小諸市観光局(仮称)設立準備支援業務公募型プロポーザル実施要領 1 業務の目的 小諸市は、平成 25 年度から約3年間をかけて、 「小諸市観光地域づくりビジョン」を策定した。 本ビジョンでは、 「詩情あふれる高原の城下町~ようこそ スケッチ文化都市へ!~」を「観光地 域づくり」のコンセプトとし、今後、あらゆる関係者がオール小諸として観光振興に取り組んでいく ことが期待されている。 これらを具体化するための方策として、日本版 DMO をかじ取り役とし観光推進体制を再構築するこ とが提案された。本案件は、日本版 DMO の設立を目指す小諸市において、観光のあり方に関する現状 調査及び分析、市の観光コンセプトを具現化・発信するためのツールの開発、「着地型旅行商品」及 び「特産物・土産品」の開発支援、更に DMO 運営体制の支援において、本事業の趣旨に沿った提案を 広く求めて総合的に評価するため、公募型プロポーザル方式により小諸市観光局(仮称)設立準備支 援業務受託候補者を選考するものである。 2 業務の概要 (1)業務名 小諸市観光局(仮称)設立準備支援業務 (2)業務内容 ア 日本版 DMO の正式認定を目的とした、小諸市の観光のあり方に関する現状調査の実施 イ 小諸市の観光のコンセプト「詩情あふれる高原の城下町~ようこそ スケッチ文化都市へ! ~」を伝えるための基本的なツールの作成(ロゴマーク、ホームページ等) ウ 観光コンセプトに基づいて地元関係者が中心となって開発する「着地型旅行商品」への開発 支援 エ 観光コンセプトに基づいて地元関係者が中心となって開発する「特産物・土産品」への開発 支援 オ 日本版 DMO の正式認定を目的とした、小諸版 DMO の組織運営支援 ※詳細は、 「小諸市観光局(仮称)設立準備支援業務委託仕様書」(以下「仕様書」という。)を 参照のこと。 (3)履行期間 契約締結日から平成 29 年3月 31 日まで (4)事業費上限額 20,000 千円以内(消費税を含む。 ) 3 担当部課 小諸市役所 〒384-8501 経済部 商工観光課 長野県小諸市相生町三丁目3番3号 電話 0267-22-1700 FAX 0267-24-3570 E-mail [email protected] 4 参加資格要件 本業務への参加資格を有する者は、次に掲げる事項をすべて満たす者とする。 (1)平成 28・29 年度小諸市入札参加資格者名簿に登録されている者であること。ただし、登録され 1 ていない者についても、本プロポーザル参加申請書(様式第1号)の提出にあわせて、入札参加 資格審査の申請を行い、登録者と同等の資格があると認められた者も参加できるものとする。 (2) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当しない者。 (3) 小諸市暴力団排除条例(平成 23 年小諸市条例第 28 号)第6条に基づく措置を受けていないこ と。 (4) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続き開始の申立て又は、民事再生法(平 成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続き開始の申立てがなされていないこと。 (5) プロポーザル参加申請書の提出期限から受託候補者の決定の日までにおいて、小諸市建設工事 等入札参加資格者に係る指名停止要綱(平成 12 年小諸市告示第 32 号)の規定による指名停止を 受けていないこと。 (6)過去5年以内(平成 23 年4月1日以降)に官公庁におけるまちづくり、観光若しくは、DMO に 関する業務又は、それに類似する業務の受託実績がある者。 