加工食品共通

2　加工食品
加工食品共通
（ホットケーキミックス）
ホットケーキミックスの表示例
名称
ホットケーキミックス
小麦粉、砂糖、ぶどう糖、植物油脂、食塩、脱脂粉乳、じゃがいもでん粉、
原材料名
デキストリン、水あめ / ベーキングパウダー、香料、乳化剤（大豆由来）
、
カゼインＮａ、着色料（ビタミンＢ２）
内容量
４００g
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
直射日光・高温・多湿を避けて保存してください。
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
表示項目の記載方法
名称
内容を表す一般的な名称を記載してください。
原材料名
①　原材料に占める重量の割合の高いものから順に、その最も一般的な名称で記基準
基準
載してください。
②　二種類以上の原材料からなる原材料（以下、「複合原材料」という。）につい
ては、その名称の次に括弧を付して、複合原材料を構成する原材料を表示して
ください。
③　【アレルゲン】特定原材料を含むものは、その旨を記載してください。
④　【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨を記
載してください。
添加物
①　添加物に占める重量の割合の高いものから順に記載してください。
②　添加物の事項欄を設けない場合は、添加物を原材料名の欄に記載できますが、
原材料名と添加物の区分を明確にしてください（記号で区分する、改行する、
別欄を設ける等）。
③　基準別表第６に掲げるものとして使用される添加物にあっては、添加物の物
質名および用途を記載してください。
④　①以外の添加物にあっては、物質名を表示してください。
⑤　栄養強化の目的で使用される添加物、加工助剤およびキャリーオーバーは省
略できます。
【アレルゲン】特定原材料に由来する添加物は、その旨を記載してください。
76
基準
内容量
内容重量〔グラム ( ｇ )、キログラム (㎏ )〕により記載してください。
消費期限
①　原則、年月日を記載してください。製造から賞味期限までの期間が３月を超基準
または賞
計量法、基準
えるものは、年月で表示できます。
味期限
②　品質（状態）が急速に劣化しやすいものには消費期限を、それ以外のものに
保存方法
①　製品の特性にしたがって具体的に記載してください。ただし、食品衛生法基準
は賞味期限を記載してください。
第 11 条第 1 項の規定により保存の方法が定められたものは、その基準に従っ
て表示してください。
食品関連
事業者
①　食品関連事業者のうち、表示に責任を有する者の氏名または名称および住所計量法、基準
を記載してください。
②　製造所等の所在地および製造者等の氏名または名称を①に近接して表示して
ください。ただし、①の表示責任者と同一の場合は省略することができます。
※　「原材料名」
、
「原料原産地名」
、
「内容量」
、
「消費期限または賞味期限」を一括表示の枠内に記載することが
困難な場合、
「枠外右下に記載」等と具体的な記載場所を表示してください。
※　「消費期限または賞味期限」を一括表示の枠外に記載する場合、
「保存方法」についても「枠外右下に記載」
等と具体的な記載場所を表示すれば、「消費期限または賞味期限」に近接して表示できます。
第２章２加工食品
栄養成分表示
①　栄養成分（たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム（食塩相当量））の量および熱量を基準
表示してください。
（義務表示）
②　飽和脂肪酸および食物繊維の量を表示するよう努めてください。（推奨表示）
③　①以外の栄養成分の量、栄養強調表示（補給ができる旨・適切な摂取ができる旨）、添加
物強調表示等の表示事項は任意で表示します。（任意表示）
表示にあたり禁止されている事項
①　実際のものより著しく優良または有利であると誤認させる用語
景表法、基準
② 一括表示事項の内容と矛盾する用語
③　内容物を誤認させるような文字、絵、写真その他の表示
基準
④　遺伝子組換え農産物に属さない作目およびこれを原材料とする加工食品について、遺伝
子組換えでないことを示す用語
⑤　保健機能食品以外の食品は、保健機能食品と紛らわしい名称、栄養成分の機能および特
定の保健の目的が期待できる旨を示す用語
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
77
2　加工食品
野菜加工品
乾しいたけ
乾しいたけの表示例
名称
乾しいたけ
原材料名
しいたけ（原木）
原料原産地名
国産
内容量
８０ｇ
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
直射日光、高温多湿を避け、常温で保存してください。
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
表示項目の記載方法
名称
乾しいたけと記載してください。
基準別表
3,4,5
原材料名
「しいたけ」と記載してください。ただし原木栽培のものには「しいたけ（原基準別表 4
木）
」
、菌床栽培のものには「しいたけ（菌床）」
、原木栽培と菌床栽培を混合した
ものには原材料に占める重量の割合の高いものから順に「しいたけ（原木・菌床）」
または「しいたけ（菌床・原木）」と記載してください。
原料原産国内で製造された場合、原材料（しいたけ）の原産地名を、原材料に占める重基準
地名
量の割合の高い順に、国産品には国産である旨を、輸入品には原産国名を記載し
てください。
内容量
内容重量〔グラム ( ｇ )、キログラム (㎏ )〕により記載してください。
計量法、基準
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ
事業者
基準
