「展望」 (2016年6月13日号)

Weekly Market Research Report
2016年6月13日号
今週の
POINT
国内株式市場
英国EU離脱問題を警戒しつつ個別物色が活発に
今週の分析銘柄 - FISCO Selection 8 -
デジタルアーツ【 東証1部 2326 】ほか
テーマ別分析
LINEが7月15日に東証上場へ
話題のレポート
JPX日経インデックス400銘柄入れ替え予想
スクリーニング分析
エフィッシモの川崎汽船買い増しで注目される銘柄群
キャッシュリッチの割安銘柄に注目
株式会社フィスコ
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目次
週刊相場観測誌
Market
1
展望
今週の市場見通し
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
国内株式市場
マーケット概観
3
新興市場
4
米国株式市場
2
3
マーケットを読む
今週の分析銘柄
為替市場
米ドル/円予想レンジ
6
債券市場
債券先物・長期国債利回り予想レンジ
6
今週のポイント
7
日経平均株価
8
FISCO Selection
読者の気になる銘柄
テクニカル妙味銘柄
4
5
カテゴリー考察
5
デジタルアーツ〈2326〉東証 1 部
9
イグニス〈3689〉マザーズ
10
gumi〈3903〉東証 1 部
11
セプテーニ・ホールディングス〈4293〉JASDAQ
12
ラウンドワン〈4680〉東証 1 部
13
パナソニック〈6752〉東証 1 部
14
ソニー〈6758〉東証 1 部
15
松屋フーズ〈9887〉東証 1 部
16
住友金属鉱山〈5713〉東証 1 部
17
アドウェイズ〈2489〉マザーズ
17
ショーケース TV〈3909〉マザーズ
18
ブランジスタ〈6176〉マザーズ
18
テーマ別分析
19
スクリーニング分析
20
先週の話題レポート
21
信用需給動向
22
連載コラム
2
23
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国内株式市場
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
今週の市場見通し
国内株式市場 マーケット概観
英国 EU 離脱問題を警戒しつつ個別物色が活発に
■SQ 通過後も経済イベント控え方向感掴みづらく
■英国 EU 離脱問題、欧州株は全面安に
先週の日経平均は下落。米国市場で NY ダウが 18000 ドルを
日銀の金融政策決定会合に対する市場の期待は乏しかった
回復したほか、原油相場の 50 ドル乗せ、さらに中国経済に対
が、足元では、三菱東京 UFJ 銀行が国債入札に特別な条件で参
する不透明感が和らぐなか、一時 16800 円を回復する場面もみ
加できる資格(プライマリー・ディーラー)を返上する方針と
られた。しかし、イエレン FRB 議長講演を受けた早期利上げ観
も伝えられており、一段と追加緩和への期待値は低下している
測の後退によって円相場は 1 ドル 106 円台で推移、円高への懸
とみられる。また、7 月 10 日に参院選を控えていることも日
念が重石になった。
銀の判断を難しくしているとみられている。そのため、追加緩
週末に先物オプション SQ を控えていたことも手掛けづらさ
につながった。もっとも、SQ 通過後も今週の日米経済イベン
和に動くようだと、相当なサプライズになりそうだ。
とはいえ、欧州連合(EU)残留・離脱を問う英国の国民投票を
トのほか、
来週に迫った英国の EU 離脱を巡る国民投票を控え、
控え、方向感は掴みづらい。英国の国民投票が 23 日に迫るな
方向感の掴みづらい相場展開だった。
か、押し目買いは入れづらいだろう。先週末の欧州市場では、
ユーロストックや英 FTSE、独 DAX など軒並み 2%を超える下落
■出来高のカベ越えられず、中小型株物色は活発
となっている。英国 EU 離脱問題は今年最大のリスク要因とみ
られており、基本的にはリスク回避の流れが続きそうである。
日経平均は価格帯別出来高で商いが膨れている
円相場もドル安に振れやすく、物色は個別対応になりそうだ。
16800-17000 円レベルを捉えることができなかったが、想定内
といったところ。
目先は下値を固めつつ出来高のカベの突破を
■米ゲーム見本市「E3」
、アップル WWDC、LINE を手掛かりに
見極めたいところであろう。その中で物色は個人主体による中
小型株に集中し、ゲームやバイオ関連の一角のほか、フィンテ
その個別対応であるが、14 日から 16 日まで米ゲーム見本市
ック、ブロックチェーン等の関連銘柄の一角に動意がみられて
「E3」がロサンゼルスで開催されるほか、米アップルの開発者
いる。さらに、週末には LINE の上場観測が報じられたことか
向けカンファレンス WWDC がサンフランシスコにて 13 日から
ら、LINE 関連への物色もみられた。
17 日まで開催される。また、無料対話アプリの LINE が7月 15
日に東証に、14 日に NY 市場に上場することが決まった。さら
■日銀会合や FOMC など日米の経済イベントに関心
に、株主総会が今後本格化するため企業改革等を手掛かりとし
た個別物色の流れがより強まりそうである。
今週は日米の経済イベントに関心が集まろう。14、15 日に
その他、経済イベントでは 13 日に 4-6 月期の法人企業景気
米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、終了後に声明と経
予測調査、5 月の中国工業生産、中国小売売上高、中国固定資
済予測が発表される。15、16 日に日銀が金融政策決定会合を
産投資、14 日に 5 月の米小売売上高、4 月のユーロ圏鉱工業生
開き、結果発表後に黒田総裁が会見する予定である。FOMC で
産、15 日に 4 月のマンション発売、5 月の訪日外国人客数、5
は 6 月の利上げの可能性はないが、5 月の米雇用統計が低調だ
月の米生産者物価指数、6 月の米 NY 連銀製造業景況指数、16
ったにもかかわらず、多くのエコノミストは FRB が今夏に追加
日に 1-3 月の米経常収支、米新規失業保険申請件数、5 月の米
利上げを実施するとみている。イエレン FRB 議長の声明で 5
消費者物価指数、6 月の米 NAHB 住宅市場指数、5 月のユーロ圏
月の雇用統計が
「異常値」
だったとの判断が示されるようだと、
消費者物価指数、ユーロ圏財務相会合などが予定されている。
7 月の可能性が再燃する公算もあり、一方向の円高といった流
れは落ち着きそうだ。
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新興市場
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
今週の市場見通し
国内株式市場 新興市場
中小型株物色が活発ななかホープなど 4 社 IPO、LINE 上場発表
■主力大型株の手掛けづらさから中小型株に物色
マザーズ指数
今週の新興市場では、日本銀行・金融政策決定会合や米連
邦公開市場委員会(FOMC)が予定されているほか、欧州連合
(EU)残留・離脱を問う英国の国民投票も迫り主力大型株の
手掛けづらさが意識されるなか、引き続き中小型株に物色が
向かいやすいだろう。約2ヶ月ぶりのIPOも刺激材料となりそ
うだ。ただ、マザーズ指数が直近高値水準である1200ptに迫
る場面では、一段の上値追いに対する慎重姿勢が強まる可能
性がある。
今週は6月13日にブラス<2424>、ジェネレーションパス
<3195>、14日にSJI<2315>、菊池製作所<3444>、エニグモ
<3665>、サンバイオ<4592>などが決算発表を予定している。
エニグモの今期は利益水準が急回復する見通しとなってお
り、第1四半期決算が注目される。テーマ株物色も活発とな
り、6月下旬に開催される「3D&バーチャル リアリティ展」
などからシリコンスタジオ<3907>といったVR(仮想現実)関
連の強い値動きが続きそうだ。
エニグモ<3665>
■今週マザーズ上場の3社は高い人気、LINEは7月15日上場
IPO関連では、6月15日にホープ<6195>がマザーズ及び福証
Q-Board、アトラエ<6194>がマザーズへ、16日に農業総合研
究所<3541>がマザーズへ、17日にやまみ<2820>がジャスダッ
クへそれぞれ新規上場する。マザーズ上場の3社はいずれも
公開規模が小~中程度で、事業内容にテーマ性や新味もある
ことから事前の人気が高い。
円
なお、先週はLINE<3938>(7月15日、東証1部または2部)
の新規上場が発表されている。上場時時価総額5879億円(想
定発行価格ベース)と今年最大級のIPOとなる見込み。高い
知名度を背景に幅広い投資家層を呼び込めるか注目される。
シリコンスタジオ<3907>
円
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米国株式市場
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
今週の市場見通し
米国株式市場
FOMC に注目
経済指標関連では、5 月輸入物価指数(14 日)
、5 月小売売
■先週の動き
上高(14 日)
、5 月生産者物価指数(15 日)
、5 月消費者物価
週初はナイジェリアでの武装組織による石油パイプライ
指数(16 日)
、6 月 NAHB 住宅市場指数(16 日)
、5 月住宅着
ンや関連施設の攻撃を受けて、原油相場が上昇し、買いが先
工・建設許可件数(17 日)などの発表が控えている。小売売
行。イエレン FRB 議長の講演では利上げへの前向きな姿勢は
上高は 5 月新車販売台数が低調だったほか、5 月は営業日が
維持したものの、世界経済への不透明感から明確な利上げ時
前年より少なかったことから前月から大きく減速すること
期については言及を避けたことが好感され、講演後に上げ幅
が予想される。
を拡大する展開となった。週半ばに入り、原油相場が 50 ド
13日から17日にかけてアップルの世界開発者会議 (WWDC)
ルまで上昇したほか、為替相場でドル安が進行したことが好
の開催が予定されている。同社の音声認識型アシスタント機
感され、
ダウは一時4 月末以来の 18000 ドル台まで上昇した。
能「Siri」をアプリ開発者へ開放するほか、アマゾンやグー
その後は、4 月 JOLT 求人件数が高水準となったことで、利上
グルに続く家庭用デバイス開発に応用するとの思惑が広が
げへの警戒感から上値の重い展開となり、週末にかけて欧州
っている。次期 iOS や OS X の発表が予想されるほか、ノー
