オホーツク失語症さわやか友の会

資料 6
オホーツク失語症さわやか友の会
「失語症」
ってなあに?
失語症になったら
失語症になったら、言語聴覚士(ST)
からリハビリを受けたり、福祉センター
などで個別リハビリ、グループリハビリ
を受けること、ができます。
失語症者によって自主的に運営され
る「失語症友の会」も、北海道にありま
す。同じ障害で同じ悩みを持った方との
交流が元気を取り戻す一番の薬です。
これらの団体は旅行やパソコン教室な
ど、様々な形で交流を行っています。
また、失語症者の周囲の人に対して、
会話の方法を学ぶ講習会も開かれてい
ます。失語症には、身近な人の理解と
協力が不可欠なのです。
オホーツク失語症
さわやか友の会
H28年4月作成
全国失語症友の会連合会
電
話
042‐420‐9427
ファックス
042‐420‐9428
メール・アドレス
[email protected]
ホームページ
全国失語症友の会連合会
北海道失語症友の会北の会支部
支部事務局
電
話
斉藤 敏文(北見市)
0157‐24‐8236
◎オホーツク失語症さわやか友の会例会
月1回、北見などで集まり交流しています。
⇒ 毎月第4火曜日 13:00~15:00
場所 北見市総合福祉会館
*参加を希望される方は事務局まで
お問い合わせください
☆平成28年度例会開催日程☆
失語症(aphasia)
失語症とは、脳卒中や頭部外傷等の
脳の損傷により、「聞く」「話す」「書く」「計
算」が、スムーズにできなくなる症状です。
言いたいことが上手く言えず、コミュニ
ケーションが取りづらくなります。一般的
には思考力や判断力は保たれ、この点で
痴呆や精神的障害とは異なります。
症状は様々で、簡単な内容なら言葉と
文章で話すことができるものから、言葉で
のやり取りが非常に困難なものまで、多く
の症状があります。
高次脳機能障害
病前と同じぐらいに回復すること
は、残念ながらほぼありません。
しかし訓練により症状を改善す
ることは十分可能です。
脳が損傷を受け、知的な分野を
司る部分に起こった障害のことで
す。失語症も高次脳機能障害の一
つです。この障害の症状には、話
したり読み書きしたりすることが難
しい、物忘れがひどい、などがあり
ます。
原因は頭部外傷、脳梗塞、脳
失語症の人と会話するときは・・・
◎ 短めに、ゆっくりと伝える。
◎ 要点を漢字や絵で描いて伝える ~ 「かな」 は難しいため、
50音表の使用はストレスになります。
◎ はい、いいえで答えられる質問にする。
◎ 手助けになる方法や道具を使う
(筆記用具、カレンダー、地図など)
主な症状
●失語症、失認症、失行症
●記憶障害
●注意障害
●遂行機能障害 他