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
表示にあたり禁止されている事項
①　「名産」の用語
基準別表 22
②　品評会等で受賞したものであるかのように誤認させる用語および官公庁が推奨している
かのように誤認させる用語
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
78
野菜加工品
カット野菜等
( サラダミックス )
サラダミックスの表示例
サラダミックス
原材料名
キャベツ、にんじん
原料原産地名
国産（キャベツ）
内容量
１６０ｇ
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
１０℃以下で保存してください。
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
第２章２加工食品
名称
表示項目の記載方法
名称
サラダミックス等と記載してください。
原材料名
①　原材料に占める重量の割合の高いものから順に、その最も一般的な名称で記基準
載してください。
②　【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨を記
載してください。
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
原料原産国内で製造された場合、主な原材料（原材料に占める重量の割合が最も高い生基準
地名
鮮食品で、かつ、当該割合が 50％以上であるもの）の原産地名を、国産品には
国産である旨を、輸入品には原産国名を記載してください。
主な原材料と同じような原材料が使用されており主な原材料が特定しにくい場
合は、どの原材料の原産地であるかが明確にわかるように表示してください。
内容量
内容重量〔グラム ( ｇ )、キログラム (㎏ )〕、内容数量〔個数 ( １食分、１人前 ) 基準
等〕により記載してください。
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ
事業者
基準
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
79
2　加工食品
野菜加工品
ぬか漬け
( たくあん漬 )
たくあん漬の表示例
名称
たくあん漬
だいこん、漬け原材料［食塩、米ぬか、糖類（水あめ、砂糖）、かつおエキス、
原材料名
りんご酢、醗酵調味料（さば・小麦・大豆を含む）、大豆たん白加水分解物（大
豆を含む）］/ 酸味料、ビタミン B １、調味料（アミノ酸等）、甘味料（甘草）
原料原産地名
国産
内容量
２００g
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
表示項目の記載方法
名称
たくあん漬、ぬか漬、たくあん漬（薄切り）
、たくあん漬け（刻み）等と記載基準別表 3,4
原材料名
１　①②の区分により、それぞれの原材料に占める重量の割合の高いものから順基準　別表 4
してください。
に記載してください。
①漬けた原材料　②漬け原材料　２　使用した砂糖類が 2 種類以上の場合は「砂糖類」または「糖類」の文字の
次に括弧を付して「砂糖、ぶどう糖」等と原材料に占める重量の割合の高いも
のから順に記載してください。
【アレルゲン】特定原材料を含むものは、その旨を記載してください。
【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨を記
載してください。
添加物
①　添加物に占める重量の割合の高いものから順に記載してください。
②　添加物の事項欄を設けない場合は、添加物を原材料名の欄に記載できますが、
原材料名と添加物の区分を明確にしてください（記号で区分する、改行する、
別欄を設ける等）。
③　基準別表第６に掲げるものとして使用される添加物にあっては、添加物の物
質名および用途を記載してください。
④　①以外の添加物にあっては、物質名を表示してください。
⑤　加工助剤およびキャリーオーバーは省略できます。
⑥　栄養強化の目的で使用される添加物は他の添加物と同様に表示します。
【アレルゲン】特定原材料に由来する添加物は、その旨を記載してください。
80
基準別表 4
原料原産国内で製造された場合、原材料の原産地名を、原材料に占める重量の割合の多基準
地名
い原産地の順に、国産品には国産である旨を、輸入品には原産国名を記載してく
ださい。
※漬けた原材料が２種類以上ある場合は、記載方法が異なります。
内容量
薄切りまたは細刻もしくは小切りにしたものを原料としたものについて、ぬかお計量法、基準
よび調味液を除いた重量をグラム ( ｇ ) またはキログラム (㎏ ) で記載してください。別表 4
賞味期限
「加工食品共通」と同じ。
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ。
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ。
計量法、基準
事業者
第２章２加工食品
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
表示にあたり禁止されている事項
品評会等で受賞したものであるかのように誤認させる用語および官公庁が推奨しているか基準別表 22
のように誤認させる用語
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
81
2　加工食品
野菜加工品
酢漬け
( らっきょう甘酢漬 )
らっきょう甘酢漬の表示例
名称
らっきょう甘酢漬
原材料名
らっきょう、漬け原材料（醸造酢、砂糖、食塩）
原料原産地名
国産
内容量
８０g
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
表示項目の記載方法
名称