連合(EU)離脱を巡る英国の国民投票への懸念や、原油相場
ト PC のハードウェア刷新も噂されている。イベントの発表
の続落を嫌気して軟調推移となった。結局、週を通じてダウ
内容次第では同社製品の需要を後押しする可能性があり、期
は上昇、ナスダックは下落。
待が高まっている。
14 日から 16 日にかけてロサンゼルスでゲーム見本市(E3)
が開催される。世界的に有名なゲーム企業のエレクトロニッ
■今週の見通し
ク・アーツ(EA)やアクティビジョン・ブリザードが参加を
今週は 14・15 日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)
見合わせるものの、今年はソニーが 10 月に発売を予定する
に注目が集まる。先日発表された雇用統計が軟調な内容であ
仮想現実ヘッドセットに注目が集まりそうだ。同製品はフェ
ったことや、23 日に予定されている欧州連合(EU)離脱を巡
イスブックが発売している「Oculus Rift」と比べると安価
る英国の国民投票への懸念も大きく、今回の FOMC で利上げ
でゲーム機への使用が可能であることから、今後の売れ行き
が決定される可能性は低い。15 日に開催されるイエレン FRB
次第では、フェイスブックやマイクロソフトの株価に影響を
議長の会見では、7月・9 月の利上げにどの程度含みを残す
与える可能性がある。
かが焦点となるほか、今週は多くの主要経済指標の発表が予
定されており、米景気の先行きを占う展開となるだろう。
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為替/債権市場
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
今週の為替/債券市場見通し
為替/債券市場
為替市場
米ドル・円 予想レンジ
今週のドル・円は弱含みか。米連邦準備理事会(FRB)と日
本銀行の金融政策が焦点となりそうだ。市場関係者の多くは日
米の金融政策は現状維持と予想しているが、米政策金利の据え
置きが決まった場合、景気回復の遅れに対する失望感が広が
り、ややドル安・円高方向に振れそうだ。
原油先物相場はやや不安定な動きを見せていることや、英国
の欧州連合(EU)からの離脱の是非を問う国民投票を来週 23
日に控えていることも、ドル上昇を抑える要因になるとみられ
る。
105.50
円
~
108.50
円
【日本銀行金融政策決定会合】
(15-16 日開催予定)
日本銀行は 15-16 日開催する金融政策決定会合で、追加金融
緩和を見送る公算。1-3 月期国内総生産(GDP)二次速報値は
一次速報値+1.7%から+1.9%へ上方修正されており、一段の追
加金融緩和への期待はやや後退している。日米の金融政策が現
状維持となった場合、円高方向に振れやすい地合いとなりそう
だが、米国は 7 月に追加利上げを実施する可能性は残されてお
り、リスク回避的な円買いが大きく広がる状況にはならないと
みられる。
【米連邦公開市場委員会(FOMC)会合】
(14-15 日開催予定)
FRB は 14-15 日に連邦公開市場委員会(FOMC)を開催するが、
米 5 月雇用統計の悪化などを考慮して、今回も追加利上げを見
送る見通し。早期追加利上げに対する市場の期待が後退した場
合、市場コンセンサスである年 2 回の引き締め(利上げ)ペー
スが鈍化する可能性があることから、ドル売りが強まる可能性
がある。
債券市場
債券先物予想レンジ
長期国債利回り予想レンジ
■先週の動き
先週の債券相場は強含み。英国の欧州連合(EU)離脱に対す
る警戒感が高まり、為替相場が円高方向に振れたことや日本銀
行による追加緩和期待が持続したことが要因。30 年国債入札
が順調な結果となったことも好感された。三菱東京 UFJ 銀行は
国債市場特別参加者(プライマリーディーラー)の資格を国に
返上する方向で調整に入ったと報じられたが、国内投資家の多
くは反応せず、外国人投資家の売りは増えなかったことから、
現物債などの取引で大きな混乱はなかった。
151.10
円
~
152.60
円
-0.16
%
~
-0.10
%
■今週の見通し
債券先物 9 月限は 152 円台前半で推移か。日米の金融政策が
現状維持の場合、為替相場はやや円高方向に動く可能性があ
る。日本銀行による早期追加緩和への期待は多少後退している
が、債券市場の需給関係に大きな変化は生じていないことか
ら、債券先物はやや底堅い動きを続ける見込み。英国の EU 離
脱に対する警戒感はさらに高まる可能性があることも債券相
場の下支え要因となる。
6
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今週のポイント
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
マーケットを読む
今週のポイント
日米での金融政策イベントが最大の焦点に
前週末に発表された米国雇用統計が予想以上の下振れとな
ったことで、米国の追加利上げのタイミングがずれ込むとの見
方から、為替市場ではドル安円高が急速に進行した。これを受
けて、先週末に日経平均は売り先行でのスタートになったが、
その後は予想以上に底堅い推移となった。原油市況の上昇や
利上げ先送り観測に伴う米国市場の上昇が背景となったほか、
中国貿易収支の改善なども加わって、週央にかけて堅調な推移
となる。ただ、週末にかけては失速、重要イベントを控えて積極
的な買いが手控えられたほか、三菱 UFJ の入札特別資格返上
報道から、先行きの円高進行観測などが強まった。
物色の方向感などは定まりにくかったが、原油高で石油関連
株がしっかりだったほか、内需セクターが相対的に優位な状況
であった。一方、金融関連株が全般的に軟化、目立った売り材
料は観測されなかったものの、海外投資家の売り圧力などが強
まったものとみられる。円高で自動車株の上値も重かった。
韓国の LG 電子が 16 年の有機 EL テレビ販売台数を前年比 3
倍に増やす計画と伝わったことで、V テクなど有機 EL 関連の一
角が買われた。ピジョンやルネサスは業績動向を受けて過度な
警戒感が後退する流れとなる。ラウンドワンは月次が好感され、
東芝はWHの原発受注が買い材料視される。半面、下方修正が
嫌気されてクミアイが下落、金市況上昇が買い手掛かりとなって
いた住友鉱も週末には格下げの動きで反落となる。
今週は 14-15 日に開催される米 FOMC、15-16 日の日銀金融
政策決定会合が注目材料となる。イベント通過前は様子見ムー
ドが一段と強まることになりそうだ。日米金融政策の結果次第で
はサプライズも生じるが、来週には英国の国民投票も予定され
ていることで、不透明感は払拭し切れないものになりそうだ。今
回の FOMC では利上げ見送りの可能性だが、FOMC 後に公
表される FF 金利見通しや FRB 議長の記者会見が焦点となる。7
月利上げ実施の可能性低下ならば、米国市場には買い安心感
が生じることになろう。日銀会合に関しても、現状維持がコンセ
ンサスだろうが、追加緩和実施ならポジティブなインパクトにつ
ながる可能性。一方、米利上げ実施の先送り観測の強まり、日銀
の追加緩和見送りなら、為替円高進行で日本株にとってネガテ
ィブな方向とされそうだ。
今週はアップルの世界開発者会議、米ゲーム見本市なども開
催予定となっている。とりわけ、ソニーへの関心が高まりそうであ
り、VR 関連銘柄などに期待感が波及していく可能性などもあり
そうだ。日銀の追加緩和策が見送られた場合、足元で軟調な動
きが目立っていた銀行株には安心感が高まる公算もあり、市場
ムードの支えとはなっていこう。ほか、首都圏マンション販売や
訪日外国人客数の発表なども予定されている。なお、先週末に
は LINE の上場が正式に発表されたが、LINE 関連銘柄にはむ
しろ出尽し感などを警戒しておきたい。
先週動いた銘柄・セクター(東証1部・個別銘柄は他市場が優先市場のものを除く)
上昇率上位 銘柄
コード
銘柄
4829
日本エ ンタープライ ズ
7717
ブイ・ テクノロジー
6620
宮越 HD
4008
住友精 化
6032
インタ ーワークス
3668
コロプ ラ
6080
M&A キャピタル
4971
3526
4326
下落率上位銘 柄
終値(円)
騰 落 率 ( %)
コード
銘柄
業種別騰落 率
終値(円)
騰 落 率 ( %)
上位セクター
騰 落 率 ( %)
390.0
30.00
4996
クミアイ化 学工業
754.0
-19.87
電力・ガ ス業
3.85
10,300.0
27.79
3333
あさひ
1,498.0
-14.25
石油・石 炭製品
3.18
548.0
27.44
3686
ディー・エ ル・イー
1,036.0
-9.99
医薬品
1.70
660.0
23.83
8728
マネースク ウェアHD
854.0
-9.92
鉱業
1.57
1,411.0
21.01
2337
いちごグル ープ HD
417.0
-9.54
陸運業
0.84
2,509.0
19.19
8624
いちよし証 券
759.0
-9.32
食料品
0.84
2,438.0
18.01
3038
神戸物産
2,206.0
-9.26
電気機器
メック
956.0
17.44
6508
明電舎
389.0
-9.11
芦森工 業
189.0
17.39
5302
日本カーボ ン
216.0
-8.86
保険業
-4.39
インテ ージ HD
1,755.0
16.30
4202
ダイセル
1,223.0
-8.66
証券業
-3.93
9090
丸和運 輸機関
3,235.0
15.66
9719
SCSK
3,670.0
-8.59
その他
9880
イノテ ック
484.0
15.51
6914
オプテック ス
3,245.0
-8.59
銀行業
-2.75
9514
ファー ストエスコ
698.0
14.80
8697
日本取引所 グループ
1,263.0
-8.54
ガラス・ 土石製品
-2.43
2266
六甲バ ター
2,465.0
14.76
4812
電通国際情 報サービス
1,734.0
-8.50
海運業
-2.02
3756
豆蔵 HD
971.0
14.50
6472
NTN
324.0
-8.47
輸送用機 器
-1.90
0.56
下位セクター
7
金融業
騰 落 率 ( %)
-3.66
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テクニカル分析
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
マーケットを読む
日経平均株価
Brexit を意識したイベント・ドリブンがスタート?
