資料2 平成28年度研究費の適正な執行のための説明会資料 研究・学修支援課 1.研究費の種別について 学内研究費は6種類(個人研究費、研究教育経常費、学術交流研究費、総括運用費、特別重点化資金、 大学院学生特別研究奨励金)あり、それぞれ支出用途が異なります。 種類ごとに定められている支出用途を守り、執行してください。 特に、個人研究費と研究教育経常費の支出用途について明確な区分がなされていないケースが見受け られます。区別が付きにくい場合は、確認させていただきますので、十分ご留意ください。 ○個人研究費=専任教員個人が研究上必要とする費用 ○研究教育経常費=大学として教育及び研究のために直接必要とする費用 2.使途の範囲(冊子「2016年度大学関係研究費等の支出取り扱いについて」p.11) 研究費は教育・研究に係わることに使用できる予算です。 公私の区別が付きにくく、研究上の用途が不明確な物品は、原則として研究費からの支出は認められ ません。公私の区別が付きにくい物品を購入する際は、なぜ研究上必要であるのか、用途を分かりやす く伝票に記載してください。記載がない場合は、研究費からの支出は認められませんのでご注意下さい。 印鑑、ゴム印、万年筆、手帳類(電子手帳を含む)、ティッシュ、ゴミ箱、 支出対象外 雑巾類、洗剤、カレンダー、コーヒー・紅茶・砂糖等の嗜好品(飲食物)類、 物 加湿器、空気清浄機、電気ポット、ヒーター、扇風機、時計、テレビ等 品 (一例) 学部・学科等の案内パンフレットの作成に係る経費 (配布対象に受験生を含む等、広報活動とみなされる場合は研究費からの支出不可) 3.伝票作成の注意点 1)稟議書、伝票ともに、不備のあるケース(印漏れ、添付書類不足、必要事項が記載されていない 等)が増えてきており、その都度確認をさせていただいております。不備がある場合、担当課での受付 が出来ないだけでなく、支払の遅れなどが生じるため、提出前に確認をいただきたく、ご協力下さい。 2)執行後は溜め置かず、すみやかに稟議書・伝票を作成し、提出してください。 3)本来10万円以上の内容であるにもかかわらず、請求書 1 枚当たりを10万円以下にし、伝票を 意図的に分けているケースが見受けられます。このような場合は稟議逃れと見なされ、学内ルールに反 します。請求日、納品日が同一になる場合は必ず稟議決裁を受けてください。 4)稟議回付には時間がかかるため、見積書、請求書の日付が無効とならないよう、ご留意下さい。 4.研究・学修支援課/西生田学務課からの依頼に対するご協力について 近年、研究費執行について取り扱いが大変厳しくなっており、詳細を確認することが増えてきており ます。特に、会計検査院による検査が行われる場合、個々の伝票に対して、ルールに従って使用されて いるか、正当な必要理由があるか、研究に対してどのように役立てられたかなどについて説明を求めら れ、明快な説明ができなかったものに対しては経費の返還命令が出されます。 このため、伝票は第三者が見ても分かるような内容が求められ、研究上の使途が分かりにくい内容は、 研究・学修支援課/西生田学務課から確認をさせていただいております。ご協力をお願いいたします。 5.書類提出 学内研究費の伝票は以下の期日までに予算担当課にご提出ください。 目白キャンパス … 経理課の伝票締切日の3日前までに研究・学修支援課(内線3274) 西生田キャンパス … 〃 4日前までに西生田学務課(内線6789) なお、図書の伝票については、伝票と現物を直接図書館へお持ちください。 冊子「2016(平成 28)年度大学関係研究費等の支出取り扱いについて」はダウンロードできます。 教職員のページ → 研究・学修支援課 → 研究費(学内公募含む) → 研究費(学内)
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