らっきょう酢漬、らっきょう甘酢漬等と記載してください。
基準別表 3,4
原材料名
１　①②の区分により、それぞれの原材料に占める重量の割合の高いものから順基準　別表 4
に記載してください。
①漬けた原材料　②漬け原材料　【アレルゲン】特定原材料を含むものは、その旨を記載してください。
【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨を記
載してください。
添加物
①　添加物に占める重量の割合の高いものから順に記載してください。
②　添加物の事項欄を設けない場合は、添加物を原材料名の欄に記載できますが、
原材料名と添加物の区分を明確にしてください（記号で区分する、改行する、
別欄を設ける等）。
③　基準別表第６に掲げるものとして使用される添加物にあっては、添加物の物
質名および用途を記載してください。
④　①以外の添加物にあっては、物質名を表示してください。
⑤　加工助剤およびキャリーオーバーは省略できます。
⑥　栄養強化の目的で使用される添加物は他の添加物と同様に表示します。
【アレルゲン】特定原材料に由来する添加物は、その旨を記載してください。
82
基準　別表 4
原料原産国内で製造された場合、原材料の原産地名を、原材料に占める重量の割合の多基準
地名
い原産地の順に、国産品には国産である旨を、輸入品には原産国名を記載してく
ださい。
※漬けた原材料が２種類以上ある場合は、記載方法が異なります。
内容量
調味液を除いた重量〔グラム ( ｇ ) またはキログラム (㎏ )〕
で記載してください。計量法、基準
別表 4
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ
計量法、基準
事業者
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
表示にあたり禁止されている事項
第２章２加工食品
品評会等で受賞したものであるかのように誤認させる用語および官公庁が推奨しているか基準別表 22
のように誤認させる用語
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
83
2　加工食品
野菜加工品
塩漬け
（調味梅干）
調味梅干の表示例
名称
調味梅干
原材料名
梅、漬け原材料（食塩、砂糖、還元水飴、発酵調味料）/ 調味料（アミノ酸等）、
酸味料、ビタミン B １
原料原産地名
国産
内容量
２５０g
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
直射日光を避け、常温で保存してください。
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
表示項目の記載方法
名称
梅漬、梅干、調味梅干、塩漬（薄切り）等と記載してください。
原材料名
１　①②の区分により、それぞれの原材料に占める重量の割合の高いものから順基準別表 4
基準別表 3,4
に記載してください。
①漬けた原材料　②漬け原材料　【アレルゲン】特定原材料を含むものは、その旨を記載してください。
【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨を記
載してください。
添加物
①　添加物に占める重量の割合の高いものから順に記載してください。
②　添加物の事項欄を設けない場合は、添加物を原材料名の欄に記載できますが、
原材料名と添加物の区分を明確にしてください（記号で区分する、改行する、
別欄を設ける等）。
③　基準別表第６に掲げるものとして使用される添加物にあっては、添加物の物
質名および用途を記載してください。
④　①以外の添加物にあっては、物質名を表示してください。
⑤　加工助剤およびキャリーオーバーは省略できます。
⑥　栄養強化の目的で使用される添加物は他の添加物と同様に表示します。
【アレルゲン】特定原材料に由来する添加物は、その旨を記載してください。
84
基準別表 4
原料原産国内で製造された場合、原材料の原産地名を、原材料に占める重量の割合の多基準
地名
い原産地の順に、国産品には国産である旨を、輸入品には原産国名を記載してく
ださい。
※漬けた原材料が２種類以上ある場合は、記載方法が異なります。
内容量
①　薄切りまたは細刻したものを原料としたものについて、重量〔グラム ( ｇ ) 計量法、基準
またはキログラム (㎏ )〕で記載してください。
別表 4
②　調味料およびしそを除いた重量について、グラム ( ｇ ) またはキログラム (㎏ )
で記載してください。
賞味期限
「加工食品共通」と同じ。
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ。
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ。
計量法、基準
事業者
第２章２加工食品
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
表示にあたり禁止されている事項
品評会等で受賞したものであるかのように誤認させる用語および官公庁が推奨しているか基準別表 22
のように誤認させる用語
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
85
2　加工食品
めん・パン類
生めん類
（ゆでそば）
ゆでそばの表示例
名称
ゆでそば
めん（小麦粉、そば粉、食塩 / 酒精、ソルビット、炭末色素、pH 調整剤）
、
原材料名
つゆ（しょうゆ（大豆・小麦を含む）、糖類、かつおぶし / 調味料（アミノ酸）、
原料原産地名
２２５ｇ（めん２００ｇ、つゆ２０ｇ、やくみ５ｇ）
内容量
○○○○．○○．○○
賞味期限
要冷蔵（５℃以下）
保存方法
開封後はお早めにお召し上がりください。
製造者
○○製麺（株）　福井県○○市○○　○―○
やくみ（ねぎ）
表示項目の記載方法
