２０１６．６．１６横浜銀行と「富士・箱根・伊豆地域の観光振興に係る連携に関する協定」を締結静岡銀行（頭取中西勝則）と横浜銀行（頭取寺澤辰麿）は、「地方創生」に向けた取り組みの一環として、「富士・箱根・伊豆地域の観光振興に係る連携に関する協定」を締結しましたので、その概要をお知らせします。１．締結日平成２８年６月１６日（木）２．協定の背景・目的〇富士・箱根・伊豆地域は日本有数の観光地であり、成田・羽田空港で入国し、東京・箱根・富士山・名古屋・京都などを経由して関西空港から出国するインバウンド観光のゴールデンルートに位置しています。この地域が一体となって観光振興に取り組めば、観光客の増加はもとより、長期滞在型の旅行客の獲得が可能となり、観光消費の拡大が期待されます。〇現在、富士・箱根・伊豆地域の一体的な観光振興については、静岡県と神奈川県において行政レベルでの協調が進んでおり、「地方創生」の一端を担う地域金融機関も積極的に関与する姿勢が求められています。〇静岡銀行は富士山静岡空港から伊豆を経由した箱根への観光ルートを、横浜銀行は羽田空港から箱根を経由した伊豆への観光ルートを活性化するという取り組みを推進するほか、県境のない観光地図を作成するなど、両行が連携して、富士・箱根・伊豆地域における一体的な観光振興に取り組みます。〇また、静岡県東部地域では、医療健康産業の集積を図る「ファルマバレープロジェクト」、神奈川県西部地域では「未病産業」の創出に向けた取り組みが進んでおり、両県の未病・医療産業を観光産業に結びつけることで、両県の観光振興に貢献します。３．目的を達成するために連携、協力する対象事項〇観光客拡大に向けた取組に関すること〇行政や事業者等の連携促進支援に関すること〇観光情報の発信に関すること〇観光産業と未病・医療産業との連携促進支援に関すること〇そのほか本協定の目的を達成するために必要と認められる事項に関すること ※6 月 16 日（木）、地方銀行会館（東京都千代田区）で、静岡銀行、横浜銀行の両頭取出席のもと、調印式を行いました。