5 6 実施に係る日程 ① 実施の公表 6月 13 日(月) ② 参加申請書の提出期限 6月 20 日(月) ③ 参加資格の審査 6月 23 日(木) ④ 参加資格審査結果通知 6月 24 日(金) ⑤ 質問・辞退届の提出期限 6月 24 日(金) ⑥ 質問に対する回答期限 6月 27 日(月) ⑦ 提案書の提出期限 7月 4日(月) ⑧ 審査委員会による審査 7月 7日(木) ⑨ 結果の公表 7月中旬 ⑩ 結果通知書 7月中旬 ⑪ 随意契約の締結 7月中旬 参加申請手続き (1)手続き期間 平成 28 年6月 13 日(月)から6月 20 日(月)午後5時まで (2)参加申請方法 プロポーザル参加申請書(様式第1号)に記入、押印のうえ、持参又は郵送で提出する。 郵送の場合は、簡易書留郵便とし上記期限までに到着したものに限る。 4-(1)に該当する場合は、小諸市物品・役務等入札(見積り)参加資格審査申請書類一 覧を参照のうえ、順2~12 のうち該当する書類について、プロポーザル参加申請書と併せて 提出する。 (3)参加資格確認通知 参加資格確認結果通知書を、平成 28 年6月 24 日(金)までに、参加申請書に記載の電子メ ールアドレスに電子メールで通知する。正文については、別途郵送等により送付する。 なお、参加資格が認められなかった者は、任意書面によりその理由について説明を求めるこ とができる。 2 7 提案書作成要領 (1)提案内容 参加資格確認結果通知書により資格を有した者は、実施要領により提案書を作成すること。 (2)提案書の様式 ア 提案書 提案書(様式第4号)及び添付書類により提出すること。 表現は自由とする。仕様書の「2.委託業務内容」の(1)~(5)の各委託項目につき A4用紙5頁以内で提案すること。 書面及び電子データ(型式は PDF で CD-ROM に保存)で提出すること。 イ 団体概要書(A4任意様式) ウ 業務履行体制調書(提出様式別紙1) 協力会社やアドバイザー等についても可能な範囲で記載すること。 エ 業務実績調書(提出様式別紙2) オ 参考見積書(A4任意様式) 本実施要領の2で示す業務の委託料の上限(消費税込み)以内で、参考見積金額(消費税 込み)を記載するとともに、提案内容に示された業務に係る経費の積算内訳(数量を含む。) を明記すること。 カ 作業行程表(A4任意様式) (3)提出方法 持参または郵送とする。 郵送の場合は、簡易書留郵便とし下記期限までに到着したものに限る。 (4) 提出先 小諸市役所 経済部 商工観光課 観光交流係 〒384-8501 長野県小諸市相生町三丁目3番3号 (5)提出期限 平成 28 年7月4日(月)午後5時必着 (6)提出部数 書面 10 部 CD-ROM 1部 (7)採用された提案に対する著作権は小諸市に帰属する。 8 実施要領に対する質問の受付及び回答 (1)質問書の提出 質問は、任意の様式でファクス又は電子メールで担当部課へ提出する。なお、質問書には、 担当者の所属部署、役職氏名、電話番号、ファクス番号及び電子メールアドレスを併記する こと。 電話での質問は受け付けない。 (2)質問の受付期間 平成 28 年6月 24 日(金)正午まで(必着) (3)質問に対する回答 3 質問に対する回答は、平成 28 年6月 27 日(月)までに参加表明者すべてに対し電子メール で通知する。 9 参加辞退 本プロポーザルへの参加申請後、参加を辞退する場合は、6月 24 日(金)午後5時(必着)ま でに任意の様式に辞退理由を記入し、簡易書留郵便又は持参により担当部課まで届出ること。 また、提出期限までに提案書の提出がない場合は、参加を辞退したものとみなす。 10 ヒアリングについて (1)ヒアリングの有無 提案書についてヒアリング(プレゼンテーション方式)を行う。 (2)日時場所 平成 28 年7月7日(木) 午後1時~午後4時(予定) 審査会場 小諸市市民交流センター 会議室3 参加者控室 〃 小会議室2 ※ヒアリング時間等の詳細については、後日参加者ごとに通知することとする。 (3)ヒアリングの内容 提案書についての説明(20 分) (予定) 質疑応答(10 分) (予定) 説明及び質疑応答の時間は変更になる場合がある。 パワーポイントのみ使用を認める。用意する機材等の詳細は以下のとおり。また、パソコン の持ち込みは可とする。 