する刺激サイズの影響(CIE 208:2014 発行)
・TC1-69 白色光源による演色特性
・TC1-78 実視環境下での視覚機能の評価
・TC1-80 明るさ知覚に関する心理物理学研究における測定手法(CIE 211:2014 発行,メール審議で終了)
<R の終了・解散>
・R1-49
閾上点滅光(報告書が提出されたため)
・R1-51
マックスウェル法および最大彩度法による等色の調整
<部会役員>
部会長:R. Luo(GB)→Y. Kwak(KR)
副部会長(視覚):阿山みよし→伊藤納奈(JP)
副部会長(色覚):E. Carter(US)
幹事:M. Pointer(GB)→L. Ou(TW)
編集幹事:P. Green(GB)
(2) CIE 第 2 部会「光と放射の物理測定」(蔀洋司部会委員)
<部会会議開催日,開催場所>
日時:2015 年 6 月 30 日(火)14:00 - 18:30
2015 年 7 月 4 日(土)9:00 - 12:30
場所:University of Manchester(マンチェスター,イギリス)
<会議の出席者>
加盟 37 カ国中,23 カ国の部会委員(代理 2 名含む)をはじめ,全体で約 80 名が出席した。日本
からの出席者は 8 名であった。
日本からの出席者:蔀洋司(産総研:部会委員・副部会長),竹下秀(東海大学),山内泰樹(山
形大学),川端季久(コニカミノルタ(株)),洪博哲(コニカミノルタ(株)),河本康太郎((株)テ
クノローグ),鈴木敬明(静岡県工業技術研究所),川島祐貴(山形大学)
<TC 新設提案>
今回提案された計 6 件の TC 設立提案について,1)から 5)については,部会会議での討議内容を踏
まえた提案書の修正を行い,その後,Collaboration Tool の Discussion Forum での討議を経て,部会投
票へと進む手順が合意された。6)については継続審議となった。
1) 広帯域 LED 放射測定のための標準(G. Eppeldauer: US)
2) イメージング輝度計を用いたグレア測定(S. Hsu: TW)
3) BRDF 測定における幾何条件に関する勧告(G. Obein: FR)
4) LED パッケージの試験データ報告書に関する勧告(A. Poppe: HU)
5) OLED パネルおよび照明器具の試験方法(G. Vandermeersch: BE)
6) 動的制御を伴う LED 照明の測定と評価(Q. Hu: CN)
<R 新設提案>
・ R2-71 測光のための LED に基づく標準校正光源の検討(T. Poikonen: FI)
・ R2-72 照明器具の配光に係る新しい CIE ファイルフォーマットの検討(J. Walker: US)
・ R2-73 色・輝度ファイルフォーマットの仕様(U. Krüger: DE)
・ R2-74 アピアランスのための視覚効果の物理測定による評価(A. Ferrero: ES)
・ R2-75 試験や測定機器の仕様における Accuracy(正確さ)および関連する用語の使用に関する
Technical Note 作成(T. Bergen: AU)
<TC の終了・解散>
・TC2-17 模擬太陽放射の放射照度と分光分布に関する勧告
・TC2-57
CIE S014-2 の改訂
・TC2-65 薄明視における測光
・TC2-70 材料の反射・透過特性の標準測定法
<R の終了・解散>
・R2-33 レーザープロジェクタの測定
・R2-49 広帯域紫外放射測定の標準化
・R2-50 配光分布の比較のための指標
・R2-51 動的制御を伴う LED 照明の測定と評価
・R2-53 イメージング輝度計によるグレア測定
・R2-54
SSL 製品の内部量子効率測定
・R2-59
BRDF の定義・表式
・R2-65 特殊色彩効果を発現する材料に対する多様な幾何条件での測色および評価指標
・R2-66 光源の色差に関する Technical Note 作成
・R2-67 光化学および光生物学的な量の測光量との関連付けに関する Technical Note 作成
