「平成28年熊本地震」に係る被災事業所に対する

「平成28年熊本地震」に係る被災事業所に対する
貨物自動車運送事業安全性評価事業の特例措置について
「平成28年熊本地震」において被災された皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
全国貨物自動車運送適正化事業実施機関(全日本トラック協会)で実施する平成28年度貨物
自動車運送事業安全性評価事業「Gマーク制度」について、「平成28年熊本地震」で被災された
事業所に対して、下記のとおり特例措置を講じます。
【6月17日更新 「6.厚生年金保険料の納付状況が確認できる書類」を追加】
1.特例措置の対象事業所
更新申請の場合は次の①~②のいずれも満たす事業所とし、
新規申請の場合は次の①を満たす事業所を対象とします。
①「平成28年熊本地震」に係る災害救助法の適用地域に存する事業所であること。
②現に安全性優良事業所の認定を受けており、平成28年度の更新対象事業所であること。
ただし、上記①~②のほか、特例措置を講じる必要があると認められる場合は、この限りで
はありません。
(参考)災害救助法適用地域(平成28年4月14日)
熊本県 全域(全45市町村)
2.申請受付期間に係る措置(新規申請・更新申請 共通)
平成28年7月1日から7月14日までの申請受付期間を2ヶ月延期します。
→ 平成28年9月1日(木)から9月14日(水)までの14日間
上記期間に合わせ、申請書類の頒布期間は平成28年5月2日(月)から8月29日(金)まで。
※Web申請書作成システムを利用する場合は、平成28年4月18日(月)から7月14日(木)までで、
以降については手書きによる複写式申請書となります。なお、複写式申請書による申請であっても申
請書の実費(1,000円)の振り込みは特例により免除し不要とします。
3.評価項目の評価を受けることが困難な場合に対する措置(更新申請に限る。)
平成28年度の更新対象事業所において、申請方式により希望する評価項目の評価を受けることが
可能な場合には、通常のとおり評価を行いますが、希望する評価項目の評価を受けることが困難
な場合(※)には、次の①~②のとおり措置を行います。
①現在の有効期間を1年間伸長し、原則、更新申請の評価は次年度(平成29年度)に
実施します。
②次年度(平成29年度)の更新申請において認定された場合には、有効期間を通常より
1年間短縮し、①により1年間伸長した分と相殺します。
1
※評価を受けることが困難な場合とは
今年度の更新申請において、下表の評価項目を希望する場合(前回の評価結果を用いる申請方式を
除く)において、次の「評価を受けることが困難な場合」欄のいずれかに該当する場合をいいます。
評価項目
評価を受けることが困難な状況
1.安全性に対する法令の遵守状況
①地方実施機関による巡回指導の結果について、申請日
時点において巡回対象期間の開始日(平成27年7月1日)以
降の巡回指導の実施が事業所の倒壊、帳票等の滅失によ
り、困難な場合
②運輸安全マネジメントに対する取組状況について、関係
資料を滅失している場合
2.事故や違反の状況
関係資料を滅失している場合
3.安全性に対する取組の積極性
関係資料を滅失している場合
※上記のほか、評価を受けることが困難な状況と認められる場合は、この限りではありません。
※特例措置の期間中においても全認定事業所を対象とした再評価を行います。
【認定証・Gマークステッカーの取扱い】
有効期間が伸長された事業所には、12月中旬に次の2点を送付します。
①有効期間を伸長した旨を記載した書面
有効期間を伸長した認定証の発行は行いません。
②伸長した有効期間に該当するGマークステッカー
現在の認定時に配布した5枚分は無償配布し、ステッカーを追加購入している場合は購入枚数も
併せて無償配布します。
4.申請資格要件に係る措置(新規申請・更新申請 共通)
事業用自動車が損壊する等、今回の被災により申請資格要件の5両を下回った事業所につい
ては、当該自動車に係る罹災証明書の写しを提出することで、申請資格要件のうち、「配置する
事業用自動車の数が5両以上であること。」についての適用を除外します。
5.提出書類
A.更新申請
(1)「3.評価項目の評価を受けることが困難な場合に対する措置」に該当する場合
①平成28年度 安全性評価事業における特例措置申請書
※特例措置申請書の受付期間は「2.申請受付期間に係る措置」と同一とする。
(2) 「3.評価項目の評価を受けることが困難な場合に対する措置」に該当しない場合
①申請案内16ページ記載の「申請書類(提出書類)」
②(「4.申請資格要件に係る措置」を受ける場合)当該事業用自動車に係る罹災証明書の写し
B.新規申請
①申請案内16ページ記載の「申請書類(提出書類)」
②(「4.申請資格要件に係る措置」を受ける場合)当該事業用自動車に係る罹災証明書の写し
2
【平成28年6月17日追加】
6.厚生年金保険料の納付状況が確認できる書類
熊本県内に所在する事業主の方を対象に、平成28年3月分以降の厚生年金保険料の納付期限が
延長されていることを踏まえ、下記の措置を講じます。
確認対象:平成28年4月分または平成28年5月分の厚生年金保険料
→ 平成28年1月分から平成28年5月分のうち、いずれか1ヶ月分の厚生年金保険料
提出書類:申請する事業者として納付状況が確認できる次の(1)~(3)のいずれかの書類
(1)納付方法による下表A~Cのいずれかの書類
納付方法
A
提出書類
金融機関の窓口納付
金融機関の領収印が押印された納付書の写し
B
口座振替
次の①~②のいずれかの書類
①保険料領収済通知書の写し
②納入告知書の写し及び保険料の納付が確認できる
書類(ネットバンキング振込明細や通帳の写しなど)
C
Pay-easy(電子納付)
納入告知書の写し及び保険料の納付が確認できる書
類(ネットバンキング振込明細や通帳の写しなど)
(2)社会保険料納入証明書の写し
(3)社会保険料納入確認書の写し
※熊本県外の申請事業所において、事業主(適用事業所)が熊本県内に所在する場合には、
平成28年1月分から平成28年5月分のうち、いずれか1ヶ月分の厚生年金保険料により確認します。
3
「3.評価項目の評価を受けることが困難な場合」に限り、
こちらの申請書により申請して下さい。
平成28年
全国貨物自動車運送適正化事業実施機関
認定証番号
月
日
殿
2
(
事 業 者 名:
事業所(営業所)名:
事業所代表者の役職及び氏名:
連 絡 先 担 当 者 氏 名:
)
印
○
連 絡 先 電 話 番 号:
平成28年度 安全性評価事業における特例措置申請書
当事業所(営業所)は、平成28年熊本地震により、貴機関が行う平成28
年度貨物自動車運送事業安全性評価事業による安全性評価を受けることが困難
な状況であることから、特例措置の適用を申請します。
【有効期間を伸長したステッカーの希望枚数】
平成 28 年 12 月中旬に有効期間を伸長したGマークのステッカーを無償配布しますの
で、次の1~3のうち該当する番号に○をし、1又は2の場合は希望枚数を記入して下
さい。なお、希望枚数の上限は、現在の認定時に無償配布した5枚+追加購入している
枚数とします。※追加購入していない場合は5枚が上限となります。
1.認定ステッカー(タテ 300mm×ヨコ 380mm)・・・希望枚数
2.中判ステッカー(タテ 200mm×ヨコ 250mm)・・・希望枚数
3.不要(ステッカーは使用していないので必要ない等)
全国実施機関受付印
枚
枚
地方実施機関受付印