パソコン:Windows7、Office 2013、PowerPoint 2013 プロジェクター:SONY/XGA/2000lm/スピーカーなし スクリーン:100 型/床置きタイプ 11 審査方法及び審査基準等 (1)審査方法 小諸市観光局(仮称)設立準備支援業務委託業者審査委員会において、参加資格要件を満た す者から提出された提案書一式とヒアリングを元に審査及び評価を行う。 (2)審査手順 ①各審査項目の評価点を合計し、合計評価点を算出する。 ②各審査委員の判定に基づく合計評価点の総合計点により、提案者の中から1位の者を決定 する。 ※なお、審査した結果が同点となった場合は、委員の中で多数決をし、多い者を1位の者と して決定する。 (3)審査実施日 平成 28 年7月7日(木) (4)提案書及び提案内容の評価に用いる審査基準及び配点 4 評価項目 1 業務履行体制 評 価 対 象 配点 業務実績 50 業務体制 20 2 見積書 見積書 30 3 本審査項目① 業務計画 60 4 5 本審査項目② 本審査項目③ 合 評価項目① 仕様書 委託業務内容 (1) 60 評価項目② 仕様書 委託業務内容 (2) 60 評価項目③ 仕様書 委託業務内容 (3) 100 評価項目④ 仕様書 委託業務内容 (4) 100 評価項目⑤ 仕様書 委託業務内容 (5) 60 信頼性 10 実現性 10 取組姿勢 10 明確性 10 総合 20 計 600 (5)受託候補者の決定 市は、小諸市観光局(仮称)設立準備支援業務委託業者審査委員会が 1 位として決定した者 を受託候補者として決定するものとする。 (6)審査結果の公表及び通知 平成 28 年7月中旬 市ホームページ上で公表し、提案業者へは結果通知書の郵送により通知する。 非決定者は、任意書面によりその理由について説明を求めることができる。 12 提案者が1者の場合の措置 参加表明をした者が1者の場合は、小諸市観光局(仮称)設立準備支援業務委託業者審査委員 会において審査し、その結果適正と認められる場合は受託候補者とする。 13 契約に関する事項 市は、本公募型プロポーザルにより本業務の受託候補者と選定された者と、業務内容及び委託 料について協議を行う。協議が調った場合業務仕様書を作成し、その仕様書に基づく見積書を 徴し予算の範囲内で委託契約を締結する。この協議の際、提出された提案書の内容を一部変更 する場合がある。 14 失格に関する事項 当該プロポーザルの参加資格を有することについて担当部課の確認を受けた者が、資格確認後 において、次のいずれかに該当するときは、当該プロポーザルに係る提案を行うことができな いものとし、既に提出された提案書は無効とする。その際、当該提案者に対してその旨を通知 する。 5 (1) 「4 参加資格要件」に規定する当該プロポーザルに係る参加資格を満たさないこととなった とき。 (2) 参加申請書又は提案書等に虚偽の記載があったとき。 15 説明会の開催について 本プロポーザルにかかる説明会は開催しない。 16 「小諸市観光局(仮称)」設立工程の主なものは以下のとおり。 法人登記開始 平成 28 年 10 月 法人登記完了 平成 28 年 11 月 17 旅行業登録 平成 28 年 12 月 設立総会 平成 28 年 3月 運営開始 平成 29 年 4月 その他留意事項 (1) 提出された書類については返却しない。 (2) 本プロポーザルの提案に要する費用は提案者負担とする。 (3) 参加申請書及び提案書の提出は1参加企業につき1申請とする。 (4) 提出期限経過後における提出書類の差替え及び再提出は認めない。 (5) 参加申請書の提出が無い場合は、本プロポーザルを中止する。その際は、市ホームペ ージ上にその旨公表する。 (6) 提出書類は、小諸市情報公開条例(平成 11 年小諸市条例第 1 号)その他関連規定に基 づき公開する場合がある。 6
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