名称
「表示すべき品名」と「なま、ゆで、むし、油揚げ、半なまの別」の組み合わ基準、
公競規約
せにより記載してください。
→　なまうどん、なまそば、ゆでそば、むし中華めん、ゆで大麦めん、半なま
冷めん等
原材料名
１　①②③の事項を重量の多い順に、それぞれの原材料および添加物をその原材基準、
公競規約
料に占める重量の多いものから順に記載してください。
①めん（原材料、添加物）　②スープ・つゆ等（原材料、添加物）　③具（原
材料、添加物）
２　二種類以上の原材料からなる原材料（以下、「複合原材料」という。）につい
ては、その名称の次に括弧を付して、複合原材料を構成する原材料を表示して
ください。
３　めんとつゆ等、複数の加工食品により構成されるものは、各構成要素を表す
一般的な名称の次に括弧を付して、それぞれの原材料に占める割合の高いもの
から順に表示してください。
４　【アレルゲン】特定原材料を含むものは、その旨を記載してください。
５　【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨を記
載してください。
添加物
１「加工食品共通」と同じ
２　めんとつゆなど、複数の加工食品により構成されるものは、各構成要素を表
す一般的な名称の次に括弧を付して、各構成要素で使用した添加物を重量の割
合の高いものから順に表示してください。
86
基準
内容量
①　スープ・つゆ等または具を添付しない場合は、総重量〔グラム ( ｇ )〕によ公競規約
り記載してください。
②　スープ・つゆ等または具を添付する場合にあっては、総重量、めんの重量、
スープ・つゆ等の重量または具の重量〔グラム ( ｇ )〕により記載してください。
ただし、スープ・つゆ等および具の重量は省略できます。
消費期限「加工食品共通」と同じ
基準
または
賞味期限
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
使用上の「開封後はお早めにお召し上がりください」等なるべく早く食べる必要がある公競規約
注意
旨を記載してください。
食品関連「加工食品共通」と同じ。
基準
事業者
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
表示にあたり禁止されている事項
第２章２加工食品
①　機械製の生めん類について、製めん工程が手打、手打式または手打風であると誤認され公競規約
るおそれがある表示
②　手打式または手打風の生めん類について、製めん工程が手打であると誤認されるおそれ
がある表示
③　成分または原材料について、事実と相違するか実際のものより著しく優良であると一般
消費者に誤認されるおそれがある表示
④　生めん類またはその原材料の産地について誤認されるおそれがある表示
⑤　高級、純良、特選、スペシャル等、その他これらに類似するものとして公正取引協議会
で指定する文言（良質のそば粉を 50％以上使用したそば、灰分が 0.38％以下の小麦粉を
使用したうどんおよび中華めんを除く）
⑥　生めん類が病気の予防等について、効能または効果があるかのように誤認されるおそれ
がある表示
⑦　賞でないものが賞であるかのように誤認されるおそれがある表示
⑧　健康、美容、栄養、天然、不老長寿、安全、無公害等、その他これらに類似するものと
して公正取引協議会で指定する文言
⑨　「栄養強化」の文言
⑩　名産、特産、名物、本場、純○○産等の表示（当該地において製造し、当該地の伝統的
な特徴をそなえているもので、公正競争規約施行規則別表に基準があるものを除く）
⑪　「生そば」の用語
⑫　国内産小麦の用語（全量が国内産小麦でできているものを除く）
⑬　地粉の用語（全量が国内産小麦であって、かつ、当該地で採れた小麦で製粉されたもの
が大部分使用されているものを除く）
⑭　○○産地粉の用語（当該地の小麦が全量使用されているものを除く）
⑮　新鮮およびこれに類似する用語（当日生産、当日出荷、当日中に販売するものに限る）
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
87
2　加工食品
めん・パン類
パン類
（食パン）
食パンの表示例
名称
食パン
原材料名
小麦粉、米粉、砂糖、バター、
食塩、イースト / 乳化剤（大豆由来）、イーストフー
ド、ビタミンＣ
内容量
６枚
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
製造者
○○製パン（株）　福井県○○市○○　○―○
表示項目の記載方法
名称
食パン、菓子パン、パン等と記載してください。
基準別表 3,4、
原材料名
１　原材料に占める重量の割合の高いものから順に、
「小麦」、「食塩」、「砂糖」、基準別表 4、
公競規約
「ショートニング」、
「シナモン」等とその最も一般的な名称をもって表示します。公競規約
ただし、砂糖その他の砂糖類は「砂糖類」または「糖類」と、シナモンその他
の香辛料は「香辛料」と表示することができます。
２　【アレルゲン】特定原材料を含むものは、その旨を記載してください。
３　【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨を記
載してください。
添加物
「加工食品共通」と同じ
内容量
①　内容数量（個数等）により記載してください。
①基準別表 4
②　包装食パンは内容数量を枚数で記載してください。
②公競規約
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準、公競規
保存方法
「加工食品共通」と同じ
約
基準、
公競規約
食品関連「加工食品共通」と同じ
事業者
88
基準
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
表示にあたり禁止されている事項
①　「焼きたて」
、
「焼きたてパン」等焼成直後のものと誤認されるおそれがある表示