■三角もち合い下方れの可能性も
中している。現在は次に動く一歩前の状況とも言えよう。どち
前週の日経平均株価は週間ベースで 40.87 円の下落。米雇用 らにも動けるニュートラルの状況下、週明け下に動く可能性が
統計の影響で早期の金利引き上げへの期待感が後退したほか、 高いことから先物売りを警戒したいところだ。週足チャートで
英 EU 離脱問題(Brexit)への警戒が高まったことによる円高推 は、下向きの 26 週移動平均線が引続き上値抵抗ラインとなって
移が重しとなった。ただ、SQ に絡んだ思惑的な売買は観測され いる。13 週移動平均線も横ばいから下向きと変わったことで、
なかったことで 16500 円レベルでのもみ合いに。週末の東証一 中期的なトレンドも弱いと言えよう。
今週は 14-15 日に米 FOMC、15-16 日に日銀による金融政策決
部売買代金は、2.4 兆円と 2 日以来の 2 兆円台となったが、SQ
値(16639.11 円)算出に絡んだ売買が 8500 億円ほど入ったこと 定会合が開催される。ただ、市場は、23 日に英国民投票を控え
から、実際は 1.6 兆円の閑散相場。先物、オプション市場も商 ていることで、積極的な金融政策の変更は打ち出さないと見て
いは減少しており、引続き参加者限定の相場展開となっている。 いる。これら日米金融政策イベントを材料とした売買は手控え
日足の一目均衡表では、雲下限 16542 円をサポートラインと られ、23 日をターゲットとしたイベント・ドリブンが走りそう
した動きが見られるが、Brexit への警戒感が高まり週末の円建 なムードが感じられる。為替市場で、下値を割り込んでいない
てCME 先物は16290 円と日経平均比では300 円超下回っている。 ドルが、対円で 5 月 3 日の安値 105 円 55 銭を下抜けると 16000
週明けは、雲下限割れでスタートする公算が大きい。遅行スパ 円割れも視野に入ろう。4 月 8 日の安値 15471.8 円と 4 月 25 日
ンが実線に飲み込まれる可能性が高いことから、トレンドは悪 の高値17613.56円をそれぞれ起点とした三角もち合い下放れと
なるか注目。商いを伴った下落となれば、溜まっていたエネル
化へ。今後は雲下限が上値抵抗ラインとなりそうだ。
日足チャートでは、16600 円レベルに 25 日移動平均線 16676 ギーが発散される可能性もある。今週のレンジは 15800 円から
円、75 日移動平均線 16642 円、100 日移動平均線 16647 円が集 16600 円とする。
一目均衡表(日経平均)
■ 基準線 ■ 転換線 ■ 遅行スパン ■ 先行スパンスプレッド(雲)
円
8
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今週の分析銘柄
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
今週の分析銘柄 -1-
デジタルアーツ〈2326〉東証 1 部
需給良好なネットセキュリティ関連として注目
■主力事業好調で今期増収増益を見込む
総務省がネットにつながる全ての電子機器をまとめてサイバー
攻撃から守る仕組みをつくると報じられている。企業や地方自治
体などのシステム管理者に対応を促し、ネットにつながる機器の
不正通信をまとめて遮断したりするよう求めるとのこと。6月中にも
セキュリティ強化を促す指針を作り、17 年度政府予算案の概算要
求にシステムの実証実験の予算として数億円を盛り込むとしてい
る。大型株への関心が薄くなっている一方、材料のある中小型銘
柄への物色は活発化していることで、ネットセキュリティ関連の同
社に注目したい。主力のWebセキュリティソフト「i-FILTER」、メー
ルセキュリティソフト「m-FILTER」の販売が好調で、今期も大幅な
増収増益を見込んでいる。
売買単位
100
株
6/10 終値
2976
円
目標株価
3500
円
業種
情報・通信
開となっている。25 日移動平均線をサポートに反発していること
で上を意識した展開が期待できよう。週足チャートでも右肩上が
りのトレンドが確認できることから需給面は良好。上値追いの展
開を想定し、心理的な節目の 3500 円を意識へ。
★リスク要因
円高一服で大型株への関心が高まった時。
■中期的な上昇トレンド続き需給面良好
足元の株価は 5 月 24 日の年初来高値 3120 円の突破を窺う展
2326:日足
25 日移動平均線をサポートに反発。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2013/3連
2,906
7.4%
736
726
28.5%
444
3217.00
2014/3連
3,027
4.2%
653
659
-9.2%
399
28.81
2015/3連
3,402
12.4%
865
910
38.1%
531
38.27
2016/3連
4,000
17.6%
1,006
994
9.2%
545
39.26
2017/3連予
4,600
15.0%
1,400
1,400
40.8%
870
62.49
9
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展望
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
今週の分析銘柄 -2-
イグニス〈3689〉マザーズ
LINE との協業タイトルで注目が集まる
■『LINE 怪盗にゃんこ』事前登録開始
大人気マンガ「ヒカルの碁」を 1 日 1 巻、全巻無料で読むことが
できるアプリ、Facebook アカウントで簡単にできる出会い・婚活マ
ッチングアプリ『with』(Android 版近日配信予定)、スマホ RPG『ぼ
くとドラゴン』などを提供している。6 月 9 日に発表しているカジュ
アルパズルゲーム『LINE 怪盗にゃんこ』の事前登録開始を買い
材料視したい。10 日引け後には、LINE が 7 月 15 日の上場を発
表しており、LINE との初の協業タイトルである今作に注目度が高
まる可能性もありそうだ。
■コストを最大限盛り込んだ業績予想には上振れ余地
4 月 25 日に業績予想を上方修正しているが、TVCM による増
収効果は見込まず、一方で、コストを最大限盛り込んだ数値であ
り、更なる通期上ぶれ着地の可能性は高いだろう。上方修正要
売買単位
100
株
6/10 終値
4115
円
目標株価
4600
円
業種
情報・通信
因となった『ぼくとドラゴン』も引き続き業績を牽引すると予想され
る。昨年 8 月高値レベルを意識した株価形成を想定、目標株価
は 4600 円とする。
★リスク要因
短期資金の逃げ足の速さ。
3689:日足
上昇する 25 日線を支持線とした強い
トレンドが継続。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2012/9単
202
152.5%
-28
-29
-
-30
2013/9連
874
-
308
307
-
200
22304.99
2014/9連
2,047
134.2%
561
545
77.5%
309
56.11
2015/9連
2,419
18.2%
-38
-148
-
-306
2016/9連予
4,700
94.3%
1,000
1,000
-
900
10
-
145.63
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Vol. 171 Weekly
2016 06 13
今週の分析銘柄 -3-
gumi〈3903〉東証 1 部
LINE 上場決定で提携強化等への思惑も高まりやすく
■LINE関連の一角として注目
LINE 関連の一角として注目。同社はモバイルオンラインゲー
ムの開発・運営に特化して事業を展開している。14 年 8 月には
LINE と業務提携に基本合意。同社社長の國光氏に次ぐ大株主 2
位に LINE が位置している。個別タイトルでの連携ではなく、
LINEのプラットフォーム力を活かした提携となる。今回LINEの上
場が正式に決まったことから、上場で得た資金等による提携強化
等への思惑も高まりやすい。上場日の 7 月15 日に向けて関連す
る銘柄への物色が活発化しよう
売買単位
100
株
6/10 終値
1054
円
目標株価
1237
円
業種
情報・通信
転落。不振の海外事業の撤退によってアク抜けも意識されやす
い。ただし、業績不振から長期的な下降相場によって需給は悪
化傾向にあるため、上場イベントを意識した短期スタンスとなろ
う。5 月高値 1273 円を目標とする。
■LINE上場イベントを意識した短期スタンス
同社はネイティブアプリサービスと他社が開発したゲームコン
テンツをグループのローカライズ力等を活用して多地域へ展開
している。16 年 4 月期の最終損益は 32.99 億円の大幅な赤字に
★リスク要因
主力ゲームの課金収入減。
3903:日足
上昇する 25 日線に沿ったリバウンド
が継続。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2013/4連
5,515
20.4%
-1,138
-1,188
-
-1,343
-
2014/4連
11,192
102.9%
-102
-168
-
-184
-
2015/4連
27,534
146.0%
416
234
-
191
2016/4連
21,437
-22.1%
-2,229
-2,256
-
-3,299
2017/4連予
-
-
-
-
-
11
-
7.36
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Vol. 171 Weekly
2016 06 13
今週の分析銘柄 -4-
セプテーニ・ホールディングス〈4293〉JASDAQ
好業績・高評価と「隠れ LINE 関連」の切り口で注目
■ネットマーケ事業の好調で2ケタ営業増益ペース
法人向けのインターネット広告販売を主に手掛ける「ネットマー
ケティング事業」や、個人向けにモバイルゲームやマンガといっ
たデジタルコンテンツを提供する「メディアコンテンツ事業」を展
開する。メディアコンテンツ事業で積極的な先行投資を実施する
一方、主力のネットマーケティング事業は好調に推移しており、
16 年 9 月期の上期(15 年 10 月-16 年 3 月、IFRS)は収益が前年
同期比20.4%増、営業利益が同69.4%増と業績の拡大が続いて
いる。
売買単位
100
株
6/10 終値
3575
円
目標株価
4000
円
業種
サービス
など好調な業績を背景に市場評価は高い。6 月から LINE が運用
型広告の本格展開を開始したことを受けて同社も広告販売の増
加が見込まれており、「隠れたLINE関連銘柄」との位置付けが高
まる可能性もある。当面の目標株価は節目の 4000 円に設定す
る。
■LINE広告の増加期待から隠れ関連銘柄とも
同社は通期業績予想を開示していないが、市場予想では営業
利益で 45 億円程度、日本基準の前期実績との単純比較で 6 割
強の増益が見込まれている。直近でも複数の証券会社が最上位
レーティングを据え置き、目標株価を 4500 円程度に引き上げる
★リスク要因
高値警戒感の台頭。
4293:日足
2 月 12 日安値 1641 円をボトムとして
上昇基調が続く。25 日線がサポートと
して機能している。
(百万円)
会計期
収益
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2012/9連
41,358
19.4%
1,527
1,638
67.1%
677
5381.15
2013/9連
45,982
11.2%
1,593
1,752
7.0%
1,207
9580.00
2014/9連
54,345
18.2%
2,259
2,362
34.8%
1,549
61.22
2015/9連
64,547
18.8%
2,753
3,118
32.0%
2,398
92.87
2016/9連I予
-
-
-
-
-
12
-
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2016 06 13
今週の分析銘柄 -5-
ラウンドワン〈4680〉東証 1 部
需給妙味強く買戻しを原動力とした一段高に期待
■5月の既存店増収率は拡大へ
4 月の既存店売上高は前年同月比 0.2%増となり、17 ヶ月ぶり
のプラス転換を果たしていたが、9 日に発表された 5 月の月次動
向では、既存店売上高は同 2.3%増と増収率が拡大、回復傾向
が鮮明化する形となっている。アミューズメント収入の拡大が背
景であるが、4 月末頃から入荷している「艦これアーケード」が、
数時間待ちとなるケースもあるように大盛況となっており、けん引
役となる格好に。なお、5 月は土日祝日数が前年よりも少なかっ
たなかでの増収であり、業績回復の確度は高まる方向と考えら
れる。
■信用需給妙味は強い
好調な月次動向を映して、先週末は買い優勢の展開となったも
のの、信用売残 150 万株、信用倍率 0.3 倍台という需給環境下、
株価の上昇は踏み上げの動きへとつながっていこう。全般的なリ
売買単位
100
株
6/10 終値
816
円
目標株価
880
円
業種
サービス
スク回避の資金流入なども見込めることで、目先は買い戻し主導
での一段高の展開も期待されるところだ。風営法改正によって、
6 月23 日からは父兄同伴の子供の入店が 18 時から 22 時まで延
長されることも、買い戻しを急がせる要因となってこよう。3 月高値
から 4 月安値までの倍返し水準となる 880 円を目標株価とする。
★リスク要因
短期的な過熱感は残る。
4680:日足
先週末は窓を空けての上昇となり、
14 年 4 月以来の高値水準に。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2013/3連
85,903
-4.1%
11,565
8,217
-28.4%
601
2014/3連
84,272
-1.9%
10,088
7,818
-4.9%
-19,681
-
2015/3連
83,905
-0.4%
6,641
6,150
-21.3%
-4,568
-
2016/3連
83,516
-0.5%
6,367
5,402
-12.2%
449
4.71
2017/3連予
87,100
4.3%
6,060
5,500
1.8%
1,500
15.74
13
6.31
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Vol. 171 Weekly
2016 06 13
今週の分析銘柄 -6-
パナソニック〈6752〉東証 1 部
米テスラ社の欠陥疑惑は押し目の好機とも
