2016 年第 2 期第 11 課 6 月 11 日 A リーダーを譴責する(マタイ 23) B

2016 年第 2 期第 11 課
6 月 11 日
A リーダーを譴責する(マタイ 23)
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神様はシナイ山でイスラエル人と契約を結びました。イエス様は「新しい契約」を
結ぶすぐ直前にイスラエルのリーダー達を譴責しました。彼は彼らの悪い行いを強
く非難したので、彼らは自分達の間違いを告白し、神の前に謙虚になれました。彼
らがもしそうしたならば滅ぼされなかったでしょう。自分自身に、これらのいかな
る点で足りないところがないか尋ねてみてください。
イエス様は神殿の荒廃や破壊を公言することで彼らの悔い改めないことを預言しま
した。その(ヨハネ12:20−26)の後すぐギリシャ人が彼を尋ねて来た時、彼
はイエス様を拒否して以来イスラエルは救いの使者としての特権を失ったのだと公
言しました。
B 週末時代(マタイ 24:1-14)
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イエス様はエルサレムの崩壊と再臨の両方を同じシーンとして使われました。
彼は理想の世界を描写されずに、詐欺師、戦争、迫害、偽の兄弟、愛の無い世界と
して描かれました。(マタイ24:1−12)
かすかな希望は「しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。」(マタイ 24:13)
教会に使命をも与えられました。「そしてこの御国の福音は、すべての民に対して
あかしをするために、全世界に宣べ伝えられるであろう。」(マタイ 24:14)
C エルサレムの崩壊(マタイ 24:15-22)
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クリスチャンが「敵によって囲まれたエルサレム」を見た時、彼らはエルサレムを
去る時がきたことを知りました。ルカ21:20ではマタイ24:15、16と同
様の文です。「荒らす憎むべき者」がエルサレムの崩壊の文脈で述べられています。
ウェスパシアヌスが包囲攻撃を起こした時、クリスチャンは町から逃げ、ペラに避
難しました。それなので70年にタイタスがエルサレムや地上の神殿を倒壊させた
時一人のクリスチャンも死にませんでした。
D 再臨(マタイ 24:23-31)
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偽キリストが起こりしるしを行うでしょう。(24 節、黙示録 13:13)
目立った現象が空や地上に見られるでしょう。(29 節、黙示録 6:12-14)
彼の再臨は肉体的で全ての人が彼を見るでしょう。(27 節、黙示録 1:7、
1 テサロニケ 4:16)
彼は勝利の王として来られます。(30 節、黙示録 19:16 、1 コリント 15:25)
E 待機( マタイ 24:36-51)
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マタイ24:45−51でイエス様は譬え話で2つのタイプの奴隷がいるとお話し
されました。
— 忠実な奴隷は主人の思う事をなし、他人を気遣います。
— 悪い奴隷はだらしがなく主人が遅れるだろうと思います。彼は無秩序な生活を送
り、他人を虐待します。
だれもイエス様が戻ってくる(マタイ24:36)時を知りません。イエス様は彼
を待つように進めます。
彼を待つということは、彼がもし今日来たとしても、彼とともに行く準備をして
生きているという意味があります。