公競規約（包
②　客観的な根拠に基づかない「ナチュラル」
、
「天然」
、
「自然」等その品質が優良であるこ装食パンのみ）
とを意味する表示
③　客観的な根拠に基づかない「最高級」
、
「極上」
、
「高級」等その商品の品質が優良である
ことを意味する表示
④　賞を受けた事実または推奨を受けた事実がないにもかかわらず、受賞または推奨を受け
たと誤認されるおそれがある表示
⑤　商品名、商標、意匠その他の事項について、他の事業者の製品と同一または著しく類似
した表示
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
第２章２加工食品
89
2　加工食品
穀物加工品
包装もち
（丸もち）
丸もちの表示例
名称
丸もち
原材料名
水稲もち米
原料原産地名
国産
内容量
４００ｇ
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
直射日光、高温・多湿の場所での保存は避けてください。
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
表示項目の記載方法
名称
包装もち、板もち、丸もち等と記載してください。
基準
原材料名
１　原材料に占める重量の割合の高いものから順に記載してください。
２　特色のある旨を表示する場合は、次のとおり記載してください。
→「水稲もち米（国内産 100％）」、「水稲もち米（福井県産 100％）」等
基準
【アレルゲン】特定原材料を含むものは、その旨を記載してください。
【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨を記
載してください。
添加物
「加工食品共通」と同じ
原料原産国内で製造した場合、主な原材料（もち米）の原産地を記載してください。（食基準、米トレ
地名
品表示法においては、製品の重量に占めるもち米の割合が 50％に満たないものサ法
は対象外ですが、米トレサ法により産地の表示が必要な場合があります。）
内容量
内容重量〔グラム ( ｇ )、キログラム (㎏ )〕により記載してください。
計量法、基準
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ
事業者
計量法、基準
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
90
菓子類
米菓
米菓の表示例
米菓
原材料名
うるち米（国産）
、植物油脂、しょうゆ（大豆・小麦を含む）、砂糖、でん粉、
はちみつ、食塩、たん白加水分解物（大豆を含む）、デキストリン / ソルビトー
ル、調味料（アミノ酸等）、パプリカ色素
内容量
１５０ｇ
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
第２章２加工食品
名称
表示項目の記載方法
名称
せんべい、あられ、菓子、焼菓子、米菓等と記載してください。
原材料名
①　原材料に占める重量の割合の高いものから順に記載してください。
基準、米トレ
②　二種類以上の原材料からなる原材料（以下、「複合原材料」という。）についサ法
ては、その名称の次に括弧を付して、複合原材料を構成する原材料を表示して
ください。
③　一部の米加工品については原材料に使用した米の産地の伝達が必要な場合が
あります。
④　【アレルゲン】特定原材料を含むものは、その旨を記載してください。
⑤　【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨を記
載してください。
添加物
「加工食品共通」と同じ
内容量
①　１個３ｇ未満（ナッツ類、クリーム、チョコレート等をはさみ、入れ、また ①計量法
は付けたものを除く。
）のものは、内容重量〔グラム ( ｇ )、キログラム (㎏ )〕
により記載してください。
②　①以外は、内容重量〔グラム ( ｇ )、キログラム (㎏ )〕、内容数量〔個数 ( 枚 ②基準
数 ) 等〕により記載してください。
賞味期限
「加工食品共通」と同じ。
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ。
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ。
事業者
基準
計量法、基準
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
91
2　加工食品
菓子類
生菓子
（どら焼）
どら焼の表示例
名称
どら焼
原材料名
小麦粉、そば粉、小豆、砂糖、卵、水あめ、はちみつ / 膨張剤
内容量
１個
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
高温多湿を避け、冷暗所にて保存してください。
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
表示項目の記載方法
名称
どら焼、生菓子、和生菓子等と記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
内容重量〔グラム ( ｇ )、キログラム (㎏ )〕、内容数量 ( 個数等 ) により記載し基準
てください。
消費期限「加工食品共通」と同じ
基準
または賞
味期限
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ
基準
事業者
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
92
菓子類
洋生菓子
( シュークリーム )
シュークリームの表示例
名称
洋生菓子
原材料名
牛乳、卵、クリーム、砂糖、小麦粉、植物油脂（大豆を含む）、洋酒、食塩、
バニラビーンズ / 膨張剤、香料、グリシン、着色料（β－カロチン）
内容量
