JAL、航空会社初の「攻めの IT 経営銘柄 2016」に選出 ~積極的な IT 活用によりチャレンジを続ける姿勢が評価されました~ 2016年 6月 9日 第 16068号 JAL は、本日、「攻めの IT 経営銘柄 2016」に選出されました。「攻めの IT 経営銘柄」は経済産業省と 東京証券取引所が共同で IT 活用に戦略的に取り組む企業を選定・発表する事業で、「中長期の企業価 値向上」を重視する投資家に魅力ある銘柄として紹介されるものです。2015 年度より銘柄選定が行わ れていますが、航空会社として初めて JAL が選出されました。 ◆JAL の取組が評価された点 新技術を活用し企業価値向上にチャレンジしている点や、積極的な IT 活用を経営自らが率先して いる点などが高い評価を受けました。 ◆主な取組事例 * インターネット接続サービスなどによるお客さまへのサービスの充実でロイヤルティ・満足度を向上 2012 年より、衛星通信を利用した航空機内におけるインターネット接続サービスを導入し、対象便 を順次拡大しています。2016 年 4 月末時点では国際線と国内線を合わせて合計 95 機にてサービ スを提供中。 * 座席予約管理システムの刷新により、業務プロセスを統合し、業務品質・生産性向上を実現 従来国際線と国内線で分かれていた座席予約管理業務について、業務プロセスを統合し、需要予 測と予約状況に応じて最適な運賃で販売する座席数をタイムリーに計算できるシステムに刷新しま した。ユーザー部門と IT 部門が一体となって導入を進め、システムの使い勝手の向上、お客さまの 選好性向上と収入極大化を実現しました。 今後も、システム投資の効果を最大化するため、ユーザー部門と IT 部門が一致協力しながら、業 務プロセスの改善や新たな技術の活用に積極的に取り組み、お客さまが、常に新鮮な感動を得られ るよう、積極的な IT 活用にチャレンジしてまいります。 以上 機内インターネット接続サービス (イメージ)
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