検査内容変更のお知らせ - 一般社団法人 広島市医師会臨床検査センター

平成28年6月14日
NO.2016-29_変更
検査内容変更のお知らせ
謹啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
このたび、下記の検査項目について、検査内容を変更させていただきたくご案内いた
します。
何卒ご了承賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
敬白
記
■実施日 平成2
平成28年 6月 30日
30日(木) ご依頼分より
■変更
変更項目
変更項目
案内書
掲載頁
項目
コード
35
7201-02
抗ミュラー管ホルモン(AMH)
P2
38
3020-02
BFP(塩基性フェトプロテイン)
P2
44
0163-02
リポ蛋白分画〔アガロース電気泳動法〕
P3
100
---
エベロリムス
P4
検 査 項 目
ページ
変更内容の詳細については次頁以降をご覧ください。
一般社団法人広島市医師会
臨床検査センター
代表電話
(082)247-7191
0120-14-7191
http://www.labo.city.hiroshima.med.or.jp
フリーダイヤル
抗ミュラー管ホルモン (AMH)
現試薬の販売中止に伴い、改良試薬へ変更いたします。これに伴い、検査方法が変更になります。
案内書
項目コード
掲載頁
35
7201-02
検査項目
抗ミュラー管ホルモン
(AMH)
変更内容
新
現
項目コード
2408-02
7201-02
検査方法
CLEIA
ELISA
■現試薬と新試薬の比較
(ng/mL)
20.00
16.00
n=100
Y=0.852X-0.230
r=0.984
新 12.00
法
8.00
4.00
0.00
0.00
4.00
8.00
12.00
16.00
20.00
(ng/mL)
現
法
BFP(塩基性フェトプロテイン
BFP(塩基性フェトプロテイン)
(塩基性フェトプロテイン)
基準値を見直し、設定を参考文献から試薬メーカー設定値へ変更させていただきます。
検査方法等に変更はありません。
案内書
掲載頁
項目コード
38
3020-02
検査項目
BFP
(塩基性フェトプロテイン)
変更内容
基準範囲
(単位)
2
新
75 未満
ng/mL
現
75 以下
ng/mL
リポ蛋白分画〔アガロース電気泳動法
リポ蛋白分画〔アガロース電気泳動法〕
アガロース電気泳動法〕
現試薬の販売中止に伴い、同一メーカーが製造販売する代替試薬および測定機器へ変更いたします。
これに伴い基準範囲が変更となります。新しい基準範囲はメーカー設定値です。
案内書
項目コード
掲載頁
44
0163-02
検査項目
変更内容
リポ蛋白分画
〔アガロース
電気泳動法〕
新
基準範囲
(単位)
現
M:
α 26.9~50.5
PREβ 7.9~23.8
β 35.3~55.5
M:
α 29~50
PREβ
8~29
β 30~55
F:
α 32.6~52.5
PREβ 6.6~20.8
β 33.6~52.0
%
F:
α 34~53
PREβ 3~23
β 33~53
%
■現法と新法の比較
[ PREβ
PRE β 分画 ]
[ α 分画 ]
(%)
(%)
50.0
60.0
n=100
Y=0.958X+2.161
r=0.954
50.0
40.0
新 40.0
新 30.0
法 30.0
法 20.0
20.0
10.0
10.0
0.0
10
20
30
40
50
60
(%)
現 法
[ β 分画 ]
(%)
60.0
n=100
Y=0.972X+1.558
r=0.926
50.0
新
法
40.0
30.0
20.0
20
30
40
n=100
Y=0.964X+0.225
r=0.960
50
60
(%)
現 法
3
0
10
20
30
現 法
40
50
(%)
エベロリムス
「抗悪性腫瘍剤」としてのエベロリムス血中濃度管理にも適した測定範囲が広い試薬に変更させてい
ただきます。また、抗悪性腫瘍剤の基準範囲(治療濃度範囲)を追加いたします。
測定試薬の変更により、所要日数、採取容器も変更となります。
案内書
項目コード
掲載頁
検査項目
変更内容
新
現
検査方法
ECLIA
ラテックス凝集比濁法
免疫抑制剤としてシク
ロスポリンと併用した場
合
Trough 3.0~8.0
Trough 3.0~8.0
抗悪性腫瘍剤として使
ng/mL
用した場合
Trough 5.0~15.0
ng/mL
基準範囲
(単位)
(治療濃度範囲)
100
―――
エベロリムス
容器
g1
g
所要日数
2~5 日
2~7 日
他の検査項目との同時
依頼はできませんの
で、ご注意ください。
サーティカン、アフィニ
トール
備考
(製品名、薬剤名等)
■現試薬と新試薬の比較
(ng/mL)
15.0
n=100
Y=1.024X+0.456
r=0.985
12.0
新 9.0
法
6.0
3.0
0.0
0.0
3.0
6.0
9.0
現
12.0
法
4
15.0
(ng/mL)
サーティカン