１個
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
１０℃以下で保存してください。
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
第２章２加工食品
表示項目の記載方法
名称
シュークリーム、生菓子、洋生菓子等と記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
内容重量〔グラム ( ｇ )、キログラム (㎏ )〕、内容数量 ( 個数等 ) により記載し基準
てください。
消費期限「加工食品共通」と同じ
基準
または
賞味期限
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ
基準
事業者
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
93
2　加工食品
豆類の調製品
豆腐
（きぬごし豆腐）
きぬごし豆腐の表示例
名称
きぬごし豆腐
原材料名
丸大豆 / 豆腐用凝固剤
内容量
３００ｇ
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
要冷蔵（５℃以下）
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
表示項目の記載方法
名称
もめん豆腐、きぬごし豆腐、やき豆腐等と記載してください。
原材料名
１　原材料に占める重量の割合の高いものから順に記載してください。ただし、次基準、豆腐ガ
の大豆を使用する場合は、それぞれ次に定める名称を表示することができます。イドライン
①「中生光黒」、「いわくいろ」、「丹波黒」等の品種の黒豆
ア　黒大豆のみを使用する場合は「黒大豆」と表示
イ　黒大豆以外の大豆と混合して使用する場合は「大豆（黒大豆○○％使用）」と表示
②「青丸くん」
、
「キヨミドリ」
、
「あきたみどり」等の品種の青大豆を使用した場合
ア　青大豆のみを使用する場合は「青大豆」と表示
イ　青大豆以外の大豆と混合して使用する場合は「大豆（青大豆○○％使用）」と表示
２　【アレルゲン】特定原材料を含むものは、その旨を記載してください。
３　【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨を記
載してください。
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
内容量
内容重量〔グラム ( ｇ )、キログラム (㎏ )〕、内容数量〔個数 ( １丁、半丁 ) 等〕基準
基準
により記載してください。
消費期限
「加工食品共通」と同じ
または賞味期限
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ
事業者
基準
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
94
豆類の調製品
油揚げ
油揚げの表示例
油揚げ
原材料名
丸大豆、植物油 / 凝固剤、膨張剤（炭酸Ｃａ）
内容量
１枚
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
要冷蔵（１０℃以下）
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
第２章２加工食品
名称
表示項目の記載方法
名称
油揚げと記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
内容重量〔グラム ( ｇ )、キログラム (㎏ )〕、内容数量〔個数 ( 枚数 ) 等〕によ基準
り記載してください。
消費期限「加工食品共通」と同じ
基準
または賞
味期限
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ
基準
事業者
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
95
2　加工食品
豆類の調製品
納豆
納豆の表示例
名称
納豆
【納豆】丸大豆、納豆菌
【添付たれ】果糖ぶどう糖液糖、しょうゆ（大豆・小麦を含む）、砂糖、食塩、
原材料名
たん白加水分解物（大豆を含む）
、醸造酢、発酵調味料（米、米こうじ、酒、
食塩）、昆布エキス
【添付からし】マスタード、食塩、醸造酢、オリゴ糖
【添付たれ】調味料（アミノ酸等）
添加物
【添付からし】酸味料、着色料（うこん）、増粘多糖類、香料
内容量
４０ｇ×３
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
要冷蔵（１０℃以下）
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
表示項目の記載方法
名称
納豆、ひきわり納豆と記載してください。
原材料名
１　納豆、添付たれ、添付からしで構成される納豆製品のような複数の加工食品基準、豆腐ガ
基準
により構成される製品について、この製品に使用した原材料および添加物を、イドライン
加工食品ごとにまとめて表示することができます。
①丸大豆、ひきわり大豆等
②たれ、からしの原材料
２　原材料に占める重量の割合の高いものから順に記載してください。
ただし、次の大豆を使用する場合は、それぞれ次に定める名称を表示するこ
とができます。
①　「中生光黒」、「いわくいろ」、「丹波黒」等の品種の黒豆
ア　黒大豆のみを使用する場合は「黒大豆」と表示
イ　黒大豆以外の大豆と混合して使用する場合は「大豆（黒大豆○○％
使用）」と表示
②　「青丸くん」
、
「キヨミドリ」
、
「あきたみどり」等の品種の青大豆を使用
した場合
ア　青大豆のみを使用する場合は「青大豆」と表示
イ　青大豆以外の大豆と混合して使用する場合は「大豆（青大豆○○％
使用）」と表示
96
