懲戒処分の公表について 2016 年 6 月 8 日 この度、2016 年 6 月 8 日に、下記の対象者に対し処分を行いましたので公表します。 記 1.対象者 所属 : 学校法人立命館 職位等: 課長補佐 (男性・40 歳代) 2.処分内容 諭旨解雇 3.根拠規程 学校法人立命館教職員就業規則第 60 条第 1 号、第 2 号、第 3 号および第 6 号に定める懲戒事由に該当す る。 4.処分の年月日 2016 年 6 月 8 日 5.処分事由概要 対象者の就業規則違反、職務上の義務違反、本法人への損害を与えた行為、本法人の信用を失墜する行為 6.事案の概要(事実概要) (1)対象者は、法人の許可なく 2016 年 1 月から 3 月までの間、他に正社員として雇用され、それを隠蔽しつ つ、欠勤届を提出し、本法人の善意による介護休業の提案を引き出したうえ、介護休業の申出を行い、2016 年 1 月 14 日から 2 月 29 日までの間、介護休業および介護休業給を取得した。また、当該二重雇用の事実を 隠蔽するため、4 月 25 日に本事案が発覚するまで、本法人に対し、虚偽の説明を繰り返した。 (2)対象者は、本法人における雇用が継続しているにもかかわらず、この事実を正社員として雇用された他社 に明示せずに入社し、2016 年 3 月、本法人に復職後、同社の年次有給休暇を取得、または欠勤し、自己都合 により同社を 3 月末に退職した。また、二重雇用状態が同社にて発覚後、同社の雇用保険手続の取り下げを 申し出た。さらに、対象者は、本法人人事部からの社会保険の二重加入に関する 3 度の照会に対し、事実の 隠蔽および虚偽の説明を繰り返し、結果、本法人からハローワークに対し、虚偽の説明を行うこととなった。 これらのことは、他社およびハローワークの業務に重大な影響を与え、本法人および本法人の教職員の信用 を失墜せしめる結果となった。 (以上)
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