2016-6 株式会社資生堂 「BEAUTY CROSSING GINZA」第 3 弾 “Timeless Beauty” ~「石内都展」「Beauty Graphics 展 2016 “ONGOING”」を開催~ 資生堂は、2016 年 6 月 28 日(火)より、銀座から文化を発信するプロジェクト「BEAUTY CROSSING GINZA」* の第 3 弾として、“Timeless Beauty(不変の美)”をテーマに、日本を代表する写真家・石内都氏の写真展「石内 都展」と、今年創設 100 周年を迎える資生堂 宣伝・デザイン部のアートディレクター4 名による創作展「Beauty Graphics 展 2016 “ONGOING”」を開催します。資生堂は、石内都氏の作品と、宣伝・デザイン部のアートディレ クターたちの新たな試みを通じて、時を経ても変わることのない女性の美を発信し、現代に生きる女性たちにエ ールを送ります。 *銀座に立地する資生堂の 4 つの拠点(資生堂ギャラリー、資生堂銀座ビル、SHISEIDO THE GINZA、東京銀座資生堂ビル)から文化を発信 する 2016 年よりスタートしたプロジェクト 展示概要 石内都氏は、独学で写真を学び、1970 年代後半から街や人の記憶にまつわる作品を撮り続けてきた、日本 を代表する写真家です。対象に可能な限り接近して撮影する独特の手法で、被写体に宿る記憶や時間の積み 重ね、あるいは人生そのものなど、目には見えない内実を写し取る作風で知られています。メイン会場となる資 生堂ギャラリーでは、メキシコを代表する女性画家フリーダ・カーロの遺品を撮影した作品を日本で初めて本格 的に発表する「Frida is」を開催します。また東京銀座資生堂ビルと SHISEIDO THE GINZA では、バラをテーマ とした「Naked Rose」シリーズの作品や、石内都氏と同じ年生まれの女性の手と足に焦点を当てた「1・9・4・7」シ リーズの作品なども展示します。 「Beauty Graphics 展 2016 “ONGOING”」は、宣伝・デザイン部に在籍するクリエイターが、女性の美を絶え間 なく追求してきた資生堂のミームを受け継ぎながら、さらに時代の先を行く女性像を描くことを目的として 2014 年から開催している「Beauty Graphics 展」の第 3 弾です。宣伝・デザイン部創設 100 周年を迎える 2016 年は、 ONGOING(現在進行形)で今の資生堂グラフィックデザインを担う 4 名のアートディレクター(川原彩子、酒井理 絵、片板豊樹、高礒恵子)が、資生堂宣伝史に残る女性像をインスピレーション源とし、それぞれの解釈を加え て新たな美を生み出すことに挑戦しています。 石内都展ポスター画像 Beauty Graphics 展 2016 “ONGOING” ポスター画像 各拠点における展示 拠点名 展示概要 資生堂ギャラリー ・石内都展 Frida is 資生堂銀座ビル ・1F ロビー:石内都「Naked Rose」シリーズの作品 ウィンドー:宣伝・デザイン部 片板豊樹の作品 ・2F:石内都「Naked Rose」シリーズの作品、 宣伝・デザイン部 川原彩子、酒井理絵、髙礒 恵子の作品 (Ginza Communication Space) SHISEIDO THE GINZA 東京銀座資生堂ビル ・1Fステージ:宣伝・デザイン部 片板豊樹の作品 ・2F:石内都「1・9・4・7」シリーズの作品 石内都作品を展示 ・1F 展示コーナー:「Mother’s」シリーズの作品 ・4~5F 資生堂パーラー銀座本店:「NakedRose」 シリーズの作品 ・11F バー エス:「Frida by Ishiuchi」シリーズの作品 6月 7月 8月 9月 6/28(火)8/21(日) 6/28(火)-9/30(金) (石内作品は 8/12(金)まで) 6/28(火)8/23(火) 6/28(火)8/21(日) 資生堂ギャラリー「石内都展 Frida is」 本展は、石内都氏が 2012 年にメキシコシティにあるフリーダ・カーロ博物館からの依頼により、メキシコを代 表する女性画家、フリーダ・カーロの遺品を撮影した「Frida by Ishiuchi」、「Frida 愛と痛み」シリーズから 31 点 の作品を展示します。石内都氏がフリーダと対話するように撮影した写真は、波乱に満ちた人生を送ったヒロイ ンとしてのフリーダではなく、病気や事故に伴う痛みと戦いながらも希望を失わずに生き抜いたひとりの女性の 日常を捉えています。