一般社団法人 日本知的財産協会 2016 年度 臨時研修会のご案内 R10 (東海) ★「アジアの特許制度」 2016 年 6 月 20 日(月)から募集を開始します。 アジアは経済成長過程にあり、日本からの製品輸出や技術移転などの関わりが最も大きい地域でありま す。それゆえにアジア諸国の特許制度を理解し戦略的に活用して、製品輸出や技術移転などの様々なビジ ネスに役立てていくことが重要になります。このコースでは、現在および将来においてビジネス関連の高 い中国、韓国、台湾、インド、アセアン諸国を中心に特許制度、裁判制度および模倣品対策等の企業実務 上の重要なポイントについて、事例紹介を交えて講義します。 1.中国特許制度 / 2.中国の特許侵害訴訟と権利解釈 中国の専利法の導入と法改正経緯から知的財産諸事情を概説し、専利法および審査指南に基づき審査 制度、審判制度の実務ポイントを解説します。更に、実用新案制度、および拒絶理由の対応策について 実務上の留意点などを解説します。 また、中国での知財紛争解決について、解決手段の種別と特長を概説し、その中の訴訟については、そ の手続きフロー、権利解釈、救済などを事例や経験談を織り交ぜて解説します。 3.4.5.韓国、台湾、インドの特許制度と侵害訴訟概論 各国の特許法の導入と法改正経緯から出願・審査・審判状況を概説し、出願プロセス、特許要件、拒 絶理由とその対応策、拒絶査定不服審判や無効審判の手続きや留意点などについて、事例や体験談を交 えて解説します。 また、各国での侵害訴訟について、法制度や解決手段の種別と特長を概説し、その中の訴訟について は、その手続き、権利解釈、注目判例などについて解説します。更に、紛争解決における日本企業の留 意点についても解説します。 6.インドネシア、タイ、マレーシア、その他東南アジア諸国の特許制度および侵害訴訟概論 インドネシア、タイ、マレーシアに加え、注目すべき東南アジア諸国(フィリピン、ベトナム、シン ガポール)の特許制度および侵害訴訟について、特徴的な制度、実務ポイントを解説します。 7.アジアでの知財紛争に対する企業戦略と実務対応(模倣品対策を中心に) アジア諸国の特許侵害や模倣品事情、企業における侵害・模倣品対策のための社内体制、発見・阻止・ 予防の方策などについて解説しています。更に、日本企業の留意点についても体験談を交えて解説します。 8.アジアでの知財を巡る諸問題と実務対応 アジアにおいては、知財権の取得上の諸問題、無断出願、権利侵害、模倣問題など、様々な知的財産 を巡る諸問題が日常的に発生しております。この諸問題をクローズアップし企業の実務対応について、 事例および経験談を交えて解説します。 (日時・会場・定員) 日時 第 1 日 2016 年 9 月 6 日(火) 9 時 30 分 ~ 16 時 30 分 第2日 2016 年 10 月 18 日(火) 9 時 30 分 ~ 16 時 30 分 第3日 2016 年 11 月 15 日(火) 9 時 30 分 ~ 16 時 30 分 第4日 2016 年 12 月 13 日(火) 9 時 30 分 ~ 16 時 30 分 会場 愛知 愛知県産業労働センター 名古屋市中村区名駅 4 - 4 - 38 定員 40 名 1 - - <ご注意> 多数の方の参加が見込まれますが、会場収容人員の都合により、受講申し込み人数が募集定員に達し た場合には募集を締め切らせて頂きますので、お早めにお申し込み下さい。 万一、受講申込者数が 20 名に満たなかった場合は、開催を中止させていただくことがございます。 (講義内容・講師) 日程 第 1 日 9/ 6(火) 第 2 日 10/18(火) 第 3 日 11/15(火) 第 4 日 12/13(火) (申込要領) 1.受 講 料 講義科目 午 前 午 後 午 前 午 後 午 前 午 後 午 前 1.中国特許制度 午 後 8.アジアでの知財を巡る諸問題と実務対応 2.中国の特許侵害訴訟と権利解釈 3.韓国の特許制度と侵害訴訟概論 4.台湾の特許制度と侵害訴訟概論 5.インドの特許制度と侵害訴訟概論 6.インドネシア、タイ、マレーシア、その他東南 アジア諸国の特許制度および侵害訴訟概論 7.アジアでの知財紛争に対する企業戦略と実務 対応(模倣品対策を中心に) 講師 中国弁理士 関 英 澤 氏 弁護士 黒 田 健 二 氏 トヨタテクニカル ディベロップメント㈱ 川 島 道 紀 氏 日本特殊陶業㈱ 加 藤 隆 史 氏 ダイキン工業㈱ 松 田 淳 一 氏 33, 000円(消費税込) (請求書をお送りします。請求日の翌々月末までにお振込み下さい。 ) 2.締 切 日 2016年8月19日(金) (この日がキャンセル期限日となります) ※ 募集定員に達したときは、締切日前であっても申込締切りとなります。 ※ 締切日以降のキャンセルはできませんのでご注意下さい。 3.締切日以降の申込み 締切日を経過しても、空席がある場合は開催日の 2 週間前同曜日まで申込できます。 空席の有無は、 「協会研修会予約サービス」の“空席情報”でご確認下さい。 4.申込方法 「協会研修会予約サービス」にてお申込み下さい。 申込方法の詳細は、「協会研修会予約 ご利用ガイド」をご覧下さい。 “研修会予約メニュー”の「新規申込/臨時コース/2016 年度開催 6 月募集開始」をクリックし、 開催地区(東海)>R10 を選択してお申込みください。 5.申込結果 ※ お申込結果は、 「協会研修会予約サービス」でお申込み後、直ちに画面でお知らせします。 また、お申込者にeメールにてもお知らせします。メール転送等により受講者へのお知らせ にご利用下さい。 ※ 申込み内容の変更は、「協会研修会予約サービス」の“受講申込を確認/変更する”で行っ てください。但し、キャンセル期限日以降の変更には制限があります。 (請求書と受講票の発送) * 請求書 8 月 19 日締めで 8 月下旬頃会員代表様宛に発送致します。 ※ 8 月 19 日以降にお申込された場合は、9 月 14 日締めで発送します。 * 受講票 開催日の約 2 週間前までに申し込みを行った方へメールにて配信致します。また、 受講生のメールアドレスを登録された場合は、上記に加え直接受講生へも受講票が 配信されます。 ※ 8 月 19 日以降にお申込された場合は、随時受講票を配信いたします。 [企画・運営:人材育成委員会・人材育成グループ] 2 - -
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