■米テスラ社に出資、米国に電池工場建設
米EV 大手テスラ社に約300 億円を出資しており、EV・テスラ関
連銘柄として知られる。大阪工場でテスラ主力車「モデル S」と
SUV「モデル X」向けに電池を生産しているほか、米ネバダ州に
建設中の電池工場への投資額は最大16 億ドル(約1900 億円)と
も。足元でテスラに関してポジティブ・ネガティブな報道があるこ
とから同社に注目。とりわけ、ネガティブ面では 9 日に米当局が
モデル S のサスペンションに欠陥がある可能性を調査していると
報じられ、10 日の同社株価は前日比 1.2%下落となった。現時点
で今回の欠陥疑惑がテスラ車人気に長期的なマイナスになると
考えにくいことから、これを押し目買いの好機とみて注目したい。
売買単位
100
株
6/10 終値
950
円
目標株価
1035
円
業種
電気機器
■新小型車予約はプリウス年間台数に匹敵
「プリウス」の年間販売台数に匹敵する 32 万 5000 台の予約を獲
得と伝わっている。4 月に発表された 17.3期の業績予想は、将来
の成長に向けて足場固めの年として、増収・減益(会計基準変更
あり)が見込まれている。株価は連日の報道で荒い値動き。目標
株価は 5 月高値の 1035 円に設定する。
ポジティブな報道としては、モデル S の入門モデルが 8 月に発
売の見込みのほか、新しい小型車「モデル 3」は 1 週間でトヨタ
★リスク要因
欠陥疑惑による想定以上の失望感の台頭。
6752:日足
連日の乱高下でボックス相場。5 日
線、25 日線、75 日線が重なる。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
2013/3連S
7,303,045
-6.9%
160,936
-398,386
-
-754,250
2014/3連S
7,736,541
5.9%
305,114
206,225
-
120,442
52.10
2015/3連S
7,715,037
-0.3%
381,913
182,456
-11.5%
179,485
77.65
2016/3連S
7,553,717
-2.1%
415,709
217,048
19.0%
193,256
83.40
2017/3連I予
7,600,000
-
310,000
300,000
-
145,000
62.47
14
1株益(円)
-
株式会社フィスコ
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2016 06 13
今週の分析銘柄 -7-
ソニー〈6758〉東証 1 部
E3 カンファレンスでの「プレイステーション」最新情報に関心集まる
■AI研究者専門の新卒採用枠を作る
2017 年春入社から人工知能(AI)研究者専門の新卒採用枠を
作ると報じられている。機械学習人工知能研究開発コースとし、
人数制限を設けずに、大学などから AI 専門の研究者を出来るだ
け多く採用すると伝えている。モノのインターネット「IoT」を活用
した製品やサービスに重要な AI を強化することで、新たな収益
源への期待が高まる。
■株主総会で改めて評価が高まる展開に期待
また、世界最大規模のゲーム見本市「E3 2016」にて、日本時間
14 日 10 時からプレスカンファレンスを開催する。「プレイステー
ション」に関する最新情報を紹介するようである、株価へのリアル
なインパクトにつながろう。また、17 日に株主総会が開催される。
構造改革の効果が見え始めるなか、画像センサーや VR 機器、
売買単位
100
株
6/10 終値
3051
円
目標株価
3250
円
業種
電気機器
ドローン、AI、医療分野など成長領域が示されることで、改めて
評価の高まる展開が期待される。株価は足元でこう着が続いて
いるが、3000-3100 円処での高値圏での推移が継続。週足の一
目均衡表の雲突破を想定し、雲上限の 3250 円処を目標とする。
★リスク要因
欧州不安など外部環境の不透明感。
6758:日足
高値もち合いも、25 日、200 日線が支
持線として意識される。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
2013/3連S
6,800,851
4.7%
230,100
245,681
-
43,034
2014/3連S
7,767,266
14.2%
26,495
25,741
-89.5%
-128,369
-
2015/3連S
8,215,880
5.8%
68,548
39,729
54.3%
-125,980
-
2016/3連S
8,105,712
-1.3%
294,197
304,504
666.5%
147,791
119.40
2017/3連S予
7,800,000
-3.8%
300,000
270,000
-11.3%
80,000
63.42
15
1株益(円)
42.80
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2016 06 13
今週の分析銘柄 -8-
松屋フーズ〈9887〉東証 1 部
好調な月次推移には見直し余地が大
■月次売上は極めて好調な推移
今週は日米で重要イベントを控えており、様子見ムードに一段
と拍車が掛かっていく可能性がある。とりわけ、為替の影響が大
きい輸出関連株には資金が向かいにくいと考える。内需系の好
業績銘柄として同社に注目したい。6 月 1 日に、5 月の月次動向
を発表しているが、客数、客単価ともに上伸しており、既存店売
上高は前年同月比 5.5%増となっている。これで、既存店売上高
は 18 ヶ月連続でのプラス成長を達成する格好に。ちなみに、
5.5%増という水準は、ここ 5 年間で見ても、上位 3 番目となる高
水準である。同業大手の吉野家 HD やゼンショーは一進一退の
推移が続いており、月次売上の好調は際立つ状況といえる。
売買単位
100
株
6/10 終値
2787
円
目標株価
2936
円
業種
小売り
■業績順調推移で割安感も
社計画の通期3%営業増益予想は上振れる可能性が高いと推測
されよう。同業大手との比較では、PERやPBR水準に割安感も
強く、配当優待利回りも 3%超の水準にある。株価は 2750 円レベ
ルでの底堅さも意識されつつあり、2 月高値の 2936 円を目標株
価としたい。
16 年 3 月期業績は大幅な上振れ着地となり、営業利益は 7 割
強の増益となっている。17 年 3 月期も滑り出しが順調であり、会
★リスク要因
日米イベント通過後の物色変化。
9887:日足
上値の重い展開も 2750 円レベルで
は下値の堅さも意識。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2013/3連
79,091
4.5%
1,927
1,950
-60.0%
770
40.41
2014/3連
78,939
-0.2%
2,347
2,352
20.6%
690
36.21
2015/3連
81,104
2.7%
2,145
2,194
-6.7%
645
33.89
2016/3連
83,947
3.5%
3,685
3,771
71.9%
1,619
84.98
2017/3連予
85,400
1.7%
3,790
3,900
3.4%
1,620
84.98
16
株式会社フィスコ
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読者の気になる
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Market
展望
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
読者の気になる銘柄
住友金属鉱山 東証 1 部〈5713〉/銅やニッケル市況の動向に注目すべき
金市況の上昇を手掛かりにして、
先週は堅調な動きとなった。とりわ
け、投資会社ソロス・ファンド・マネ
ジメントが、
株式を売却する一方で金
と金鉱会社の株式を購入したと海外
紙で伝わったことで、
金の先高期待が
高まる格好になった。ただ、週末は
UBS 証券が投資判断を「ニュートラ
ル」から「セル」に格下げ、目標株価
も 1100 円から 970 円に引き下げたこ
とで反落となっている。
基本的に同社の業績は、金市況よ
りも銅やニッケル市況との連動性が
強い。今週の FOMC を受けて、ドルか
ら金への資金シフトが一段と進む可
能性もあるが、
過度に金市況上昇を評
価すべきではなかろう。むしろ、週初
に予定されている中国の経済指標を
受けて、
銅やニッケルの市況がどのよ
うに推移するかが重要。
ポジティブイ
ンパクトが乏しければ、
戻り売りスタ
ンスが妙味と考える。
円
(株)
アドウェイズ マザーズ〈2489〉/短期的には出尽し感が先行の公算も
LINE が 7 月にも上場との報道を受
けて急伸するなどボラティリティの
高まった前週に続き、先週も乱高下の
動きとなった。9 日には、無料対話ア
プリを手掛ける LINE の上場につい
て、親会社である韓国 NAVER の関係者
が「最終的に確定していない」と答え
たことが伝わり、後場は急速に売りが
膨らんだ。ただ、翌日には、東証など
が本日にも上場を承認すると複数で
報じられ一転して買い先行となる。
先週末には LINE の上場が正式に発
表されたが、先週末の動きは同日の正
式発表を大方織り込んだものと考え
られる。高寄り後に伸び悩んだこと、
ここ1ヶ月で5割高の水準にあること
から、短期的には出尽し感が先行する
可能性のほうが高いとみられる。LINE
関連の中心的な銘柄でもあることか
ら、他の関連銘柄の行方にも影響を与
えるという意味で動向は注目したい。
円
(株)
17
株式会社フィスコ
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今週のテクニカ
週刊相場観測誌
Market
展望
ショーケース TV
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
今週のテクニカル妙味銘柄
マザーズ 〈3909〉
5 月 6 日に年初来高値 2850 円を付け
た後は売りに押されたが、75 日移動平
均線をサポートに反発。日足の一目均衡
表では、雲上限に沿った動きが見られる
(点線・四角A)
。遅行スパンは実線を
上抜け切れていない(点線・丸B)が、
基準線、雲上限を上回って推移している
ことから反発基調は続くと想定する。長
い上影を吸収する展開に期待。
A
B
基準線 転換線 先行スパン A 先行スパン B 遅行スパン
ブランジスタ
マザーズ 〈6176〉
5 月は大相場のなか「往って来い」と
なったが、反発基調は強く、5 月 26 日
の安値 4685 円から既に倍化している。
日足の一目均衡表では、転換線をサポー
トに基準線突破を試す格好に(点線・四
角A)
。遅行スパンが実線に飲み込まれ
る可能性は高い(点線・丸B)が、来週
には実線をクリアする公算が大きい。
8000 円レベルでの値固めの後、10000 円
台回復を意識した展開となろう。
基準線 転換線 先行スパン A 先行スパン B 遅行スパン
A
B
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2016 06 13
カテゴリー考察
テーマ別分析
LINE が 7 月 15 日に東証上場へ
■これから一ヶ月間は LINE 関連に関心集まる
無料対話アプリ会社 LINE は 10 日、東京証券取引所から株式新規公開(IPO)の承認を得た。7 月 15 日に東証に上場する。主と
してモバイルメッセンジャーアプリ「LINE」による LINE ビジネスポータル事業を展開。2011 年 6 月にサービスを開始して以来、
「LINE」はアジアを中心として世界 230 以上の国と地域でユーザーを有し、グローバルなプラットフォームへと成長。月間アクテ
ィブユーザー数(MAU)は 2.18 億人に達し、そのうち 1.52 億人が日本、台湾、タイ及びインドネシアの上位 4 カ国のユーザー。
売上高の 40.8%を占めるコンテンツ事業では、LINE GAME、LINE PLAY、LINE マンガ、LINE MUSIC、LINE バイト等を展開。同 23.8%
を占めるコミュニケーション事業では、トーク、スタンプ、タイムライン、着せかえ、無料通話、LINE OUT 等のサービスが中心で
ある。公募価格を上回る初値形成が見込まれるなか、上場日までは LINE 関連銘柄に市場の関心が集まりやすいだろう。
■主な LINE 関連
コード
2121
2352
2371
2389
2449
2489
2497
3031
3092
3622
3627
3632
3639
3655
3661
3678
3686
3689
3769
3773
3807
3814
3815
3845
3903
4281
4293
4644
4716
4751
4784
4800
4819
4824
6048
6094
6460
8136
9064
9449
9715
銘柄
ミクシィ
エイジア
カカクコム
オプトホールディング
プラップジャパン
アドウェイズ
ユナイテッド
ラクーン
スタートトゥデイ
ネットイヤーグループ
ネオス
グリー
ボルテージ
ブレインパッド
エムアップ
メディアドゥ
ディー・エル・イー
イグニス
GMOペイメントゲートウェイ
アドバンスト・メディア
フィスコ
アルファクス・フード・システム
メディア工房
アイフリークモバイル
gumi
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム
セプテーニ・ホールディングス
イマジニア
日本オラクル
サイバーエージェント
GMOアドパートナーズ
オリコン
デジタルガレージ
メディアシーク
デザインワン・ジャパン
フリークアウト
セガサミーホールディングス
サンリオ
ヤマトホールディングス
GMOインターネット
トランス・コスモス
ポイント
「LINE POP」と「モンスト」の共同企画実績
LINE ビジネスコネクト活用のメッセージング
LINEと業務提携、「LINE@」と「食べログ」の連携
LINEビジネスコネクト配信ツール「TSUNAGARU」提供
「LINEニュース」にコンテンツ提供
LINEと代理店契約し「LINEフリーコイン」販売
出資先企業と共同で「LINEゲーム」向けゲーム開発
後払い決済サービス「Paid」で「LINE@」に対応
アパレル店向けビーコン活用でLINEと提携
「LINEビジネスコネクト」を利用したソリューション
水森亜土のLINE公式スタンプなど提供
LINEと共同出資したEpic Voyage社でLINEゲーム提供
「LINE GAME」初の恋愛ドラマアプリを提供
「LINEビジネスコネクト」との連携ソリューション
