報道発表資料(PDF:268KB)

平成 28 年 6 月 8 日
一般ガス事業者から地球温暖化対策税率変更に伴う供給約
款届出書等を受理しました(平成 28 年 5 月届出分)
関東経済産業局は、関東管内の一般ガス事業者のうち 1 社から地球温暖化対策税
の段階的引き上げによるガス料金の改定を主な内容とする供給約款変更届出書等
を受理しました。
【届出の概要】
当該届出は、平成 24 年 10 月 1 日より導入された地球温暖化対策税(※)の段階
的引き上げによる原料価格上昇分(税の上乗せ分相当額)を従量料金に反映させ
る内容となっております。
この度、一般ガス事業者 1 社から届出があり、平成 28 年 7 月以降に新料金が適
用されることになります。
届出日、ガス料金への影響額等については、別表のとおりです。
※参考 CO2 排出を抑制するための「地球温暖化対策税」について
この税は、原油・石油製品(ガソリンなど)、天然ガス、石炭といったすべての
化石燃料に対して、環境負荷(CO2 排出量)に応じて広く薄く公平に負担を求め
るものであり、急激な負担増とならないよう、平成 24 年 10 月 1 日以降、3 年半
をかけて段階的に税率を引き上げることとされており、平成 26 年 4 月 1 日に第
2 段階の引き上げを、そして平成 28 年 4 月 1 日に第 3 段階の引き上げが実施さ
れました。
詳細については、下記政府広報ページをご参照ください。
<http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201210/1.html>
(本発表資料のお問い合わせ先)
関東経済産業局資源エネルギー環境部
ガス事業課長 伊藤
担当者:阿部、目黒
電 話:048-600-0393(直通)
別表
○標準家庭1ヶ月あたりのガス料金への影響額(試算)
都県名
事業者名
神奈川県 小田原瓦斯㈱
法人番号
届出日
実施日
4021001032398
H28.5.18
H28.7.1
3
1ヶ月の
旧料金 新料金 影響額
使用量
(m3/月) (円/月) (円/月) (円)
30
7,032 7,039
7
※表は各事業者の家庭用1件あたり平均使用量(m /月)での影響額を試算したもの。(税込)
※表にある旧料金、新料金、影響額を試算する上で、原料費調整制度による調整額は含まれていない。