石内都氏の女性ならではの視点でフリーダの生きた証を現在によみがえらせます。 ●展覧会タイトル:「石内都展 Frida is」 ●主催:株式会社 資生堂 ●後援:メキシコ大使館 ●協力:The Third Gallery Aya/有限会社フォトグラファーズ・ラボラトリー 株式会社カシマ、有限会社小林額縁製作所 ●会期:2016 年 6 月 28 日(火)~8 月 21 日(日) ●開館時間:平日 11:00~19:00 日・祝 11:00~18:00 ●定休日:毎週月曜日(月曜日が祝日にあたる 7 月 18 日も休館) ●住所:〒104-0061 東京都中央区銀座 8-8-3 東京銀座資生堂ビル B1F ●TEL:03-3572-3901 ●入場無料 Frida by Ishiuchi 2012/2016 ©Ishiuchi Miyako ※フリーダ・カーロ(1907-1954)について 20 世紀前半のまだ女性アーティストが少ない時代に、自身のアイデンティティを模索しながら画家としての地位を 築いた。幼少期の病気や事故で体が不自由であったにもかかわらず、華やかな刺繍やレースで飾られた民族衣装 を自分の体に合わせてアレンジするなど、常に美を意識してきた。 トロツキーやイサム・ノグチとの恋愛、メキシコの国民的英雄だった画家・ディエゴ・リベラとの 2 度の結婚など、その 波乱にみちた生涯は作品とともに今なお女性たちに支持され、共感を得ている。 「資生堂銀座ビル(Ginza Communication Space)」 石内都「Naked Rose」シリーズの作品と、資生堂 宣伝・デザイン部のアートディレクター 4 名による「Beauty Graphics 展 2016 “ONGOING”」を展示します。 ●会期:2016 年 6 月 28 日(火)~9 月 30 日(金) (※石内作品は 8 月 12 日(金)まで) ●開館時間:11:00~19:00 ●休館日:土曜日・日曜日・祝日・夏季休暇(8/13(土)-8/21(日)) ●住所:東京都中央区銀座 7-5-5 資生堂銀座ビル 1F~2F ●TEL:03-3575-5431(資生堂 企業文化部) Naked Rose ♯05 2005 ©Ishiuchi Miyako ●入場無料 ●協力(「Beauty Graphics 展 2016 “ONGOING”」):凸版印刷株式会社 ※「Beauty Graphics 展 2016 “ONGOING”」の作品テーマ アートディレクター名 テーマ 川原彩子 指先の意思 酒井理絵 美への耽溺 髙礒恵子 ことばのなかに 片板豊樹 紅-beni- 展示場所 銀座ビル 2F 銀座ビル 1Fウィンドーおよび SHISEIDO THE GINZA1F 「SHISEIDO THE GINZA」 石内都「1・9・4・7」シリーズの作品と宣伝・デザイン部 片板豊樹の作品を展示します。 ●会期:2016 年 6 月 28 日(火)~8 月 23 日(火) ●営業時間:11:00~20:00 ●会期中の店休日:2016 年 7 月 13 日(水) ●住所:東京都中央区銀座 7-8-10 ●TEL:03-3571-7735 ●入場無料 1・9・4・7 ♯12 1988-89 ©Ishiuchi Miyako 東京銀座資生堂ビル 石内都の「Mother’s」シリーズの作品と、「Naked Rose」「Frida by Ishiuchi」シリーズの作品を展示します。 11F バー エスでは、8 月にフリーダ・カーロをイメージしたオリジナルカクテルを提供します。 ●会期:2016 年 6 月 28 日(火)~8 月 21 日(日) ●営業時間/定休日: <1F 資生堂パーラー 銀座本店ショップ 展示コーナー>11:00~21:00/無休 <4~5F 資生堂パーラー 銀座本店>11:30~21:30 (L.O.20:30)/ 月曜日(祝日の場合は営業) ※8/15(月)は臨時営業 <11F バー エス>17:00~23:30 (L.O.23:00)/土曜日・日曜日・祝日 ※7/16(土)は臨時営業 ●住所:東京都中央区銀座 8-8-3 ●TEL:03-3289-2099(資生堂パーラー広報グループ) ●1F 展示コーナーのみ入場無料 ※資生堂パーラー 銀座本店およびバー エスは、店内装飾の一部として展示 Naked Rose ♯14 2005 ©Ishiuchi Miyako
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