LINEでも使えるアニメーションスタンプなど
LINEらと合弁で台湾版「LINE Manga」を展開
2015年のヒットLINEスタンプ20選に「鷹の爪」
カジュアルパズルゲーム『LINE 怪盗にゃんこ』
決済処理サービスに「LINE Pay」をラインナップ
人工知能活用の対話ソリューションとLINEとの連携
LINEニュースにコンテンツ提供
「LINE Pay」決済の連動開始
「LINE占い」に占いコンテンツ提供
「毎日ボンバヘッ!m.c.A・T.」LINEスタンプなど販売
LINEと資本業務提携、LINEゲーム提供など
LINEビジネスコネクト対応のメッセージ管理を提供
LINEが運用型広告の本格展開
「リラックマ」LINEスタンプなど世界に販売
カスタマーサポート向け「LINE ビジネスコネクト」
LINEとJV設立、LINEビジネスコネクト向けツール提供
子会社の広告ツールが「LINEビジネスコネクト」対応
LINEニュースにコンテンツ提供
LINE Pay決済
LINEクリエイターズスタンプを提供
LINEと提携し「エキテン」の「LINE@」版を展開
子会社がLINEと資本業務提携、LINE広告にRTP接続
子会社がゲーム事業のパートナーとしてLINEと協業
3月付けで同社の常務がLINEの社外取締役に就任
LINEで宅急便の不在リスクを減らす取り組み
子会社GMOコマースが「LINE@」の登録代理店
LINE向け統合サービスを提供
6/10株価
(円)
4,445
2,940
2,043
869
1,228
1,232
1,614
610
5,420
1,515
695
629
1,275
1,276
652
1,791
1,036
4,115
6,220
1,125
387
1,670
733
180
1,054
1,068
3,575
1,161
5,910
5,720
576
232
2,533
534
1,872
6,360
1,340
2,030
2,301
1,246
3,155
市場
マザーズ
マザーズ
東証1部
東証1部
JASDAQ
マザーズ
マザーズ
東証1部
東証1部
マザーズ
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
マザーズ
東証1部
マザーズ
JASDAQ
JASDAQ
マザーズ
JASDAQ
東証1部
JASDAQ
JASDAQ
JASDAQ
東証1部
東証1部
JASDAQ
JASDAQ
東証1部
マザーズ
マザーズ
マザーズ
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
出所:フィスコ作成
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スクリーニング
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カテゴリー考察
スクリーニング分析
エフィッシモの川崎汽船買い増しで注目される銘柄群
■キャッシュリッチの割安銘柄に注目
先週末の報道では、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが川崎汽船株を買い増していると伝わっている。保有比率は直
近で 34.11%にまで上昇しているようだ。議決権ベースで 3 分の 1 を超過、株主総会の特別決議で拒否権を行使できる状況となっ
ている。PBR が解散価値とされる 1 倍を割り込んでいること、現預金が足元の時価総額を上回る水準であることから、現預金を生
かした株主還元余地に注目した可能性もあるとされている。
株主還元策に対する市場の関心が高まるなかで、こうした投資ファンドの動きは広がっていく可能性が高いといえよう。今回の
報道を受けて、キャッシュリッチ銘柄に対する市場の注目度が高まる余地を考え、割安・キャッシュリッチ銘柄のスクリーニング
を行った。リストの銘柄から第二の川崎汽船などが表面化してくる可能性もありそうだ。
スクリーニング要件としては、1、ネットキャッシュ(現金同等物-有利子負債)が時価総額の 100%以上、2、PBR が 1 倍未満、
3.有配、4.時価総額が 50 億円以上、5.金融関連セクターを除くとしている。
■キャッシュリッチの割安銘柄
市場
時価総額
(億円)
1827 ナカノフドー
475 東証1部
164
1868 三井ホーム
480 東証1部
319
1897 金下建
441 東証2部
84
1904 大成温
518 JASDAQ
74
1905 テノックス
776 JASDAQ
60
1981 協和日成
492 JASDAQ
58
2344 平安レイ
647 JASDAQ
95
3157 ジューテックH
525 JASDAQ
63
3396 フィリシモ
1041 東証1部
105
4955 アグロカネショウ
1048 東証1部
140
619 東証1部
118
6257 藤商事
1045 JASDAQ
255
6382 トリニ工
430 東証2部
78
6804 ホシデン
673 東証1部
469
6820 アイコム
2117 東証1部
314
6822 大井電気
360 JASDAQ
53
6930 日アンテナ
574 JASDAQ
82
7014 名村造
654 東証1部
451
7235 東ラジエタ
450 東証2部
65
7500 西川計測
1497 JASDAQ
51
7908 KIMOTO
162 東証1部
89
9709 NCS&A
244 東証2部
53
9872 北 恵
500 東証2部
50
9885 シャルレ
470 東証2部
99
コード
銘柄
5951 ダイニチ工
6/10株価
(円)
PBR
(倍)
0.82
0.67
0.33
0.35
0.53
0.45
0.55
0.57
0.41
0.88
0.45
0.50
0.37
0.54
0.59
0.55
0.34
0.42
0.34
0.75
0.43
0.50
0.46
0.43
配当利回り
(%)
ネットキャッ
シュ/時価
総額
(%)
1.47
3.33
2.27
6.95
3.74
3.05
3.40
1.90
0.48
2.10
3.55
4.78
3.49
0.89
1.70
2.78
3.66
3.06
2.22
3.01
2.47
2.46
2.80
3.19
133.4
103.3
125.2
115.7
141.9
106.4
112.6
136.8
162.2
100.4
103.0
101.8
106.4
100.5
105.4
103.2
148.5
150.1
119.0
131.1
116.6
109.8
131.6
105.5
出所:フィスコアプリより作成
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先週の話題レポート
週刊相場観測誌
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カテゴリー考察
先週の話題レポート
JPX 日経インデックス 400 銘柄入れ替え予想
■岡三証券では 8 月末の定期入替銘柄を予想
岡三証券では、2016 年 8 月末に行われる JPX 日経インデックス 400 の定期銘柄入れ替え(発表は 2016 年 8 月 5 日)の候補銘柄
予想を行った。予想は 5 月末時点のデータを用いて行っている。構成銘柄では、トヨタ<7203>との株式交換により 2016 年 7 月に
上場廃止予定のダイハツ工業<7262>の補充が行われるため、除外銘柄よりも追加銘柄のほうが 1 銘柄多くなる。
■JPX 日経インデックス 400 銘柄入れ替え予想(岡三証券)
追加
No
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
除外
コード
9201
6723
3668
7164
9506
6141
9533
7735
7230
2337
1332
3148
4182
2379
9502
4626
1720
8078
6758
9684
9744
2327
9086
7762
7976
5423
1835
2440
6750
7148
6324
4114
7729
4506
4118
銘柄名
日本航空
ルネサスエレクトロニクス
コロプラ
全国保証
東北電力
DMG森精機
東邦ガス
SCREENHD
日信工業
いちごグループHD
日本水産
クリエイトSDHD
三菱ガス化学
ディップ
中部電力
太陽HD
東急建設
阪和興業
ソニー
スクウェア・エニックス・HD
メイテック
NSSOL
日立物流
シチズンHD
三菱鉛筆
東京製鉄
東鉄工業
ぐるなび
エレコム
FPG
ハーモニック
日本触媒
東京精密
大日本住友製薬
カネカ
東証業種
空運業
電気機器
情報・通信業
その他金融業
電気・ガス業
機械
電気・ガス業
電気機器
輸送用機器
不動産業
水産・農林業
小売業
化学
サービス業
電気・ガス業
化学
建設業
卸売業
電気機器
情報・通信業
サービス業
情報・通信業
陸運業
精密機器
その他製品
鉄鋼
建設業
サービス業
電気機器
証券・商品先物取引業
機械
化学
精密機器
医薬品
化学
No
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
コード
6366
5706
6425
5949
5002
4201
1722
7278
9783
8334
8359
6727
7287
6460
8253
8572
8382
6995
4095
8088
4206
8356
4676
6474
8870
8544
7860
4924
6486
8214
9375
5857
1911
7014
銘柄名
千代田化工建設
三井金属
ユニバーサル
ユニプレス
昭和シェル石油
日本合成化学工業
ミサワホーム
エクセディ
ベネッセHD
群馬銀行
八十二銀行
ワコム
日本精機
セガサミーHD
クレディセゾン
アコム
中国銀行
東海理化
日本パーカライジング
岩谷産業
アイカ工業
十六銀行
フジ・メディア・HD
不二越
住友不動産販売
京葉銀行
エイベックス
シーズ・HD
イーグル工業
AOKIHD
近鉄エクスプレス
アサヒHD
住友林業
名村造船所
東証業種
建設業
非鉄金属
機械
輸送用機器
石油・石炭製品
化学
建設業
輸送用機器
サービス業
銀行業
銀行業
電気機器
輸送用機器
機械
その他金融業
その他金融業
銀行業
輸送用機器
化学
卸売業
化学
銀行業
情報・通信業
機械
不動産業
銀行業
情報・通信業
化学
機械
小売業
倉庫・運輸関連業
非鉄金属
建設業
輸送用機器
出所:岡三証券
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信用需給動向
週刊相場観測誌
Market
展望
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2016 06 13
カテゴリー考察-信用需給動向
Market Data
内需・ディフェンシブ系に取り組みに厚みが増す動き
信用残高 金額ベース 単位:百万円
3 日申し込み時点の 2 市場信用残高は、買い残高が 527
億円増の 2 兆 5426 億円、売り残高が 192 億円減の 6777
億円だった。買い残高が 3 週ぶりに増加し、売り残高が 3
週ぶりに減少した。信用倍率(買い残高÷売り残高)は
3.75 倍と前週の 3.57 倍から上昇。買い方の信用評価損益
率は-11.32%から-10.48%に若干改善し、売り方の評価
損益率は+1.71%から+1.89%に上昇している。
この週(5 月 30 日-6 月 3 日)の日経平均株価は、先週
末比 192.61 円安の 16642.23 円だった。安倍首相は消費
税率 10%への引き上げを、2 年半延期することを正式に
表明。市場反応として日経平均は 17000 円割れ、為替市
場では 1 ドル 108 円台の円高へと、結果的にはアベノミ
信用倍率(倍)
クスに対する懸念が意識される格好となった。
個別では内需・ディフェンシブ系に取り組みに厚みが
増す動きが目立つ。大正薬 HD<4581>は、今期営業増益見
込みが評価された 5 月半ば以降、上昇トレンドが継続。
ツルハ HD<3391>は既存店売上高の前年割れでいったん売
られたが、結果的には新規売りが積み上がり、その後の
踏み上げ的な流れにつながった。
取組みが改善した銘柄
コード
市場
銘柄
6/10終値
(円)
信用買残
(6/3:株)
信用売残
(6/3:株)
信用倍率
(6/3:倍)
信用買残
(5/27:株)
信用売残
(5/27:株)
信用倍率
(5/27:倍)
4581
東証1部 大正薬HD
10,650.0
2,000
166,700
0.01
4,500
165,000
0.03
3391
東証1部 ツルハHD
11,680.0
17,700
95,100
0.19
25,700
49,800
0.52
9627
東証1部 アインHD
7,410.0
16,200
196,700
0.08
21,300
105,900
0.20
7453
東証1部 良品計画
26,170.0
68,200
73,400
0.93
96,000
53,100
1.81
3197
東証1部 すかい
1,300.0
991,900
1,042,400
0.95
1,085,000
626,200
1.73
2801
東証1部 キッコーマン
3,895.0
183,000
467,000
0.39
280,000
477,000
0.59
6098
東証1部 リクルートHD
3,815.0
155,400
554,200
0.28
178,300
433,600
0.41
4911
東証1部 資生堂
2,819.5
120,900
847,800
0.14
165,100
817,900
0.20
9766
東証1部 コナミ HD
4,085.0
84,400
667,400
0.13
148,500
795,600
0.19
9517
東証1部 イーレックス
2,215.0
1,289,200
714,600
1.80
1,749,300
697,900
2.51
9983
東証1部 ファーストリテイ
29,815.0
393,300
306,600
1.28
486,000
275,500
1.76
2413
東証1部 エムスリー
3,480.0
370,500
387,600
0.96
421,300
329,000
1.28
4587
東証1部 ペプチド
7,150.0
2,681,200
1,873,300
1.43
2,930,100
1,547,900
1.89
5122
東証1部 オカモト
1,095.0
235,000
1,117,000
0.21
287,000
1,033,000
0.28
2702
JASDAQ マクドナルド
2,985.0
171,800
1,494,100
0.11
192,200
1,366,400
0.14
22