３　複数の加工食品により構成されるものは、各構成要素を表す一般的な名称の
次に括弧を付して、それぞれの原材料に占める割合の高いものから順に表示し
てください。
４　【アレルゲン】特定原材料を含むものは、その旨を記載してください。
５　【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨を記
載してください。
添加物
１「加工食品共通」と同じ
基準
２　なお、複数の加工食品により構成されるものは、各構成要素を表す一般的な
名称の次に括弧を付して、各構成要素で使用した添加物を重量の割合の高いも
のから順に表示してください。
内容量
１　内容重量〔グラム ( ｇ )、キログラム (㎏ )〕により記載してください。
基準
２　小袋の調味料等はその商品の中では一般に付随的なものと考えられること、
および計量法においてその内容量の表示が義務付けされていないことから、内
容量の表示は省略できます。
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ
基準
第２章２加工食品
賞味期限
事業者
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
97
2　加工食品
豆乳類
豆乳
豆乳の表示例
名称
豆乳
大豆固形分
８％以上
原材料名
大豆
内容量
２００ml
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
１０℃以下で保存すること
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
大豆アレルギーの方はお控えください。他の大豆食品でアレルギー症状がでない方でも、ごくま
れにアレルギー発症例がありますので、少量からの試飲をおすすめします。
表示項目の記載方法
名称
豆乳、調整豆乳、豆乳飲料と記載してください。
大豆固形分％の単位で整数値をもって記載してください。
基準
基準
豆乳は「８％以上」
、調製豆乳は「６％以上」、豆乳飲料は「４％以上」と表示
できる。
原材料名
１　原材料に占める重量の割合の高いものから順に表示してください。
基準
「大豆」
、
「脱脂加工大豆」、「粉末大豆たん白」、「大豆油」、「食塩」、「みかん
果汁」
、
「こしょう」等、その最も一般的な名称をもって表示してください。こ
しょうその他の香辛料は「香辛料」と表示できます。
２　【アレルゲン】特定原材料を含むものは、その旨を記載してください。
３　【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨を記
載してください。
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
内容重量〔グラム ( ｇ )、キログラム (㎏ )〕、内容体積〔ミリリットル (ml)、リッ計量法、基準
トル (l)〕により記載により記載してください。
98
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ
計量法、基準
事業者
※　商品名に豆乳等、名称の用語を使用していない場合は、名称の用語を商品名の近接した箇所に１４ポイン
トの活字以上の大きさの統一のとれた文字で表示してください。
※　粉末大豆たんぱくを加えた豆乳飲料であって、商品名に粉末大豆たんぱくを加えた旨の用語を使用してい
ない場合に限り、粉末大豆たんぱくを加えた旨を、商品名の近接した箇所に１４ポイントの活字以上の大き
さの統一のとれた文字で表示してください。
※　アレルギーの注意喚起表示が推奨されています。
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
表示にあたり禁止されている事項
①　「生」
、
「フレッシュ」その他新鮮であることを示す用語
基準
②　「天然」または「自然」の用語
③　「豆乳類」の定義に合致しない製品について、それぞれ「豆乳」
、「調製豆乳」および「豆公競規約
乳飲料」であるかのように誤認されるおそれがある表示
第２章２加工食品
④　「純豆乳」
、
「原豆乳」
、
「無調製豆乳」等、定義に基づく名称とまぎらわしい表示
⑤　客観的事実に基づく根拠を欠く「最高」
、
「代表」
、
「第一」
、
「最高級」、「超」、「最優良」
等の最上級を意味する用語または「最古」
、
「最新」
、
「最大」
、
「当社だけ」等の唯一性を意
味する用語の表示
⑥　「純」
、
「純正」
、
「ピュアー」その他純粋であることを示す用語
⑦　植物性たん白質以外の他の成分が含まれないかのように誤認されるおそれがある「100％
植物性たん白質」の表示
⑧　成分、製法、品質、原材料等について実際のものまたは自己と競争関係にある他の事業
者に係るものよりも著しく優良であると誤認されるおそれがある表示
⑨　架空のまたは容易に得られる賞の表示
⑩　自己の取り扱う他の商品または自己の他の事業について受けた賞、推奨等を当該商品に
ついて受けたものであるかのように誤認されるおそれがある表示
⑪　原産国について誤認されるおそれがある表示 ⑫　他の事業者またはその製品を中傷し、ひぼうする表示
⑬　伝統、歴史、製造技術、生産規模、生産設備、販売量、販売比率その他事業者の実態について、
実際のものまたは自己と競争関係にある他の事業者に係るものよりも著しく優位にあるか
のように誤認されるおそれがある表示
⑭　前各号に掲げるもののほか、自己の製造し販売する豆乳類の内容または取引条件につい
て、実際のものまたは自己と競争関係にある他の事業者に係るものよりも著しく優良また
は有利であるかのように誤認されるおそれがある表示
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
99
2　加工食品
その他の農産加工品
こんにゃく
こんにゃくの表示例
名称
こんにゃく
原材料名
