平成28年度 夏の節電対策事業 「いこま節電プロジェクト」 節電対策期間 平成28年7月1日から9月30日まで Ⅰ市公共施設の取組み 市民の節電意識を高めるため、市役所本庁舎をはじめとする公共施設での節電に率 先して取り組む。 節電目標 7月と8月の電力使用量を平成22年度比15%以上削減する。 (長期包括運営施設・上水道施設等を除く) 主な対策 ○照明設備の適正な管理 場所ごとの照明の必要度に応じた適正な管理を行う。 ※本庁舎照明をLED照明に変更 LED照明に変更していなかった110W蛍光灯を、庁舎耐震工事に合わせてす べてLED照明に変更。周囲の明るさを感知する自動調光機能を導入。 ※本庁舎の階段等にセンサー付の自動点灯照明を導入 ※昼休み点灯可能区画の設定 各所属の特性や状況に配慮しつつ、 「業務の必要上、昼休みに点灯すべき区画」を 設定し、来客があった場合を除き他の区画は消灯を励行する。 ※照明スイッチの統一表示板の掲示 どのスイッチがどの区画の照明に対応しているか、わかりやすい統一の表示板を 設置し、消灯の励行を促すとともに、省エネ意識の向上を促す。 ※道路照明を高効率の無電極ランプ(LVD)に更新 平成 27・28 年度で約 1300 灯を更新(27 年度に約 430 灯を更新済) 1 ○テレビの使用を自粛 本庁舎内1階ロビーのテレビの使用を自粛する。 ○空調機器の管理の徹底 空調温度を28℃、サーバー室においても26℃にする。 市民利用施設等の会議室において、空調の温度コントローラーにカバーを設置し、 徹底を図る。 本庁舎においては、原則として冷温水機2基の内、1基を停止する。 ○7/7 クールアースデー・ライトダウンキャンペーン※への参加 キャンペーンの趣旨に賛同し、7月7日(木)の20時~22時に市公共施設の電 気を消灯するとともに市民、事業者にキャンペーン参加を呼びかける。 ※7/7クールアース・デー ライトダウンキャンペーンとは、2008 年に G8 サミッ トが7/7の七夕の日に開催されたことを受け、地球温暖化防止のため、20時 から22時にライトアップ施設の消灯を呼び掛ける取組 ○さらなる夏季軽装(スーパークールビズ)の実施 Tシャツやポロシャツ、チノパン等での勤務 7月1日~9月30日 ※通常のエコスタイルも5月1日から10月31日まで実施中 ○情報システムのクラウド化 住民情報系システムの一部のクラウド化により、集中管理しているサーバー機器の 台数を削減するとともにサーバー室の空調に使用する電力を節減する。 サーバー台数 クラウド化前 75台 ⇒ 現在 57台 ○コピー機・プリンターの節電対策の強化 複数課でプリンターを共同使用し、使用台数を減らす。 ○パソコンの節電対策の徹底 一定時間使用しない場合、シャットダウンまたはスタンバイ状態にする。 画面の輝度を下げる。 USB端子を利用した電気機器を使用しない。 ○ノー残業デー(水曜日)の徹底 2 ○小中学校へのエコボーナス制度 小中学校の電気使用量の削減率に応じて備品購入費として各校に還元するとともに、 各学校での環境学習に対する取組みの実績に応じてポイントを決め予算を配当する。 ☆エレベータの使用制限は実施しない。 Ⅱ市民・事業者の取組み 市域一体となって電力使用の抑制を進めるため、市民、事業者などそれぞれの創意 工夫による節電の取組を促す仕組づくりと呼びかけを行う。 ○市民プール(イモ山公園プール・滝寺公園プール)の無料開放 (市内在住・通勤・通学者が対象) 7月20日から8月31日まで 通常の使用料:個人(大人) 午前210円・午後310円 ○ふれあいセンター浴場の無料開放 (市内在住・通勤・通学者が対象) 7月20日から8月31日まで 通常の使用料:大人 1回310円(市内の 60~74 歳 100 円・75 歳~ 無料) ○みどりのカーテンコンテスト 公共施設でも実施し、家庭・事業所等での取組みを目指す。 ○「省エネ家電買換え補助制度」の実施 生駒市内の電力使用量の7割弱を占める民生部門の消費電力を抑制していくため、 省エネ家電製品への買換えを行う家庭への補助を実施(事前申込みが必要)。 省エネ家電買換え協力ショップでの「エアコン」、 「冷蔵庫」、 「LED照明器具」の 買換えが対象 予算額 600万円 ※9月30日まで先着順で受付(予算の状況に応じて延長を検討) 交付決定者に助成券(エアコン・冷蔵庫は1万円、照明は5千円)を交付 エアコンは統一省エネラベル2つ星以上 冷蔵庫は統一省エネラベル3つ星以上 照明は自動調光機能付きLEDシーリングライト 3 ○「家庭用リチウムイオン蓄電システム・V2Hシステム設置補助制度」の実施 家庭におけるエネルギー利用の効率化と市民に対する省エネルギー等の環境意識 の向上を図り、地球温暖化防止に寄与するため、設置者に対して補助を実施 予算額 250万円 補助額 蓄電池:蓄電容量 1kWh あたり2万円(上限10万円) V2H:1 件あたり5万円 Ⅲ 「COOL CHOICE」に賛同 2030 年度の温室効果ガスの排出量を 2013 年度比で 26%削減するという目標達成に向け、国が主導して 展開する国民運動「COOL CHOICE」に賛同し、地球 温暖化対策及び省エネ対策として節電に取組む。 Ⅳ 平成 27 年度夏の状況 ○生駒市の目標 目標:7月8月の公共施設の電力使用量を平成22年度比15%以上削減 (長期包括運営施設・上水道施設を除く) ○取組の結果 市公共施設(長期包括運営施設・上水道施設を除く) 消費電力量の平成22年度比17.2%削減し、目標を達成 (市庁舎:27.6%削減) 4
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