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連載コラム
週刊相場観測誌
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展望
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
連載コラム
原油価格は夏場以降に再び安値圏推移か
6 月 2 日にウィーンで開催された石油輸出国機構(OPEC)総
て下落基調となることがあるようです。例えば、2008 年のリー
会では主要産油国間で需給改善に向け歩調が合わず、物別
マン・ショックの年が顕著でしたが、昨年もそうでした。2015 年
れに終わりました。これを受け、世界的な供給過剰懸念が再
の年明け以降、原油価格は 1 バレル=45-50 ドルを中心レン
び浮上し、原油価格は 2016 年後半に下落に向かう可能性が
ジに推移した後、5-6 月は 60 ドルまで上昇しましたが、その後
出てきました。春先以降持ち直したかにみえたのも束の間、
は軟調地合いとなり、年末は 30 ドル台前半まで下落。米大手
金融市場のリスク要因として注視する必要がありそうです。
証券は2016年中には20ドル割れと予想していました。需要サ
イドと供給サイドの双方の問題は依然変わっておらず、今年も
主要産油国は今年 4 月 17 日、カタールの首都ドーハで原油
昨年と同じような展開になる可能性があります。
安に歯止めをかけるため、増産の凍結を目指し原油市場安定
化に向けた会合を開きました。OPEC 加盟国や非加盟 18 カ国
需要サイドの問題点として真っ先に挙げられるのは、エネル
は、サウジアラビア、ロシア、カタール、ベネズエラの4 カ国が
ギー消費大国である中国の経済に明るさが戻っていないこと
すでに暫定合意していた増産の凍結に関し協議しましたが、
です。今年に入っても、中国の経済指標は前年を割り込むケ
経済制裁を解除されたばかりイランが拒否。このようにドーハ
ースが多く、先行きの不透明感が深まったままです。昨年は
での協議が難航したため、6 月 2 日の OPEC 総会では増産凍
よく聞かれた「中国経済の減速懸念」はもはや当たり前すぎて
結に向けた生産調整が模索されていましたが、今回も合意は
誰も言わなくなったようですが、やはり世界経済の原動力が
見送られました。
活発にならないと、回復には向かわないでしょう。
4 月のドーハ会合後、供給過剰が解消されないにもかかわ
米国経済にも不透明感が広がり始めています。特に、6 月 3
らず原油価格は持ち直していきました。期待が高まっていた
日に発表された 5 月の雇用統計では、非農業部門雇用者数の
連邦準備制度理事会(FRB)の利上げと日銀の追加金融緩和
伸びが2010年9月以来という低水準にとどまりました。連邦準
がともに見送られ、ユーロ選好地合いとなってドルが相対的
備制度理事会(FRB)のイエレン議長は「他の雇用関連指標に
に弱まり、割安感から原油に買いが入ったためだとみられま
ついては楽観的」としていますが、実際にはそれほど楽観視
す。これをきっかけに原油価格はしっかりの値動きとなり、米
できる材料は見当たりません。ただ、幸いにも、今回の雇用統
原油先物ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は
計によって早期利上げ観測が遠のいたため、ドルは下落する
2003 年以来、13 年ぶりの安値となった 2 月の 26 ドル台から足
可能性があります。それが原油の下値をサポートするかもし
元は 50 ドル付近と 2 倍近くの水準に切り返しています。
れません。そうでなければ、まさに「火(金融市場の混乱)に
油」でしょう。
原油価格は年前半に上昇傾向を示しても、年後半は一転し
23
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今週のマーケットデータ
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Market
1
2
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Vol. 171 Weekly
2016 06 13
スケジュール
レーティング
投資主体別売買動向
資料編
今週のMarket Data
経済カレンダー
2-4
決算カレンダー
5
格上げ・買い推奨
6
格下げ・売り推奨
7
総括コメント
8
市場別データ
9
4
新規上場銘柄
結果とスケジュール
10
5
一目均衡表雲抜け銘柄
雲上抜け銘柄(東証 1 部)
11
雲下抜け銘柄(東証 1 部)
12
1
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Market
展望
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
経済カレンダー - 1
Market Data
6 月 13 日~6 月 18 日 ※全て日本時間で表示
日付
曜日
6月13日
月
時間
内容
08:50 法人企業景気予測調査(4-6月)
11:00 中・鉱工業生産(5月)
11:00 中・小売売上高(5月)
11:00 中・固定資産投資(5月)
20:25 ブ・週次景気動向調査
21:00 印・消費者物価指数(5月)
露・株式市場は祝日のため休場
独首相が訪中(14日まで)
中・資金調達総額(中国元)(5月、15日までに)
中・マネーサプライ(5月、15日までに)
中・元建て新規貸出残高(5月、15日までに)
6月14日
火
13:30 経済同友会の小林代表幹事が会見
15:30 印・卸売物価指数(5月)
17:30 英・消費者物価コア指数(5月)
17:30 英・生産者物価産出コア指数(5月)
18:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(4月)
21:00 ブ・小売売上高(4月)
21:30 米・小売売上高(5月)
23:00 米・企業在庫(4月)
米・連邦公開市場委員会(FOMC)(15日まで)
米・ゲーム見本市「E3」(ロサンゼルス、16日まで)
6月15日
水
07:45 NZ・経常収支(1-3月)
13:00 マンション発売(5月)
14:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合(16日まで)
16:00 訪日外国人客数(5月)
17:30 英・失業率(5月)
17:30 英・ILO失業率(3カ月)(4月)
18:00 欧・貿易収支(4月)
20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)
21:30 米・生産者物価コア指数(5月)
21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数(6月)
22:15 米・鉱工業生産指数(5月)
22:15 米・設備稼働率(5月)
27:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)政策金利発表、声明・経済予測発表
ホープが東証マザーズに新規上場(公開価格:1400円)
アトラエが東証マザーズに新規上場(公開価格:5400円)
ブ・経済活動(4月、16日までに)
2
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Vol. 171 Weekly
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経済カレンダー - 2
Market Data
6 月 13 日~6 月 18 日 ※全て日本時間で表示
日付
曜日
6月16日
木
時間
内容
05:00 米・対米証券投資収支(4月)
07:45 NZ・GDP速報(1-3月)
08:50 対外対内証券売買(先週)
09:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合(2日目、終了後直ちに結果発表)
10:30 豪・失業率(5月)
15:00 欧・欧州新車販売台数(5月)
15:30 黒田日銀総裁が会見
16:30 欧・スイス中央銀行が政策金利発表
17:30 英・小売売上高指数(5月)
18:00 欧・ユーロ圏消費者物価指数改定値(5月)
20:00 英・イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利発表
20:30 ブ・金融政策委員会(COPOM)議事録公表
21:30 米・経常収支(1-3月)
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
21:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(6月)
21:30 米・消費者物価コア指数(5月)
22:45 米・消費者信頼感指数(先週)
22:45 米・経済期待指数(6月)
23:00 米・NAHB住宅市場指数(6月)
農総研が東証マザーズに新規上場(公開価格:1050円)
米・決算発表 オラクル
欧・ECB経済報告
欧・ユーロ圏財務相会合
亜・インドネシア中央銀行が政策金利発表
6月17日
金
08:50 資金循環統計速報(1-3月、日銀)
17:00 欧・経常収支(4月)
21:30 印・外貨準備
21:30 米・住宅着工件数(5月)
21:30 米・住宅建設許可件数(5月)
やまみが東証ジャスダックに新規上場(公開価格:1690円)
欧・ECB総裁が講演(ミュンヘン)
欧・欧財務相理事会
6月18日
土
中・新築住宅価格(5月)
3
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2016 06 13
スケジュール
日米主要経済指標のポイント
■(米)5 月小売売上高
14 日(火)午後 9 時 30 分発表予定
(予想は前月比+0.3%) 参考となる 4 月実績は前月比+1.3%で市場予想の同+0.8%を大幅に上回った。3 月に減少した反動増
との見方もあるが、雇用・所得の改善を示唆する内容となった。5 月については 4 月に大幅増となった反動で伸び悩む可能性が
あるが、食料品店やオンライン販売は順調とみられており、市場予想は妥当な水準か。
-------------------------------------------------------------------■(米)連邦公開市場委員会(FOMC)会合
15 日(水)日本時間 16 日午前 3 時結果判明
(予想は政策金利の据え置き) 米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は 6 日に講演を行い、
「経済の見通しに新たな疑問が
生じた」と指摘した。14-15 日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げは見送りとなる見込み。7 月追加利上げの
可能性は残るものの、過半数の市場関係者は追加利上げ時期が 9 月以降になると想定している。5 月米失業率は 4.7%に低下し
たが、平均時間給と不完全雇用率は 4 月実績と同水準であり、現時点でインフレ加速を示唆する兆候は表れていない。
-------------------------------------------------------------------■(日)日本銀行金融政策決定会合
16 日(木)決定会合の終了予定時刻は未定
(予想は金融政策の現状維持) 前回(4 月 27-28 日開催分)の「金融政策決定会合における主な意見」によると、金融政策運
営に関して「マイナス金利付き量的・質的金融緩和の効果は、実体経済や物価面にも着実に波及していく」との見解が表明され
ていた。一方で「マイナス金利政策効果の浸透度合いを見極めていくべき」との慎重な意見もあった。原油価格の上昇や 1-3
月期国内総生産は上方修正されていることを考慮すると、追加緩和策をただちに講じる必要はなく、政策効果の浸透度合いを見
極めていくことが適当であるとみられる。
-------------------------------------------------------------------■(米)5 月消費者物価コア指数
16 日(木)午後 9 時 30 分発表予定
(予想は前年比+2.2%) 参考となる 4 月実績は前月比+0.2%、前年比+2.1%だった。家賃や医療費、自動車保険料、航空運賃
の上昇が押し上げた。5 月については、衣料品の価格低下が予想されるが、家賃や医療費の上昇は続くとみられており、その他
のサービス項目の一部も上昇が予想されていることから、コアインフレ率は 4 月実績と同水準かやや上回る見込み。
--------------------------------------------------------------------
4
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展望
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
決算カレンダー
Market Data
※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。
日付
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月13日
6月14日
6月14日
6月14日
6月14日
6月14日
6月14日
6月14日
6月14日
6月14日
6月14日
6月14日
6月14日
6月14日
6月14日
6月14日
6月14日
6月14日
6月14日
6月15日
6月15日
6月15日
6月16日
6月17日
6月17日
6月17日
コード
1758
2424
2830
2923
3038
3195
3361
3421
3770
4287
6336
6630
6905
7850
7856
8077
8079
8972
9425
9637
1766
2315
3159
3309
3391
3444
3665
3931
4592
5218
6037
6065
6192
7827
7968
8925
8927
8979
3287
3298
3451
7545
2786
7623
8956
銘柄
太洋基礎
ブラス
アヲハタ
サトウ食品
神戸物産
ジェネパ
トーエル
稲葉製作
ザッパラス
ジャストプラ
石井表記
ヤーマン
コーセル
総合商研
萩原工業
小林産
正栄食
ケネディオフィ
日本テレホン
OS映
東建コーポ
SJI
丸善CHI
積水ハウスR
ツルハHD
菊池製作
エニグモ
バリュゴルフ
サンバイオ
オハラ
ファーストロジ
サクセスHD
HyAS&Co.
