プレスリリース 2016 年 6 月 14 日 独立行政法人情報処理推進機構 「セキュリティ・キャンプ全国大会 2016」応募者 231 人より参加者 51 人を決定 ~これまでで最多となる 9 人の修了生が、キャンプ講師を担当~ IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:富田 達夫)は、若年層の情報セキュリティ 人材の育成を目的とした「セキュリティ・キャンプ全国大会 2016」の参加者を決定しました。 本日より選考通過者への通達を開始します。 政府により 2016 年 3 月 31 日に決定された「サイバーセキュリティ人材育成総合強化方針」 においては、突出した能力を有する人材の発掘・確保があげられています。その中で、 「セキュ リティ・キャンプ」については、若年層の情報セキュリティ人材の裾野を拡大し、世界に通用す るトップクラスの人材創出するための機会として実施する旨、言及されています(*1)。 今年で 13 回目となる「セキュリティ・キャンプ全国大会 2016」の募集は 4 月 26 日から 5 月 30 日まで行われ、231 人の応募がありました。選考の結果、51 人の参加者(男性:48 人、 女性:3 人)を決定しました。本年の最年少は 15 歳で、全体の 6 割強を大学生が占めており、 参加者の平均年齢は 19.18 歳となりました。 また、参加者の居住地域別は以下の表のとおりです。 神 奈 川 10 東 京 愛 知 兵 庫 広 島 千 葉 埼 玉 6 6 4 3 3 3 表:参加者居住地域別人数 沖 長 京 茨 宮 宮 縄 野 都 城 城 崎 3 2 2 2 1 1 滋 賀 高 知 岐 阜 大 阪 石 川 1 1 1 1 1 (単位:人) なお、講師の陣容は総勢 40 人で、うち 9 人のセキュリティ・キャンプ修了生を含み、これ までで最多、全体の約 4 分の1を占めるまでの存在になっています。 開催期間は 2016 年 8 月 9 日(火)~13 日(土)の 4 泊 5 日で、初日の特別講義には 「ZENIGATA になりたくて」 と題する、株式会社サイバーディフェンス研究所 情報分析部 上 席分析官 福森大喜氏の講演を予定しています。 “日本では決して報道されないサイバー犯罪の 一面など”について言及される予定です。 ■本件に関するお問い合わせ先 IPA IT 人材育成本部 イノベーション人材センター 保立/伊藤 Tel: 03-5978-7536 Fax: 03-5978-7516 E-mail: [email protected] ■報道関係からのお問い合わせ先 IPA 戦略企画部広報グループ 山北/白石 Tel: 03-5978-7503 Fax: 03-5978-7510 E-mail: [email protected] (*1)http://www.nisc.go.jp/active/kihon/pdf/jinzai_kyoka_hoshin.pdf P10(5)突出した能力を有した人材の発掘・確保 1
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