<部会役員>
部会長:P. Blattner(CH)
副部会長:A. Sperling(DE)
副部会長:蔀洋司(JP)
副部会長:J. Zwinkels(CA)
幹事:T. Bergen(AU)
編集幹事:J. Gardner (AU)
<部会会議開催日,開催場所>
日時:2016 年 3 月 7 日(月)9:00 - 18:00
場所:Hotel Mercure Treasury Gardens(メルボルン,オーストラリア)
<会議の参加者>
加盟 37 カ国中,20 カ国の部会委員(代理 4 名含む)をはじめ,全体で約 50 名が出席した。日本
からの出席者は 2 名であった。
日本からの出席者:蔀洋司(産総研:部会委員・副部会長),川端季久(コニカミノルタ(株))
次回、詳細報告とする。
(3) CIE 第 3 部会「屋内環境と照明設計」(望月悦子部会委員)
<部会会議開催日,開催場所>
日時:7 月 3 日(金)15:00 - 18:30
場所:University of Manchester(マンチェスター,イギリス)
<会議の出席者>
会議にはオブザーバ参加を含め 21 カ国から 50 名が参加,日本からは 13 名(敬称略,五十音順)
が出席した。
日本からの出席者:明石行生(福井大学大学院),片山一郎(近畿大学),加藤未佳(金沢工業大
学),古賀靖子(九州大学大学院),鈴木敬明(静岡工業技術研究所),鈴木直行(遠藤照明(株)),
中村芳樹(東京工業大学大学院),野口公喜(パナソニック(株)),三木保弘((独)建築研究所),
向健二(パナソニック(株)),宗方淳(千葉大学),望月悦子(千葉工業大学:部会委員),
吉澤望(東京理科大学)
<TC 新設提案>
・Assessment of Discomfort Glare from Daylight in Buildings(建物内の昼光による不快グレアの評価)
・Quantifying ocular radiation input for non-visual photoreceptor stimulation(非視覚的光受容器刺激に対
する光放射入力の定量化)
・Measurement rating of optically-complex fenestration technologies(光学的に複雑な採光技術の測定評価)
・Model for global spectral daylight measurement(天空光の分光測定モデル)
<TC の終了・解散>
・TC 3-34 照明環境の記述法(J. Veitch: CA)
・TC 3-39 昼光による不快グレア(W. Osterhaus: DK)
・TC 3-47 気候に基づく昼光のモデル化(J. Mardaljavic: GB)
・TC 3-51 CIE 標準一般天空ガイド(S. Darula: SK)
・TC 3-55 日光照明および日よけ装置を通過する昼光の測定(M. Fontoynont: DK)
※時期を見て再開するが,当面解散する。
<部会役員>
部会長:J. Veitch (CA)
副部会長(人工照明):古賀靖子(JP)→吉澤望(JP)
(昼光照明):A. Pellegrino(IT)→J. Mardaljevic(GB)
幹
事:M. Knoop (DE)
編集幹事:P. Thorns (GB)
(4) CIE 第 4 部会「交通用の照明と信号」(角建志部会委員)
<部会会議開催日,開催場所>
日時:2015 年 6 月 30 日(火)14:00 - 15:40
2015 年 7 月 4 日(土)9:00 - 12:30
場所:University of Manchester(マンチェスター,イギリス)
<会議の出席者>
部会会議には約 45 名が参加した。アジアからは日本以外に中国,韓国,台湾から参加があった。
日本からの出席者:内田達清(パナソニック(株)),角建志(コイト電工(株))
<TC 新設提案>
・CIE88:2004「道路トンネルおよびアンダーパスの照明ガイド」の改訂を目的とした TC 設立(R.