オービス
TASAKI
アルデプロ
明豊エンター
スターツPR
星野RR
インベスコ
トーセイ・リート
西松屋チェ
サッポロDGS
サンオータス
プレミア投
上場部名
ジャスダックS
マザーズ
東証2部
東証2部
東証1部
マザーズ
東証1部
東証1部
東証1部
ジャスダックS
東証2部
東証1部
東証1部
ジャスダックS
東証1部
東証1部
東証2部
東証REIT
ジャスダックS
東証2部
東証1部
ジャスダックS
東証1部
東証REIT
東証1部
ジャスダックS
マザーズ
マザーズ
マザーズ
東証1部
東証1部
東証1部
マザーズ
ジャスダックS
東証1部
東証2部
ジャスダックS
東証REIT
東証REIT
東証REIT
東証REIT
東証1部
東証1部
ジャスダックS
東証REIT
時刻
日付
コード
銘柄
5
上場部名
時刻
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2016 06 13
レーティング
格上げ・買い推奨
格上げ・買い推奨
※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。
日付
6月6日
6月7日
6月8日
6月9日
6月10日
証券会社
コード
社名
レーティング
目標株価(円)
CS
1801
大成建
UNDERPERFORM→OUTPERFORM格上げ
JPモルガン
1803
清水建
NEUTRAL→OVERWEIGHT格上げ
800→990
SMBC日興
7012
川重
3→2格上げ
ゴールドマン
4536
参天薬
中立→買い格上げ
シティ
2914
JT
1新規
9502
中部電
3→2格上げ
1450→1500
9503
関西電
2→1格上げ
1250
9505
北陸電
3→2格上げ
1500→1400
9507
四国電
3→1格上げ
1500→1450
1250
300→340
1950→2050
4900
9508
九州電
2→1格上げ
みずほ
2768
双日
買い新規
三菱UFJ
5727
邦チタニウム
NEUTRAL→OVERWEIGHT格上げ
1910→1250
3490→5440
300
7817
パラベッド
NEUTRAL→OVERWEIGHT格上げ
東海東京
7867
タカラトミー
OUTPERFORM新規
SMBC日興
6361
荏原
2→1格上げ
500→680
みずほ
6504
富士電機
中立→買い格上げ
550→600
メリルリンチ
4183
三井化学
UNDERPERFORM→買い格上げ
岡三
4901
富士フイルム
強気新規
SMBC日興
1911
住友林
3→2格上げ
1400→1700
1925
大和ハウス
2→1格上げ
3600→3900
9008
京王
3→2格上げ
950→990
9506
東北電
2→1格上げ
1600
岩井コスモ
5288
アジアパイル
B+新規
みずほ
9502
中部電
中立→買い格上げ
岡三
6923
スタンレ電
強気新規
JPモルガン
2432
DeNA
OVERWEIGHT新規
-
2678
アスクル
OVERWEIGHT新規
-
4755
楽天
OVERWEIGHT新規
-
7974
任天堂
OVERWEIGHT新規
-
9684
スクエニHD
OVERWEIGHT新規
UBS
8985
JHR
NEUTRAL→BUY格上げ
岩井コスモ
3443
川田TECH
A新規
1300
5200
1480→1650
2840
96000→105000
-
8242
H2Oリテイル
B+→A格上げ
三菱UFJ
9413
テレ東HD
UNDERWEIGHT→NEUTRAL格上げ
モルガン
2768
双日
UNDERWEIGHT→EQAULWEIGHT格上げ
大和
6641
日新電
2新規
1700
野村
4593
ヘリオス
BUY新規
3100
SMBC日興
7532
ドンキホーテH
1新規
4700
8273
イズミ
1新規
5300
岩井コスモ
4369
トリケミカル
A新規
シティ
6503
三菱電
2→1格上げ
6
1690→2270
-
1600
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展望
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
レーティング
格下げ・売り推奨
格下げ・売り推奨
※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。
日付
6月6日
6月7日
証券会社
CS
6月9日
レーティング
目標株価(円)
大林組
OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ
1812
鹿島
NEUTRAL→UNDERPERFORM格下げ
JPモルガン
1812
鹿島
OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ
SMBC日興
7003
三井造
1→2格下げ
UBS
6902
デンソー
買い→中立格下げ
-
みずほ
8002
丸紅
買い→中立格下げ
700→550
8031
三井物
買い→UNDERPERFORM格下げ
1800→1150
1400→1300
1300→950
800→700
250→200
8053
住友商
買い→UNDERPERFORM格下げ
JPモルガン
3197
すかい
OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ
SMBC日興
6305
日立建
2→3格下げ
1600→1500
6849
日光電
2→3格下げ
2600
いちよし
3193
鳥貴族
A→B格下げ
-
みずほ
2002
日清粉G
買い→中立格下げ
メリルリンチ
3863
日本紙
中立→UNDERPERFORM格下げ
三菱UFJ
6773
パイオニア
NEUTRAL→UNDERWEIGHT格下げ
230→190
6849
日光電
OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ
3260→3050
2127
M&A
OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ
6153→6890
6013
タクマ
OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ
1050→1020
6134
フジキカイ
OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ
1380→1100
6740
JDI
OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ
5332
TOTO
2→3格下げ
3750→4000
5947
リンナイ
2→3格下げ
9700→9000
SMBC日興
-
2020→1870
-
200
9507
四国電
1→2格下げ
2000→1200
シティ
6326
クボタ
1→2格下げ
1720→1550
メリルリンチ
6366
千代建
UNDERPERFORM新規
-
JPモルガン
3632
グリー
UNDERWEIGHT新規
-
3659
ネクソン
UNDERWEIGHT新規
-
5541
大平金
中立→UNDERPERFORM格下げ
5707
東邦鉛
買い→中立格下げ
モルガン
8002
丸紅
OVERWEIGHT→EQAULWEIGHT格下げ
UBS
5713
住友鉱
NEUTRAL→SELL格下げ
1100→970
5714
DOWA
BUY→NEUTRAL格下げ
830→660
岩井コスモ
6740
JDI
A→B+格下げ
ドイツ
8358
スルガ銀
BUY→HOLD格下げ
大和
5711
三菱マ
2→3格下げ
野村
8750
第一生命
BUY→NEUTRAL格下げ
みずほ
6月10日
社名
1802
東海東京
6月8日
コード
7
290→280
360
-
2380→2630
420→340
2050→1490
株式会社フィスコ
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-400
8
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2016/5/30
2016/5/23
2016/5/16
2016/5/9
事業法人
2016/5/2
2016/5/30
2016/5/23
2016/5/16
2016/5/9
2016/5/2
信託銀
2016/4/25
2016/4/18
2016/5/30
2016/5/23
2016/5/16
2016/5/9
2016/5/2
2016/4/25
2016/4/18
2016/4/11
2016/4/4
2016/3/28
2016/3/22
2016/3/14
2016/3/7
2016/2/29
2016/2/22
2016/2/15
2016/2/8
2016/2/1
外国人
2016/4/25
2016/4/18
2016/4/11
2016/4/4
2016/3/28
2016/3/22
2016/3/14
2016/3/7
2016/2/29
2016/2/22
2016/2/15
2016/2/8
2016/1/25
2016/1/18
2016/1/12
2016/1/4
2015/12/28
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
2016/4/11
-200
2016/4/4
200
2016/3/28
0
2016/3/22
400
200
2016/3/14
600
400
2016/3/7
800
600
2016/2/29
800
2016/2/22
1000
2016/2/15
1200
2016/2/8
単位:億円
2016/2/1
0
2016/2/1
-500
2016/1/25
-400
2016/1/18
1000
2016/1/25
-300
2016/1/18
-200
2016/1/12
200
2016/1/4
単位:億円
2016/1/12
300
2015/12/21
-6000
2015/12/28
-4000
2016/1/4
-2000
2015/12/14
0
2015/12/21
2000
2015/12/14
4000
2015/12/28
2016/5/30
2016/5/23
単位:億円
2015/12/21
2016/5/9
2016/5/16
2016/4/4
2016/4/11
2016/4/18
2016/4/25
2016/5/2
2016/5/9
2016/5/16
2016/5/23
2016/5/30
8000
2015/12/14
2016/5/30
2016/5/23
2016/5/16
投信
2016/5/2
2016/4/25
2016/4/18
2016/4/11
2016/4/4
2016/3/28
2016/3/22
生・損保
2016/5/9
2016/3/7
2016/3/14
2015/12/14
2015/12/21
2015/12/28
2016/1/4
2016/1/12
2016/1/18
2016/1/25
2016/2/1
2016/2/8
2016/2/15
2016/2/22
2016/2/29
2016/3/7
2016/3/14
2016/3/22
2016/3/28
個人
2016/5/2
2016/4/25
2016/4/11
2016/4/18
2016/4/4
2016/3/28
2016/3/22
2016/3/14
2016/2/29
2016/2/22
2016/2/15
2016/2/8
2016/2/1
2016/1/25
2016/1/18
2016/1/12
2016/1/4
2015/12/28
2015/12/21
2015/12/14
展望
2016/3/7
2016/2/29
2016/2/22
2016/2/15
2016/2/8
2016/2/1
2016/1/18
2016/1/25
2016/1/12
2016/1/4
2015/12/28
2015/12/21
2015/12/14
週刊相場観測誌
Market
投資主体別売買動向 - 1
総括コメント
外国人投資家は総合で売り越しに転じる
となった。また、個人投資家は 372 億円と買い越しに転じた。
6 月第 1 週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は総合で 1415 億円と売り越しに転じた。現物については売り越し継続
その他、事法は 1174 億円と買い越し継続となった。投信は 844 億円、生・損保は 297 億円、信託は 212 億円と売り越し継続と
なった。都地銀は 182 億円と売り越しに転じた。自己は TOPIX 先物、225 先物買いの、現物売りで 1263 億円と買い越しに転じた。
この週の裁定残は、ネットベースで 732 億円減少の 1 兆 6847 億円となった。なお、週間の騰落率は日経平均で 1.14%の下落へ。
8000
単位:億円
6000
6000
4000
2000
-2000
0
-4000
-6000
-10000
-8000
-12000
-14000
6000
単位:億円
100
5000
0
4000
-100
3000
2000
-1000
1600
単位:億円
1400
1400
1200
1000
-200
0
-400
株式会社フィスコ
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
投資主体別売買動向 - 2
市場別データ
単位:億円
日付
現
物
自己
個人
外国人
投信
事業法人
生・損保
都地銀
信託銀
16/02/22
▲1,262
▲417
▲4,082
1,174
189
▲37
110
3,848
16/02/29
▲149
▲1,989
▲954
557
▲294
▲27
▲44
2,813
16/03/07
8,768
2,038
▲11,932
▲223
334
▲272
84
737
16/03/14
1,759
1,875
▲4,580
229
93
▲101
▲64
182
16/03/22
381
▲205
▲2,043
80
▲232
▲143
▲45
1,831
16/03/28
▲493
1,107
▲79
287
9
▲443
▲65
▲581
16/04/04
▲2,683
111
327
414
376
▲40
▲147
1,542
16/04/11
▲1,646
▲3,466
3,849
1,075
88
▲208
▲230
891
16/04/18
1,032
▲4,606