こんにゃく粉 / 水酸化カルシウム
原料原産地名
国産（こんにゃくいも）
内容量
２５０g
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
直射日光を避け、常温で保存してください。
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
表示項目の記載方法
名称
板こんにゃく、こんにゃく、しらたき等と記載してください。
原材料名
１　原材料に占める重量の割合の高いものから順に、その最も一般的な名称で記基準
基準
載してください。
２　【アレルゲン】特定原材料を含むものは、その旨を記載してください。
３　【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨を記
載してください。
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
原料原産国内で製造された場合、こんにゃく粉の原料である「こんにゃくいも」の原産地基準
地名
名を表示してください。原材料に占める重量の割合の高い順に、国産品には国産で
ある旨を、輸入品には原産国名を記載してください。ただし、製品の重量に占める
こんにゃく生芋またはこんにゃく粉の割合が 50％に満たないものは対象外。
内容量
内容重量〔グラム ( ｇ )、キログラム (㎏ )〕内容数量 ( 個数等 ) により記載し基準
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ
基準
てください。
事業者
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
100
加工魚介類
塩干魚類
（あじの開き）
あじの開きの表示例
あじの開き
原材料名
あじ、食塩
原料原産地名
国産
内容量
１尾
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
要冷蔵（１０℃以下）
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
表示項目の記載方法
名称
あじの開き、干しさば等と記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
第２章２加工食品
名称
原料原産国内で製造された場合、魚類の原産地名を表示してください。原材料に占める基準
地名
重量の割合の高い順に、国産品には国産である旨を、輸入品には原産国名を記載
してください。
内容量
内容重量〔グラム ( ｇ )、キログラム (㎏ )〕、内容数量〔個数 ( 枚、本、尾 ) 等〕基準
により記載してください。
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ
基準
事業者
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
101
2　加工食品
加工魚介類
塩蔵魚類
（塩さば）
塩さばの表示例
名称
塩さば
原材料名
さば、食塩
原料原産地名
ノルウェー
内容量
３枚
賞味期限
○○○○．○○．○○
保存方法
要冷蔵（１０℃以下）
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
表示項目の記載方法
名称
塩さば等と記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
原料原産国内で製造された場合、魚類の原産地名を表示してください。原材料に占める基準
地名
重量の割合の高い順に、国産品には国産である旨を、輸入品には原産国名を記載
してください。
内容量
内容重量〔グラム ( ｇ )、キログラム (㎏ )〕、内容数量〔個数 ( 枚、本、尾 ) 等〕基準
により記載してください。
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ
基準
事業者
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
102
加工魚介類
ゆでがに
ゆでがにの表示例
ゆでがに
原材料名
かに、食塩
原料原産地名
国産
内容量
３００g
消費期限
○○○○．○○．○○
保存方法
要冷蔵（１０℃以下）
製造者
○○食品（株）　福井県○○市○○　○―○
加熱の必要はありません。
表示項目の記載方法
名称
ゆでがに、冷凍ゆでがにと記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
第２章２加工食品
名称
原料原産 ①　国内で製造された場合、かにの原産地名を表示してください。原材料に占め基準
地名
る重量の割合の高い順に、国産品には国産である旨を、輸入品には原産国名を
記載してください。
②　湯通し（ブランチング）のほか、水または湯による素ゆで、塩を加えた塩ゆ
で（ゆでた後に塩味を付けたものを含む）等を施したものも原料原産地名の表
示が必要です。ただし、しょうゆや砂糖、みりんを加えて加熱したもの（煮る
という行為を行ったもの）は表示対象外。
内容量
内容重量〔グラム ( ｇ )、キログラム (㎏ )〕
、内容数量（個数等）により記載基準
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連「加工食品共通」と同じ
基準
してください。
事業者
その他
「加熱の必要はありません」、「加熱用」、「加熱してお召し上がりください」等、基準　別表
飲食に供する際に加熱を要するかどうかの別を、枠外に表示してください。
19
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
（182〜186ページ）
」
にご相談のうえ、
表示してください。
103

Download Report