平成28年度 工 事 設 計 委 託 仕 様 書 業務名:平成28年度阿川公民館エレベータ設置工事設計委託業務 建築・設備工事設計仕様書 業務名: 平成28年度阿川公民館エレベータ設置工事設計委託業務 1.設計内容 (1) 工事内容は、別紙のとおりとし下記種目のうち○印をつけたものを設計する。 ○ 建築設計(小規模建物用小型エレベータ設計)・電気設備設計 ○ 積算 (2) 工事費(直接工事費) 8,000,000円を目標とする。 2.設計の進め方 (1) 設計に当たっては、現地を充分調査のうえ、係員と緊密な打合せを重ね、意匠、機能、構造等の基本設計を作 成し、その確認を得なければならない。 (2) 設計の要領は、全て町の定める仕様書に従って進めなければならない。 (3) 設計は建築物の敷地、構造及び建築設備に関する法律並びにこれに基づく命令及び条例の規定によるほか町の 定める工事共通仕様書及び各種設計の基準並びに標準図資料等による。 (4) 必要に応じ、係員の指示により設計段階ごとにその案を提出し、係員の確認を受けた後設計を進める。 (5) この要領に明記されていない事項があるときは、係員と協議して定める。 (6) 基本設計は、次表を標準として2部提出する。 (次表) 図 書 基準設計図 名 設計説明書 内 容 特記仕様書、附近見取図、平面図、立面図、小型エレベータ図 備 考 上記基本設計図決定の説明 1.一般計画 3.設計図書の作成 (1) 設計図書の用紙及び書式等図面の編集構成文字等は、仕様書並びに係員の指示によること。 (2) 設計図書は、全て建築士登録番号及び氏名を記入し、捺印すること。 (3) 積算書、構造計算書等は町所定の書式によること。 4.提出する設計図書 種 A.共通設計図 1.表紙 2.図面目録 3.工事概要 4.特記仕様 類 摘 要 D.設計図書等 1.設計書 5.配置図、附近見取図 B.建築設計図 1.各階平面図 2.立面図 3.各詳細図 4.エレベータ詳細図 5.その他必要な図面 種 類 C.電気設備設計 1.エレベータ設置に伴う電気図 2.材料等数量計算書 3.図面製本 4.青焼き図面 5.設計図面 風除室・スロープ 小型エレベータ3名乗 摘 要 金入、金抜 積算基準及び資料 等 二つ折り製本 ホッチキス止め 原図 5.建設予定地及び設計概要 建設予定地 名西郡神山町阿野字地ノ平 名 称 構 造 ・ 規 模 阿川公民館 ・RS造2階 ・小規模建物用小型エレベータ 注:数量(面積)が越える場合は、速やかに協議のこと。 数量(面積) 備 考 乗用3名乗 6.その他委託上の条件 (1) 受託者は、意匠・構造及び機能等基本計画を示し、町の意図に添うよう充分打合せのうえ、設計を進めること。 (2) この設計の著作権等は、一切町に帰属するものとし、町において必要に応じ設計内容の変更を行うものとする。 (3) 受託者は、委託業務により知り得た事項について、秘密を守り他に漏らさないこと。 (4) 工事実施にあたり、各部の納まり及び設計内容上に疑義が生じた場合、その問い合わせに対し、受託者は充分 なる解答指導を行うこと。 (5) 必要に応じ前記のことについて、町より現場指導を受託者に求められた場合、受託者は担当者を派遣指導させ ること。 (6) 建築確認(エレベータ設置届)・消防法による諸届・諸手続きの業務は、受託者において行うものとする。 7.設計上の要望事項について 図面製作上下記の事項について、配慮すること。 (1) この要領書に示してある金額は、予定額より諸経費を除いた金額であるから、建築工事(直接工事費)と設備 工事(直接工事費)との合計が金額内で納まるように設計すること。 (2) 設計書は、下記の各工事別に作成すること。 ・建築工事 ・電気設備工事 (3) 実施設計の平面図・矩計図の段階で、係員の承認を受けた後設計を進めること。 (4) 本工事において、設計事務所における設計積算等の異漏を生じ、設計変更の必要が生じたときは、町側と打合 せを行った後、設計事務所に於いて設計変更図書を作成すること。 (5) 設計を進めるに当たっては、関係法令・諸官庁との事前打ち合わせを充分行い、設計を進めること。 (例えば、建築主事、消防署、上・下水道事務所、電力・電話・ガス会社等)
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