Lorphevre: BE)
<R 新設提案>
・R4-47
LED Billboards(S. Jenkins: AU)
・R4-48 Intrusive Light(未定)
・R4-49
Flicker from Lighting on High Speed Road(C. Wen: 国名)
<TC の終了・解散>
・TC4-49 夜間の再帰反射器の特性と利用のガイド
<部会役員>
部会長:R. B. Gibbons(US)
副部会長:D. Gasparovsky(SK)
副部会長:Y. Lin(CN)
幹事:Ans van den Broek(NL)→M. Donners(NL)
編集幹事:N. Parry(GB)
<部会会議開催日,開催場所>
日時:2016 年 3 月 7 日(月)9:00 - 12:30
2016 年 3 月 9 日(水)13:30 - 18:00
場所:Hotel Mercure Treasury Gardens(メルボルン,オーストラリア)
<会議の参加者>
部会会議には約 25 名、約 15 ヶ国が参加した。
日本からの出席者:落合太郎(九州産業大学),原直也(関西大学),内田達清(パナソニック(株))
次回,詳細報告とする。
(5) CIE 第 5 部会「屋外及びその他の照明応用」(斎藤孝部会委員)
<部会会議開催日,開催場所>
日時:2015 年 7 月 1 日(水)15:30 - 18:40
場所:University of Manchester(マンチェスター,イギリス)
<会議の出席者>
部会会議には 29 名(8 カ国以上)が参加した。
日本からの出席者:斎藤孝(パナソニック(株))
<TC 新設提案>
・都市景観の照明設計手法についての新 TC 設立提案(D. del Negro: ES)
<TC の終了・解散>
・TC5-23 屋外施設における異なる照度パラメータ使用のためのガイドライン
・TC5-24 景観照明のガイド
・TC5-27 自然環境への照明の影響
<部会役員>
部会長:P. Schwarcz(HU)
部会幹事:D. Gasparovsky(SK)
編集幹事:W. Julian(AU)
<部会会議開催日,開催場所>
日時:2016 年 3 月 8 日(火)13:30 - 17:00
場所:Hotel Mercure Treasury Gardens(メルボルン,オーストラリア)
<会議の出席者>
部会会議には 19 名(10 カ国)が参加した。
日本からの出席者:内田達清(パナソニック(株):オブザーバ)
次回、詳細報告とする。
(6) CIE 第 6 部会「光生物学と光化学」(竹下秀部会委員)
<部会会議開催日,開催場所>
日時:2015 年 6 月 30 日(火)14:00 - 17:15
場所:University of Manchester(マンチェスター,イギリス)
<会議の出席者>
日本からの参加者:河本康太郎((株)テクノローグ:副部会長),竹下秀(東海大学:部会委員),
野口公喜(パナソニック(株))
<TC 新設提案>
・非視覚効果に関する CIE/D2/D3/D6 のジョイント TC
<R 新設提案>
なし
<TC の終了・解散>
・TC6-08 作用スペクトルの測定法のガイドライン
・TC6-21 低放射強度の UV-A により誘起する白内障
・TC6-28 UV-A 防御効果に関するサンスクリーン試験法の標準化
・TC6-37 光放射と網膜傷害
・TC6-42 制御環境における植物成長に関する光の影響
・TC6-45 作業空間における光放射傷害の測定
・TC6-61 植物への応用を考慮した植物生理反応を利用した光放射の測定
・TC6-62 既日的および関連する神経生物学的作用の評価のための作用スペクトルと照射量
・TC6-63
交代勤務と時差ボケの影響を最小にするためのサーカディアン位相を調整するための生
物学的方策
<R の終了・解散>
・R6-37 光生物学,光化学分野における特定波長域の紫外放射に対する略記号
・R6-41 ビタミン D キネティックスの問題
・R6-42 第 1 回国際非視覚効果作用スペクトルワークショップ(IWAS2013)の報告
<部会役員>
部会長:J. O’Hagan(GB)
副部会長:K. Schulmeister(AT)
河本康太郎(JP)→竹下秀(JP)
D. H. Sliney(US)
幹事:L. Price(GB)
編集幹事:E. Liggins(GB)
(7) CIE 第 8 部会「画像技術」(山田修部会委員)
<部会会議開催日,開催場所>
日時:2015年7月3日(金)15:00 - 18:30
場所:University of Manchester,(マンチェスター,イギリス)およびWebExによるハイブリッド会議
<会議の出席者>
出席者は33名。
日本からの出席者:伊東昭博(富士ゼロックス(株)),国場英康((株)ニコン),山口雅浩(東京工業
大学),山田修(部会委員:キヤノン(株)),洪博哲(部会長:コニカミノルタ(株)),山内泰樹(山
形大学)
<TC新設提案>
・TC8-14 空間・色における複雑さの定義
・TC8-15 画像アーカイブにおけるカラーの仕様
<R新設提案>
・R8-14 オフィスにおける照明環境