5,321
▲156
▲103
▲143
▲116
▲698
16/04/25
84
1,013
▲892
▲151
368
▲233
▲90
▲313
16/05/02
▲890
2,617
▲3,143
▲113
322
117
79
578
16/05/09
▲1,866
▲137
568
289
648
▲138
262
237
16/05/16
▲47
▲1,301
22
▲265
1,308
148
▲122
179
16/05/23
1,229
▲1,104
▲705
▲293
802
▲118
▲87
158
16/05/30
▲116
349
▲1,462
▲250
1,150
▲172
▲94
512
単位:億円
日付
T
O
P
I
X
先
物
自己
個人
外国人
投信
事業法人
生・損保
都地銀
信託銀
16/02/22
29
31
▲61
▲166
5
35
125
7
16/02/29
355
13
▲161
▲72
9
▲252
57
37
16/03/07
▲784
235
281
▲24
116
▲108
117
78
16/03/14
▲199
▲91
83
280
▲1
41
9
▲128
16/03/22
▲795
72
828
121
2
97
▲4
▲347
16/03/28
▲385
▲105
▲3,598
452
▲25
▲284
0
4,012
16/04/04
1,448
▲169
▲869
3
▲115
▲72
▲9
▲21
16/04/11
752
150
35
▲595
22
▲132
▲44
▲210
16/04/18
▲1,026
73
1,333
▲423
▲3
29
▲20
▲58
16/04/25
439
▲57
18
▲292
4
66
72
▲216
16/05/02
991
▲64
▲922
▲28
▲0
188
20
▲175
16/05/09
1,307
108
▲1,118
▲189
0
7
▲37
▲143
16/05/16
▲488
▲8
605
▲55
3
▲110
18
52
16/05/23
▲259
▲3
65
198
3
48
1
▲161
16/05/30
690
▲1
480
▲370
▲6
▲115
▲19
▲706
単位:億円
日付
日
経
平
均
先
物
自己
個人
外国人
投信
事業法人
生・損保
都地銀
信託銀
16/02/22
▲572
▲122
594
95
2
67
131
▲126
16/02/29
251
▲213
▲465
362
▲6
138
▲21
55
16/03/07
1,053
360
▲943
▲383
▲111
66
187
79
16/03/14
▲505
▲120
1,645
▲1,280
34
157
▲85
113
16/03/22
▲1,948
8
897
856
▲16
63
140
105
16/03/28
268
▲44
1,033
▲1,589
13
▲142
138
208
16/04/04
442
▲110
▲902
1,193
99
0
▲399
▲519
16/04/11
89
▲328
2,006
▲710
▲35
▲210
▲144
▲124
16/04/18
▲49
186
1,442
▲1,615
▲4
9
216
47
16/04/25
▲147
106
2,860
▲2,588
8
▲39
▲106
▲333
16/05/02
585
116
▲1,621
819
1
0
89
49
16/05/09
1,546
▲135
▲2,478
1,244
7
▲101
▲218
130
16/05/16
▲231
11
▲208
616
▲16
▲20
127
▲285
16/05/23
▲802
▲20
1,238
▲436
▲19
▲10
151
▲44
16/05/30
689
24
▲433
▲224
30
▲10
▲69
▲18
9
株式会社フィスコ
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週刊相場観測誌
Market
※
展望
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
新規上場銘柄
結果とスケジュール
データは直近の新規上場銘柄の結果とスケジュールを全て掲載しています。
証券会社によって取り扱いが異なりますので、お取引の際は各証券会社にご確認ください。
銘柄名
ホープ
コード
市場
上場日
仮条件
(円)
公募株数
(株)
売出株数
(株)
公募価格
(円)
初値
(円)
6195
東M・福Q
6/15
1,300~1,400
110,000
198,700
1,400
5,030~5,400
95,000
162,600
5,400
主幹事
6/10終値
(円)
-
みずほ
-
-
大和
-
事業内容: 自治体向け財源確保支援サービス
アトラエ
6194
東M
6/15
事業内容: 成功報酬型求人メディア「Green」、タレントマイニングサービス「TalentBase」及び完全審査制AIビジネスマッチングアプリ「yenta」等の企画・運営
農業総合研究所
3541
事業内容:
やまみ
東M
6/16
1,010~1,050
270,000
155,500
1,050
-
大和
-
生産者及び農産物直売所と連携し、スーパー等の直売所コーナーで委託販売を行うための物流・情報・決済のプラットフォームを提供する農家
の直売所事業
2820
JQ S
6/17
1,650~1,690
720,000
510,500
1,690
-
みずほ
-
2,290~2,490
110,000
16,500
2,490
-
SBI
-
事業内容: 豆腐、厚揚げ、油揚げ等の製造、販売
AWSホールディングス
3937
東M
6/21
事業内容: フィリピン子会社を活用したシステムソリューションの提供及び医療情報システムのソフトウェア商品の開発・販売等
ストライク
6196
東M
6/21
2,940~3,440
166,000
61,500
-
- SMBC日興
-
事業内容: M&A(株式譲渡・事業譲渡・合併等の組織再編・資本提携等)の仲介業務及びこれに付随する業務
ジェイリース
7187
東M
6/22
3,000~3,100
150,000
135,000
-
-
みずほ
-
東M
6/23
1,030~1,090
120,000
964,000
-
-
野村
-
事業内容: 家賃債務保証事業
6193
バーチャレクス・コンサルティング
事業内容: CRMプロセスの導入・構築に係るコンサルティング、システムソリューション提供及びコールセンター等の運営受託業務
キャリア
6198
東M
6/27
1,850~1,950
150,000
345,000
-
- SMBC日興
-
事業内容: 高齢化社会型人材サービス(シニア人材の活用コンサルティング・派遣・紹介及び介護施設等への看護師や介護士の派遣・紹介)
ベガコーポレーション
3542
東M
6/28
1,440~1,600
410,000
430,000
-
-
野村
-
事業内容: 家具・インテリア等のインターネット通信販売事業、越境市場をターゲットとしたグローバルECサイトの運営等
ソラスト
6197
東1or2
6/29
-
0
9,835,000
-
- SMBC日興
-
1,780~1,960
0
26,700,000
-
- 大和・MUMSS
-
-
- SMBC日興
-
事業内容: 医療関連受託事業、介護・保育事業等
コメダホールディングス
3543
東1or2
6/29
事業内容: 珈琲所コメダ珈琲店チェーン等を運営する子会社の経営管理及びそれに付帯又は関連する業務等
セラク
6199
事業内容:
LINE
7/1
-
406,000
408,000
ソリューションサービスおよびオンサイトサービス(ITインフラ事業、スマートソリューション事業、WEBマーケティングコミュニケーション事業)、農
業IoTソリューションサービス
3938
事業内容:
東M
東1or2
7/15
-
35,000,000
0
-
-
野村
-
モバイルメッセージャー・アプリケーション「LINE」によるコミュニケーション、コンテンツ、広告等のサービスを提供する LINE ビジネス・ポータル事
業
10
株式会社フィスコ
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週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 171 Weekly
2016 06 13
一目均衡表雲抜け銘柄
雲上抜け銘柄(東証1 部)
雲上抜け銘柄(東証1部)
コード
終値
(円)
銘柄
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
コード
銘柄
終値
(円)
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
1911
住友林
1556
1533
1401
1952
新日空調
1051
1045
1033.5
2201
森永菓
659
615.25
521
2206
グリコ
6200
6092.5
5682.5
2217
モロゾフ
429
428.25
415
2692
伊藤忠食
4120
4101.25
4095
2810
ハウス食G
2331
2253
2322.5
3341
日本調剤
4905
4843.75
4097.5
3668
コロプラ
2509
2284.5
2369.5
4687
TDCソフト
676
675.75
635.5
4751
サイバーエージ
5720
5072.5
5690
4828
東洋BENG
1400
1361.25
1395
4829
日本エンター
390
293.25
333
4848
フルキャストHD
857
844.75
793
4971
メック
956
813.25
817.5
5631
日製鋼所
490
453.25
478.5
5946
長府製
2700
2592.75
2680
6077
N・フィールド
1829
1583
1721.5
6098
リクルートHD
3815
3703.75
3797.5
6315
TOWA
934
814
872
6345
アイチコーポ
809
805
725
6361
荏原製
551
537
536.5
6791
コロムビア
473
471.75
444
6986
双葉電子
2013
1814.5
2001
7438
コンドーテック
774
760.5
768.5
7458
第一興商
4440
4340
4075
7522
ワタミ
1055
913.5
1044
7729
東精密
2612
2596.5
2519
7874
レック
1473
1319
1432.5
7956
ピジョン
3450
3237.25
3209
8032
紙パル商
341
334.5
337
8060
キヤノンMJ
2083
1910.5
2058
8168
ケーヨー
539
516.75
533.5
8918
ランド
24
15.75
21.5
9001
東武
9007
小田急
9042
阪急阪神
564
562.5
551
9005
東急
947
932
859.5
1195
1180.5
1183.5
9039
サカイ引越
3055
3052.5
2631
767
765.25
721
9956
バローHD
3035
2994
2930
11
株式会社フィスコ
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Vol. 171 Weekly
2016 06 13
一目均衡表雲抜け銘柄
雲下抜け銘柄(東証1 部)
雲下抜け銘柄(東証1部)
コード
終値
(円)
銘柄
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
コード
銘柄
終値
(円)
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
1301
極洋
268
269
277.5
1762
高松G
2495
2547
2541
1871
PS三菱
388
392.5
422.5
1881
NIPPO
1907
2064.5
1925
1945
東京エネシス
1056
1102.5
1094.5
2749
JPHD
308
322.5
331.5
3193
鳥貴族
2060
2508.25
2188
3774
IIJ
2203
2299.25
2283.5
3822
Minori
870
992
874
3863
日本紙
1859
2038.25
1930.5
4044
セ硝子
520
558
524.5
4403
日油
912
930.75
913
4641
アルプス技
2200
2499.5
2219
4658
日本空調
512
565
513.5
4812
ISID
1734
2006
1815.5
4845
フュージョン
573
588
752
4929
アジュバン
900
927.5
919
4996
クミアイ化
754
1022.25
973.5
5947
リンナイ
9210
10127.5
9385
6059
ウチヤマHD
482
484.25
524.5
6143
ソディック
898
903
1040
6277
ホソカワミクロ
564
599
624.5
6508
明電舎
389
434.25
420
6875
メガチップス
1253
1294.5
1414
7239
タチエス
1640
1796.75
1753
7242
KYB
371
376
412
7459
メディパル
1837
2129.25
1853.5
7599
ガリバー
1039
1155.5
1047
7987
ナカバヤシ
276
304.75
280.5
8008
4℃ HD
2345
2667.5
2390.5
8179
ロイヤルHD
2012
2226.25
2023
8200
リンガハット
2404
2665
2436
8219
青山商
3780
4570
3907.5
8358
スルガ銀
2384
2432.5
2461
8585
オリコ
211
238.75
225
8860
フジ住宅
698
728.5
716.5
8923
トーセイ
781
788
802.5
9003
相鉄HD
616
691
645
9413
テレ東HD
2123
2205
2304
9602
東宝
2874
3130.75
3007
9607
AOI Pro
918
998.25
957
9719
SCSK
3670
4500
3936
9788
ナック
884
910.5
975.5
12
株式会社フィスコ
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