・R8-15 ステレオ画像の画質評価方法調査
<TCの終了・解散>
・TC8-09 画像アーカイブにおけるカラーの仕様
・TC8-10 オフィスにおける照明環境
<Rの終了・解散>
・R8-09 ディスプレイとプリンタ出力の線形化方法
・R8-10 参照型画質評価方法: 分類と評価
・R8-12 3D多視点画像/動画の色彩データ形式変換及びその品質管理
<部会役員>
部会長:洪博哲(JP)
幹事:C. Fernandez-Maloigne (FR)
編集幹事:D. Rich(US)
(8) CIE Joint TC
・JTC 1
CIE191 の導入:屋外照明の薄明視における測光
<TC 会議開催日・場所>
日時:2015年7月3日(金)14:00 - 18:30
場所:University of Manchester
日時:2015 年 10 月 28 日(水)21:00 - 22:00 (JST)
場所:WebEx
日時:2016年3月8日(火)9:00 - 10:30
場所:Hotel Mercure Treasury Gardens
・JTC 2 測光通則(光度単位カンデラの現示方法)
<TC会議開催日・場所>
日時:2015年7月3日(金)16:00 - 18:30
場所:University of Manchester
・JTC 4 日中の建物における窓の視覚、健康、環境に対する効果
<TC会議開催日・場所>
日時:2015年7月1日(水)14:00 - 18:30
場所:University of Manchester
・JTC 5
CIE S009/IEC62471の見直し
<TC会議開催日・場所>
日時:2015年7月1日(水)14:00 - 18:30
場所:University of Manchester
日時:2015年10月27日(火)17:00 - 19:00および28日(水)17:00 - 19:00
場所:Public Health England
・JTC 6
Energy Performance of Lighting in Buildings
<TC会議開催日・場所>
日時:2015年7月1日(水)16:00 - 18:30
場所:University of Manchester
・JTC 7 不均一輝度光源の不快グレア
<TC会議開催日・場所>
日時:2015年7月2日(木)14:00 - 18:30
場所:University of Manchester
・JTC 8
Terminology in light and lighting
<TC会議開催日・場所>
日時:2016年3月8日(火)11:00 - 12:30
場所:Hotel Mercure Treasury Gardens
3.【事業-3】国内普及・啓蒙事業
主な活動として,第 31 回日本照明委員会大会,第 33 回,第 34 回,第 35 回 JCIE セミナーを開催
した。また,日本照明委員会誌の定期発行,ホームページの更新,CIE・JCIE 出版物の販売を行った。
詳細を以下に示す。
3.1 事業運営委員会(小谷朋子委員長)
事業運営委員会を 5 回(平成 27 年 4 月 27 日・7 月 31 日・10 月 7 日,平成 28 年 1 月 20 日・3 月
10 日)開催し,以下の事業活動について審議し,実行した。
・ 第 31 回日本照明委員会大会(平成 27 年 12 月 7 日)を開催した。参加者は 27 名(講演者を含む)
であった。
・第 33 回 JCIE セミナー「UV-LED の技術開発・市場投入の現状とエネルギー計測上の課題」(平
成 27 年 5 月 27 日)を開催した。参加者は 104 名(講演者を含む)であった。
・ 第 34 回 JCIE セミナー「第 34 回 JCIE セミナー -JCIE が主導する国際標準化活動-」(平成 27 年
6 月 15 日)を開催した。参加者は 33 名(講演者を含む)であった。
・ 第 35 回 JCIE セミナー「スマート化に対応する照明関連国際規格戦略を考える」(平成 27 年 12
月 7 日)を開催した。参加者は 27 名(講演者を含む)であった。
・ 第 6 回定時総会,第 36 回 JCIE セミナーの開催を準備した。
今後,日本照明委員会が注力すべき事業活動について議論を行い,平成 28 年度の事業計画を理事会
に提案した。
会誌編集委員会・ホームページ委員会・出版委員会の委員を承認し,活動内容を管理した。各委
員会の活動内容を以下に示す。
(1) 会誌編集委員会(角建志委員長)
日本照明委員会誌を以下のように発行した。
平成 27 年 4 月 1 日 第 32 巻第 1 号(通巻 No. 184)
平成 27 年 8 月 1 日 第 31 巻第 2 号(通巻 No. 185)
平成 27 年 12 月 1 日 第 31 巻第 3 号(通巻 No. 186)
(2) ホームページ委員会(溝上陽子委員長)
イベント情報,出版物等,随時更新作業を実施した。技術情報については,技術運営委員会の開
催に合わせ更新を行った。
トップページに写真を掲載し,随時入れ替えていくことにした。会誌の目次(最新号およびバッ
クナンバー2008 年以降)を一般ページへ掲載した。
(3) 出版委員会(西勝健夫委員長)
ホームページで以下の CIE 出版物を案内し,さらに LED Next Stage(平成 28 年 3 月 8 日~11 日)
でブースを設け CIE,JCIE 出版物の販売を行った。
CIE S 017-SP1/E:2015 ILV: International Lighting Vocabulary –Supplement 1: Light Emitting Diodes
(LEDs) and LED Assemblies – Terms and Definitions
CIE 170-2:2015
Fundamental Chromaticity Diagram with Physiological Axes – Part 2: Spectral
Luminous Efficiency Functions and Chromaticity Diagrams
CIE 216:2015
Proceedings of the 28th Session of the CIE Manchester, United Kingdom, 28 June – 4
July 2015
CIE 217:2016
Recommended Method for Evaluating the Performance of Colour-Difference
Formulae
CIE TN 003:2015 Report on the First International Workshop on Circadian and Neurophysiological
Photometry, 2013
CIE x041:2016
Proceedings of CIE Expert Symposium on the CIE S 025 LED Lamps, LED Luminaires
and LED Modules Test Standard
3.2 第 31 回日本照明委員会大会-マンチェスター大会報告-
・ 日時:平成 27 年 12 月 7 日(月)
・ 場所:中央大学駿河台記念館 330 号室(東京都千代田区)
・ 参加者:27 名
3.3
JCIE セミナー
(1) 第 33 回 JCIE セミナー「UV-LED の技術開発・市場投入の現状とエネルギー計測上の課題」
・ 日時:平成 27 年 5 月 27 日(水)
・ 場所:(地独)東京都立産業技術研究センター イノベーションハブ(東京都江東区)
・参加者:104 名
(2) 第 34 回 JCIE セミナー「JCIE が主導する国際標準化活動」
・ 日時:平成 27 年 6 月 15 日(月)
・ 場所:連合会館 401 会議室(東京都千代田区)
・参加者:33 名
(3) 第 35 回 JCIE セミナー「スマート化に対応する照明関連国際規格戦略を考える」
・ 日時:平成 27 年 12 月 7 日(月)
・ 場所:中央大学駿河台記念館 330 号室(東京都千代田区)
・参加者:27 名
3.4 出版物販売実績(平成 27 年 4 月~平成 28 年 3 月)
(1) CIE 出版物:年間販売総数 87 冊
CIE S 025/E:2015 Test Method for LED Lamps, LED Luminaires and LED Modules
CIE 170-2:2015
15 冊
Fundamental Chromaticity Diagram with Physiological Axes – Part 2: Spectral
Luminous Efficiency Functions and Chromaticity Diagrams
9冊
CIE S 004-2001
Colours of light signals
4冊
CIE 159:2004
A colour appearance model for colour management systems: CIECAM02
3冊
CIE 170-1:2006
Fundamental chromaticity diagram with physiological axes - Part 1
3冊
CIE 214:2014
Effect of Instrumental Bandpass Function and Measurement Interval on Spectral
CIE 85-1989
Quantities
3冊
Solar spectral irradiance
3冊
(2) JCIE 出版物など:年間販売総数 16 冊
JCIE 翻訳出版 No. 21
画像の色差評価方法
4冊
JCIE-002
屋内作業場の照明基準設計ガイド
3冊
4.【その他】法人経営
4.1 アドバイザリー委員会(斎藤孝委員長)
第 1 回会議を平成 27 年 12 月 16 日に開催した。JCIE の現在の状況,特に財務と会勢について
議論し,今後の活動方針について意見交換を行った。
4.2 諸会合
定時総会 平成 27 年 6 月 15 日(月) 於:連合会館 401 会議室
理事会
7 回開催(平成 27 年 5 月 13 日,6 月 15 日,7 月 31 日,10 月 22 日,12 月 16 日,
平成 28 年 1 月 26 日,3 月 18 日)